2021-04-30 40:22

第217回 【対談】派遣業の同一労働同一賃金の対策について語る(後編)

前回の配信の続きで、派遣業の同一労働同一賃金制度対策において企業が取り組むべき実務や考えられる課題・問題点、それらを乗り越えてより社会に必要とされる派遣会社となるためには何が必要か、社労士目線から語る目指すべき派遣業に関して熱く語りました。


【ハイライト】

・労使協定方式でのポイント

・派遣業の同一同一対策での課題

・派遣業での障害者雇用との両立について

・社労士が考える派遣業が生き残る道

・派遣会社は『人材専門家』業たるべき

・(番外編)社労士は専門分野を作るべきかどうか


本エピソードの前編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000518844175


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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00:00
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
大田さん、この労使協定方式と 派遣先金等金庫方式ってあるんですけども
はい
派遣会社さん、今結構苦労されているのは 労使協定方式ですよね、作るのがね
9割型派遣労使協定方式しか採用されてないけどね
どんなところが大変でしょうか、派遣会社さん この労使協定方式作るのは
まあ、この法改正によってね
これ以上のお給料を払ってねっていうのが 縛りができたわけなので
会社によっては、会社対会社の 派遣契約上の料金自体を
原資となっている派遣料金自体を 上げないと払えないよっていう場合は
派遣料金の値上げ交渉をしないといけないからね
そうですね
それが大変だよなと思います
そうですね
実際、派遣先としても派遣契約の交渉するときに
なんでこんだけ派遣料金高いんですかっていうのがね
たぶん今までこんな低かったのかっていうふうに思われる
派遣先の方々もいらっしゃると思うんで
これが始まったことによって
結構な値上げ交渉が必要になったと思いますね
そうですよね
実際、派遣使う意味がなくないっていう
安かったから派遣なのに
こんなにお金払うんだったら意味ないよねって
これ要するになって
世の中一般的にこの仕事はこれぐらいのお給料が支払われるべきだよね
っていう金額プラスアルファ
マージン分が乗っかってるわけだからさ派遣料金って
そうですね
結構高いはずなんだよね
高いですよね
自社雇用するよりもたぶん結構高い金額を
派遣の供給を受けている会社は払ってるわけなので
実際に多分結構派遣使わないっていう動きもあるんじゃないかな
と思いますよ
自社雇用していくってことだよね
確かに確かに
さっき太田さんおっしゃってましたけど
統計とかもね
賃金構造基本統計と職業安定統計だっけ
2つあると思うんですけど
それ結構見てみるとやっぱりこんな1時間でもらえるんだっていう
感じで出てるもんね
全く未経験の方でもこんだけもらえるんだみたいなね
決して低くはないよね
ぜひ見てほしいんですけどね
03:01
先ほどお伝えした厚労省のホームページの
特設ページに統計の令和2年度とか令和3年度とか
そういうのが出てるんですけども
その時の時給単価を見てるとまあまあ高いので
派遣を使わないような業種っていうのも
増えてくるのかなって思ったりしますね
そうですね
あとその労使協定方式に書かなきゃいけないこととして
その労使協定
従業員さんと会社で結ばなきゃいけない協定
書かなきゃいけないこととして
どんな形で今後派遣社員がキャリアアップしていくかと
成長していくかっていうところの
元となる賃金ですねお給料
お給料の決定っていうのも
ちゃんとその本人さんがやってる業務内容が
プロになったらお給料上げるとか
成果が出たらお金給料上げるとか
何かの能力とか経験の向上があった場合には
ちゃんと賃金が改善されるような
賃金制度にしてくださいとか
あとは都度面談とか派遣社員さんがちゃんと
その能力を評価できるような賃金決定方式になってるかとか
そういうところも
労使協定を直したらいいだけじゃなくて
その元となる就業規則とか賃金規定とか
そういうのも結構直さなきゃいけなくなってますよね
そうですね
結構大変だと思いますよ
そうですよね
この労使協定方式
これはもしこの労使協定方式で
満たさなきゃいけない条件ができなければ
派遣先均等均衡方式でやらなきゃいけないんですけども
結構派遣先もしぶる会社さんも多いですよね
そうですね
なんでうちの情報を出さなきゃいけないのとかね
そういうので結構板挟みになっている
派遣会社さんも多いのかなと思います
そうですね
本当に派遣会社さんって多分
かなり辛い状況にあるのかなとは思いますね
はい
思いますね
ただ一方でね
多分最近小物先で派遣会社あるんだけど
コロナの影響でね
職を失った人が多いんだって
派遣会社に応募しに来る人はとても多いらしい
そうなんだ
職雇用じゃなくて派遣会社でまず応募しに来るんだ
とりあえずみたいなね腰掛けてね
なるほどね
腰掛けてると
本採用というか本当はこの仕事したいんだけど
前にちょっと繋ぎたい
食い繋ぎたいみたいな
何とかちょっと食い繋ぐために
転職活動は別でやるけれど
いい仕事が見つかるまで派遣っていう人は
やっぱ結構多いのかなって思うんだよ
あーはいはいはい
なるほど
そうだからだけど
06:00
実際お仕事自体はやっぱり経済が
鈍化してる今
なかったりするからさ
本当に多分派遣会社は
大変な状況
募集は結構来るんだけど
仕事触れないっていう状況
あったりとか
はいはい
今まではいっぱいシフト入れてあげられてたけど
人数増えてきたから
今までよりは週5で入ってもらってたけど
今後は週4とか
お給料も減らせられないみたいな
っていう状況にもあって
大変なんだろうなと
それはあるよね
派遣会社に登録しても仕事がないとかね
産業全体が仕事がなければね
どこに会社で行ってもね
お給料もらえなければやっぱり
そういう形になっちゃうからね
そうだよね
結構厳しいですよ
やっぱ派遣会社さんもこういう
本当去年の4月始まってコロナが重なっちゃって
本当にどこで
マージンというか派遣会社の利益取ったらいいんだろう
っていうのがね
二重区でやってる会社さんもあると思います
そうですね
派遣会社としても派遣先に対して
料金の交渉するんですけど
これ僕一つ問題だと思ってるのが
今回同一労働同一賃金始まったって言ったとしても
それが守れなかった派遣元に対しては
違反とか指導対象になるんですけど
派遣先に対しては何の法律の勧告とか
法違反にならないってところが
僕は結構問題かなと思ってるんですよね
そうですね
めっちゃ思うわそれ
派遣会社としてはガチガチに労使協定も
ちゃんと結んだし賃金指定も作ったしって言っても
それをうちの派遣先としては
他にも派遣会社いるからいいですって言ったら
それが何の厚労省とか労働局の何の勧告の
対象にもならないっていうのが
これはどうなのかなと僕は思ったりもしますね
そうですね
派遣先の責任っていうのは全然ないよね今
ないですね
一応ちゃんとそういうのを受け入れてくださいねみたいな
都度都度面談をするような機会を与えてくださいねって
いうのはあるけど
そういうのないもんね
法で縛ってるもんないもんね
そうだね派遣先もね
協会保険を設けるべきだと思うよね正直
そうそう
派遣を受けるんだったらまず許可を取れみたいな
そう
あるよね
派遣先としてもありがたいと思うんだよね
派遣会社さんでもう既に雇用が守られてて
09:01
それを料金払ったらもうその人が来るわけだから
自社で雇用するにも全然楽なわけだから
ありがたい部分もあるじゃん派遣先としても
そうだね
だけどそこに何のなんていうの
法の縛りもないっていうのは
いやそれはどうなの派遣会社つらすぎるだろうって
僕は思いますね
そうですね
それを結果的に安易な派遣借りに派遣切りに
結びついたりもするし
よろしくないなとは思いますけどね
そうですね
ちょっと話し取れるんですけど
社老子の分野かなと思うんですが
障害者の雇用に関する法律ってあるじゃないですか
ありますね
ちょっとマニアックな話にはなるんですけれども
今50人以上かな
50人以上の会社は全体の何パー以上っていう
障害者を雇ってねっていう指標があるじゃない
ありますね法定雇用率みたいなやつですね
そうそう法定雇用率
50人なんて結構派遣人材派遣会社だと
50人なんて結構簡単にいっちゃうわけよ
そうだね抱えちゃうもんね雇用としてね
抱えちゃうから
結構簡単に50人を超えると思うんですけど
法定雇用率って守られなかったら
お金払わないといけないじゃん
網吹きみたいなやつね
目標達成してたら障害者の雇用の目標達成してたら
OKだけど
上回ってたらお金もらえたりするんだよね
そうですね
だけど達成してない会社はお金を払ってねという
それがいろいろ障害者の雇用に関する政府の
いろんな政策に使われたりしてるわけなんだけど
派遣会社ってこれめっちゃ払ってるのよ多分
納付金っていうか
障害者の雇用ってすごく大変じゃん
いろんな工夫をしないといけないしさ
排除することもいっぱいあるしね
それって派遣先がする話じゃん
現場に行くのはやっぱりそうだからね
派遣先でその体制が整ってないとさ
障害者って行けないわけよそこに
派遣元の会社としてはさ
そういうオーダー派遣障害者雇用受け入れますよ
12:00
っていう派遣先が増えない限りは
派遣元の会社って障害者を雇いたくても雇えないわけよ
そうするとあの納付金をいっぱい払わないといけないわけですよ
これも法律の構造上不合理な感じがするよね
それはありますよね
会社としては障害者の雇用を促進していきましょうっていうのが
そういう動きですけどね
受け入れてくれてる職場がそういうような考えじゃなかったら
それは雇用に繋がらなかったりしますしね
多分ね俺らが試験受けた時よりだいぶ上がってると思うんだよね
この法定雇用率の引き上げが結構ね
ちょうど今年の3月から上がるんだ
コロナで止めてたけど
また4月から始めましょう
法定雇用率を引き上げましょうみたいなね
今年の0.1%は今年の3月1日から上がるっぽいね
民間企業もそうだし国・地方公共団体とかね
いろいろとそういう縛りが出てきますよと
そういう障害者雇用とかダイバーシティの雇用に関しても
そういう派遣のところから変えていく
派遣先への勧告だけじゃなくて取り締まりとか
協力体制ってすごい大事なのかなと思いますね
本当にもう派遣会社先ほど言いましたけど許可制になって
そういう会社としてのちゃんと体制ができてるかっていうのをしつつ
あとまた従業員さんのお給料もちゃんと払ってるのかとか
本当に万全な体制の会社でないと派遣会社として
やっていけなくなってきてるのかなっていうのは思いますよね
そうですね
でもですよ僕たちシャロー市なので
2021年4月もう少し2年目になるんですけど
ドイツの同一賃金が何か派遣会社さんに
知恵を与えていきたいなと
逆にチャンスじゃないですかと派遣会社として
派遣先に対して交渉する際にもこういう風な形で
交渉していったら派遣会社さんの
ドイツの同一賃金に立ち向かっていけるんじゃないかと
そういう話をしていきたいなと思うんですけども
太田さんそういう知恵は何かありますか
そんな都合のいい知恵は
そんな都合のいい知恵がね
ありますかね
太田さん教えてくださいよ
僕も結構考えたんですけど
派遣業は先ほど言ったんですけど
自社で雇用できないけど
そういうちゃんと雇用弁というか
派遣会社に登録したいっていう求職者はいるわけで
15:00
人は抱えてるじゃないですか
なのでもう派遣会社は人のスペシャリストですよと
そういう会社にしていけたらいいなと思ってて
じゃあ具体的に何するかっていうと
研修
人材研修のスペシャリストになるような
派遣会社になっていく
僕がイメージしてるのは
結構ローソンとか
外国人から留学生入れてるじゃないですか
結構ベトナムとかで
そういう研修会社とか作って
そこで1年間研修させた後に
日本に連れてきて
ローソンで働かせるじゃないですか
そういうのあんだ
そんな感じで派遣会社も各業種ごとに
そういう研修訓練施設みたいなの作って
この業種に対してのスペシャリストを要請しますよと
それを作って各派遣先に派遣するような体制を作ると
そしたらちゃんと
うちの会社はこの業種に対しては
こんだけ3年目ぐらいのスキルがありますよと
動画とかフィルムマニュアルとか見せて
ちゃんと派遣料金に合う仕事しますよみたいな感じで
派遣会社は人材研修とか
派遣ももちろんするし
あとは紹介
派遣の許可だけじゃなくて
人材紹介ということで
紹介業とかにも力入れたりとか
そういうふうな人のスペシャリスト会社みたいなのを作っていく
機会かなって僕は思ってて
そういうふうには提案してます
大切なことだよね
一朝一夕にはいかないけど
人材に付加価値をつけていくってことだよね
そうです
その理由は安しを行う形で
簡単にできることじゃないけど
でも行き着くところはそうなのかなって思う
そうですね
そうしたら派遣会社としても
ただお仕事もらってる側じゃなくて
うちは派遣先に対して
ちゃんと課題解決しますよと
そのためにこんだけ粒揃ってるじゃないかって
逆に言い返せるような力がつくと思うんですよね
はい
そのためにはそういう風にしなきゃいけないのかな
っていうのは思うんですよね
そうですね
根本的に一人一人の労働者が
スキュアアップをしていかないといけないよね
それは
そうですね
それはありますね
派遣を腰掛けだっていうところも
方もいらっしゃると思うんですけど
そういうだけじゃなくて
何か派遣業自体のイメージの変化っていうかね
そういうのもしていけばいいのかなと思ったりしますね
そうですね
イメージのどう変えていくかって言ったら
ちょっと難しいけどね
なんかありますか
はい
18:00
でも中にはね
業種の中には
ものすごい待遇をもらってる派遣社員もいたりするからね
本当に専門的なことができる人っていうのは
はい
本当に大企業なんか目じゃねえでっていうぐらいの
給料をもらってる派遣会社を
はい
僕は担当してるんで
あるはある
専門性高い会社ってこと?
うん
1週80万ぐらいの派遣者いる
システム設計の措置系?
エンジニアさんとか?
建設のね
建設の中で唯一派遣が許されている
現場監督の人
なるほど
あれのね超ベテランの人でね
そういう人ね俺知ってる
そんなもらってんの?
人手が足りないからってことじゃなくて
その人が必要ってことなの?
そう
すごいね
逆にそれは逆にそういう人たち
派遣社員さんの能力がちゃんとしてるから
派遣先も払いたくなるってことだよね
そう
自社では育てられないんだ
よほどすごいんだろうね
そうだよね
そういうのもなんかあれだよね
派遣会社内でそういう技術処刑みたいな
していくべきだよね
そうだね
話飛んじゃうけどね
高齢者とかも雇用も70歳まで登録義務ってありますけど
その間にちゃんと若手とか中堅社員に
教えるような仕組みって作んなきゃいけない
っていうメッセージだと思うんで
そういうのも知っていくことが
派遣会社が残っていく方法なのかもしれないですね
そうだね
難しいよな
派遣会社の人たちはいろんなジレンマを抱えながら
やってると思うよ
難しいよな
ジレンマってどんなジレンマですか
だから派遣業は
法的にもやっぱり
腰掛けっていうか
ずっと続く話じゃなくて
一時的な措置である
一時的な雇用であるっていうのを
前提として
法制度がされている一方で
田村が言ったように
人材の付加価値を上げるために
派遣法の中でも
キャリアアップの
いろんな教育をしていってね
っていうのがあったりするわけじゃん
ありますね
だけど
ずっと派遣会社の中でキャリアアップしていく
っていうことを
前提には作られてないし
その中でね
21:01
いろんな
派遣会社として
需要に応えなきゃいけないし
一方で
いろんな問題にも
立ち向かっていかなきゃいけないし
大変だなって
それはあるよね
人学生並みの感想
大変だね
いやいや
厚労省の派遣会社検索サイトみたいのあるじゃないですか
見てても結構
派遣会社さんって無数にいっぱいありますけども
そういう派遣会社さんがね
どこで
どんなことしてるかっていうのって
あんま一目で分かんないじゃないですか
何が特化してるとか
どこの派遣先行けますよとか
こんなスキルつきますよとか
そういうのがね
全体的に
逆にそういうのが訴求できないと
そういう求職者からとしても
そういう悪いっていうか
そんな良いイメージ持たないからとか
腰掛けみたいな感じになっちゃうのかもしれないよね
そうだね
まあね
そうですね
俺聞いてみたいのは
派遣会社を始めたいと思ったきっかけって
皆さん会社ってどんな感じで始めたんだろうね
創業のきっかけみたいな
儲かってたんですかね
いやいや
創業のきっかけみたいな
儲かってたのかな過去は
派遣会社って
過去は儲かってたじゃん
結構特定派遣とかさ
結構エンジニアとかさ
メーカーさんとかでも結構
研究開発とかで
入ってる会社さんよく見かけんだけど
本業じゃないじゃんぶっちゃけ
メーカーさんで
本業がありつつ
どっかの大手の会社さんに
そういう技術の
時代で特定派遣するとかって
昔あったらしいんだけど
最初から派遣会社で
独立するっていうのは
相当きっかけ
儲かるとか
いろんな思いがあると思うんだけど
どんな感じで独立したんだろうね
そうだね
これは多分時代背景が
どんどん変わっていく中に
今あるからね
今ある派遣会社
今実際存在している
人材派遣会社の人たちは
が始まった時って
もっと前の時代だからさ
今とは背景が違う状態
時期とか時代に
始まったわけだからさ
昔と今じゃ違ったんだろうな
としか言えないけどね
そうだよね
時代がここごとに変化していって
やっぱり派遣会社のやり方も
変わっていかなきゃいけないってことですよね
まあね
そうですね
24:01
僕がもう一つ言いたいことは
派遣先への
メモを見ながらお話しするんですけど
派遣先への派遣社員の能力や
成長したっていうエビデンスを
定期的に派遣会社に明らかにしていくと
そういうのが大事かなと思いますね
と言いますと
派遣会社のほうでも
キャリアアップ面談って
もし従業員さんから求められたら
しなきゃいけないってあるじゃないですか
あんま活用してる人いないんじゃないかなと思ってて
派遣社員もね
いや派遣先で仕事してるのに
派遣元でキャリアアップ面談しても
何の意味があるんだろうみたいな
方もいると思うんですよ
だけどこれを機に
外部からキャリコンの人を連れてくるとか
社長がキャリコンの資格取って
面談するとか
っていう機会を設けて
定期的に派遣社員さんを面談して
今こんな仕事スキル身についたんだね
派遣先でどんな仕事やってるのとか
こんな仕事任されてない?みたいな
定期的に面談することによって
その派遣先へ
いや今こんな料金ですけど
今こんな仕事を任せられてるって聞いてますけど
みたいな
もっと料金上げてくださいよみたいな
そういうので派遣社員とのこうちゃんと
密な関係というか
密って今ご時世的にちょっとあれなんですけど
しなきゃいけない
する必要があるのかなっていうのを
思ったんですよね
そうだね
そこ多分ね派遣先の会社
めんどくさがっちゃうから
法的な
そういう縛りはあったほうがいいかもしれないね
そう
ありますよね
なんか結構ね
派遣元はねやるからそういうの
キャリアアップの
やるからそういうの
キャリアアップさせたりとか
もちろん価値をつけたきゃいけない
っていうのは分かってるから
なんかいろいろ
派遣先の担当者に
いろいろ聞き込んでね
うちの社員やってますかと
なんかお困りのことありませんかと
なんかめちゃくちゃ営業に行くらしいんだけど
派遣先からすると
ただ単に人が来てくればいいんだよ
みたいになっちゃってさ
でも
派遣できてくれた人がさ
どういうふうに成長したかとかさ
そういうのをこと細かに
派遣元の人にさ
何と報告するかっていうと
めんどくさがっちゃうと思うんだよね
そこはね
そういうことして
法的な縛りが必要なのかもしれないよね
それはあるよね
ちゃんと派遣会社に
情報が入ってくるような仕組みっていうかね
確かにそれは大事ですね
面談の機会と話がずれるかもしれないんだけど
よく僕テレワークしてて
カフェとかでテレワークするんですよ
マクドナルドとかプロントとか
やってるんですけど
よく結構派遣会社の社員さんと
仕事をする派遣社員の方で
27:00
面談してるのを結構聞くんですよ
こんな周りにいっぱい人いる中で
よく派遣の雇用の面談とかするなと思うんだけど
もっとちゃんと派遣会社として
そういう面談室みたいなの
儲けてやれよって僕思うんですよね
こんなところで本音言えるのかよって
思っちゃうからね派遣社員から
キャリアがこんな仕事
ちょっとつまんないんで
もっと楽しい仕事くださいよとか
それは言えないだろこんな人が
いっぱいいる中でとか思っちゃうから
そういう環境
環境整備っていうのも
すごい大事なのかなと思いますね
そうね
今あとZoomがあるからオンラインでも
いいじゃん別に派遣会社と
派遣社員の面談も
大事なのかなと思いますね
そうですね
僕が派遣業と統一労働同一院議
2年目を迎えるにあたっての知恵は
そんな感じかなと思います
結局はそうだよね
価値をつけていくしかないんだな
って思うよね
それはなんか派遣に限らず
全ての日本人が求められていることなのかな
と思います
思いますね
定期調査とかも結構この
労使協定方式が始まったことによって
労働局も結構
自主的に報告書を出してくださいみたいな感じで
指導に入っていると噂も聞いているので
そういう感じで派遣会社としても
いろいろと前向きな気持ちで
やっていってほしいですね
そうですね
小田さん何かありますか?
最後お話ししたいこととかは
佐藤理恵くんお話ししましたけど
そうですね
今年
今年
さっきの労使協定方式の話に戻るんですけど
はい
政府がね
全国の給与の統計を取ってて
その金額以上払ってねっていう話なんですけど
毎回
毎年統計が更新されていくじゃないですか
そうですね
コロナの影響で
はい
結構下がったらしいよね
いやー絶対そうだよね
うん
なので
去年からさらに派遣料金をアップさせないといけない
っていうことは
ないのかもしれないけれども
はい
統計値が下がったからといって
はい
お給料を下げていいかというと
はい
そういうわけでもないので
そうですね
これはね
労働契約法でね
不利益変更っていう規制があるので
はい
そう簡単に下げられないわけなので
そのあたりはちょっと
ぜひ注意をしてほしいですね
そうですね
30:01
はい
統計だけ守ったらいいわけじゃなくてね
もともとの雇用契約とか
労働法がすごい大事っていうかね
そうですね
でも
でもやっぱり派遣会社としても
やっぱり今経営が厳しいところが多いから
はいはい
一定の要件を満たせば
うん
そういったことも
はい
可能になると読み取れるようなね
なんか
ツータスが
さっき田村さんが紹介してくれた
はい
ページに
出てますので
はい
ぜひチェックしていただければと思います
結構改正されてるよねこのパンフレット
なんか俺も久しぶりに見たんだけど
いろいろなんかアスタリスクみたいな
なんか注意書きが増えたりとか
そうなんか僕もなんか今日初めて見て
うん
なんかいろいろ変わってるんだな
そうだよね
なんか2個しかなかったのに
なんか4個できててさ
マジか4つあんのと思って
さっき10分ぐらいでバーって読んだんだけど
Q&Aの主な内容は
統計率下がったけど
安易に下げないでねって話がほとんどなんだけどね
あーはいはい
本来の雇用契約に準じてってことだよね
うん
まあね
こういう中小企業とかさ
一般企業もさこうやってパンフレットとか見てさ
いろいろ対策するじゃないですか
はい
細かいところまで見ないじゃないですか資料とか
うん
そういうところもなんか都度変わったらなんかさ
こんなカラーのやつとかでもいいからさ
これ変わりましたよーとかさ
都度発信する側に立たなきゃいけないなって
ちょっと思いました車道士として
あー
都度情報を取ってまとめて
ここが今変わってます
最新はこれですみたいな
うん
のはこんだけ俺も久しぶりっていうか見て
なんかちょっと増えてるなと思ったから
そういうのすごい大事だなと思いました
偉い
いやいやいや
いやなんか思った
そういうの増えたよね
なんかさ
アンテナ張ってなきゃいけないみたいな
うんうん
去年のコロナあたりからさ
厚労省のサイトにアンテナ張ってないといけないっていう
プレッシャーがさ
なんか増えたよね車道士って
あるね
しかもなんか支給要領とかさ
資料もさ上書きされるからさ
何日付で変わったのか分かんないからさ
うん
都度毎日日課のように見ないとさ
何が変わったかも分かんないしさ
そう
そういうのはしたほうがいいかなと思った
女性気にな話はさ
うん
某新聞がさ
はい
厚労省に厚労省の
公式ホームページにアップされてないようなことをさ
あーうん
やるっぽいよみたいなことをさ
うん
なんかフライングでさ
33:01
発表する新聞社あるじゃん
ありますね
そういうところもあるしさ
はい
あと結構派遣会社ってさ
派遣会社用の
なんかメルマガ
はい
があるのよなんか結構
えーそれ何派遣協会みたいなやつ
いやなんかねこう派遣法関係の
うん
そんな派遣会社さん向けの
なんかホームのなんか
いろんなお助け情報を
発信しているメルマガとかがあるのよ
えーあ民間の会社ね
うん
そういう会社の
メルマガとかで結構最新の情報を
派遣会社が持つたりするわけよ
おーおー
派労省はそういうのにキャッチアップしていかないといけないのがね
あー
つかいなーと思った
あ確かにね
うん
最近知ったのよそれ
あそんなメルマガあんのって思って
えー
お客さんに言われて
あそんな法改正あんのみたいな
あー
知らないことが多くて
おー
慌ててねその派遣会社の
はい
なんかメルマガをね
はい
登録しようとしたんだけど
うん
あの同業
あのねそれがね
あのメルマガの発行元がね
うん
あの派遣会社に強い洒落し事務所だったのよ
あはははそうだった
うん
あー
で同業者は
うん
登録できませんみたいな書いてあって
あダメなんだ
うん
やっぱ派遣会社
一般の派遣会社の人が
情報を得るために
メルマガであって
うん
洒落しはここに登録しないでねみたいに書いてあって
あー
困った
ははは
あじゃあ結構ね
それはそこから分かるメッセージというとやっぱ
洒落しさんもやっぱそうやって
そこの業務に特化して色々情報を取ってるってことだよね
そうそうそう
そういうね派遣業に特化した洒落し事務所があるんだよやっぱり
あーなるほどね
うん
洒落しの情報を取ってるんだ法改正とか色々
うん
そう
頑張ってるなー
そうだからそういうの見てるのにやっぱりね何かこう業種に特化しないといけないんだなーっていうなんかこう求められる専門性がさ本当に上がってきてるじゃん
うんうん
なー
でそういう中でさ
うんうん
まあゼネラルにさどんな業種のお客さんもなんか公平に等しくあのお手伝いしますよみたいな洒落しのどんどん厳しくなっていくよねって思う
あーそうだね色んな仕事も増えてきてるしね業種も
太田さんあれじゃないですか運送業とか建設業にやっぱ強いから
うーん
まあでもなんか本当にね俺思うわ最近さ運送業とかさ建設業の会社の経理とかに転職しようかなって思うたまに
これはPですか
まあどうせ多分僕の会社の人は聞いてないからいいと思うけど
あー問います何でですか
いやーあのやっぱり建設業も運送業もやるけど色んな会社の他の会社のこともさひどく浅くやるよみたいな事務所だからさうち
36:05
あーはいはい
それだとどうしてもさなんか専門性がね追いつかないと思うんだよね
あーなるほどね
やっぱね何かこう一つ専門性を持たないといけないから
うん
そのためにはその会社に転職するしかないかなっていう
あー業界にこう浸かるというか
うん
なるほどね
建設業だったら建設業の許可があるし都道府県知事の許可を得るためになんか色々頑張ったりとかさ
あと経信とかさ聞いたことある
経信経営審査みたいな
そうそうそうそういうの詳しくないといけないしさ
あー
運造業だったらさ労基所以外にさ
うん
トラック協会とかの庁舎が入ったりするじゃん
はいはい
そういうの詳しくならないといけないからさ
あーなるほど
なんかねどんな業種でもやるよみたいなスタンスじゃねいつか追いつかなくなるんじゃないかなと思うんだよね
あーなるほどね
うん
社同士もやっぱね4万人ほどいますしね
いろんな業界とかで食ってますしね
そう
それ差別が大事かもね
そうなんかそれはね今自分のキャリアでね
結構時々悩みます
おー
またちょっとなんか新しい情報が進捗が増えましたら
はい
言っていただきたいなとまたどっかの会で建設業とか運送業の労務実務とかをちょっとご講演いただけると
そんなことが話せる人間ではないです
リスナーさんの方も建設業とか運送業に大田さん強いイメージあると思いますので過去から見てもねまたお話できたらいいですね
はい
じゃあ今日はありがとうございましたいろいろとお話しさせていただきまして
はい
サニーデイフライデーツイッターやっておりましてアカウントは英語でサニーデイフライデーと検索していただければ出てきますのでフォローしてください
はい
またお便りフォームも設けておりますのでぜひともサニーデイフライデーにお便りをください
はい
お便りが来ませんね
ないですか
もう一言でいいですもう本当に眠いですとか
眠いですとか
浪費法を教えてくださいでも何でもいいです
はい
また何か送ってください
そうだねあのさ有名な先生たちはさ
はい
どうやってお便り来るんだろうね来るんだろうね
やらせでしょ
やらせかあれ
なんか分かんないけどなんかすごいお便り来る
シャロー司会のポッドキャストじゃないんだけど他のポッドキャストが聞いてて
39:00
毎週のように質問が来るポッドキャストがあって
なんでこんな初回の方から質問来るんだよとか思ったけど
うん
まあやらせだよねたぶんね
まあ他のポッドキャストミスとかなんかあるけどなんか自分たちでお便り作るっていう
はがき職人自分たちでやるっていうのもあるよね方法として
そうだね
自作自演するっていう
自作自演
テンネーム毎回変えて
していただいたらそれも嬉しいですからね
はい
また各ポッドキャストのプラットフォームでサニーデイフライで聞けるんですけども
アップルポッドキャストで聞いていただける方は是非
購読ボタンを押していただきまして是非とも評価とレビューを書いてください
お願いします
お願いします
はいそれでは本日のゲストは社会保険労務士の太田さんでしたありがとうございました
ありがとうございました
シャロー司ラジオサニーデイフライデー
DJの田村洋太でした
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております
今日も気をつけていってらっしゃい
40:22

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