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経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
あなたは、人付き合いをするときに、どんなことに注意をしていますか?
経営者や教育関係者にとって、とても大切なコミュニケーションについて伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回は、コミュニケーションビルダーの中山朋子さんにお話を伺いたいと思います。
中山さん、よろしくお願いします。
まずは、コミュニケーションビルダーという肩書なんですが、
どのような内容でお仕事をされているのか、まずはそのあたりからご紹介いただけるでしょうか。
私はですね、人のことで、実はあまりよく知っていない人が多いんじゃないかなというところに着目して仕事をしています。
皆さん、自分のこととか相手のこととか、それをそれほど理解していないんじゃないかということですかね。
その通りですね。
具体的にはどういったことをされるんでしょうか。
個性って見えないじゃないですか。
それを見える化するツールを使って、体系的に自分と自分以外の人を理解するっていうことをしていくんです。
そうなんですか。
そういうことは、どういったタイプなのかっていうのが、まず自分だったり相手だったりが分かって、
それをうまく活用していくということなんですかね。
そうですね。
これどういったシーンでよく活用されますかね。
私のクラウドさんって多いのは、経営者の方、ビジネスリーダーの方、具体的には保険の営業所長さんとか、
あとは飲食店のマネージャー職の方とか、それから教育関係、先生なんかもいらっしゃいますね。
どんな活用の仕方をされているんでしょうかね。
保険の方なんかは、売上げを上げる、営業成績を上げるっていうこともすごく効果が出ます。
そうなんですか。
それだけではなくて、営業所長さんになると人材育成にお仕事変わっていくと思うんですけれども、
自分が売るのではなく、売れる営業マンを育てるために人を育てていく。
人を育てるときって、皆さん大体自分がこうやったら売れたよとか、そういうことを教えてしまうとか、
ちょっと押し付けちゃうようなケース多いと思うんですけれども、
それがやっぱり成功の法則は一人一人に違ってそれぞれにあるので、
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それがわかるようになっていくと、営業所長さんとしても素晴らしくなっていくっていうので使っていただく。
そうなんですね。やっぱりそのあたりを理解してないと、自分が成功した体験を押し付けるだけではなかなか人は育っていかないということなんですね。
経営者さんも同じですよね。
自分がこうやったらうまくいったからそれをやってとか、そう言っても相手はご自分とは違う人なので、それ自体がもう無理だったりとか、そういうことがあったりするわけですね。
やっぱりこの複数の人に接しなくちゃいけない方は、自分だけ自分のフィルターから見た人間関係ではちょっともったいなさすぎる。
ということで私がこのツールで人の見方とか体系的に教えしていることになります。
やっぱりいろんなタイプの人いますよね。それが全てが自分のやり方でうまくいくとは限らないから、それをうまくツールを使いながら接し方だったりとか、そういったことを使っていくっていうことですかね。
そうですね。もうまず人を分類するということが先になります。
そうなんですね。これどれぐらい分類されるんですかね。
どれぐらいだと思いますか。
なんか星座の売り場内とかだと12個ぐらいあるから、それぐらいなのかなっていう感じがするんですけど。
12人に1人がご自分と同じだったらちょっと気持ちが悪いですよね。
そこまで一緒だったらね、気持ち悪いですね。
多分ご自分とまるっきり同じ人には生まれてから死ぬまでの間出会わないんじゃないですかね。
まるっきり同じっていう意味だね。
そうですね。という意味で、細分化すると103万通り以上に分類します。
そんなに分類されるんですね。
細分化するとですね。
これっていろいろな見方ができるっていうことなんですかね。
そうですね。横並びに103万通りあるのではとても扱えないと思うんですね。
いろんな軸があって、まず3つに、例えば価値観で3つに分けてみたらとか、それをさらにもうちょっと細かくして12個に分けてみたらと、今度は別の軸を足して10個の軸をそこに足すとか、2分割の軸を足す、4分割の軸を足す、そんな風に物差しを増やしていくという感じなんですね。
そういう分析の仕方をするんですね。
だとすると、いろいろなシーンにおいて、じゃあこれで活用しようとかっていうところが見えていくっていうことですかね。
モチベーションを上げたいときは、どの分類を主に使うといいかなとか、先ほどの営業だったら、営業のときはどこの部分を見るといいかなとか、あとはチームビリディングなんかだったら、
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そこじゃないところで、役割の得意とかそういうもので作っていくのかとか、いろんな活用があります。
だとすると、もう本当に利用シーンによっていろいろ使い方がさまざまできるということなんですね。
この番組は経営者の志という番組なんですが、中山さんがコミュニケーションビルダーとして大切にされている志の部分をお聞かせいただけるでしょうか。
人のことを知ることによって、自分をとぎまく世界が変わっていくということなんですね。
まずは、自分のことを本当にわかったとき、自分に対する接し方が変わるんですね。
やっぱりみなさん、自分のことはあまりよくわかってないものですかね。
そう思います。自分のことは自分が一番よくわかってるよっていうフレーズはよく聞くんですけど、それはもちろん正しいんです。
ただしそれは、自分の中から見たときの自分ですよね。
そうですね。
こういう、例えば客観的に考えたとき、いっぱい人がいる中で、どんな価値観の人がいるのかっていうふうに考えたとき、自分はこういう価値観だよってことをお話しすることは誰でもできると思うんです。
ただ、それがどういった、この軸で見たとき、1から10まであるとしたら、そこの中の1から10が縦と横に方眼紙のようにあったとしたら、自分の価値観がそこの中のどこに位置するのかっていう見方ができてるかなっていうことになると、違うと思うんですね。
そうですね。なかなかそれ、見極めるのって難しいかもしれないですね。
そうなんです。それがわかったら、自分と人がどれだけ、どこの面においてどれだけ違うのかっていうのが、具体的にわかるんですね。
自分の中ではそれが当たり前だと思っても、相手との関係を見ると、結構かけ離れてるものだったりするのもあり得ますよね。
そうですね。自分と他人、自分以外の人は同じじゃないよっていうのは、みんな頭の中でわかってらっしゃると思うんですよ。
なんだけれども、コミュニケーションは、自分と同じコミュニケーションをしている方がほとんどなんですけど、これを言葉で言っても実感としてわからない方がやっぱりほとんどなんですね。
そうですよね。そのあたりがなかなか難しいのかなと思いますよね。
中山さん、どうしてこういったことをやられるようになったんでしょうかね。
そうですね。私はこの仕事もしてますけれども、母親でもあるんですね。
娘がおりまして、最初の子供に一生懸命な子育てを、最高の子育てをしようと思って全力をかけてやってたわけなんですけれども、
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このツールに出会った時に、その子育てが本当にワンサイド、独りよがりで、彼女のために全くなってなかったんだなということがわかったんですよね。
そうなんですね。
もういいところ伸ばそうと思ってしてたことが、むしろその伸び目を積んでいたということがわかった時のショックですかね。取り返せない十何年間。
でもこれは会社の経営者さんだったら、子供って社員さんとか従業員さん、それから学校の先生だったら子供って生徒さんことなんじゃないですか。
そこがワンサイド、自分から見た、自分のフィルターから見た教育や接し方をした時に、どれだけの不幸を起こしているかっていうことを考えたら、
これ知ったら本当に変わってくるっていう自分が実感できているので、一人でも多くの人に知ってもらいたい。
やっぱり先生だったり経営者さんだったり、影響を与える方がすごい多いですもんね。
そう思いますね。
その方たちがすごく接し方が変わっていけば、世の中大きく変わるような気がしますね。
本当に生徒さんや従業員さんの幸せにもなるし、そこが跳ね返って先生や経営者さん、ビジネスリーダーの方の幸せにもなっていくと思うんですね。
やっぱりその経営者さんが社員だったり、先生だったり、その周りの環境の方と接し方が変わると、その接していらっしゃる周りの方たちもどんどん影響を与えられることになるんですかね。
そう思います。人を変えることはできないじゃないですか。自分が分かったことで自分が変わっていく。
そしてそれが相手に伝わった時に、そこから何かが少しずつ変わっていく。
そうするとそれがどんどん広がっていって、影響力が大きくなってくるということですかね。
そうですね。そういう風になったらいいなと思ってこの仕事をしています。
ぜひ今の話を聞いて、中山さんのことをもうちょっと知りたいなという方がいらっしゃった場合、どういう風にアクセスすればよろしいでしょうかね。
私は今の言葉でお話ししていただけたらなかなか伝わらないので、それを体感していただくためのセミナーをしているんですね。
それを月1回必ず、最低月1回しているので、そこにお運びいただけると今のような一方的なコミュニケーションをやっちゃってるよねとか、
それによってこれだけ不幸が起こっているかもしれないんだということを体感もしていただけますし、
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やっぱり言葉だけだとなかなかわからないので、体感していただくとよりもっとわかっていただけると思うので。
じゃあ具体的なワークみたいなのもやられるんですね。
はい、実際ワークしていただきます。
じゃあ実際自分が体験してみるとこれだけずれてるんだっていうところが体感できるっていうことなんですね。
そうなんですよ。
やっぱりそれを感じると、この学んでいくっていうことが必要なんだなっていうことがより実感できるかもしれないですね。
はい、そう思います。
やっぱり先ほどもおっしゃってましたが、無知っていうのが罪なんだっていう。
やっぱり知っておかないと本当に自分がいろんな影響を与えてるんだっていうことをやっぱり理解した上でいろいろ行動していくって大切なんですかね。
そうですね。皆さん多分お相手の方に良かれと思って知ってると思うんです。
この良かれと思ってが全く逆だったらっていうふうに思ったら、本当にごめんなさいって済むことだったらいいけど、
たぶん私のように彼女を1,2年知らずにその一方的な子育てをしてしまったって、なかなか取り返せない。
そんなことになる前に知っていただけたらいいなと思います。
ぜひそのセミナーが月1回開催されますので、ぜひここにまずは参加していただければと思います。
お問い合わせとかはどのようにすればいいですかね。
メールをいただけると嬉しいです。
メールアドレスをこのポッドキャストの説明文にも記載させていただきますので、ぜひそこからチェックしてアクセスしていただければなというふうに思います。
お待ちしております。
本日はコミュニケーションビルダーの中山智子さんにお話を伺いました。中山さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。
統計学をもとにした人間分類学を使ったこのロジカルコミュニケーションを利用すれば多くの問題が解決できるなと思いました。
自分と相手は違うと頭でわかっているつもりですが、なかなかコミュニケーションとして実践できていないのではないでしょうか。
まずは中山さんのセミナーでどれだけコミュニケーションのズレがあるかを体験していただき、実績アップにつなげていただければと思います。
あなたの思いを声で届けてみてはいかがでしょうか。
ではまた次回。