社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】 田村陽太です。
この番組は、社会保険労務省として活動する田村が、 普段の侍業という固いイメージから外れ、
様々な分野で活躍する方や、その道の専門家、 スペシャリストと語るトーク番組です。
本日も素敵なゲストをお呼びしております。 私から簡単にご紹介させていただきます。
ユナイテッド・ワールド株式会社 代表取締役の朝日誠さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
サニーデーフライデーに来てもらいました。 ありがとうございます。
こちらこそお呼びいただきありがとうございます。
朝日さんは以前も2回ぐらい出て回ってますね。
光栄です。3回目ですね。
3回目でちょっと慣れてきましたか?
慣れて、だいぶ危険が空いたんで。
忘れてますけど、前回のことは。
バッチリアーカイブで残ってますので、 リスナーさんも朝日誠さんの回を聞いていただきたいと思うんですけれども。
今日は朝日さん、僕のサニーデーフライデー、 働き方を考える番組でして、
様々なテーマを取り上げて、 いろいろとお話しするという番組なんですけれども。
素晴らしい。
朝日さん、仕事的に人材紹介の会社を経営されていまして、 外国人材、バイリンガル人材を特化してやられていると思いますので、
そこら辺の外国人雇用とか、働き方についてのところを、 ぜひとも対談したいなと思ってやっていきたいなと思っています。
お願いします。
私から簡単に朝日さんをご紹介させていただきます。
ミネサトラ大学ツインシティ校を卒業後、 メキシコ大使館経営コンサルティング会社、
国際連合大学NPO、NGO法人を経て、 イナイテッドワールド学識会社を創業されました。
誰もがどこでも働ける世界をミッションとして、 現在同社のCEOとして、
外国籍人材やバイリンガル日本人材の 人材紹介サービスの事業を展開しています。
ということで、ありがとうございます。
今日はですね、お仕事から人材紹介の仕事をされているかと思いますので、
これは多分よく見かけていることだなと思うんですけども、
求人票、求人票ってやっぱり見る機会が多いじゃないですか。
はい、毎日見てますね。
仕事を探す方も見られると思いますし、 これから人を採用したいという会社さんも求人票を作ると思うんですよ。
一番ベストなのは、仕事を探す方も、 仕事を探す方が欲しい会社さんをマッチングする機会を作るのが、
この求人票の目的だと思うんですよね。
なので今日のテーマは、求人票の見方。
求職者、仕事を探す方はどういう風にして 求人票を見たらいいのかというところもそうですし、
会社側としても、求職者はこういうことを思っているから こういう風に書いた方がいいんじゃないかみたいな。
求人票についてお話ししていきたいなと思います。
はい。
旭さん、求人票のテーマなんですけども、
多分旭さん、仕事を経営される前に アルバイトとかの経験とかありますか?
そうですね、ずっと喫茶店でアルバイトしてましたね。
どんなバイトをしたんですか?
そこでコーヒーを入れたり、それを接客して提供したりとかですね。
それをやってましたね。
コンビニもやってましたし。
結構やってますね。
今までどれくらい経験されたんですか?仕事は。
喫茶店がずっと2年くらいやってて。
大学の時ですか?
そうですね。コンビニとか日当とかでもやってましたね、そういう。
日当でコンビニで働くみたいな、セブンイレブンとか。
そういうのあるんですか?
ありますね、なんとか。
その日によってこのコンビニのなんとか店舗、なんとか店舗違うんですか?
はい、そういうのでやってましたね。
そうなんですか。
毎日仕事働く場が変わるからいいですね。
そうですね。
会社設立のために500万円必要だったんで、少しでも貯めようかなと思って、
正社員の仕事をしながら、夜の時間になってコンビニで働くみたいな、きっとやってましたね。
え、じゃあユナイテッドワールドさんを創業される前の準備期間みたいなところで?
そうですね。
そうなんですか。
数万円なんて全然対して変わらないですけど、少しでもお金貯めようかなと思って。
大きいですよね。
それってあれですよね、だって大学の時から今、朝日さんも30代じゃないですか。
どうですか、20代の時のバイトの経験と30代の時のバイトの経験を比較したら。
30代になってコンビニでバイトするとは全く思ってなかったです。
それはちょっといろいろな刺激を受けたというか。
どんな刺激を受けたんですか。
まあでも、完全にこの仕事をやるとは思わなかったという衝撃ですけど。
そうですね。
戻ってきたなみたいな感じ。
そうですね。
なるほど。
僕も大学の時アルバイトしてて、一番最初の童貞を捨てたアルバイトは松屋だったんですよ。
揚げうどん屋の松屋でアルバイトして。
で、その後ちょっとお金が足りないな、バクバカでお金足りないなって言って、餃子の王将で働きました。
飲食店続きで。
飲食店続きで。結構シフトに入りやすいって飲食店は聞いてたので、稼ぎやすいみたいな話聞いてたんで、餃子の王将でバイトしました。
どうでした?
きつかったですね。
でも当時は尖ってたので、アルバイトのお金も大事なんですけど、やりがいが欲しいみたいな。
なんか難しいですかね。
松屋だと一人でオペレーションするワンオペって言うんですけど、ワンオペ一人で店舗を切り盛りするってのがあったんで、
いかにこの一人でどんだけ多くの人を捌けるかみたいなっていうのを結構目標にしてたんで、松屋で結構頑張ってました。
一人で支配したかったんですね。
一人で支配。今のお仕事とも結構繋がりがあるのかなみたいな。
なるほど、確かにそれは言えてますね。
僕もコンビニの時にすごい思ったのが、コンビニってすごい元気がない店員さん多いじゃないですか。
多いですね。
この人たち、バイトだと思うけど、すごい元気を入れていらっしゃいませとか言ったら、それ時点で日本がすごいプラスになるなと思ったんですよ。
なので僕はただしたいって思った気持ちも持ちながら働いてたので、めちゃくちゃいらっしゃいませとかありがとうございましたってすごい思いました。
書かなきゃいけないんですよね、確かに。
ですね。ありがとうございます。
平均残業時間も書いてあげると非常に助かりますよね。
そうなんですか。そういう機会とかはあるんですか。
残業時間ってめちゃくちゃ気になるじゃないですか。
仕事する側が。
なのでそれ書いてあげると非常にわかりやすいですよね、求人票としては。
安心しますもんね。毎日残業したくねえよみたいな人もいますよね。
月60時間とかあるんだとか、10時間くらい済むんだとか、結構選ぶ企業変わってきますもんね。
結構今の若い方だとあんまり残業したくなくてすぐ帰りたいって方も多いですよね。
多いんで、はい。
確かにそれはありますよね。
それがうちは月5時間ぐらいですとか、それが本であって書いたらアピールポイントでもなるんで。
そうですよね。ありがとうございます。
他ありますか、この事故の中でこれちょっともう1個注意したほうがいいかなみたいなポイントあれば。
とにかく細かく書くことがすごい重要だと思いますね。
これ多分すごい書かなければいけない業務内容、契約期間とか仕事期間とかをいろいろありますが、
業務内容にしてもすごい細かく書いてあげる具体的な内容を。
それ結構一文だけで終わる求人票とかが多いので、
それも具体的にどんなことをするのかっていうのをちゃんと明記してあげるっていうのがすごい重要だったりしますよね。
なるほど。一文って言うと営業とかそんな感じですか?
そうですね。例えば企業への訪問の法人営業とかで終わるだったりするので、
例えば新規開拓でテレアポしますとか、実際に面談を月に4,5件とかをしてそこから契約書を作成とか、
そういうのがいろいろ細かく書いてあげるとやっぱり想像がつくので求職者にとって。
確かにそうですよね。訪問って言ってもただだべってるだけじゃなくて、ちゃんと営業をしなきゃいけないのかとかありますもんね。
細かく書いてあげればあげるほど求職者にとっては嬉しいので、細かく書くことが重要ですね。たくさんの情報を。
それありますよね。ありがとうございます。
僕も一個あるのが雇用形態っていうところがあって派遣ってあるじゃないですか。
会社的にそこの会社で働くのかなと思ったら実際働く場所が就業先が違うみたいな。
なるほど。
派遣業務みたいになるじゃないですか。これ書いとかないと結構びっくりしちゃうっていうか。
書かない奴ら卑怯ですね。絶対人狙ってますよね。
ですよね。派遣業の許可は取ってると思うんですけど、実際この人たちで働くのかと思って当日来てみたら、
いやあなたは違うからそっちの会社に行ってくださいみたいな。
えー違うの?面接した人は俺と一緒に働くんじゃないの?みたいな。超悲しいじゃないですか。
その辺とかも派遣なのか、ここの本社で働くのかとか業務委託なのかとか書いたほうがいいのかなっていうのが。
そういった意味でやっぱり雇用形態をしっかり書くっていうところがめちゃくちゃ重要ですね。一番って言ってもいいかもしれない。
ですよね。ありがとうございます。
次ちょっとお話ししたいんですけど、今書くポイントの注意事項お話ししたと思うんですけど、
書くその注意事項が守れてない会社ってこんな社風なんじゃないかなみたいな。
なんかあんまり良くない会社なんじゃないかなっていうその社風についてちょっとお話ししていきたいな。
この求人票から見えるこういうポイントを書くとこんな会社に見えるんじゃないかなみたいな。
求職、仕事探す側からのちょっと会社を見てる風景みたいな社風みたいな話したいんですけど、
朝日さんそういうのありますか?このポイント書けてないとこんな会社に見えちゃってるよみたいなあります?
書けてないということはおそらく時間を使えてないってことがほとんどだと思うんですよ。
採用にコスト・人材を避けないということで、おそらく誰かが兼任で採用や人事をやっている。
もしくは社長の方が人事採用をやっているということであまり採用に力を避けない。
っていう企業さんがほとんどしっかり求人票をかけてないことが非常に多いので、
やっぱりそこをおろさかにしている会社なんていうのが分かりますよね。
確かにそうですよね。自分のことを必死に探してないんじゃないかみたいなのが伝わりますもんね。
そういうのって聞きますか?仕事探す側からも。
こういう会社ってこの求人票をくすっぺらい会社ってこんな会社なんじゃないですか?みたいな悩みとかもあったりするんですか?
それを直接聞いたりはないですけど、やはり採用にすごい注力していたり、採用とか人事を大切にしている会社さんは
すごい人事にたくさん人を置いたりして、時間やお金も割いているので、採用ページがすごい充実していたり分かりやすかったり、
求人票も細かく書いてあげたりしていて、やっぱりすごい採用に耐性・熱意があって、
いい人を取ろうと頑張っている会社さんなので、それはすごい伝わりやすいですよね。
なるほど。それはありますよね。確かにその分書いているということがやっぱり必死になって
こっちの会社に見つけてほしいみたいなことがありますからね。
そういった会社さんはほとんどいい会社さんですよ。
そうですよね。ありがとうございます。あと僕は使用期間が長すぎる会社って、
お前の会社は俺のことを見定める能力があるのかと思っちゃったりするんですよね。
使用期間6ヶ月か1年か。あるとは思うんですけど、6ヶ月もあればすぐ分かるだろう。
3ヶ月でも十分かなと思うんですけど、使用期間ってそこまで儲けなくてもいいのかなと思ったりするんですよね。
老期法的にも、別に使用期間ってあったからと言って従業員さんを辞めさせるとか、
解雇とかしやすいというわけでも正直ないので、その使用期間で従業員さんがついて来れるのか
みたいなところを確かめるところだと僕は思っているんですけど、長すぎてもどうなのかなという、
ちゃんと会社として人事とかしっかりしているのかなと思っちゃったりするんですけど。
さすがいろんな会社を見ている。ありますね。
その辺どうですか?そういうのあります?
普通は3ヶ月ですよね。
6ヶ月だなって思いますよね。
思いますね。
何もする意味もわからないですし。
最初それ使用期間じゃないですけど、契約社員1年間とかもあるじゃないですか。
なんでだろうと思いますよね。
契約社員とかのほうがいいですよね。もう契約が決まっているから。
社員のほとんどの方考えたら、最初から正社員でいいと思いますよね。
そうですよね。
契約社員よくないですと。僕は思いますけどね。
確かめられている感じ感がありますよね。
他ありますか?このポイントを見るとこんな会社に見えるみたいなところって。
ここはちょっと重点的に書いたほうがいいんじゃないか?
いろんな媒体、どの媒体とかに載せるとか。
例えば有名な求人を載せる媒体とか。
それって最初求職者の人がポジションのタイトルしか見ないんですよね。
ということは、例えば携帯だったら10文字ぐらいしか入らないから見えないとか。
そういうのを考えてまず引き付け。
みんなが見たいようなポジションのタイトルにするとか。
ただ営業とかだけ書いても埋もれちゃうじゃないですか。
他の求人と一緒に。
埋もれちゃいますね。
なので、いろんな業種を経験できる営業。
例えばですけど、高年収が実現できる営業とか。
なんでもいいですけど、工夫してしっかり書いたりとかはしたほうがいいですね。
それはありますよね。
さっきあさひさんがおっしゃってたんですけど、
やっぱりパソコンとかで見るよりもスマホで求人表を見る方が増えてるから書き方も注意したほうがいいですか。
そういうとおりですね。
求人なんて山ほどあるじゃないですか。
ありますね。
いろんな中からお仕事探してる人が選ぶので、それに埋もれないような書き方をする。
ということは他とちょっと違うような見え方がするような書き方をするのが非常にいいと思いますね。
なるほど。ありがとうございます。
次のテーマにつながるんですけど、
そういう求職者の方に向けて魅力的な求人表を書きたいじゃないですか、会社さんも。
仕事探す側もダメだなとか、こういうとこやってくれたらいいのにと思って仕事探す方も多いと思うんですけど、
魅力的な求人表の書き方のポイントについてお話ししたいんですけれども、
さっきのあさひさんのお話もありますけれども、
魅力的な書き方のポイント、コツとかあれば。
内容自体も、例えば営業で東京があったりして、
それで400万円とかの営業のポジションで、
それがすごい普通の求人内容だともちろん集まらないだと思います。
そういう求人がいっぱいあるのであれば。
お給料のこのランク400万600万とかのランクにいろんな求人があるってことですか。
営業で例えば400万って探したらいろいろあると思うんですよ。
たくさんの求人が。
その中でその企業を選ぶって相当な確率になると思うんですよ。
そうですね、確かに。
なのでちょっと違うところを、
フルリモートの営業とかってなるとかなり数が狭まると思うんですよ。
もう会社来なくていいよみたいな。
珍しいしそういうとこ行きたい人もすごい多いと思うし。
なのでそういう差をつけてあげたり、
例えば極端な話2000万円の営業ですなったら、
いろんな人が見るというか気になる求人になったりするので。