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皆さん、おはようございます。 野菜がつなぐひととひとハーティッチファーム代表もとです。
本日も農業で心も懐も豊かにするチャンネル始めていきたいとおもいます。 この番組は
国内最大手エンジニアリング企業で17年間世界を飛び回っていた企業選手香川本文が、40歳を機に脱サラ収納した経験をもとに、農業、ビジネス、
キャリア、学びなどについて話すチャンネルです。 今日は全4回にわたって配信してきました
ハタラクボクラさんのチャンネルのインタビューの第4回目、今日で最終回です。
ここまで前4回でお伝えしてきましたが
クライマックスの農業の話とかがメインで話されているかと思います。
今日の4回目は全部で25分ぐらいちょっと長いんですけれども、最後までお聞きいただければなと思います。
前回分の1から3回目も概要欄の方にURLを貼っておこうかと思いますので、もし今回4回目からお聞きになった方は
1から3回目も聞いていただければなと思いますのでよろしくお願いします。 それでは本編の方どうぞ
そのフットワークを出せるのは40が最後だなと自分の中で思ってたんですね。 それがもし30だったらそっちの方が絶対良かったと思うんですけど
30の時にはそれを踏ん切れなかったです。 なんで30代で踏ん切れてる
モグさんはすごいと私は思ったんですけど。 私はねそれが40でそれがタイムリミットだった。もうそこしかなかったです。私の場合は。
でも何かしらやっぱりタイムリミットみたいなものを結構意識するところ。 僕なんかも30が少しタイムリミットみたいなところがあってですね。
自分で100%決めるってなかなかそんなかっこいいことは特に僕なんかはできていなくて。 やっぱりお話を聞いていて勝手に共感していたのは
それこそ何かきっかけが外部から、それは直接的なきっかけじゃないんですけど、間接的なきっかけがあって
ジャーって決められる自分で。 そのちょっとした後押しも少しあるんですよね。それに僕なんかすごい頼ってしまっていて。
なんですけど、すごくわかります。40で30で。 一つ大事なところだと思っていて。
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でもモトさんは最終的には後悔しないという時期で決められた。 農業に飛び込めたわけで。実際じゃあもう全然違う
言いますよねこれまでやられたこと。そうですね本当に。 農業に飛び込まれてどうでした。
えーっとねそういう意味では 私農業やってますけど本当の新規就農じゃなくてもともと実家が専業農家なんですよ
なんで そこに帰ってきただけではあるんですけど
そういう意味ではですね実際に全く別業種になってますけど 子供の頃から両親祖父祖母の動きは見てたし
その専業農家という中で育っているのである程度のイメージはできているっていうところも あって別にあのギャップはなかったですね生活スタイルっていう意味での
ギャップはなかったですただ 実際に大人になって自分でやるようになってあの収支もあのぜ実際に父から受け継いで
やるようになるとあ 農業ってなるほどねこんなもんなんですね
わかりますそれとあたりは実際に経験してなるほどなるほどとそれはなかなか厳しいはなっていう そこはあのありましたけど実感値としてはでもまぁ
スタイルっていう意味では全然あのギャップはなかったです そうだったんですね
というかじゃあ完全に新展示というよりはまあある種慣れしたシーンのところにとあの まあ戻ってきたって言うとでしょ
そこのギャップはなかったんだけれどもでも実際ビジネスとしてやってみるとビジネスの 形は全然
あの違うわけでなかなかこう 恋もこういう感じがっていうのがわかってそれは肌で感じましたね
なるほどとなんかしなんかせにゃならんだって言っ はっはっは
それこそが何かせにゃならんだってなった時にどんな形でこう 何を始めていこうとかなかなか農業ってイメージで言うとやっぱり昔からやってることを
ずっと続けていく まあそこが大事なんだっていうイメージもある
モットさんとしてはそのあたりどうやってご自身で何を切り開いている形なんですか えっとですね
まず農業というところで話すとうち私の 祖父父と続いている農家だったんですけどその祖父父の台はほとんど全領
農協4 j に出荷しながら生計を立てている感じだったんですね
なんですけど私がこういろいろ計算する中では それでもマイナスにはならないんですけど
もうそのやり方でいくとどうしても頭打ちになっちゃうわけですよ まあこんなもんかと
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で父祖父は家族経営で家族だけでそれでできる面積だけをやっている感じなので まあある程度の規模までにしかならないし金額までにしかならないですね
ましてや税収か ただ
私はせっかく会社を辞めてきている でこの辞めてきているの別にまあこう言っちゃなんですけど
農業をやりたいと思って別に会社を辞めているわけじゃなくて なんていうのかな
会社って組織の中を組織を飛び出して 自分で何かを始めて生計を立てられるっていうことを自分でやりたいと思ってやって
その中で40億にやるんだったらば全く本の新しいビジネス立ち上げるっていうよりは 今の環境を考えて自分で持っている資産を見たら実家には土地も
農機具も技術もあるじゃあそこに 貼って自分のやりたいやり方であってどこまで大きくできるかみたいな
まあそれの 場所が農業だったって言うだけではい
なのにそれで戻って家族だけでこっちまちまとやっているそれは 止めた理由としてを違うと言うところで
じゃあ私は何をやるかというとやっぱもう家族経営っていうやり方を飛び出して人も 雇いながらもっと規模も大きくしていく
で ja だけに出すっていうやり方もやめて で自分で反論を見つけながら個人でお客様を見つけて売っていく
要は私がこういう農業をやってるんですっていうのをちゃんと認めてくれる お客さん一人一人を見つけたいと思ってそれに賛同してくれる方に野菜を買ってもらいたい
そういう顔が見える農業をどうせ農業をやるんだったらちゃんと顔が見える農業と 一般の人たちもなんか農業の世界ってよくわかんないっていう状況をうまく
打破して農業がより近いものになるような環境を作りたいとは 思いましたね一番最初に始めたときに
あるほどそれってあのお話を聞いているとそれこそ 言葉にもありましたけど農業をどうしてもやりたいわけじゃなかったというところからのスタート地点
じゃないですか でも今の話を聞くと学者農業やりたい人の話に落ち込めるんですよ
そこのモチベーションの持ってき方というかご自身の中でどんな形で組み立てて あの子も多いことがあるんだという風になっていったんだ
なんだろう いやん
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まあ一応このね自分の資産とかある自分のその持っている たまの中で一番利用できるリスキーじゃないものを選んで
そこでじゃあ自分が 一番やりたいようにするためには何かって言ったらそこまで考えるっていう
ぐらいかな あっ
なんか良くあの聞こえ悪いかもしれないけど いやいやでも自分が持っている玉を一番磨こうと思ったらその方向でしょっていう
はいはいはい 面白いですねいやあの
それこそ授業を立てるってなるとあのビジョン選考型とか あのそれまあ今あるものになっていろいろなやり方がある中で
ことさんはビジョンというよりはまずはたある玉を磨いていこうとでもこの玉を磨き 切った先にはこういうビジョンがあるんだっていうところを作り切ったって言うところなんですね
そうですねあの今持っているものと自分がその中でこう やれる最善の
高将来のへっていうのをどうやってつなげるかっていうのを考えているんですね はい
それすごくなんでしょこういった何あれなんですけれども pm っぽいプロジェクトマネージメントああ
それはそれはいそうですねそれってどうあの今思うとどうですそのプロジェクト マネジメントそれこそ中何年やられてた経験で今のその仕事
に生きています いやーでもそれはなんていうかなこうじゃあこういうところがこう生きてるってなかなか
言語化できないんですけどあのやっぱり プロジェクト畑で17年間やってきたそのやり方とか
あの もう地に組み染み込んでるその習慣というかそれは絶対来てると思いますね
あの 何やるにしても
やっぱりお金時間あと品質みたいな エンジニアイングて何求めかつその三角形の最善の形をあの求めるだけでどこかが一番
良くてもそんなバランス悪いものじゃ意味ないっていう感じの考えだったらそれを 考えながらやっぱり農業っていうものにも当てはめながら考えるっていうのは
身についていると思いますねそういう意味では
話を聞いててまさにそうなんじゃないかなと思っていて 溶け込んでいっているのとなんでやっぱりこれも先ほどの話ですけれども
ながらないように見えすごくこうつながっているところ このつなげ方が多分人それぞれになったな
話を聞いてすごい面白いなと思ったのもとさんなりのつなげ方っていうのがすごく見えて きてこの話聞いてよかったなぁと思っている
でまぁ本来だったらあの 30分番組ので終わりなんですけどもちょっとせっかくなんでもう少しだけお時間いただいても
ありがとうはい全然問題しないよあの話したいなと思っているんですけれども この農業の頃でまあ磨き磨いていくんだ自分の球を磨いていくんだと
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入って今やられていると思うんですけど ただ一つこの農業で気になるところってこの
やっぱり変わらないところってその今まで通りって圧力も強い世界なんじゃないかな と思うんですね
でそこを思いを出していくとなかなかこうハレーションというか あのうまくいかないところでも多いんじゃないかっていうのをちょっと想像したりするんですけど
そのあたりって実際どうなんですか えっとまぁそれを感じるところとあるいは昔から比べて変わってきているのかなって感じる
ところと両面はあるんですけど まずまあ意外と変わってきているのかなって感じるところは
結構昔ですとJAとかもですね 要は生産者が自分でものを他のところに売るみたいなことを許さないような雰囲気もあったんですね
でまぁある地域あるいはある品種によってはまだそういう文化はあると思うんですけど でも幸いにも私が入っているところではそういう
文化は誰も相当柔らげて でもう今は自分で売っても仕方ないというかそれがあるのはわかっているっていうような雰囲気なんでそういう意味では
あの自分で直販とかもやりたいようにやらせてもらえているところはありますね ただ何でもある
周りの農家さん自身たちの考え方でいくと やっぱりまだ古い考え方が多くて
私なんかはどんどんなんか新しいことをやっていかないといけないと思って あのそういうアクションをいろいろやりたいタイプなんですけど
やっぱり一人だけじゃなかなかできること限られちゃうので 周りの農家さんも含めてこういろいろやってみたいなと思うんですがどちらかというとやっぱり
新しいことを やりたがらない
農家さんの方が多くて それで
仲間を集めきれないみたいな そういうところもありますね
なるほど そうなんですね それこそ農業の変わらないところ JA ってお話ありましたけど やっぱり JA が強くて
ステレオタイプのイメージだとなかなかそこから抜け出せないみたいなところもあるのかなって まずファーストのインプレッションという印象ではあったんですけれども
JA のところって案外変わってきてるんだって すごい あっそうなんだっていう驚きがあって
ただしそこは制度として変わってきているんだけれども どっちかっていうと変わらないのは人のマインド
でマインドが変わらないから仲間がなかなか集まりづらい そこが今大きな壁になっているって感じですね
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そうですね やっぱり今までやってきた流れとかそのペースっていうのを
あんまり変えたくないっていうね その気持ちはわかるんです 実際自分で農業をやっていて 新しいことが生えると本当大変なんで
なんで 各農家さん本当忙しく作業をしなきゃいけないっていうところを概覧入れたくないっていう
どっちかというとそっちの方がなかなか新しいことが進まない 一つの理由ではあるかもしれないですね
そうですよね その環境の中で元さんとしてはそこをどうしていこうとしているのか その壁を打ち砕こうとしているのか
それともこの壁は一旦打ち砕くのを諦めて 他の方向に行こうとしているのかっていうと 今はどんな活動なんですか
その周りの農家さんの考え方っていう意味では やっぱり周りを変えようと思ったら
なんていうのかな
自分が成功しないといけないと思ってるんですね
他の人は 別に今のままでいいと思ってる人はそのままでいいと思うんです
農業ってのは自分でやれる仕事ですし その自分のやり方がそのままがいいと思っている人はいいと思ってるんですけど
もし違うことをやりたいって思ってる人がいるとしたら それをどう集めるかだと思ってるんですけど
そのためには真ん中にちゃんとそういうものを集める ホールを立てなきゃいけないと思ってるんです
それを発信 SNS等で発信なのか あるいはもう誰もが大すごいって認める実績なのか
その立て方はいろいろだと思うんですけど 私はそれになりたいし そういうものになれば
それを目指してる人たちが集まってきてくれると思ってるんで そういう目標物にはなりたいと思ってるんです
そうすれば物事が起きるんじゃないかなとは思ってて とりあえず誰もが認める農家になりたいとは思ってます
誰もが認める農家 すごい素敵だなと思って じゃあもうポールってお話ありましたけれども
そのままポールがすごく長く伸びて いろんな人から見えるように
見えるように
そこに集まればっていうような存在になりたいと
そうですね
できる限り高くポールはそれも実績なのかもしれないし 発信力なのかもしれないんですけれども
そういったものになっていきたいなと思ってます
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すごい志ですね 農家としてのそこが
そうすれば農業の世界っていうのもなんかこう ちょっとずつ地元からでも変わっていって
で各地のポールが集まればね それはそれですごい楽しいところに入れるしっていうのはありますね
それめっちゃ面白いですね ポールを集めていくというか
そうですよね 一人だけじゃなくていろんなポールが立てていらっしゃる方が各地にいるので
立てていらっしゃる方が集まると より大きな動機になるんじゃないかと
この話聞いてそう これはすごく面白そうだなと思ってですね
すごい元さんのことをすごい応援したいって 気持ちになってきてですね
このラジオですね ボットキャストもなっている上に
元さんのポールの一つになれたらいいなって 思ったりしたんですけれども
それを追いついてですね ここから最後の質問に上がってくるかなと思うんですけれども
今後ですね ポールになりたいって話ありましたけれども
今後この今元さんがやられていることを どうしていきたい
未来の話になるかなと思うんですけど 未来的にはこうもっとどうしていきたいみたいな話
はい そういう意味でいくと もちろんうちのハーティッチファームとしては
絶対やりたいことって三本柱で ちょっと作ってるんですけど
生産の技術っていう意味では もうほんと土作り含めて
絶対的な技術は身につけたいっていう意味で 生産という意味では絶対誰にも負けない
ナス農家にはなりたいと思ってるんですね それを販売っていう意味では
2つ目の話で販売ではJAを含めて あとはECサイトとかの直販も含めて
一番バランスのいい販売方法 販路を自分で確立したいと思って
それでそこで個別販売も含めて お客さんたち 自分のファンっていうのを
ちゃんと作って どんな経済状況になっても
ちゃんとうちの製品を買ってくれるみたいな そういう環境を作りたい
ただもう一つやりたいのが 育農の分野でちゃんと土台を作りたくて
これが何かっていうと 私自身は実家が正直なところ
実家が専業農家だったんで 会社員辞めて農業って世界に飛び込めたんですよ
これがもしほんと新規就農だったら たぶん飛び込めてないんですね 私自身 農業には
なんですけど 実際私農業やってて 本当自然の中で風呂やりながら
自分の自由に時間作れるし この環境っていうのは誰にとっても絶対いいと思うんですね
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なんだけど問題は ちゃんとお金が稼げるようになるか
そこがみんな心配 この環境みんな憧れるけど
そういう人たちがちゃんと生計も成り立たせて 農業をやれるシステムを作りたいと思ってるんですよね
それをうちの資産とかこの土地とか そういうのも含めて
あと私が持ってる技術も含めて
私自身が農業をやりたいっていう人の ハーティッチファームが
そういう人たちの農業としての実家になるような ものを作りたいなと思ってて
ちょっと農業をやりたいっていう人がうちに来て 経験積んで独立していくみたいな
そういう独立支援のシステムを作りたいんですよね
農業としての実家 めちゃくちゃいい言葉ですね
農業としての実家になりたい
はいはいはい
そういう だからちょっとでも農業をやりたいっていう人が
諦めずに済むシステムを上手く作りたいなと思って 作集ではありますね
めちゃくちゃ素敵な話を聞きました
農業としての実家って本当にいいなと
その実家があることによって なかなか踏み出せない人たちが就農していく
そうするとなかなか後継者が集まらないなっていうような問題がある中で
それも解決していく ハーブになっていく話で
そういう意味だとITとかスタートアップの話に 少し引きつけて
やっぱり僕がそっちの会話なので 何に引きつけても話を聞くと
やっぱりインキューベーションプログラムとか 企業化を育てようとか
こういったプログラムが結構あったりして
そこから高級業化が開始されるっていうのも 結構あるかもしれないと思うんですけれども
本田さんがおっしゃられていることって 農業においてのインキューベーションというか
それこそ持っているもの 技術 そして資産とか あとは経験みたいなものを
すべて継承していきながら 農家さん増やしていく
というようなことをやっていきたいということなんですね
そうですね
めちゃくちゃ素敵です ありがとうございます
いや 農業としての実家 ぜひ今後どんなふうになっていくか
すごく楽しみですし 応援したい気持ちでいっぱいですので
ありがとうございます
ほんと ちょっとでも農業をやりたい人っていうのを
ハーティッチファームっていうのを見つけてくれるよね
そういう存在にはなりたいなと思って
そうですよね いや もう全力で応援しておりますので
また今後ともいろいろなお話を聞けると嬉しいなと思っていますので
今回限りではなく こちらこそ
またぜひお話を聞かせてください ありがとうございます
では だいぶ時間も過ぎてしまいましたけれども
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本日のゲスト ハーティッチファーム代表の本さんでした
本当にありがとうございました
ありがとうございました
ありがとうございました 最後にハーティッチファームの
もし宣伝というか 何かしら聞いてる方に
そんなにそこまで多くないと思うんですけれども
聞いてる方に向けてのですね リアル的なお話があれば
最後に ぜひ一言二言をお願いいたします
はい 今 EC サイトなどでもハーティッチファームのナス
うちではですね 1年中 2年通してナス販売しております
なので そのおいしいナスを買っていただくも良し
加工品でもね 今いろいろ作ってるんで
ちょっとその辺も販売されたら ぜひぜひ味見していただきながら
しかも食べるだけでなく ナスの収穫体験など
そういうこともファームでやっておりますので
農業にちょっとでも興味ある方 あるいは農業をやってみたい方
どんどんハーティッチファームに コンタクトいただけたら嬉しいです
よろしくお願いします
ぜひ皆さんよろしくお願いします
ハーティッチファームのですね リンクはですね
このポッドキャストの紹介文にも 貼らせていただきたいなと思っております
ので 気になる方は ぜひそちらを ご覧いただければと思います
では 本当に最後になります
もとさん 本当にありがとうございました
はい ありがとうございました