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声を思いを世界中に届ける。こえラボ。経営者の志。
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、ケーキハウスシャンボールの田尻香里さんにお話を伺いたいと思います。
田尻さん、よろしくお願いします。よろしくお願いします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい。広島県三原市で、ケーキハウスシャンボールをしている田尻と言います。私は3代目になります。
そうなんですね。じゃあ、おじいさまですか、創業されたのは。
そうです。祖父が和菓子屋で始めて、その後、父が洋菓子に変えて、私がついております。
そうなんですね。じゃあ、はじめは和菓子屋さんで、お父様が洋菓子を勉強されたという感じなんですか?
そうですね。修行に行って。
どういったところで修行されてたんですか?
大阪とか神戸の方に行ったって聞いてます。
そうなんですか。じゃあ、修行されて、そこから地元で。
三原に帰ってきて。
それで、初めは和菓子屋だったんだけど、今はケーキ屋さんということでやってらっしゃる。
そうですね。ちょうど50年くらい前って、洋菓子がブームになってくる頃だったんで、そのブームに乗って。
そうなんですね。お店のここが売りなんだっていう、そういった商品とかありますか?
その洋菓子店に変えた時に、お店の売りとしてバタークリームのケーキを、父が作りまして。
それを今50年ですけど、ずっと。
ずっと続いてる。
売れてます。
バタークリーム。他のバタークリームとこういったところ違うよっていうのは特徴ありますか?
結構昔バタークリームを食べられた方は、なんかこう重たいクリームとか、喉にぬるっと残るようなイメージがあると思うんですけど、
うちのは本当純バターを使ってるんで、すごい口の中ですーっと溶けていくあっさりした軽めなクリームになってます。
そうなんですね。だとすると、どんどん食べられそうな感じの。
そうなんです。
そこにまた、広島県といえばレモンの産地なので、無農薬のレモンを使ってるんですね。ケーキを作る時に。
そのレモンの皮を使ってレモン汁を作ってまして、味変として好みでレモン汁をちょっとかけて食べていただくと、これがまた美味しいんです。
なんか味もそうですね、爽やかなイメージで、また変わってこれも美味しく食べていただきそうですね。
そうなんです。だから無限に食べれる危険な食べ物だって言われてます。
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そうですよね。それでまたレモン汁をかけても美味しいし、またもともとプレーンの美味しさでも美味しいっていうので、どんどん食べていただけるようなそんなケーキなんですね。
じゃあ田尻さんはその味も継いでいて、今も作ってらっしゃるってことなんですか?
そうですね。味は変わらないようにやっぱり材料とかも変えております。
なるほど、そうなんですね。どんな感じでこだわって作ってらっしゃるとかありますか?
やっぱりあの、なんて言うんですかね、添加物みたいなものに、私はちょっと抵抗があるんで、そういうものは入れないようにしてできるだけ地元のもの、国産のものを使って、新鮮な、もうほんと無くなったら作るみたいな感じで、それを心がけて作ってます。
そうすると、ちっちゃなお子さんにもお母さんが安心して食べてもらえるような、そんな感じですかね?
そうですね。やっぱり一番は親御さんが子供さんのために作るのが一番美味しいと思うんですけど、やっぱりそこはなかなかできない部分もあると思うんで、そういうところのお手伝いみたいな感じで選んでもらえたらなという気持ちで。
私も子供を育てて母でもありますので、やっぱりそういう添加物の入ってないようなものを食べさせたいと思いますので。
そうですよね。やっぱり皆さんそう思うけど、なかなか自分で作るのはお忙しくて大変だったりとかして、選んで買いたいけどっていう。そういったときに買っていただけるのであれば、添加物考慮してあるということだと、安心して食べていただけますね。
これケーキ以外にも何か作っていらっしゃるんですか?
ケーキ以外もいろいろ焼き菓子とかも作ってるんですけど、その中でも15、6年くらい前に日本の農家さんが危ないみたいなニュースを聞きまして、私で何かできることないかなって考えたときに、
その有機野菜とか無農薬で育った野菜でもちょっと傷があるだけで販売できないみたいな、それを聞いて、なんかせっかく愛情込めて育った野菜なのになんかかわいそうだなと思って、野菜が。
で、じゃあ私が加工すればいいかなと思って、その野菜を使ったドーナツ、焼きドーナツを今作ってます。
野菜っていうとどんな野菜使ったドーナツとかあるんですか?
今はごぼう、かぼちゃ、にんじん、えごまがありまして、ごぼうはやっぱり皮の部分に栄養があるって聞くので、できるだけ泥を落として皮を残すようにして、それを粗みじん切りにしてバターグラスでするんですね。
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で、それをココアと組み合わせると栄養価が高まるっていうので、ココア味のごぼうドーナツとか、かぼちゃは蒸して、できるだけ皮に近い部分までを添いで、裏ごしして、それをドーナツに小豆と一緒に入れたりとか。
そうなんですね。じゃあ、いろいろ野菜によって味も工夫しながら組み合わせを考えていくってことですね。
なんかいろんな味が楽しめて、これも楽しそうですね。
そうですね、はい。子供さんには内緒で野菜が入っていることね。
でも、おいしいおいしいって食べていただけるとね。
そうそうそうそう。
だから、そんなにすごく野菜が入っているっていうのはわからないぐらいの食感とか食べ方ですか?
そうです、はい。
なかなかそういったごぼうとかかぼちゃとかドーナツと組み合わせるとどうなんだろうって想像するのが難しかったりすると思うんですけど、ぜひね、そういった味も楽しんでいただけるといいですね。
はい。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひかじりさんの志も教えていただけるでしょうか。
はい。私はお菓子を食べて笑顔になってほしい、幸せな気持ちになってほしいと思って毎日作ってます。
でも、それだけじゃないと思うんですね。やっぱりケーキ食べて幸せ終わりじゃなくて、そのケーキを通してもっと何かできることがあるんじゃないかな、例えば地元の子どもたちの未来につながるような何かとか。
そういうところも考えながら日々ケーキを作ってます。
はい、そうですね。やっぱり子どもたちに笑顔になるもそうですし、そこから将来どうなっていくか、そういったところも携わるとすごくこれから楽しみですね。
はい。
たじりさんのケーキ食べてみたいなという方がいらっしゃった場合って、広島以外でも食べることは可能なんですか。
通販サイトで販売しておりますので、お店のホームページから入っていただければ購入できると思います。
はい、ぜひこのポッドキャストの説明欄にもお店のホームページのURLを掲載させていただきますので、ぜひそこで購入もしていただければなと思いますね。
これ全国発送できるっていうことなんですか。
そうですね、はい。発送したり、ふるさと納税でも販売したりしてますので。
そうなんですね。では、ふるさと納税やってる方なんかはちょっと調べていただいて、それでチェックいただけると、ふるさと納税の返礼品としてたじりさんのケーキも選ぶことができるんですね。
できます、はい。
これ嬉しいですね。ちょっと食べてみたいっていう方がいらっしゃればね、ぜひチェックして購入いただけたらなと思います。
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これからどうですかね、またいろいろなケーキとかいろいろお菓子とか作っていきたいなということですかね。
そうですね、はい。今はちょっとまだ計画中なんですけど、スポーツをしてるんですね、うちの子が。
やっぱりそういう何たらバーみたいなのをよく食べるんで、そのオートミールだとかね、体にいいものを使ってそれを作っていきたいなと思ってます。
うちの子供もスポーツやってるんですけど、やっぱりちょっとね、時間空いた時にお腹空いた時に食べるものっていうので持っていきますけど、これを安心できるようなそういったところでね、作っていけるといいですよね。
そういったところも日々研究をなさいながらケーキ屋さんとしてやってらっしゃるということなんですね。
はい、皆さんもぜひホームページをチェックしてご購入いただければなと思います。
はい、今回はケーキハウスシャンボールの田尻香里さんにお話を伺いました。田尻さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を思いを世界中に届ける。
これからも。
