1. 経営者の志
  2. 539.佐々木健一さん(認知症予..
2023-06-20 12:15

539.佐々木健一さん(認知症予防支援相談士)

【高齢期を笑顔で自分らしく生きる】

出張で補聴器を調整いただけるとのことですが、生活環境に合わせた調整がとても大切だということがわかりました。

これからゆっくり楽しむ高齢期に相手の声が聞こえないと楽しくないですよね。
会話ができるということがどれほど人生を豊かにするのかすごく共感できました。

詳しく知りたいという方はぜひLINE公式に登録してみてください♪

【今回のゲスト】
認知症予防支援相談士
認定補聴器技能者 佐々木健一(ささき・けんいち)さん
LINE公式: https://lin.ee/8awMtd4

【こえラボメルマガ】
ポッドキャストに関する情報をお届けしています♪
https://koelab.biz/p/r/oMAdA7S5
00:01
声を思いを世界中に届けるこえラボ
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は、認知症予防支援相談士であり、認定補聴器技能者の佐々木健一さんにお話を伺いたいと思います。
佐々木さん、よろしくお願いします。
こんにちは、よろしくお願いいたします。
まずは自己紹介からお願いいたします。
はい、出張訪問専門で補聴器の販売とアフターケアをしております。
スマイル補聴器の佐々木健一と申します。
今日はどうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
補聴器を出張でやられているということですけど、やっぱり年齢が年を重ねてくると耳の聞こえてだんだんと悪くなってくるのは、
もうこれは仕方のないことですかね。
そうですね。いろいろと予防策っていうのはあるんですけれども、
20代がピークでそれ以降やっぱり聞こえにくくなってくるっていうのは、ある程度もう仕方のないことなのかなと思いますので、
その対処という、そのアイテムの一つとして補聴器をお勧めしております。
私もですね、よくモスキートーンとかって言って、子どもたちは聞こえるけど大人は聞こえないっていう音があって、
本当そうかなって言って、私も試したことがあるんですけど、親は聞こえないのに子どもは聞こえる。
やっぱりそれだけ子どもの耳と大人の耳が違うんだなって感じたことがありますけど、
音、聞こえやすさは年々変わってきて、年とともにはしょうがないものなんですね。
そうですね。これがまた厄介なのが、ある程度低い音は遠くなりにくくて、
なるほど。
高い音から聞こえにくくなっていくんですよ。
そういう特徴があるんですね、耳って。
そうなんです。
なので、音は聞こえるので、本人は気づきにくいっていうところもあるんです。
音として何か鳴ってるのはわかるけど、ただ高い音が聞こえないので、何を言ってるのかが詳しく理解できづらくなるっていう感じですか?
そうですね。高い音って言葉をはっきりさせるために必要な音なので、そこがはっきりしない。
音は聞こえるけどはっきり聞こえないっていうところで、自分は悪くないと。
相手の喋り方がはっきり喋らないんだと。
そのせいにできてしまうっていうところが、ちょっとまた面倒なところかなと思います。
そうですね。音としては聞こえてるのに、はっきり言葉がわからないのは相手が滑舌バズりにだとか、
03:03
ちゃんと喋ってよっていうことを言いがちになっちゃうってことですよね。
これでもなかなか聞こえない状態をそのままにしておくと、あまり良くはないんですよね。
そうですね。やっぱり聞こえにくい状態が続いてしまうと、お仕事されている方、趣味を持っていらっしゃる方、
そこがどうしてもしていても楽しくなかったり、どうしてもそこから仕事とか趣味を諦めてしまう。
そこから家にこもりがちになってしまうっていうことがよくあることかなと思いますね。
そういった方のためにもしっかり聞こえるようになったら、そのあたりが解消されてくるっていうことですかね。
そうですね。できればお仕事とか趣味を諦める前に補聴器を活用していただいて、
その仕事や趣味を継続していただくことが、健康寿命を延ばす一つの鍵になると思います。
ゆくゆくはそれが認知症とか介護に行き渡ってしまう危険性はあるので、やや対処が必要かなと思います。
今のお話を聞いてても、やっぱり聞こえづらくなるとその場にいてもだんだん面白くなくなってきて、
参加しないってなって困っていて、そうすると余計に会話が減って認知症も進んでいくという悪循環に落ちていきそうですね。
そうなんです。本当に悪循環で、お友達といても楽しくない、ご家族といても楽しくない。
お孫さんが遊びに来ても楽しくない。そんな感じじゃなかなか人生の集大成である高齢期に楽しく笑顔で過ごせないかなと思いますね。
これを佐々木さんのところで補聴器をつけた人っていうのは、そのあたりの聞こえが変わると変わってきたりするんですかね。
そうですね。やはり聞こえることで会話のキャッチボールが増えるので、とてもよくお話になる方が増えます。
やっぱりそうですよね。聞こえてくるとそれに対していろいろお話したいっていう意欲も生まれてくるので、
そうすると頭とかも活性化して元気になっていく様子はすごくイメージできますね。
はい。その通りだと思います。
そして佐々木さんのところは、先ほども紹介のときもありましたが、出張でっていうことなんですけど、
これあまり出張で補聴器設定される方ってそんなにいらっしゃらないんですかね。
そうですね。多くはお店で補聴器をお買い求めになられて、補聴器屋さんで調整をしたりだとか、
06:08
アフターケアをしていくっていうのが一般的ではあるかと思うんですが、私が考えるのはやっぱり普段生活される。
ご自宅だとか職場だとか、そういった日常生活の中で補聴器を合わせる。
その中でどう活用できるかっていうところを提案していくっていうところが大切なことかなと思ってます。
そうなんですね。やっぱりお店とご自宅とか使う、普段生活してる場所だと、やっぱりちょっと環境が違うので聞こえ方も変わってきたりとかするものなんですかね。
はい。やはり補聴器をつけたら雑音がうるさくて、結局使わなくなっちゃったなんて、よく私なんかも聞くんですが、
それというのも、やっぱり普段生活されてる環境にある生活音、雑音と呼ばれるような生活音をいかに気にしなくできるか。そこがキーポイントかなと思います。
これ何か、調整で雑音と言われるものが聞こえにくくなるとか、そういったことが可能なんですか。
はい。そういうこともできますし、よく言われる雑音と呼ばれる生活音の原因をわかることで、気にしなくすることができます。
なるほど。じゃあ、なんか聞こえるなってなると、余計気になってくるけど、わかればそれが気にならなくなるっていうことなんですかね。
そうなんです。なので、そこを、もう私も14年の経験になるので、その中で生活に則った補聴器の使い方とか、調整だとか、そういったところを心がけてやっております。
例えば生活音で気になる音っていうのはどういったものがあるんでしょうかね。
よくあるのは、エアコンの送風の音だとか、水道の水が流れるような音だとか、時計の秒針の音だとか、本当に日常にあふれるような音。普通に聞こえる方は気にしない音ですね。
これは今まで補聴器つけてないと本当に聞こえなかったので気にならなかったけど、つけることによってよりいろんなものが聞こえ始めて気になってくるっていうことなんですかね。
そうですね。やはり補聴器つけられる前は聞こえない状態の方が多いです。なので補聴器をつけると会話だけが聞こえるというわけではないので、
09:06
やはり周りの音、いろんな音が聞こえる中で、その音、必要な音なのか必要じゃないのか、取捨選択しながら日々脳が動いているわけですけど、それを元通り戻してあげる。そこをリハビリするようなイメージです。
では、そのためにも出張して行って、その環境を見てアドバイスとか調整するので、安心して使っていただけるっていうことなんですか。
はい、そうですね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひ佐々木さんの志についても教えていただけるでしょうか。
ありがとうございます。私の志は、人生100年時代といわれる、現在ご高齢の方が増えていらっしゃいますけれども、本当に楽しく過ごしているのだろうかという疑問がありまして、
その部分を人生の集大成である高齢期を、笑顔で自分らしく過ごしていただける、そのための補聴器をツールとして提供して喜んでいただくというのが一番かなと思います。
そうですよね。本当に落ち着いた時期を過ごしたいといったときに、だんだんと周りとの交流が測れなくなるのって本当に残念だと思うので、
補聴器をつけることによって交流できるようになれば、本当に楽しい時間を過ごすことができるのかなと思います。
そうですね。引退した後だからこそ楽しい時間を過ごしていただきたいなと思ってます。
ぜひぜひ、今日のお話を聞いて補聴器、興味あるなとか、聞こえ方とか認知症のお話も、ちょっと気になるんだけどどこから情報を得たらいいんだろうという方もいらっしゃると思いますので、
ぜひこのポッドキャストの説明欄に佐々木さんが発信されているLINE公式アカウントのURLも掲載させていただきますので、ぜひそこ登録いただければと思います。
これは結構情報発信をいただける感じですかね。
そうですね。聞こえのことだとか補聴器のことだとか認知症の予防だとか、いったことを週に1回ぐらい発信しておりますので、そこでいろいろ情報を収集していただければありがたいなと思います。
ぜひ登録いただければと思います。今回は認知症予防支援相談士であり、認定補聴器技能者の佐々木健一さんにお話を伺いました。佐々木さんどうもありがとうございました。
どうもありがとうございました。
12:15

コメント

スクロール