これはあれですよね、僕が解説するのもあれですけど、
使い切れなかったなりに一応勉強したんですよ。
勉強した結果、マネーフォワードは税理士とか会計の知識がある方に使いやすい用語がそのまま使われている。
一方でフリーの方は会計知識がない方でも使えるような独自のワードを使っているがゆえに、
修行の方目線では分かりづらいっていうのを目にしたことがあります。
そのイメージですね、まず2つのソフトの特徴でいくと、
おっしゃっていただいたようなイメージが近いんですけど、
マネーフォワードは仕分けで伝票を入れます、借り方と貸し方。
なので募金とか会計の知識がある方は、
いつも何かお金が動いた時には借り方と貸し方が頭に浮かぶんですね。
なので頭の中の通り表現したら作っていきやすいんですね。
これは昔の会計ソフトもそういう形を使っていましたし、
マネーフォワードもその設計を踏襲している感じですね。
フリーとか税理士とか会計事務所の人たちが使いやすいように作られているのがマネーフォワードですね。
ほうほう。
昔だったらそれこそExcelでやってた時代とか、あとは弥生とか今もありますけど。
そうですね。弥生とか環状部業とか。
環状部業か。
はい。パソコンにインストールしたソフトウェアを動かして会計ソフトを使ってたような、
たちはそういう形で会計を記録していくものになっていて、
フリーはもともと会計のバックグラウンドがあったような感じじゃなくて、
確かGoogleですよね、もともと。
創業者の佐々木さんだったかな。
Google出身で、お金とか数字が流れてくる。
あるべきこう流れたらすぐ綺麗だよねっていうような思想から、
それを会計ソフトで表現されているところがあるんで。
手分けを生きる感じじゃないんですよ、フリーって。
お金を使ったか使ってないかベースで考えられる。
通帳を見ているような感じなんですよね。
その口座が左になったか右になったかみたいな通帳で言うと。
なのでフリーを使うと左と右の内容だけ記録していけば、
自然に借り方と貸し方が切られて、
伝票が出来上がっていくような思想だから、
借り方と貸し方両方入れにいこうと思って作る人にとっては、
なんやこれってなるんですよね、フリーで言うと。
なるほど、せっかくベースとなる言語というか、
あれを覚えた上でそれ使わなくていいってなるわけなんで、
専門家の方としてはめちゃくちゃ気持ち悪い体験になるんですね、逆に。
そうですね。
だけど逆にお金の流れとか通帳を見て、
個人の方は絶対そうじゃないですか、プライベートで。
なのでフリーの方は感覚が近いって感じですかね。
なるほど。
今の話を踏まえていくと、
お客さんに頼む場合はマネーフォワードを使った方がいいみたいな風に聞こえたんですけど、
その辺りとかってどうなんですか。
そうですね、JDCさんはフリー得意な方いらっしゃると思うんですけど、
逆にフリーアレルギーを持っていらっしゃる方の方が多いかもしれないので、
マネーフォワードの方はすんなり行くかもしれないですね。
そうなんですね。
もしかしたら。
結構僕もJDCさん探すタイミングで、
意外と会計ソフトに依存しているというか、
そうですね。
拷問先というか契約先ではフリー使ってくださいとか書いてあったり、
マネーフォワードしか使えませんみたいなのありますかね。
そうですね、あると思いますね。
好みで言うとマネーフォワードの方が、
JDC全体としては使われているというのがあるんですけど、
先ほど稲荷さんがおっしゃったように、
私のお客さんたちも圧倒的にフリーが多いんですね。
なので、それにひも付く形で私もフリーを使うことの方が、
会社数としては多いです。
やっぱり起業家目線、会計知識がない方目線だとフリーが便利なんですかね。
多分会社設立のフリーがSEO的に見つけやすいとか、
動線が分かりやすいとかあるんですかね。
なるほど。
で、気づいたらフリーを立ち上げているというようなケースと、
あとスタートアップの中ではフリーだよねっていう、
イメージ、ブランディングの勝利をした感じがあるんですかね。
フリーを使っておけばいいみたいな。
ブランドとマーケットがやっぱり強い。
そうですね。フリー的には。
ですよね。
わりと言えばマネーフォワードは旧来の歴史というか伝統にのっとった形で
プロダクト開発をして、その延長を続けていましたけど。
がゆえにそうじゃない、そのバックグラウンドがない方からすると分かりづらいとか、
昔っぽいなって思っちゃうというか。
そうですね。
けどフリーは洗練されている設計に見える。
し、会社設立、あれ本当に秀逸ですよね。会社設立やって、
会社設立のコーディネーターって方がついて、結構親身になってアドバイスくれて、
最後そんな方から営業されるっていう着地になりますし、
大抵キャンペーンをやってるんですよね。
今月末までにやると100フリーですよみたいな。
なるので必然的に僕もそのタイミングで結局フリー会計1年契約しちゃいました。
ちなみに余談になりますけど、これは結構僕は罠だと思っていて、
当然会社設立からフリーの会計も契約した方が一件割引があったかは大きいんですけど、
最初そこまで使わずに多少貯めてからやっちゃうこともできるっていうのは、
これはちょっと税理的には微妙かもしれないですけど1個あるのと、
もう1個は意外と別軸で1年間無料で提携してる先とかあったりするなっていうのを表記してから。
いろんなところでってことですね。
そうです。例えばベンチャーキャプセルから調達するんだったら、
ベジタクトで経由で申し込むと1年間無料だったりとか。
ルートがいろいろあると。
そっちにしときゃよかったなって結構2、3万の話なんで。
なるほどですね。
そこも情報散らかってるんで難しいところですね。
契約のルートがどこがいいかっていうのは。
タイトルでいうとどっちがいいのみたいなところで言いますと、
自分が属してるコミュニティでやっぱりユーザーが多い方を選んでおくっていうのが、
相談したい時とかいいんじゃないかなっていう風に目線を合わせられるっていう感じですかね。
あとは付き合いでどっち始めるとかもあると思うんですよね。
そういう感じがいいかなと思っていて。
私が支援してる経理目線とか経営管理目線でいくと、
フリーが優れてるなって思う点は2つあって、
1つは債権と債務の消し込み機能がある点ですね。
全然わからないんですけど教えてもらえますか。
それはまず請求書を受け取るなりした時に、
売り上げだと請求書の発行からですね。
なるほど。これが1個目でもう1個ありますか。
1個目ですね。
もう1個はフリーユーザーで当たり前になってるんですけど、
タグ付けが多いっていう点ですね。
取引先、品目、部門と、
あと備行とかメモとかも使えるのかな。
あんま私使わないですけど。
タグを付ける機会が多いんですよ。
セルが多いというか。
タグが多いと何が便利なんですか。
いろんな目線で記録できる。
ノーションで考えたほうがわかりやすいかもしれないですね。
1つで、1つのタスクに対していろんなカテゴリーを付けたいときに。
1つは会社別ですね。
A社、B社、C社っていうような属性だったりとか、
その後、緊急度、超緊急、普通とかっていうタグとか、
いろいろ付けるわけじゃないですか、ノーションのデータベース。
あれがフリーも同じように3つ4つタグを付けられるような列を用意されてるんで。
なるほど。じゃあ何かしらの切り口での相当並び替えがしやすいとか。
そうですね。情報を持たせやすいんですよね、1つの。
お金が動いたっていう情報に情報を持たせやすいんですね。
マネーフォワードのほうは補助科目っていうのが1つしかないので、
1つしか付けれないって感じですね。
フリーはそういう点で優れていて、
一方マネーフォワードで優れてるなって思う点は、
会計機能を使う月額プランの中に、スモールプランでも確か3人なんですけど、
3人分の給与計算機能が付いてくるんですよ、マネーフォワードだと。
そうすると、スモールビジネスとか1人会社で個人が法人なりするような、
1人でやってるような会社だと、それで給与の機能までも足りてしまうんで、
メニューの幅が広いというか、そういう感じがあって、
フリーだと追加の課金っていうふうになってしまうんで、
Excelでやろうみたいなことになるんですよ、給与が始めるのもったいないから。
情報管理は分断されないほうがいいと思うんで、
スモールサイズっていうのは決まってるんだったら、
マネーフォワードの人数で収まるんであれば、
SaaSの機能の中で全部統一させて使っていけることができるので、
向いてる方がいらっしゃるようなメリットですかね。
大多数の方はフリーっぽい雰囲気はありつつも、
割と人の状況によるんですね。
そうですね。事業を大きくして拡大していくようなスタートアップで、
周りもフリーユーザーが多いんだったら、
フリーがいいんじゃないかなっていうふうに感じてはいますね。
なるほど。
あとはですね、税理士に頼むのか自力でやるのかっていう観点だったり、
経営者さんに会計、ファイナンス、税務のバックグラウンドがあるのかないか
みたいなところもありそうですね。
そうですね。仕分けが切れないかもしれないってことですよね。
マネーフォワードでやろうと思ったら。
確かに。
そんなところですかね。
そうですね。
ありがとうございます。
そうしましたら、本日のテーマはマネーフォワードVSフリー、
結局どっちがいいのかというところで話してまいりましたけれども、
結論としては、フリー優勢ではあるものの意外と目的だったり状況によって
マネーフォワードもいいんじゃなかろうかっていう話だったり、
事業の方目線だとマネーフォワードのほうが使いやすかったり
みたいなところもあります。
そうですね。
なので本当に状況に応じて決めていただくのが良いという結論にはなりました。
はい。
ありがとうございます。
これまでのトークテーマなんかは畑山さんと稲利田ベースで考えてますけれども、
やっぱりリスナーさんが一番気になるものを配信したいっていうのはありますし、
ぜひぜひこの辺りオーダー欲しいですよね。
はい。
そのご希望に応じて考えていきたいですね、話す内容。
はい。
ぜひよろしくお願いします。
そしてより良いコンテンツ届けていきたく思っておりますので、
番組のフォローだったり、エークスでの拡散のご協力などをいただけますと幸いでございます。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。