2020-05-10 14:04

第19回 【対談】会社内の組織の対立を防ぐためには?(社内教育、評価制度の面から)

会社内の組織全体が一体感を持って機能するにはどうしたら良いのか?人事システムや研修制度の視点をふまえて社労士×社労士で熱くトークをします。


【ハイライト】

・会社内の組織対立を防ぐ具体的施策

・働く従業員が真に目指していること

・会社の評価を個人の力量に任せない

・社内の働き方改革こそ予防的な労務管理が重要である

・従業員の意欲がアップする評価制度とは?


~お知らせ~

サニーデーフライデーは、社会保険労務士として活動する田村が普段のサムライ業という固いイメージから外れ、様々な分野で活躍する方やその道の専門家・スペシャリストと語るトーク番組です。


人生に前向きでポジティブな方をゲストとしてお呼びし、経営者や従業員として働くリスナーの皆様が明日から明るく過ごせて、心や気持ちがパッと晴れるそんな『働き方を考える』ラジオをお送りします。


話すテーマは社労士業、働き方改革、キャリア、海外駐在、外国人雇用、海外放浪等です。


パーソナリティー:田村陽太

産業機械メーカーの海外営業、社労士法人での勤務経験後、社労士事務所を開業。海外駐在員や外国人社員の労務管理、外国人留学生・技能実習生の就労支援等、企業の国際労務・海外進出対応に強い。ラジオDJ、ナレーター、インタビュアー、番組MC・ナビゲーター等、音声メディアや放送業界でも活動。また、番組プロデューサー、ポッドキャストデザイナー等のPRブランディング事業も手掛ける。


カバーアート制作:小野寺玲奈


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社労士ラジオ 【サニーデーフライデー】
この番組は、国内、海外問わず、放浪が大好きな国際派社労士DJのポッドキャストです。
明日から週末だ!とウキウキするような、そんな昼下がりの金曜日の気持ちになれるトーク番組を作っていきます。
番組へのメッセージ、ご意見、ご感想、番組で取り上げてもらいたいトピックなどなど、どしどし応募しております。
おだしょー 僕、この間、焼肉屋さんに提案したことがあって、キッチンとホールが仲悪いって言ってたの。
ボーナスの査定をするときに、ホールの人のボーナスは、キッチンの人の半年間の生産性向上を見て、ホールの人のボーナスを決める。
逆に、キッチンの人のボーナスは、ホールの人の生産性向上を算定してボーナスを決める。
であれば、絶対に別のチームのことを考えざるを得ない、っていう仕組みと思う。
おだしょー 斬新ですね。ホールの人がキッチンの人の生産性っていうのは、特定の人のやつ。
例えば、キッチンにもAさん、Bさん、Cさんって言うんじゃん。だから、ホールのAさんはキッチンのAさんの生産性を上げてください。
職務評価表みたいなのを作って、Aになったっていうのを出すのとか、どんな感じでやるの?
話を振っただけで、あまり詳しく提案はしてないんだけど、キッチンの生産性向上って、例えばフードロスを減らすとか、仕事の滞りをできるだけなくすみたいな。
あとは、新人の育成みたいな。そういうのが多分目標としてあるのかなっていうふうに想像して。
じゃあ、ホールの人はキッチンのフードロスを減らすためにどういう努力ができるかっていうのを考える。
あとは、仕事がキッチンの中で届かないようにするには、ホールの人は何を意識すればいいかっていうのをホールが考える。
キッチンの人がキッチンの新人の教育を円滑に進めるためには、ホールの人は何をしたらいいかっていうのをホールが考える。
っていうことをボーナスの査定に影響させるみたいな。
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それは面白いね。
面白いかなと思って。結構劇薬ではあるよね。
それいいと思う。例えばさっきのフードロスの話だったけど、フードロス内容にはお客さんがしっかりとオーダーを通してとか、間違ったオーダーを出さないようにするとかもあるしね。
そうそう。間違ったオーダーを出したら当然キッチンの仕事が滞るじゃん。
ホール自身が自分たちを改善しないとやっぱりキッチンの生産性が下がっちゃうわけじゃん。
お客さんから受けたオーダーを間違えて通すっていうのが、仮に起きたときにそれをどういうふうに改善すれば次回からミスが起きないか、仕組みの改善をホールがしていくと。
みたいなのがあったら、その改善の結果を見て、ボーナスの査定がされるみたいなのがあったら面白いかなと思いました。
面白いね。
ホールの生産性って何?
え?ホールの生産性?やっぱりじゃないの?次のお客さんから、このお客さんに対してメニューを、この商品も食べませんかみたいな。
焼肉のビビンバの後にさっぱりとしたシャーベット食べたいですよねっていう提案をテンション上げてできるような人とか、時に。
一番大きいのは売り上げだと思うんだよね。
売り上げを上げるっていう目標のために、リピートを増やすとか、売り上げを上げるためにホールの生産性、ホールが何を目指して仕事してると思う?
まあでも人それぞれね、いろんな人いるけれども、生社員とパートでも違うと思う。
ああ、そうだね。生社員は何を目指してると思う?
生社員だったら、めっちゃ意識高い人だったら、お客さんの笑顔を見て、それが会社の売り上げにつながりたいとか思ってる人もいると思うよ。
多分ね、目標としては売り上げなのかなって思うのよ。
売り上げを上げるためには、お店の1回のお客さんからどれだけ注文がもらえるかっていうところ。
客単価だよね。客単価を上げるっていうのも一つの方法だし、当たり前だけどお客さんの人数を増やせばそのまま売り上げが上がるから、たくさんの人を呼び込むっていうのも一つ。
そういう手段だし、来てくれた人がまた来てもらうっていう、リピートを増やすっていうのもやっぱり目標なのかなっていうふうに思うの。
じゃあ、客単価を増やす。
焼肉屋さんに4人家族で来ましたっていう、平均にとってみたら、1回のお食事でだいたい4人で5000円くらい使って帰ってくるお客さんが多いですと。
5000円を7000円に上げたいですと。これって今までだったらホールの人が一緒にサイドメニューこれもいかがですかとかデザートいかがですかみたいなことホールの人がやるわけじゃん。
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っていうのがホールの腕の見せ所なのかなっていうふうに思うけれど、そこをホールの腕の見せ所で終わらせずに、キッチン側の人が客単価を上げるにはどうすればいいのかっていうのをキッチン側が考えるわけ。
こういうメニューがもしあったらホールの人はお客さんに提案しやすいんじゃないかなみたいなっていう新メニューを作るとか、同じようにリピートしてもらうにはこういう商品がいいんじゃないかっていうのを考えるとか。
そういうのが結果的にキッチンのボーナスの査定に影響するっていうのがあったら面白いかなというふうに思いました。
それは面白いね。会社とかも巻き込んで経営者の方も巻き込んで、キッチンもそうだしホールの人もそうだし、ちゃんと言えるような関係性も大事だし、現場からのホールからの意見っていうのもちゃんとキッチンに伝えて、キッチンからの意見もホールに伝えるっていうのをちゃんとそういうのが見えるかというか、
そのものをしながら評価制度とかも作っていくっていう、同時並行にやっていくっていうのがすごい良いことだと思うよね。
そうだね。そういうところって結構シャローシティがやっていったらいいんじゃないかなっていう分野かなとは個人的には思ってます。
どこ行ってもそういういろんなチェーン店とかフランチャイズとか多いけれども、そこまで考えてちゃんとホールの人とかキッチンのお仕事が統率できてるかってなかなかできてない会社さんも多いから、そういうところサポートできたらすごい面白いよね。
そうだね。結局なんかそれでさ、人が辞めるとかさ、解雇とかさ、身払い賃金が産んだらって話になってさ、今なんか結構そういうところばっかりシャローシティが関わってるけど、その前の段階の社内の運営に関われたら楽しいだろうなって思う。
後ろ向きじゃなくて前向きというか、そういうロームトラブル起きたらもう僕らが手をつけられないような案件で、弁護士さんとかの案件もそうだし、事前にそういうのがないような形でしかも売上につながるみたいな、そういうのってなかなかできてないっていう、僕は自身は全然できてないので。
歯医者さんもさ、予防が大事だよって。歯医者って今増えすぎてさ、儲からないと。予防だと。予防で売り上げを上げるみたいな。みたいなのがあるってのも聞いたことがあって、そういうことをシャローシティでもやりたいなと。
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飲むとか嫌だもんね、そうやってね。また虫歯ができてどうのこんとかじゃなくて。磨き方とかそういうのを予防からやってくれたら泣き声が出てくるとかないしね。
そこまでちょっと考えていくのがすごい大事なことですね。ありがとうございます、なんかいろいろとお話。
今日はテーマは何というテーマで、セクショナリズムという僕はちょっとあんま分かってなかった。
組織の対立を防ぐにはみたいな感じ。
あーいいね。短時間で話せない内容だから、すごい深い内容だからまたちょっとお話しさせていただきたいなと。続編で。
今日はちょっと触り、触りっていうか最初のね、ファーストというところでありがとうございました。
ありがとうございました。
本日のゲストは社会保険労務士の太田さんでした。太田さんありがとうございました。
ありがとうございました。
部署をさ、会社で今後事業拡大する時にどういう部署を作っていくかみたいなそういうところも関わるってことだよね。
未然に防ぐって意味では、そういうのアドバイスかかわれたらいいなと思うよね。
あんまいないんじゃない?そういうことやってる社長って。
人いないと。まあいないかいるかわからない。いるのかもしれない。いるのかな?
分かんない。
でもね、需要はあると思う。
めっちゃ需要あるでしょ。
今までこの部署はどういう風な目的で、どういう人員配置でとか。
他社実現みたいな、他戸実現みたいなそういうのを考えるような部署がどういう風なのとかとか。
関わり合ってる人ってコンサルタントでもあんまいないんじゃないの?そういうのって。
聞いたことがあるのは、部門を別で評価するっていうんじゃなくて、支店長の評価を新人の出来で決めるっていうのを。
車のディーラーの話なんだけど、店舗って日本全国にあるじゃない。
それぞれ支店長がいるわけじゃん。
支店長さんのボーナスを決めるときに、一番新人の子を社長の前でプレゼンをさせて、そのプレゼンの出来で支店長のボーナスを決めるというのをやった会社があって、
それがすっごい売上が伸びたんだって。
大手のマッサージ屋さん、肩こりとかのマッサージをしてくれる会社で。
60分3000円とかのやつだよね。
そう、よくあるやつ。会社名は聞かなかったんだけど、先輩と後輩でタッグを必ず組むんだって。
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査定の時になると、ボーナスの面談とかって大体上司と自分一対一だけど、そうじゃなくて先輩後輩一緒に入ってくるんだって。
上司と先輩後輩3人で喋るんだって。
先輩は絶対口出せなくて、上司と後輩だけで喋るんだって。
仕事の状況とかを聞いていって、どれくらい仕事を覚えたかっていうのを上司が確認していって、
それで先輩のボーナスも決まっちゃう。
先輩を評価するときに上司と後輩を呼ぶってこと?
そう。
なるほどね。
自分の後輩が仕事を覚えない限りボーナスが上がらない。
めちゃくちゃ教育を頑張る。
なるほど。
っていう話を聞いたことがあって、そういう仕組みを取り入れると、
自然と、強制的に他者のために頑張らないといけないから、
そういう提案もありかなって思った。
他者思いにもなるし、ちゃんと監視するっていうかね。
第三者目線があるっていうのがすごい大事だよね。
なるほど。
そういう事例がいっぱいあったら、もっともっといろんな業種に対応できるもんね。
そうだね。
こんなこともできます、こんなこともできます、そういうの入れていきましょうよっていうね。
分かりました。ありがとうございます。また続編やりましょう。
はい。
シャローシラフィオサニーレイフライデー、DJの田村洋太でした。
それでは次回もリスナーの皆様のお耳にかかれることを楽しみにしております。
いってらっしゃい。
14:04

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