2021-02-10 44:01

第195回 【対談】就職・転職活動を成功させる秘訣を語る①(ゲスト:合同会社オフィスエスステップ 斉藤あゆみさん)

社会保険労務士の田村が様々な業種で活躍する人の働き方や信条・哲学をインタビューし、新しい働き方を学ぶラジオ番組『教えて、あなたの働き方!』今回のゲストはキャリアコンサルタント兼心理カウンセラーとして幅広く活動している、合同会社オフィスエスステップ代表の斉藤あゆみさんと対談します。   


※このご時世ですのでソーシャルディスタンスに配慮して収録しております。   


合同会社オフィスエスステップ様の会社概要等の情報リンクはこちらです。 

https://s-step.amebaownd.com/  

https://instagram.com/sstep0612?igshid=zyu3scq8q7ap  

斉藤様のTwitterアカウントはこちらです。 

https://twitter.com/AyuCC0612?s=09  


【ハイライト】 

・キャリアコンサルタントになるまでの経緯 

・キャリコン×心理カウンセラーのきっかけ 

・最近の就職活動、転職活動の動向 

・相談者と信頼関係を築くためには? 

・質問力を高めるためには? 

・求職者が就職、転職活動に取り組む良くあるきっかけ 

・就職、転職活動が上手くいくコツ、ポイント


本エピソードの後編のリンクはこちらです。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/id1507714225?i=1000508610397


ゲストプロフィール:

斉藤あゆみさん

公的機関で一般事務を経験後、企業の経営企画室に入社し、経理、総務、人事の業務を経た後、人材紹介会社にてキャリアカウンセラーとして延べ3000人以上の方の個別面談、就業へのサポートを行いました。2015年に合同会社オフィスエスステップを設立し、高校生、大学生の相談業務、第二新卒や若年層の就職、転職相談、女性の働き方などのご相談、シニア層の就職・転職、セカンドキャリアの相談等幅広くサポートを行っていらっしゃいます。また、キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーとしても活動していらっしゃいます。


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】 田村陽太です。
この番組は、社会保険労務士として活動する田村が、 普段の侍業という固いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、 その道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。 合同会社オフィスエスステップ代表の斉藤あゆみさんです。
斉藤さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
サニーデーフライデーに来てもらいまして、 ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
今回、収録のオファーをさせていただいて、 高校生向けの進路指導のお仕事で、
ご一緒させていただいて、何回かお話しさせてもらって、
できればラジオ収録とお付き合いいただけないかなということで、 オファーさせてもらったんですけど、ありがとうございます。
はい、ありがとうございます。
ちなみに、ラジオ収録のオファーさせてもらって、 引き受けていただいた何かきっかけみたいなのあります?
逆に、私は田村さんが、いつもやっぱり先生としてというか、 講師として歩いているので、
真面目で堅い人だなという印象が今もあるんですけど、
ああ、でもこういうことをやっているんだというふうに、 逆にちょっと知りたいなというのが私一緒もあったので、
オファーを受けましたという。
この1時間、2時間で逆に私を知ってもらうみたいな感じですか。
今おっしゃったように、すごく言われていて、 真面目で堅いことと言われていて、
こういうのを機に、田村さんそんな一面あるんだというのを 知ってもらうこともすごい大事だと思うので、
できるだけ僕も素を出すようにしますので、 頑張らせていただきます。
それでは簡単に斉藤さんをご紹介させていただきます。
公的機関で一般事務を経験した後、 企業の経営企画室に入社して、
経理、総務、人事の業務を経験した後、 人材紹介会社にてキャリアカウンセラーとして、
延べ3000人以上の方の個別面談、就業へのサポートを行う。
そして2015年に、合同会社オフィスSステップを設立し、
高校生、大学生の相談業務、 第二新卒や若年層の就職、
転職相談、女性の働き方などのご相談、 シニア層の転職、就職、
またセカンドキャリアの相談等も 幅広くサポートを行っており、
キャリアコンサルタント兼心理カウンセラーとしても 活動しているということですよね。
03:01
オフィスSステップさんというのを設立したんですけど、 名前の由来とかってあるんですか?
そうですね。Sはもちろん斎藤のSでもあるんですけども、
私自身が笑顔、スマイルでいたいっていうのと、
あとは好きな花がヒマワリなんですね。 ヒマワリフラワーなので、
全てSが付くねっていうことで、一応3つのSがあって、
それを少しずつ登っていきましょうっていう意味で Sステップにしました。
ヒマワリが好きっていうのは何かきっかけみたいなのですか?
夏にある人から言うと暑苦しいって言うんですけど、
私はヒマワリの存在ってとても近い太陽っていうか、 太陽がもっと近くにいるみたいな暖かいイメージを受けるんですね。
ずっと好きなんですよね。小さい時は。
見てると暖かい気分になれるっていうか。
伸び伸びとしてるじゃないですか。 最近小さいヒマワリも多いですけど、
昔見たヒマワリって太陽に向かって自由に伸びてるなみたいな。
スクスクと伸びてるというか。
そういう笑顔とヒマワリと斎藤さんのSっていうのが組み合わさって、
オフィスSステップということで。
なるほどありがとうございます。
いろいろとご経歴があって、今後お仕事についてのお話を聞いていきたいんですけども、
一般事務のお仕事を経験された後に、その後総務とか人事とか経理のお仕事を経験されて、
人材紹介会社でのキャリアカウンセラーのお仕事ってあるんですけど、
その経歴を教えていただきたいんですけど、どんな感じで来たかとかあるんですか?
まともとは私自身は人と関わる仕事がしたいなっていうのは、
大学時代の就職活動のテーマではあったんですけど、
真逆の堅いところに行ってしまって、そこもやりがいはあったんですけども、
なぜかもうちょっとやはり人と関わる仕事がしたいなっていうのもあり、
民間に行ったというか、もともとは公的機関だったので、
全く真逆なところに行きたいっていうのはありまして、
民間に就職した時に、会社の規模とかっていうよりも一緒に成長したいなっていうことがあって、
逆にまだ未完成な会社で一緒に作り上げていきたいっていうのも面接を受けてて、
それを感じて入ったっていう。
いろんな仕事もさせてもらった中で、人事の仕事の中で採用するのに年間何百人とか面接をしてきて、
06:10
紹介会社も関連会社なので、同じ会社で十何年いたんですけどね。
人材紹介会社だと自分の会社で採用する目線ではなくて、違う目線で見る必要があるねって代表から言われて、
その人を見る目っていうのを変えてみたんですよね。
そうするといろんな人もいるし、この人にはこういう会社が合うんだなっていうのがなんとなくわかってくる。
その面白さがあって、キャリアカウンサラーって面白いなって。
そこで繋がったんですね。
そうなんです。だから逆に会社選びって、自分で咲かせるのはいいんですけども、
咲かせない人にはそういう紹介会社とかコンサルっていうのを入ることによってマッチングするっていうのはこのことなのかっていう。
ああ。
体験したっていう。
はいはいはい。
先ほどおっしゃってた自分の目を変えるっていう、自社の採用から第三者として人材紹介会社で採用するっていうのに携わったと思うんですけど、
どうやって変えていったとか、人の目を変えるっていうのはどんな感じで変えていったんですか?
しばらくはなかなか抜けないっていうか、自社で採用するっていうのはやっぱりこの子と一緒に仕事したいであるとか、
うちのカラーに合ってるだけで仕事はできたんですけど、他社に紹介するってなると他社のことも知ってなきゃいけないし、
あそこの社長さん、あそこの人事担当者だったらこの人は合うかなみたいな感じで、いろいろ情報が頭の中にもないといけないですし、
まあ難しいと言えば難しいんですけど、それがあったときに本当に軸層パズルの残り1ピースがはまったみたいな達成感があったのがすごい楽しかったなっていうのはありますね。
その最後の1ピースをはめるときに、いろいろ勉強されてその会社について調べるって言ってたんですけど、そのはまったっていう感覚、どんなときがはまったっていう感覚になるんですか?
そうですね。面接も紹介会社だと割と同席とかもできたりするんですけど、第3社から見てこの面接楽しそうだなとか、サポート担当者もそうですし、面接受けてる方も気持ちよく面接受けてるっていうのが伝わってくるんですよね。
気持ちよくって言うとどんな感じの表情とか?
同じ質問されても、それが圧迫って言う人もいればいいと思うんですけど、自分のことを興味持って聞いてくれてるんだなっていうふうに質問されてる人も燃えてるっていうか、肌感覚って言ったらあれですけど、それがわかる。
09:08
会社がちゃんと自分のことを見てくれてっていう感じの、そういう方をうまくマッチングさせていって、実際入社するじゃないですか。入社した後もそういうのがあって長く続いたりもあるんですか?
そうですね。
そういうふうに変わってきてるんですね。いろいろ経験されてるので、変わってきたんですね。
なるほど。
その後、独立されて合同会社を立ち上げて、今も相談業務に立ち止まってるんですけど、そこら辺の詳しくお話聞かせてもらってもいいですか?
そうですね。私も生意気なところもありますし、やっていきたいって思うとそれに没頭しちゃうところがあるんですけど、もちろん人材紹介会社の中でも多くの人を見てきましたし、マッチングはしてきたんですけど、だんだんその人がお金に見えちゃうんですよね。
この人を制約したらいくらみたいな。その欲が出てくると、純粋にその人の人生見てないんじゃないかなっていう。
なんか罪悪感ではないですけど、もっとフェアな目線で、もしかしたら転職は向いてないかもしれないし、今のところがいいってこともあるかもしれないけども、会社として面接した人をできるだけ制約率を上げなさいっていうミッションがありますよね。
だから100%納得してないけど紹介しようかなみたいな状況になってくると、こっちが辛くなってしまうので、それだったらやりたいことを突き詰めようということで、はじめはカンセリング業務をメインにやろうということで立ち上げたんですね。
なるほど。制約率っていうのとマッチングっていうのは仕事してたら考えなきゃいけなかったんですね。
カンセリングっていう仕事に特化したっていうのはお金に関係ないっていうか、そういうところがあってっていう。
そうですね。そういうのもありますし、純粋に人の話を聞いてあげたいっていう。
なるほど。純粋に見てあげるとその相談者の方っていうのは違いますか?相談してる時の感じというか。
実際に転職を希望してる人も、なんで転職を希望してるんだろうって聞いていくと、人間関係だったりすることもあって、人間関係ってじゃあ同じような場面があったらまた辞めるのかなっていう。
こっちも不安になってくるし、その根本を聞いてあげないと解決にはならないじゃないですか。
12:02
でも紹介会社ってそこは聞かなくてもいいってなるんですよ。とりあえずどうか紹介しなさいみたいな感じなので、
そこがやりたいことと求められてることのギャップになってしまってたので、
そこのギャップを作らずに、自分は純粋にみんなを幸せに導きたいなっていうのが。
みんなを幸せに導きたいという意思で独立されたと思うんですけど、独立されてやっぱり良かったんですか?きっかけ。
勢いで独立しちゃったこともあって、あんまり将来的なことってあんまり考えてなかったんですよね。
どうにかなるかなみたいな。
どういう感じの?
一生懸命歩みを飛べなければ、軌道に乗ってきてうまくいくんじゃないかなっていう、割とそんなに事業計画を立てたとかそういうのはないんですよね。
先ほど斉藤歩さんで歩みをしっかりと決めていけばって話がちょっとかかってるのかなと思ったんですけど。
決めてないんですよね。
なるほど。一歩一歩前を向いて仕事してきた中で、それが今の自分につながってるっていう感じですか。
今もそうですけど、とにかく動くっていうのかな。歩みは止めないようにはしてるから、どうにかやってきてるのかなっていうのは。
分かりました。ありがとうございます。
いろいろと先ほど紹介させていただいた中でいろんな相談を受けているかと思うんですけど、最後にちょっと肩書きとしてキャリアコンサルタント兼心理カウンセラーとしても活動されているということで、そのきっかけを教えていただけたらと思うんですけど。
もともと大学時代に私自身が心理学も大学時代にちょっとやってて、だけど心理職に就きたいとかそういうわけではなくて、どちらかというと教職に就きたかったんですね。
でも教職の中でも心理学って学びますし、生徒さんたちの発達っていう意味で発達心理とか教育心理とか学ぶんですけど、そこは面白いなってずっとそれは思ってたんですけど。
大人になってそれこそカウンセラー業務をやっていると中には発達障害っていうのかな、そういう方も最近は多くて、キャリアコンサルタントだけだとそこの面談ってできないんですよね。
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できないというとどういう感じでできないというか。
やっぱりそこは心理面から来てたりとか病気的なこともあったりすると心理カウンセラーであったりその上の免証心理士だったりとかより心理に特化した人じゃないとカウンセリングってできないんですね。
そうなんですか。
そういうのもあったので両方持っていれば強いかなっていう。
そのキャリアコンサルタントする前の段階でサポートできるような。
そういうのもあって心理カウンセラーを取ったんですけど、今実は臨床心理士の勉強もしてて。
そうなんですか。臨床心理士というと心理カウンセラーってどういうところが上級資格みたいな感じですか。
臨床心理士って基本普通に取るのであれば大学院出て臨床心理士の試験に通らないと取れないんですね。
そうなんですか。
病院とかにもいますし、もうちょっとメンタル面の本当にスペシャリストになります。
取るならそういうところまで目指そうかなと最近思って今勉強中ではあるんですけど。
めちゃめちゃ忙しいですね。2速3速度は同じというか。
でも学びながら実体験もできるっていうか。
そういうところはあの人もしかしたらもっと面談してたらこうだったのかなとか。
経験も詰めていけるので苦には思ってないですね。
具体的なエピソードとかあります?
実体験できたって話だったんですけど。
学生の中でも本当に高校も大学も優秀な学生が就職が決まらないと。
でお話ししていく中でコミュニケーション能力が取れないんですね。
どうなのかなって思ったら発達障害、最終的には発達障害ではあったんですけども。
そのジャッジをするのがやっぱり臨床心理士ですね。
私が最初に話した時にそれが分かってたらもうちょっとすんなり面談もうまくいったのかなとか。
ジャッジする項目みたいなのがやっぱり勉強していくと分かってくるんですか。
そういう自分が判断する要素っていうのが勉強していくとやっぱり自分の中に増えていくっていうか。
なるほど、そういうことですね。
結構目指される方も心理カウンセラーとキャリアコンサルタント。
資格の中でもポピュラーというか人気のある職業だと思うんですよ。
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なっていくためにどういうところを意識していくとかってあるんですか。
キャリアコンサルタントとか心理カウンセラーになるための素質というか。
素質、人の話を聞くっていうことですかね。
まず人に興味はないとできないですし、あとは自分が話すというよりも相手の話を引き出すっていうのかな。
引き出すというかどういう感じで引き出すっていうか。
話しにくいこともあるでしょうし、なかなか文章として聞き出すことが難しかったら絵に描いてもらうとか。
その人の良さを本当に自分が拾ってあげるっていうのかな。
引っ張るっていうとあれですけども、気づかせてあげられる。
だから興味関心を持って人と接する中で、この人のこういうところがいいからもっと聞いてみようかなっていうのも出てくると思うので。
そういう関心を持つことが大切なのかなと思います。
人に関心を持ってそういう人がこんな話がしやすくなったりとかっていうのをできる人たちがキャリアコンサルタントとか心理カウンセラーになる。
まずその第一歩というか。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
なかなかね、肩書きがすごいキャリコンの中でもすごい珍しいっていうか、そういうイメージがあったので。
そうですね、キャリコンの人はキャリコンで行くんでしょうけど、私多分一つのことに突き詰めたいんですけど、欲張りなので。
取りこぼしたくないっていうか、マルチにいたいっていうのが他にもあるのかなっていうのはありますね。
取りこぼしたくないってどういう感じですか?
やっぱりキャリアコンサルタントの領域で相談来た人が、実はメンタルも不調だったりすると、キャリコンとしてはそこはリファーをしなければいけない。
プラスアルファにそこをサポートしてあげることによって、その人も一回で済むし、そういうのもあるから、一人の人にずっと長く付き合ってあげられるっていうか。
そうですね。相談者の方もキャリコンに相談したらいいのか、心理カウンセラーに相談したらいいのかっていうのはあるんですよね。
たまにありますね。カウンセラーに相談する前に精神科に行きなさいって言われたという人もいるんですけど、そこはやっぱり指揮が高くてなかなか本人も行けないから、とりあえず話し聞いてくださいから始まるカウンセリングもあります。
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そういうところって初めての初対面の方に会って、どういう方向でやっていくかってすごく難しいですよね。
難しいですね。
なるほど、わかりました。ありがとうございます。
先ほどキャリアコンサルタントというかキャリアカウンセラーを目指されたきっかけというか流れを聞いてきたんですけれども、お仕事の中身についてちょっとお話聞いていきたいなと思うんですけれども、
先ほど紹介させていただいた高校生とか大学生とか、あとは若年層の就職の相談であったりとか、あとはセカンドキャリア、シニア層の方の定職就職のサポートしていると思うんですけれども、今の就職活動とか定職活動の現状とか、あとは最近の動向ですかね、そういうことを教えていただけたらと思うんですけれども、見てて相談受けてて思う人とかあれば。
そうですね、若い人もシニア層の人も今って働き方が様々じゃないですか。何が正解で何が違うよともそれをジャッジする立場ではないですけど、いろいろ選べますよね。
なので迷われている方が本当に多いな。それを一緒に考えて自分が納得いくような方向性を見つけましょうねっていう形でカウンセリングを進めていくことが最近多いなとは思うんですけど、何がいいのかが本人分かってない人が多いかな。
なんかモヤモヤしてるけど、どう相談したらいいかみたいな。そういう方の目の前にどんな感じで最初入っていくんですか、相談入った時って。
そうですね。じゃあなんで今日相談したいと思ったのかとかきっかけから聞いてて、そのモヤモヤを一つ一つ聞いていくような流れではあるんですけどね。
聞き方とかってコツとかあるんですか、工夫というか。
そうですね。私自身の興味本位で話すというよりも、相手がここは話したいなっていうところを見つけるっていう。
それはなんかあれですか、どういうところで見極めていくんですか、その相談者の方の。これ話したいっていうのを。
そうですね。話し方であったりとか、その相談に来た目的、きっかけを聞くと、どういうふうにしていきたいのかがなんとなく分かってくるので、
24:09
そうするためにじゃあどうしたいかっていう漠然とした夢でもいいから語ってみてみたいな感じで、次に語らせるっていうのかな。
そうすると、この人はこういうことが言いたかったんだなっていうのが分かってくるので、そっから引っ張り出す。
なるほど。好きなことを語っていくうちに夢とかやりたいこととかって話してくる感じですか。
カウンセラーって言われると、質問されたから答えるってイメージが強かったらしいんですけど、好きに語っていいよって言うと、そんなに話していいんですかみたいな。
視野も変えてくれるし、一方的に質問されるだけではないんだなみたいな。
そこで話すようになるっていうか。
やっぱりそうやって話す方としても楽になるって感じですか。
楽になるっていう。好きなことを話していいって言うなら、いいこと話そうみたいな。
なるほど。そういうのがすごい苦労されてるんですね。
一つ質問したいんですけど、例えば僕とかも初対面の方とかって緊張するタイプで、僕が相談者として来るときに、本当にこの人に話していいのかな、打ち明けるのかなって。
結構様子見て喋るところもあるんですけど、私自身。
そこってこの短時間、60分の短時間で打ち解ける。何でも好きに話していいよっていくまでの、そういうコツっていうか工夫してるところってあるんですか。
そうですね。相手にも私自身がオープンマインドでいるよみたいな感じで、自分のことを語るっていうか。
私はこう思っているし、こういう人間なんだよみたいな。飾らない自分っていうのをさらけ出す。
適当に自分のことも話すんですか。
話しますね。
経験談とかですか。
もし悩んでるんであれば、私もこういうこと悩んでて、こういうふうに解決したよだったりとか、相手をリラックスさせるとともに、信頼を得るために自分のダメな体験もそうですし、今までのことを話すことによって、この人だったら話せるかなとか、見極めてもらえる。
ある程度自分をオープンにしていって、徐々に相談者の方も心を開いてくるってことがあるんですか。
そういうところって実感であります?相談中に。この瞬間に心を開いたみたいなのってあるんですか。
何か質問をいくつか質問していく中で、そうそうそうとか、そうやっぱそうでしたみたいな過去の経験を振り返って思い出してもらって、話すときってすごい生き生きとして話すんですよ。
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そうすると今楽しそうに話してたねって言うと、そうなんですっていう感じで笑顔が出てきたりとか、そこをうまくいいところを押せたなみたいな。
あ、そうそうみたいな。出てきたところを人を知ってあげる感じですか。
それってやっぱり仕事を妙につく感じですか。
そうですね。ただね、そういうときもあれば、今日の質問良かったかなって内省するときもすごいあります。
斎藤さんもあるんですか。
ありますあります。常にあの人にはこういう質問が良かったかなって、常にカンセリング終わると考えますね。
反省するときどういうときが反省するんですか。
私自身もなんか違和感が残ってしまったりとか、本当はこういうとこも聞き出したかったけども聞けなかったのは質問のどこが悪かったんだろうっていう。
相談後はフィードバックっていうのが振り返りはされてるんですか。
自分の中であの質問のどこが悪かったのかな。で他の人から聞くとこういう質問した方がいいよって言われると、やっぱりそっかそっかみたいな感じで、
必ずモヤモヤしてるときは私は同じキャリコンの人とかに相談するようにしてます。
そうなんですか。意見もらうとやっぱりそんな考え方があるみたいな。
男性女性だと考え方も違うので、男性だったらどういうとこから聞くかなとか知るとこういうとこから聞くよってヒントをもらえたりします。
じゃあキャリコンの中でも男性に聞くときもあれば女性に聞くときもあるみたいな。
そうやって自分の中に経験を積み重ねていってその目の前の相談者に会っていってっていう感じですか。
すごいタイエースですごい。でもやりがいがあるというか。
そうなんですよね。だから同じような相談でも私の質問の仕方によって方向性が全く変わる場合もあるんですよ。
僕逆にインタビュアーとして質問してるんですけど、それ今斎藤さんおっしゃったことがすごい実感するんですよ。
自分が質問したときにこう質問したらいろんな方向にも行っちゃうからそれは難しいんですけど、質問するときに工夫していくことってありますか。
そうですね。本当に答えてくれそうな方が多いですよね。
あまり答えてくれなそうな人にはYES、NOで答えられるようなクローズにしてそこから深めていくっていうのがあります。
そういう理由があるんですか。分けていう理由があるんですか。
あまり答えてくれなそうな人には、もうイエス・ノーで答えられるようなクローズにして、そこからこう深めていくっていうのがあります。
30:04
それと何かそういう理由があるんですか?そういうのって分けている理由っていうのはあるんですか?
なんかこう答えにくい人もいるじゃないですか、なかなかこう文章として答えてくれない人には、まずはい、いいえで答えてもらって、はいって答えたけども、なぜ?みたいな感じで。
ああ、答えやすいやつから入って、徐々に深く入っていくみたいな。
ありがとうございます。すごい自分の勉強になるというか。ありがとうございます。
じゃあ次の質問なんですけど、さっきの質問とかぶるかもしれないんですけど、仕事を探しに来る方っていうのが、就職相談とか、これから転職したいって来る風になると思うんですけど、
そもそもなぜその就職したいとか、転職にしたいっていう風なきっかけ、よく聞くきっかけとか、動機づけってどんなとこがあります?
そうですね、まあ就職相談に関しては新卒なので、就職しなきゃいけないなみたいな。大学生だったら3年生とか4年生とかですし、高校生だったら高校3年生になるのかもしれないんですけど、
新学か就職かっていう2つの選択肢がなかったら、もう新学はしないで就職ってなると、しなきゃいけない。
しなきゃいけないって来てるから、そこに答えを出さなきゃいけないと思って来てるんですよね。
だけど何をしていいかわからないから教えてほしいっていうのが、まず就職活動に前にしてくる人の質問が多いかなっていうのと、
転職に関してはいろいろ理由はあるんですが、これ私だけの持論かもしれないんですけど、
転職をしたいなって思うきっかけって、人間関係かやりがいかお金だと思うんですね。
その3つのバランス、3つのうち2つかけると転職ってなるんですよ。
1つだけだと我慢はできない。
2つになっちゃうと転職を考えるので、次その2つ満足できるようなところを探すのか、
多少1つ犠牲にしてでも、ずば抜けてもう1つが長けてたらそれでいいのかとか、
そういうような聞き方というか、それで納得して転職活動をする人が多いかなっていうのはありますね。
なるほど。今お聞きした就職と転職で、それぞれ1つずつ質問したいんですけど、
就職と先ほど就職しなきゃならない、進学したいとか、そういうならなきゃならないっていう相談が来ると思うんですけども、
33:02
どういうきっかけでそういう風になっていっちゃってるっていうのがあるんですかね。
どうなんですかね。まあ、だいたい卒業したら遊ぶわけにはいかないので、
仕事をしようっていうのはあるけども、やりたい仕事がまず見つからないから、しなきゃいけないけど何すればいいのっていうのがあるんですね。
世の中にいろんな職業があって、そういう風な道に進みたいけど、まず何から始めたらいいかみたいな。
でも、だいたいの人に知っている職業をあげてって言うと、10個ぐらいしか上がってこないんですよ。
ああ、そうなんですか。それは身の回りの仕事とか?
そうですね。知っている仕事っていうのが本当10個とか多い人でも30をあげられるかな。
でも、世の中に何万て仕事あるじゃないですか。
そう聞きますよね。
だけど、私も多分100個あげられるかわかんないですけど、やりたい仕事って多分残りの何万にある可能性もあるのに、選択肢が10個とか20個だったらダメだから、そこを広げるように相談来た人には言いますけど、
まずそこの選択肢を広げてあげるということかなっていうのがありますね。
興味ある職業っていうのを範囲と広げていくっていう感じですか。
範囲広がってきて、最後1個に絞っていったりするじゃないですか。
そうやって皆さんどういう風にして決めていかれるんですか、この仕事っていうと。どんな感じが決めてなのか。
ただ、新卒の場合は会社に入ってみないと、何の仕事を与えられるかわかんないじゃないですか。
なので、私自身はまず会社に行って、どんな人がいて、いろんな企業を見たときに、この人の下で働きたいなって思った会社に来なさいって言ってるんですよ。
おお、はいはいはい。というとどういうことですか、どういうことというか。
なんかこうやりたい仕事があって、最初からその仕事はできないじゃないですか。
でも、私も大学の場でいろいろ教えてるので、自分のやりたいことを書きなさいとか言ってます、確かに。
ただ、それが叶うのって割合的に少ないんですよね。
で、入ったら全く違うから辞めましたっていうこともよく聞くので、やりたい仕事は何年後かにできればいいっていう目標を置いて、
まずは会社の雰囲気だったり、どんな人が働いてて、この人の下だったら成長できるなとか、
人で選んだ方が幸せだと思うので、それを伝えてます。
36:04
ああ、それすごい良いことですよね。
実際その働きたいっていう方を探すときってどういうふうに探していったらいいですか。
その会社の目指すべきそういうかっこいいな、自分にとってかっこいいなって思う人を働くときどうやって探していったら一番いいですか。
リスナーさんのためにというか。
就職活動も情報収集戦って言われているので、本当に情報を人よりも多く得るっていうことと、
とにかく動き回るってことが大切なのかなっていう。
特に新卒の場合ってうまくいけば社長の言葉が聞けるんですよね。
中小とかだと転職でも聞けると思うんですけど、大手だと採用の時に社長さんのコメントがあったりとか、採用ページも社長さんが語ってますし、
トップの人の意見を見ることができるので、そこが特権だと思うんですよね。
新卒だからこそそういうのが見れるっていうか。
そこのDNAを受け継いでいる人たちが今上層部にいたりとか採用担当者にいると思うと、近い人が周りをサポートしてくれてるから、
そういう人がいいなって思う会社に入るのがいいんじゃないかな。
そういう採用担当の方とかの価値観が自分に合ってれば、社長とかの価値観にもやっぱり合ってて。
やっぱ入った後もそこはやっぱり違和感なく入ってくれる。
ありがとうございます。
もう一個の転職のところ、先ほどのすごい格言が出たと思うんですけれども、
やりがいと人間関係とお金、その2つが限りちゃうとっていう話なんですけれども、
それはどういうふうに考えが至ったっていうのがあるんですか?
そうですね。
私自身は、私自身も転職1回しているので、
その時はやりがいがなくてっていうのは失礼ですけど、
なんか違うやりがいを求めて転職をしたんですね。
その2つは別に満足してたんですけど、
ただやりがいがあまりにも低かったのがあれなんですけど、
その時に周りも転職し始めてて、大学の時の友達が。
その時にお金はある程度もらえればいいよね。
でもやっぱりやりがいがないと嫌だよね。
プラス人間関係、あんまり上司が厳しいのも嫌だよねとか、
いろいろ聞いていく中で、
1つだったら我慢できるけど、
39:01
2つかけるともう転職だよねみたいな。
それを何年か分析していると、
そこの2つにやっぱり絞られていくのかなっていうのがあるっていうか。
そういうのあるんですね。
給食活動されている方が、その3つのうち最低でも2つは
ちゃんと確保できるようなキーを探したいと思うんですけど、
探す時のポイントって何かあるんですか?
それは多分、自分をまず知るっていうのかな。
自分はこういう価値観だから、その価値観に合う会社はどういうところなのかなとか。
それがお金だったら、お金はいっぱい分かるじゃないですか。
その企業だったら電子は高いし、もらえそうだなっていうのが分かるんですけど、
一番分かりにくいのは人間関係。
いやーそこ難しいですよね。
なので、そこはもう入ってみなきゃ分からないっていうのもありますけど、
人間関係も自分の心次第で変わっていくっていうか、
嫌だなって思ってる人がいるから嫌な態度を取るんじゃなくて、
そういう人がいるからこそこっちから話しかけてみるとか、
嫌な人がいるからこそ、自分をアピールしていったりすると、
最終的にはそこが仲間になったりとか、
敵だと思ってたけど仲間だったみたいな。
いつの間にか敵だったのが味方になって一緒に働いてるみたいな。
だからあんまり固定観念を持たずに、
いろんな人と接してみるといいんじゃないかなって思うんですね。
今の斎藤さんの考えだと、3つのうちの1つのやつが消えたので、
そしたらもうあと2つを探してもらっているのがあるんですかね。
やりがいとかはどうやって見つけていくんですかね。
やりがいは、自分の好きなことを、
この仕事だったら極端なしに寝なくても楽しいとか、
やらされている感なく、気づいたら時間が経ってたぐらいなことが見つかるといいなって思うんですよね。
今結構残業とかが言われたりしますけど、
自分が没頭できるみたいな仕事みたいな。
休止表とかで業務内容とか出てるじゃないですか、
没頭できる仕事っていうのを入社前にどうやって見極めていくとかってあるんですか。
見極めポイントみたいな。
見極めポイント。
でもそれって、やっぱり面接の時にいかに人事担当だったり、
転職だと、配属される上司の方とも話しする機会ってあると思うので、
42:00
そこがどうかですよね。
うまく話がかみ合うかどうか。
自分の進みたい道と上司の方が合ってるのかとか。
どんなに休止表にいいこと書いてあっても、聞いてみたらちょっと違うと。
そうですよね。
実際に面接に行った時には、
こっちが査定されてる側じゃなくて、
仕事探してる側が見るという。
質問とかしちゃっていいんですかね、面接中に。
そうですね。
最近だと逆質問で、何か質問ありますかってのは必ずあるので、
聞いてみるというか。
逆にやりたい仕事があるんであれば、
目の前にいる何々さんは、今までどういうキャリアストーリーを歩んできたんですかっていうふうに聞いてみると、
ここまで至るにはこういうところを転々としなきゃいけないのかとか、
すぐこういうところに来たのかとか、いろいろ教えてくれると思うんですよね。
すごい今いいこと聞きました。
ありがとうございます。
そういうところがね、やっぱ仕事探す方っていうのはもう逆にこう自分で情報を得るみたいなのにしていくっていうのも
すごい今斎藤さんからお話聞いて、すごい勉強になりました。
ありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
次回もこのお話の続編をお送りいたします。
魅力的なお話たっぷりです。
お楽しみに。
シャローシラジオサニーデイ・フライデイ、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
今日も気をつけて、いってらっしゃい。
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