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2024-04-24 14:20

#13 創業直後におすすめのクレジットカード

▼概要

創業前後に悩みがちな「法人カード」。スタートアップ会計の畠山さんおすすめのクレカを紹介しつつ、実際に法人クレカを作成したばかりの稲荷田が実際に躓いたポイントに触れながら選定方法を解説します。

▼サマリー

・畠山さんのおすすめは、UPSIDERとバクラクカード

 -請求書(インボイス)の自動回収機能がポイント

 -クレカに紐づくメールアドレスで請求書を受け取ることで、管理画面上で一元管理可能

 -インボイス制度開始後の事務負担軽減につながる

 -法人カードとしてチームメンバーごとに発行・利用限度額の設定が可能

・稲荷田の体験談

 -法人登記からクレカを入手するまでに半年かかった

 -UPSIDERやfreeeは審査が通らず、三井住友VISAのオーナーズカードを選択

 -事業開始直後は取引が少なく与信審査が通りにくい点に注意

 -個人事業主時代に使っていたカードの法人版などは審査通過しやすい

・法人クレカは資金繰りの助けにもなる

 -利用限度額に注意しつつ、複数枚持つことも選択肢に

 -キャッシングを活用して資金ショートを乗り切る例も

・まとめ

 -請求書の自動回収機能付きカードがおすすめだが、審査通過が難しい場合もある

 -事業の信用力が十分でない場合は、個人の与信を活かしたカード選びを

 -利用限度額や支払いサイトにも注意しつつ、上手に活用したい

▼『スタートアップ税務AtoZ』番組概要

税理士・公認会計士であり、『NFTの会計税務』著者であるスタートアップ会計の畠山謙人が、会計業務の基礎知識から、業界特化の税務対応まで幅広いノウハウを発信する番組です。シード・アーリーのスタートアップ経営者へ正しい知識を届けることで、Exitに向けた正しいファイナンスの土台づくりを支援します。

▼スタートアップ税務AtoZへのお便り(ご感想やトークテーマのリクエストなどお待ちしております!)

https://forms.gle/tsJdnqJTcZcUYFUe8

▼制作

・出演者:⁠⁠⁠⁠⁠畠山謙人⁠⁠⁠⁠⁠(税理士・公認会計士) @kandmybike

・MC、企画制作:⁠⁠⁠⁠⁠稲荷田和也⁠⁠⁠⁠⁠(JobTales株式会社) @oinariiisan

・編集、アドバイザリー:⁠⁠⁠⁠⁠KON⁠⁠⁠⁠⁠(knock'x Media) @konteer10

サマリー

スタートアップ税務AtoZでは、スタートアップの会計ファイナンスを支援するために、会計業務に関する疑問や話題を投げかけています。今回のエピソードでは、スタートアップの創業直後におすすめのクレジットカードについての話が中心です。創業直後におすすめのクレジットカードについての話題で、畑山さんは三井住友ビザのオーナーズカードや個人で持っているカードの法人版を作ることを提案しています。

クレジットカードについての問題提起
スタートアップ税務AtoZ、スタートアップ好きな税理士、公認会計士の畠山さんに対して、
会計業務に関する素朴な疑問や気になる話題を投げかけることで、
企業前後のスタートアップの会計ファイナンスの土台作りを支援する番組です。
MCはジョブテイルズの稲荷田が務めます。畠山さん、よろしくお願いします。
会計士税理士の畠山です。よろしくお願いします。
前回は法人講座について伺ったんですけれども、
思いのほか盛り上がってしまいまして、クレジットカードにたどり着かず。
今回はクレジットカードについて教えていただきたいなと思って。
クレジットカードもめちゃくちゃつまずいたんですよね。
僕の場合は、GMOがうまく解説できたので、銀行はそんなにつまずかなかった。
ちょっと大変だったぐらいでしたけど、クレカはしばらくつまずいてですね。
登記をしたのが2023年の9月末だったんですけど、
法人カードを手に入れたのは2024年にまたいでしまって、
1月だったか2月だったか。
結構最近ですね。
かなり最近になって、今もなお若干移行手続きが残っているというか、
ちょっとこれ個人の方で決済しちゃったからみたいな。
毎月ポロポロですね。気づくところ。
そうすると、明細をダウンロードしてフリーにアップロードしてみたいなことが発生してしまうので、
めちゃくちゃ面倒っていう状態でして、
これちょっと最初にいいクレジットカード作れてたらなっていう後悔がありますので、
そのあたりお勧めは聞いていきたいなというふうに思っております。
私もお客さんから、皆さんにクレカ講座がなかなかできないっていうのを聞いてて、
クレジットカードの導入経験と問題点
つまずく方もいらっしゃるところでありますね。
お勧めさせていただいているクレジットカードは、
一つはアップサイダーと、もう一つは爆落カードをお勧めさせていただいています。
実際導入いただくのはアップサイダーが多いですね。
そこは何でかは分かんないです。
紹介させていただいた後、そのまま解説は皆さんにお願いするんですけど、
開きましたっていうのはアップサイダーが多いですね。
アップサイダーなんですね。アップサイダー確かに法人クレカ専用のサービスですし、
クールな印象もあるので、スタートアップだと憧れの対象になり得るという。
逆に爆落自体はめちゃくちゃ優秀なツールというのがかかっておりますけれども、
どうしても爆落使っているありきなんじゃないかっていうイメージがありそうですね。
これ爆落にも限らず、さんさんがやっているビルワンもビルワンカードっていうのがあるんですけど、
多分爆落カードと同じようなザグミなんじゃないかなと思ってますけど、
あれも確かビルワン使ってなきゃいけなかったかどっちだったか忘れちゃったんで、
そこに引っ張られて結局申請しなかったなとありましたね。
2つのカードで私がお勧めしている大きなところは、
商標を回収する機能があるんですね。
どうやってクレジットカードが商標を回収するかというと、
カードの口座を開設した後に、それぞれプラットフォームの画面でカードを管理していけるようになるんですけれども、
そこで作った自分の口座に紐づく形で、そのサービス専用のメールアドレスが発行されるんですね。
ちょっとアドレス適当ですけど、アットマークアップサイダーみたいなのがもらえるわけです、アップサイダーだと。
で、爆落マットマーク、爆落とかレイアイクスとかいうようなメールアカウントをもらえて、
そのメールアドレスをITツールサービスに登録するときのアドレスに設定しておくと、
請求書がメールベースで送られてくるようなものがGメールで入るんじゃなくて、
もうクレカ上のプラットフォームに入ってくるみたいなイメージなんですよね。
転送せずに直列に連携するようなアドレスに入ってくるから吸い取れるみたいな仕組みになってるってことですか。
なのでクレジットカード管理画面がもはやメールボックスにもなっててみたいな感じですかね。
おすすめのクレジットカード
ちなみにその前段の質問なんですが、商標が取れるっていうのは何がすごいんですか。
商標は特に税金関係になるんですけど、インボイスの対応と電子帳簿保存法の対応と2つあって、
インボイスでいうと受け取った請求書がインボイスであるかどうか。
これはインボイスの回でお話をしてきたところなんですけれども、
自分が支払った消費税の計算をするときに使えるかどうかがインボイスに基づくものかどうかってところが大きいので、
たとえフリーとかマネーフォワードの会計に支払った記録だけがあったとしても、
商標を保管できていないとダメなんですけれども、
それが自分のGメールに飛んできてて、そこからまた保管してくっていうことがいろんなサービスであると面倒くさいじゃないですか。大変だし。
そうですね、確かに。
それをクレカ決済をする、選択するだけでもうひも付いてきてくれてると回収事務がなくなるみたいな。
じゃあこれはもうアップサイダー爆落がメインな話ではなかったですけども、はやそれらがすごいって話になってきそうですね。
すごいです、はい。
むしろこれがないとかなりアナログな動作が発生しちゃいそうですね。
そうですね。なのでカードを決済する方法で経費払っていくんだれば、請求書を回収するような経理事務を軽減できるように設計されているアップサイダーとか爆落カードがおすすめだし、
加えてそれらは法人カードという性質もあるので、各メンバーに自由に必要な都度法人カードをどんどん発行して渡していくこともできるし、
それぞれ上限額を設定して資金面でも管理していくことができるという点もあるので、優れてるなと。
なるほど、確かに。
法人のカードを作る前ってあまり知らなかったんですけど、クレカをチームメンバーそれぞれが持つみたいな設定があるかないかっていうのは多分違って、
個人でやってると家族カードっていうかイメージとしては近いかもしれないですけど、意外とそれが機能が重宝するっていうことですよね。
そうですね、多分これらのカード以外だとAMEXを使う方もよくいらっしゃって、多分1枚は無料かな、もうプラス1枚ぐらいまでは無料だと思うんですけど、
その後からは1万円が必要だったりとか、複数枚発行がやりにくい感じになってると思うんですよね、一般的なカードだと。
なるほど、じゃあそこがスタートアップフレンドリーというか、さすがにアプサイダー、バグラかあそこのスキルがされてるってことなんですね。
ちなみに今のAMEXの話とかありましたけど、AMEXって増やすのは無料かもしれないですけど、そもそも持つことは結構年会費とかかかりましたよね、確かに。
かかりますね、3万円とか。
いやーめちゃくちゃ高いですね。
そうですね。
でも意外と落とし穴というか法人カード作るときに迷ったポイントで、何千円何万円払うのか払わなきゃいけないのかっていう話と払った分でペイされるんだっけみたいな話もそうでしたし、
まだ無料で調べると本当によりチープなブランドになってきちゃうっていうネックもありましたし、無料だけれども意外と結局審査が通らないっていうこともあったんで、
そこがループになっちゃったなっていう感覚があって。
ちなみに今おっしゃっていただいたAppSiderも、AppSiderもこれ実は2段階あって、
AppSiderのデビット式ですかね、のやつは割と誰でも知ると思うんですけど、
クレカの方は審査が通らないっていう罠があって、実は僕の会社はそれに引っかかりましたね。
なるほど。
AppSiderのアカウントはあって、あれは使えるんですけど、クレカは使えないんで結局使ってないっていうことです。
やっぱり後払いする場合はそのカード会社がリスクを背負うところがあるんで、やっぱり予診の審査は厳しいっていうところですかね。
そうですね、確か自分も初手でAppSider出した気がするんですけど審査通らなくて、
AppSiderとともに実はフリーのクレカも出したんですよ。
ありますね。
フリーも落ちました審査。
フリー会計使ってるから絶対取るだろうって出したのにフリーも落ちてですね。
両方とも理由は一緒で、やっぱり予診の話でして、やっぱり創業直後って法人口座にあるお金って当然少なかったり、
クレジットカードの選択肢
あとはそこにある残高だけじゃなくて入出金がどれくらいされてるかっていう実績を結局予診で見てるらしいんですよね。
ゆえに創業初期だと当期の資本金ですね、資本金がポカンって入ってるだけだったりするので、
もうちょっとしてから申請してくださいっていうような言葉が両方とも添えられてた気がする。
すぐ使いたいのに予診とか言われて。
どうしたらいいんですか。ここまだ解決、ソリューションないかもしれないですね。
ここは実は僕はソリューションを一つ作りまして、それが1月、2月に作ったカードなんですけど、
これは三菱スミットモビザカードの法人向けのオーナーズカードっていうものがありまして、
これは割とサクッと作れました。
多分これ比較的他のやつよりも審査が緩いんじゃないかっていうのが1つと、
もう1個はもしかしたらなんですけど、僕個人事業主時代にもこのビザカード使っていたので、
そっちの余診が残ってっていうか、そっちを裏付けにして法人もサクッと出してもらえたのかなっていうのもあるんですけど、
三菱スミットモビザカードに関しては、普通のシルバーのカードだと無料で作れて、
ゴールドだといくらか、1万ドルとかかかったけど、確かポイントですぐ戻ってくるみたいな、ペイできるみたいな。
なるほど。
なので僕は三菱スミットモビザオーナーズで言うことがあったりもしますね。
ただこれですね、さっきの商標の話とかはついてこないところなんですけど、
なので結論、多分僕的には最初はオーナーズカードとか作りつつ、
余診がついたタイミングでアプサイダーとかプログラムに。
最初から両方審査出しちゃって、通ったら通ったでいい。
確かに。
アプサイダーやりつつ。
あとあれですよね、今の話とちょっと論点ずれますけど、
クレジットカード複数台持った方がいい論争もある気がしていて。
ありますね。
この辺りって何かあります?
私が思いついたのは、それぞれカード決済の上限額月ごとのあるので、
上限足してカード切れないという可能性もあるので、
2,3万円持ってた方がいいっていう発想はあるかなと思いました。
うんうんうん、ですよね。
特に初期期のスタートアップで、あと口座がなかったりか上限枠が少なかったりすると思うので、
比較的それはアプサイダーとか枠も大きめに取っていくと思うんですけど、
とはいえ大きな投資があるタイミングでは枠必要なので複数台っていうのと、
あとこれはかなりニッチな話なんですけど、
キャッシングを使う恐れもあるよねっていうか、
キャッシングを使う可能性があることを考えると、
カードも多い方がいっぱい借りれるよねっていうのが聞いたことがあって、
調達するケースですね。
これは本当に、そうです、ある限界スタートアップの話ですけれども。
いいと思いますよ。
ただ、これはめちゃくちゃあるらしくて、
これもまた前もちょうど引用させていただきましたけど、
ブートアップレイディングについて話していただきました。
個人カードの法人版
私も聞いたと思います、それ。
あるそう、エライチ柱さんが創業初期期に結構キャッシュアウトしそうなタイミングで、
キャッシングカードに紐づいて借金をするとかですね、
が死に行ったみたいなエピソードがあって、
こんなにキャッシング必要だったらもっと個人の資金があるタイミングで
いっぱいクレカ作っておいて、キャッシングできるようにしておけばよかったみたいな話があって。
いいナレッジですね。
そうですね。万が一のリスクを考えると、確かに法人もいっぱいあった方がいいかもしれないですけども、
何なら個人のクレカもいっぱいあった方がいいかもしれないというのは、
ちょっと余談的にですけどもありそうですね。
ありがとうございます。いいナレッジが明らかに聞けました、後半。
本日のテーマは、
法人企業直後におすすめのクレジットカードというところで、
インボイスだとかのことをいろいろ考えてくると、
アップサイダー、爆落、もしかしたらビルワンとかも入るかもしれないですけど、
そういったところのクレカっていうのは今かなり進化しているので便利という話がありましたが、
審査に配慮、予診の審査が通らないことがあるというところなので、
その場合は三井住友ビザのオーナーズカードだとか、
あるいは稲荷だと同じようなロジックでいくと、個人で持っているカードがやっている法人版とか、
あるいは個人事件の指示台に使っていたカードの法人版を作るみたいならと、
そっちの予診が転用できるのでサクッと作れる可能性が高いんじゃなかろうかという話がございましたと。
畑山さん、今日もありがとうございました。
ありがとうございました。
この番組はスタートアップ会計の畑山さんとJobTalesの稲荷太がお送りしました。
トークテーマのリクエストやご感想、畑山さんへのご相談は、
概要欄のお便りフォームか、畑山さんXメッセンジャーまでお気軽にお寄せください。
お便りフォーム、意外と届かない問題ありますよね。
確かにお待ちしています。
楽しみにしています。
よろしくお願いします。
加えて番組のフォローだったり拡散もとても励みになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
14:20

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