はい、こんにちは、田村陽太です。今日も一人語り回をしていきたいと思います。
今日のテーマはですね、成功したいが人の失敗は祈りたくないと考えると仕事もうまくいくというテーマでお話をしていきたいなと思います。
私たちはね、仕事をしていると競争や人事評価の場面において他の人とね、比較されることが避けられません。
やっぱりその自分も成功したいけれども他の人の失敗は祈りたくないよねっていう考え方を持つのが、実は仕事をうまく進めるためには重要だと私は思っています。
今回はそういう理由について、なぜ田村がそう思うのかというところを深掘りしていきたいなと思います。
この前終わりましたパリ五輪も、もうだいぶね、もう1週間2週間経ちましたけれども、あっという間に過ぎちゃったなーって感じだったんですけど、
その中で印象的だったのが、女子のスケートボードのパークっていう競技に出られてた、よそ墨さくらさんですね。
よそ墨さんは東京五輪でも出場されていて、金メダルも取られていたので、パリ五輪でも2連覇と思ったんですけれども、あえなくね、予選廃退となってしまいました。
よそ墨さんの技術展、技術のところよりも、私がインタビューのところがすごいいいなと思ったところがお話がありまして、
そこで話したコメントとして、決勝には進みたかったんだけれども、その人の失敗をね、祈りたくないんですっていうようなコメントをされてたんですよ。
やっぱりそういう最高の舞台で、自分もやっぱ決勝に進んで、やっぱその東京五輪だった時のメダルが欲しいなっていうふうに思うけれども、
やっぱりその他人のスケートなんでこけてしまうとか、そこらへんの失敗は祈りたくないんだよっていうところをお話ししてたんですよ。
すごいできてる方だなと、できてるかなっていうのはすごい上からなんですけど、すごい人間的に素晴らしいなって私は思ったんですよね。
そういう姿勢で自分自身も生きていかなきゃいけないなっていうのは思うし、仕事だけじゃなくてプライベートでもそういう心を常に持ちつつ生きていきたいなとは思ったんですよね。
私もそういうふうな気持ちというか、そういう志を持ったきっかけが、大学4回戦の時に出場したマレー語のスピーチコンテストの世界大会の、
話なんですよ。これをどっから話したと思うんですけど、大学4回戦の時に国内のマレー語スピーチコンテストで優勝させていただいて、
その後、世界の各国からマレー語のスピーチをしたいという方が集まって、最後マレーシアの現地で予選、準決勝、準決勝って感じでスピーチやっていって、
私はちょうど決勝5名のスピーチコンテストの決勝に行けたんですよね。その時に必死に練習もしてきたし、
もうこの感じだったら絶対優勝するんだっていうふうに思ってたんですけども、その5名中、その3位にも入れずに決勝進出、
って感じで終わってしまったんですよ。その時にはやっぱり、なんで自分が1位になれなかったんだっていう悔しさが先で、素直に喜べなかったんですけど、
やっぱり僕がマレーシアから日本に帰ってきて、そのマレーシア語の先生のところに進捗報告というか、こんな感じでしたよってスピーチコンテストの結果が
行った時に、その先生から田村くんのテレビの姿を見てたんだけども、やっぱり他の方が優勝した時には、ちゃんと自分の悔しい気持ちも分かるけど、
拍手をするっていうのが立ち振る舞いとして正しいんじゃないかなっていうふうにコメントをいただいたんですよ。
その時すごいグサッてきて、できてなかったなっていうふうに思ったんですよね。その時から私も自分なりには努力はするけれども、
その結果として自分の思う通りにいかなかったとしても、他の方の成功というのは素直に喜びたいし、その方に対しても事前に他の方の失敗を祈るということはせずに、
みんな頑張ってるんだから、その中で自分もベストを尽くそうという気持ちを持つことができるようになったんですよね。
そういう気持ちって、勝ちに執着していない姿勢っていうのは、端から見てても清々しいなって気持ちにもなるし、勝ちに貪欲な方ってやっぱり他の人を蹴落とそうっていうふうに思ったりとか、
落ち着いてない感じの方だと思うんで、見てても気持ちよくなかったりするじゃないですか。
そうやって自分を俯瞰してみて、自分なりには一生懸命努力するけれども、その結果が報えなかった時にはそういうこともあるよなっていうふうな感じで、
俯瞰してみられる人の方が落ち着いた人間だと思えるし、いいなって私はそこから思ったんですよ。
いろいろ脱点しましたけれども、自分の成功をしたいけれども、他の人の失敗は祈りたくないよって考えると、やっぱり人生もそうだし仕事もうまくいくなっていうのは思ったんですよね。
そずみさんのインタビューを聞いて、その気持ちをもう一回思い出させていただいたというか、
私も普段仕事をしながら家庭も頑張りながらって感じでやってるんですけど、
それが思うどおりにいかなくてもそういうわけでもないし、他の人がうまくいった時にはそうだよなっていうふうに応援したいなって気持ちを持つっていうのはやっぱり大事だなと思ってます。
自分も成功したいけど、他の人の失敗は祈りたくないよって考えると、仕事がうまくいく理由っていうのをこれからお話ししていきたいなと思ってます。
3つあると思ってまして、まず1つ目は自分の成長と努力に注力できるから、そういうふうに考えるといいよって話はあると思うんですよね。
他の人の失敗を祈ると、自分が努力することとか、自分がもっと成長しようっていうことよりも、相手の失敗に目が向きがちになってしまうじゃないですか。
例えば会社に置き換えると、他の人が自分よりも昇進が早かったりとか、出世が早かったりとか、そういうことがあったりすると思うんですけども、
自分も昇進したい、出世したいってなった時に、一人しか選ばれないんだったら、自分が行くっていうのはコントロールできないから、他の人を蹴落としたりとか、他の人の失敗になった方が、そっちの方がコスパが良くねって思ってしまいがちだと思うんですよ。
そうすることによって、やっぱり無意識のうちに、その人の足を引っ張ってしまうような言動であったりとか、そういう行動にとってしまうことがあると思うんですね。
こういうことって、その時には、もしかしたら自分の方が出世の方と、出世に、昇進に繋がるような評価に繋がるかもしれないけども、長期的には自分自身の成長を阻害していくというか、
ああいう時には他の人を蹴落とすんだなっていう周りからの評価っていうのも、長い間積み重なっていくと、その人自身の評価っていうのが下がっていくと思うんで、長い目で見るとそういうのは良くないなっていうふうには思いますね。
自分の成長っていうのを追求するには、やっぱり自分が昨日よりどれだけ頑張ったとか、自分がこの目標を達成するためにはどういうことをしなきゃならないかっていうのを見つめ、そのためのスキルや知識を習得するっていう、自分の中での努力を続けることって、私はやっぱり大事だと思うんですね。
他人の失敗じゃなくて、自分の力向上とか自分自身の向上にエネルギーを注ぐことっていうのが、自分なりの成功に近づくんじゃないかと私は思っています。
2つ目の理由としては、信頼感、人からの信頼感っていうのを作っていくことが重要だから、他の人の失敗を祈らない方がいいよって話なんですよ。
これはどういうことかというと、いろんな仕事を、どんな仕事でも他の人と協力しながら進めなきゃならないじゃないですか。
自分自身で完結することがあるかもしれないけど、最終的にはお客さんに納品するときとかに、ちゃんと納期通りにできたのかとか、ちゃんと自分、お客さんが思った通りのクオリティー出せたのかとか、そこら辺とかもお客さんと話し合いながら進めていくものじゃないですか。
協力せずに仕事が終えられることっていうのはないとは思うんですよね。
やっぱり仕事を発注する側と発注される側の間に信頼感が作られていくことっていうのが、今後繰り返し業務を円滑に進めるための大事なことだと思うんですよね。
他の人の失敗を祈るような姿勢をすると、その方との信頼関係っていうのも気づきにくくなるとは思うんですよね。
困った時にも、自分はこういうことが困ったからこの人にお願いしようとした時に、あの時には手伝ってくれなかったっていうようなことを人から思われてしまうと、信頼環境を築くことって難しくなるとは私は思うんですよ。
普段のうちから自分なりの努力もするし、自分が納品したものに対してもお客さんに対して信頼感が持たれるようにお仕事をすることとか、
例えばお客さんに納品する前に他の同僚とかと協力する際にも、その方のことを信頼してお仕事を一緒にしていこうっていう気持ちを持つと、
やっぱりそれってその相手にも伝わって、この人のためだったら一生懸命頑張ろうって気持ちって生まれていくと思うんですよね。
そういうのって普段から意識することって大事だと思ってます。
で、これ私個人的なお話なんですけれども、出世する方とか昇進する方ってどういう人がふさわしいのかっていう話なんですけど、
そういう姿勢は私は大事だなと思っています。
今日はですね、自分も成功したいが他の人の失敗は祈りたくないという考え方。
大事ですよって話をさせてもらいました。
やっぱり会社に来ているからこそ、やっぱり自分がやるべきことは
直属の上司とかそこの部署で与えられた役割をこなせばいいんだというような形で考える方も多いと思うんですけれども、
それだけだとやっぱり行き詰まるところはあるんですよね。
少なくとも自分たちの、自分が与えられた役割と他の人が与えられた役割と
ちょうどクロスしているというか、少しでも被っているところというのは
やっぱりどの会社に行っていても仕事的にあるんですよね。
その時に、いや私はこの仕事だけが担当なので、他のあなたがしていることをなんでやらなきゃいけないんですかとか
そういうことを考えると、その時はそれで済んだって話になるかもしれないけど、
次その人に、例えば昇進のチャンスとか給与の昇給のチャンスがあった時に
いやこの人じゃなくてこっちの人にしようっていうふうな形で
いくつかある評価のうちの一つとして、そういう印象ってやっぱり強く持たれると思うんですよね。
やっぱり信頼って、この前ポッドキャストあるポッドキャスト聞いててすごいいいなと思ったんですけど
信頼を重ねることっていきなりウルトラシーはなくて
やっぱり一個一個丁寧にやることによって信頼感を得ることができるんだけど
信頼感を失くすことって本当に一瞬でなくなると私も思ってるんですよね。
急ぎすぎて急なペースで信頼感を獲得しようと思って頑張ってたとしても
途中でガス欠になってしまってよくならないとか
そういうのってあるなぁと思うんですよね。
やっぱり普段から自分だけじゃなくて周りの方を気を配って
周りの方がやってくれることに対して信頼して守るとか
そういう日々の一歩一歩、毎日毎日の活動が長期的に信頼を生んでいく行動になっていくと思うんですね。
それって別に急に自分の評価につながるかというとそういうわけじゃないんですけど
そういう心がけて会社での評価にはつながらなかったとしても
普段の会社から一歩離れてプライベートで何かものを見るときとか
普段誰かとコミュニケーションするときにも
そういう姿勢でそういうのが分かる人には
この人気持ちいいなって思いますし
少なくとも私はこの人の態度って気持ちいいなって思いますよね。
普段生きていてやっぱり損したくないというか
自分が何か損を取って得をするみたいなことって
最近しない方っていうのは多いと思うんですよね。
頭を下げたくないとか
他の人も別にそこまで気を配ってないのに
なんで私が頭を下げなきゃいけないんですかとか
何か自分の手札を何で相手に見せなきゃいけないのとか
自分が負になることとかマイナスになることを先にやるっていうのが
やりたくないなって方って増えてると思うんですけど
そういう方が増えていくと
私はそこまでやる必要ないんでっていう方が増えて
個人主義に走ると思うんですけど
相手の信頼を得るためには
自分だけじゃなくて相手の方の
もういるんだよっていう
そういう意識を持つことでも
持つことが大事だと思うんですよね。
自分の成功を祈ってるだけだと
やっぱり行き詰まりは出てくると思うんで
自分が成功しなくても
周りの方が成功するべき人だったなっていうように
自分だけじゃなくて周りも成長していくような
成長することを望んでいくような
個人の姿勢っていうのは
大事にしていった方が私はいいなと思っています。
私はそういうふうにして普段生きてるんですけど
プライベートでも仕事でもそうやって生きてるんですけど
自分の事業内容もそうでして
個人的に自分が成功できる分野を
戦い続けることっていうのが重要だと思っています。
というのは競争が激しいところだと
どうしても自分たちも食っていかなきゃいけないから
周りの人の成功をやっぱり
周りの会社の失敗を祈ったりとか
そういう気持ちになりがちだと思うんですけど
自分たちはこの日常な分野で戦い続けるぞっていう風にして
他と競合しないところで成功するっていうのは
普段は意識してますね。
一言で言うとブルーオーシャンを探し続けるっていうのは
普段考えてますね。
私たちの場合で言うと海外駐在員とか
外国人社員のローム管理とか
海外関係のシャロウシ事務所ってことでやってるんですけど
実際東京でもやってる人って少なくて
全国的に見ても少ないんですよ。
ブログとかで皆さん投稿とかしてたりするんですけど
専門的にその分野だけやってるかっていうとやってなくて
本当に僕自身はブルーオーシャンに取り組むシャロウシ事務所だと思ってるんですけど
そういう姿勢ってやっぱ大事だと私は思うんですよね。
私たちはこの分野で戦っていくつもりなんで
競合しようと思ってないし
依頼された時には精一杯頑張っていきたいという気持ちでいるので