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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、DAO設計士のtomyさんにお話を伺いたいと思います。
tomyさん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい、ご紹介いただきました。
DAO設計士という肩書きで、最先端テクノロジーを研究しているtomyと申します。よろしくお願いいたします。
DAO設計士、私はあまり聞いたことがなかったんですけど、どんなことをやってらっしゃるんですか?
DAOというのがですね、一般的にはたまに聞くのが株式会社の代わりになる組織形態みたいなところで、
ブロックチェーンだったりAIっていう最先端テクノロジーを使って、
新しいコミュニティとか組織の在り方っていうのを構築していこうといって研究されている形態の一つになります。
例えば、どういったものがDAOとかになっていくのか、具体例とかあったりしますかね?
一番わかりやすいので近いものが、リットコイン。
よくね、投資の詳細だったりとか、最近上がってますよとか、暗号師さんでよく言われている、
あの技術っていうのがどうやって生み出されているのかって、あまり皆さんご存じなく、なんとなくすごいなって言ってる方も多いんですけど、
ブロックチェーンという技術を活用して、世界中の人たちが管理者不在という状態で維持管理されているっていうのが、
リットコインの技術だったりとか存在価値なんですね。
これ、管理者不在で成り立っていくのかなと思うけど、それがブロックチェーンという技術を使うことによって、
誰も不正をすることなく、しっかりと管理されていくような仕組みになってるわけなんですね。
管理者が不在というよりは、全員が管理者とも呼べるというか。
そういうことなんですね。
みんなが見ている、遮蔽物がない公園とかだと悪いことができないよねみたいな、みんなが監視してるから。
告げ口し合える状態になると、誰も都合が悪いから悪いことしないっていうのと同じような関係になって。
みんなが見てるから、そのみんなの見てる前で取引したら、あの人こうだったよねって、みんなが見てるので不正のしようがないっていう感じ。
すぐ修正されちゃう。
頑張って悪いことをすることがデメリットになるから、結局誰もしないよねっていう状態を作り上げたのがビットコインのすごいところ。
そうなんですね。これをいろんなところにも応用を広げていこうっていうことなんでしょうか。
そうですね。今はそういうビットコインっていうものは、数字だったりとかそのビットコインっていうのを生み出したりとか、
そのビットコイン上のブロックチェーンの分散型台帳っていう言い方をするんですけど、
その台帳の管理だったりとかに関わってる人っていうのが、それに対してビットコインを受け取るっていう単純な、
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要は活動に対する対価の支払いっていうところで成立してる。
でも人間の活動とか社会活動ってそんなにシンプルなものなんてほとんどなくて、
感情も含めていろんな複雑な要素とか、人間ってほとんどの場合って合理性に欠ける行動とかってしちゃうことって多いじゃないですか。
そういう予測が難しかったりとか、でも大切な人間の感情とかっていうのを守りながら、
それでもそういう透明性とか、誰かに管理をされなくても自由に活動できる環境っていうのは作り得るんじゃないかということで、
考えられているのがDAOという組織形態で、その研究っていうのを僕はずっとしているという状態ですね。
なるほど。じゃあ今までの組織だと、誰かが情報を知ってるとか知らないとか偏りがあるので、
ある程度情報を知ってる人が有利にいろんなことを運べるようになるけど、
でもそれをみんなが知ってたら、みんな同じ条件でいろいろ工夫しながら競争できるんじゃないかっていう、そんな感じに近いですかね。
そうですね。あとはその活動に関しても、なぜこういう結果が生まれたのかって、
みんながよくわからない状態で、でもそういうもんなんだって受け入れて、
当たり前のように常識っていうものが通っていることが多いと思うんですけども、
この代表っていうのがやっぱり雇用の問題とかですよね。
働いててどういう理由で今の給与形態とか、
貢献度とかが測られているのかとか、部合がつけられているのかとかってすごくわからないし、
逆に何もしてないように見えるんだけど、この人の存在価値何なんだろうっていう人たちが、
そっちの方が多いじゃないですか。存在価値って何みたいな。
そうですね。だからそうすると何をもとに評価されるのか、
納得感がないまま働いてきたりとか、不満も溜まっていく要因になっていくような気がするので、
これを見直すこともできるような仕組みなんですかね。
メインで今考えているのはそういう貢献度測定ツールというものを、
ブロックチェーンという先ほどの分散型台帳というところに載せて、
結局改ざんもできない状態で、誰でも確認できるような状態をまず用意して、
自分がどういう計算に基づいてどういう評価を受けているのか、
自分がどれくらい価値を社会に生み出していて、
その対価としてどういうリターンを得ることができるのかということが、
事前にも確認できるし、実際の活動後にもその通りにリターンが返ってくるという環境を作ることが、
当面の実は目標で、その貢献度測定というのを正確に測るために、
どんな要素が必要かというのを研究している段階です。
なるほど。そうすると、自分自身でもここを頑張ればこういうふうに評価されるとか、
今回の結果はこうだったからダメだったんだ、よかったというのが、
自分でもしっかりと理解できるような、そういった組織の設計になっていくわけなんですね。
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そうですね。
この番組は経営者の志という番組なので、
ぜひ富士さんの志についても教えていただけるでしょうか。
やっぱり、DAOを研究するに至った経緯としては、
人が人を評価判断していると、どうしても人を疑ったりとか、青色をうかがったりとか、
結果に基づいて、人をちょっと嫌ったり恨んだりしなきゃいけないっていうのって、
すごくもったいないなと思ってて。
それよりも、自分ができる得意な価値の創造とかっていうものを自由にやって、
それを集めて、それが社会により良い環境を提供したときに、
自然とその活動だけでも生きていける環境って作れるんだろうなと。
お金、ビットコインももちろんそうですけど、
金銭的なものっていうのは、価値の交換券としての道具であって、
集めることそのものは目的ではないっていう便利な道具であるべきで、
そこが何か手段が目的化してしまうっていうのは、もう一度、
価値観そのものを見直していくと、そんな生き方でもいいんじゃないかなと。
今までが悪いって言ってるわけではなくて、選択肢がないことが、
結構みんなに息苦しい環境を作ってると思うので、
そういった人が人を評価しなくてもいい環境を作ることが、
ストレスの少ない社会ができると思っているので、
その代表格としてDAOという研究をこれからも続けていきたいと思っています。
そうなんですね。
じゃあ今後の社会としては、徐々に徐々にそういったDAOのような技術が、
社会の中にも入っていくっていうふうにお考えですかね。
そうですね。つい最近、先月に自民党からWEB3プロジェクトチームっていうのを、
一応僕も関わっているんですけども、
そういったところが積極的にDAOを広めていこうっていうのを、
本格的に法律化も含めて徐々に進めていっているので、
この度、合同会社型DAOという言い方で、
DAOの一歩を踏み出した、4月にスタートをしたので、1ヶ月前に。
これからどんどん進んでいくかなというふうに考えています。
これ一般の方はどうなんでしょう。結構そういった技術、
学んでいったほうがいいのかどうなのか、どういう感じなんですかね。
そうですね。放っておいても関わらないわけにはいかない社会になっている。
今、社会全体というのが人工像を前提に作られている社会構造から、
もう人工原になった時には、こういうDAOっていうみんなでの助け合いとか教授とか競争が、
必須になるのはもう目に見えているというところになった時には、
遅かれ早かれ、そのに関わるっていうのは間違いないことだと思うので、
興味があったら知っておいていただくと、
次のコミュニティ経済というものに適合していくのが楽になるかなと思っています。
ぜひね、興味ある方いらっしゃれば、このPodcastの説明欄のところに、
トミーさんのXのURLも掲載させていただきますので、そこからチェックいただけたらと思います。
Xではどんなことを発信されていらっしゃったりするんですか?
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ずっと前から活動しているNFTプロジェクトのサポートの話だったりとか、
先ほどからお伝えしているDAO設計について考えなければならない要素とかっていうのを、
たまにぼやきのようにすれますので、気になった方たちはDM等いただいて、
たまにセミナー以来とか講演以来とかもいただいて、やらせてもらったりとかもしているので、
個人様も含めてですけど、興味がある方たちに積極的に僕は話に行くと思っています。
例えばセミナーとか講演会でいうと、どんなテーマで依頼が来たりするんでしょうか?
やっぱりDAOっていうものの基本の仕組みだったりとか、AIっていうところもやっぱりかかってくるので、
少しお話しさせていただいて、組織に対してストレスに感じるところとか、
評価される側じゃなくて評価する側の方がすごくストレスなんだよ本当はっていうところも伝えた上で、
責任もリスクも権利もちゃんと分散していけるっていう環境こそがフェアな環境なんだよ。
やっぱり片方を押し付け合う社会から、ちゃんとみんなで分散して両方共受していこうっていう状態を
みんなで目立ちませんか?みたいなところを話します。
確かにこれって評価する側もいろいろ悩んで今やってると思うんですけど、
その辺りも分散して公平になった感じで明らかになっていけると、みんなが心理的にも負担少なくできていくのかなって感じしますね。
評価する側の人たちからの方が相談が多いですね。
ぜひそういった方たちもいろいろ相談を取っていただけるということなので、XからDMを送っていただけたらなと思います。
今回はなお設計師のトミさんにお話を伺いました。
トミさんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を思いを世界中に届ける。
おはようございます。