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2018-02-15 16:26

003.小松英之さん(株式会社Snuggle Up)

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今回は 株式会社Snuggle Up 代表取締役 小松英之さん にお話をうかがいました。

ペットサロンにあずけているペットの様子を見られるサービスである
「スナグルアップケア」の提供と
「ホームページ制作」の2つの事業を展開されています。

小松さんもペットを飼っていて、小松さん自身があったらいいなと思えるサービスを作って提供しているとのことです。

社名の「sunuggle up」は寄り添うという意味です。

小松さんは寄り添う経営を志しているとのことでした。
小松さんの人柄があらわれていると感じました。

あなたの心には何が残りましたか?

株式会社Snuggle Up
https://snuggle-up.jp/
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経営者の志、経営者は志を持って経営しています。
経営者の志を聞けば、目指している姿がわかります。
社会に対して、どのような貢献を志しているのか、経営者に伺っていきます。
こんにちは、こえラボの岡田です。
今回は株式会社Snuggle Up代表取締役、小松英之さんにお話を伺いました。
ペットサロンに預けているペットの様子を見られるサービスであるSnuggle Up Careの提供と、ホームページ制作の2つの事業を展開されています。
小松さん自身もペットを飼っていて、小松さんがあったらいいなと思えるサービスを作って提供しているとのことです。
飼い主としての思いの詰まったサービスのお話を中心に伺っています。
ではどうぞ。
簡単に言うと、ペットサロンとかペットホテル、飼い主さんがペットを預けます。
その預けている様子は飼い主にとっては非常に心配なので、
ペットサロンとかペットホテルで預かっている犬の様子をお店から飼い主さんに届けるというシステムです。
使うのはお店の方。
お店の方がカメラを通して映像で飼い主の方に届けるとか、
スマホで撮った写真とか、写真にコメントを付けるという文章を飼い主さんに届けるという仕組みです。
例えば映像についても誰でも彼でも見られるような状態ではよろしくないので、
預けている飼い主さんだけが見られるような、お客さんだけが見られる専用サイトというのが受付をすると出来上がって、
その専用サイトを通じて飼い主は映像なりその画像とか文章を見る。
一対一でお店と飼い主が繋がれるという仕組みです。
だから自分のペットの様子が飼い主さんからすると、
自分のペットだけが分かるような仕組みになっているということなんですね。
そうすることによってお店の人は、飼い主と一対一で繋がれるということで、
飼い主さんは非常に安心をするし、満足いただけると。
そうすると当然リピーターになっていって、
お店の付加価値として囲い込みの付加価値をより提供していくというメリットがあります。
今までのペットサロンとかってそういったことは特にやっていないんですか?
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例えば写真をLINEで送りますとか、メールで送りますとかというのをやっていたりするところもありますね。
そうするとメールアドレスなりLINEなりをお客さんと交換して登録するとか、
そこにお客さんに自分の手動で写真を撮って送るとか、そういうことでやっているというところはありますか?
そうですね。あと一番がメールとかLINEもそうですけど、
これは実際に使っているお客さんから言われたことなんですけど、
返事がやっぱり来るので、LINEとかメールで返さなきゃいけないと。
こっちが最後にするわけにはいかないので、
何かありがとうございましたっていう買い主さんからの一言でもこれからもよろしくお願いしますみたいなのを返さなきゃいけないと。
そうやって結構やり取りが発生すると無限ループみたいになっちゃう可能性があるので結構大変だというのがあって、
弊社のシステムはそれが一方通行なので、
お店側からお客さんに送るだけで、
一方的に送るだけで返事は買い主さんが好きな時に見てもらうというシステムなので、
やり取りの手間がないというのが嬉しいという声はいただいています。
確かに普段そんなに送るだけでいいんだったらやるけど、
やり取りが発生すると業務をやりながらそのお客さんに対応して、
かといって返事をもらっているのにスルーしてしまうのはお客さんに対して申し訳ないですね。
やっぱりそこはジレンマがあったということですね。
じゃあそれとは違いますよというところは喜んでいただける?
そうですね。やっぱりメリットとしてはそこですね。
メールとかだと画像が添付ファイルになるので見にくいというか、
読んでいる方が文章を読んで画像を見てみたいな感じになって、
別々のものとして読んでいる感じだと。
だけど弊社のシステムは画像と文章がセットになっているので、
絵日記のように見られると。
そうすると例えばご飯これだけ食べましたよというのも、
メールでやったときはすごく説明を文章でとりあえずわかるように。
おまけに写真が付くみたいな感じだったんだけど、
今は写真でこれだけ食べました、写真でこれだけ食べましたというのを説明して、
文章はこれだけ食べました、一言で済むようになったという効率化につながっているというのもあります。
お客さんも結局文章だと実は読んでなかったとか。
ありますよね。
もらってはいるんだけど、読んでなかったけど、これぐらいだったら読めて、
今のほうがあるみたいですね。
やっぱりね、写真パッと見て文章まではそこまで見えずに、
こんな様子があるぐらいの感じでもね。
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じゃあ結構お店の人に対すると頑張って書いたのに使われなかったのは残念ですし、
それだったらちゃんとした写真とセットで見れたほうがしっかり読んでもらえるということなんですね。
これは実際使っていただいたお客さんのお店の方からの声として。
お店の方からの声だと、メールとかLINEって一般的なので、
送ってもらえるのは嬉しいけど、それは不可価値というんですかね。
サービスとしてはこんなに送ってくれたのはありがとうという感じなんだけど、
このシステムなんです、こういうシステムを入れましたということを言うと、
なんかちょっとこのお店はそういうのに積極的なのかしらみたいな、
ちょっとそのよく見えるって言うんですかね。
やってることは画像とか文章で例えば送ってくれるだけなんだけど、
やり方がそういうシステムを入れてますってなると見栄えが変わるというか。
そうですね、単にメールだけだと誰でもできるようなところなので、
普通にやってるんだぐらいですよね。
それがちゃんと専用のサイトで見られるようになっていると、
ちょっと満足感があるっていうのは、
それも実際に使っているお店の方からそういう声があって嬉しかったです。
やっぱりそういうふうにペットを預けて可愛がられている方、
そういうのも様子も心配でしょうし、そういうのがちゃんと報告されて、
やってるんだっていうようなペットショップだったらまた行ってみたいとか思っていただけますね。
そういう意味だとやっぱり活用していただいているペットサロンの方とかは、
満足してずっと継続するという感じなんですね。
やっぱりこれからどうやって広げていくかというところですね。
元々小松さん、そういうふうにこのペットの見守りをやろうと思ったきっかけとかってどうなんですかね。
特にずっとペットに携わった業界にいたわけではないので、
IT業界にいたので、
うちにも犬が2匹いて、
本当に自分が欲しいものを世に出したという感じですね。
やっぱり預けた時どうなっているのかという様子は気になっていたから、
自分もぜひそのサービスがあったら使いたいなというふうに思いから作っていったんですね。
あとはペットサロンでいうと、
トリミングにカットに出すじゃないですか。
終わりましたよってだいたい電話で来るんですよ。
電話で来てそれから動き出すじゃないですか。
それまではだいたい2時間ぐらいとか、
だいたいの見やすさは分かるけど、正確な時間は分からないんですよ。
混み具合によって長くなったりとかいろいろするんですよね。
2時間ぐらいと言われると、2時間の前後30分ぐらいっていつ来るのかなという、
モヤモヤした感じになるんですよね。
それで電話が来てようやくそれから動き出すので、
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スケジュールも立てにくい。いつ電話が返ってくるか、立てにくいなというのがあったんですけど、
なのでそこも改善したいなと思っていて、
うちのシステムでは始まりと終わりの時間を最初に設定するようになっていて、
後から変更もできるんですけど、
終わりは例えば2時に終わります、だったら2時に終わりますというのが分かっていると、見えていると。
だからその時間に合わせて買い主は行けばいいわけで。
それってお店側からすると決められるものなんですか?
お店側は、例えば、だいたいは決められるんですけど、
もしそれが混み具合で30分遅れそうだなっていったら、
30分遅れますっていう連絡をそのシステムを通じて流せばいいので、
後から終わり時間を変更できるので、
その時間に終わりますよっていうのをいつでもお客さんは見られるというか。
そういうことですね。だから途中の経過によっても状況が分かるっていうことですね。
そうですね。
始まってしまえばだいたいこれぐらいで終わるっていうのは目処が立つので、
最初に設定も可能っていうことなので、
より終わりの時間とかがはっきりして、
だから買い主からするとその辺も分かりやすくなって。
時間の差でやすくなるので、
20時に終わるんだったら20時にお店に行けばいいんだとか、
ちょっとそのまでに。
例えば30分のずれって買い物を一つのお店に行くか行かないかって、
ちょっと考えるところとか。
このお店に立ち寄ると、もしかしたらその間に電話がかかってきちゃうかもしれないしとか、
その辺が見えていればちょっと30分延びたから、
じゃあちょっとこのお店に行ったら、
いったい何のことも立てられるし、いいなということですね。
その辺が便利になったっていうことですね。
そうですね。
ここら辺を改善したいなと思って。
だからもともとはベッドを買ってて、
そういうことを自分で体験したんで、
こういうふうなことがあると絶対喜ばれるなっていう、
そういう思いからなんですね。
だからそこは本当に買い主側の立場としてこのシステムを作っているので、
逆に今度はお店側の都合をそこにどうマッチさせていくかが、
今後の広まり具合にも考えていくかなっていう。
だから小松さんとしては利用者の立場が一番よく分かってるので、
どういうふうにすると利用者が喜ぶかっていうのがまず分かるんですね。
あとはお店の苦労をいろいろ聞きながら、
こんなことするとお店としては楽になるとか、
っていうのを今模索しながらいろいろ改善していってるっていう。
なのでその機能追加とかっていうのも、
そういうもともと持ってるものにお店側のその事情というか、
お店側として改善したいものを盛り込んでいって、
お店として使いやすくなるものにしていくっていうのが今後の流れ。
じゃあやっぱりペットを通じて、
ペットサロンの方と飼い主の方がそれぞれが良くなっていくっていうところですかね。
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今後どういう思い、システムを広げるとか、
どういうふうにしていきたいとかっていう、
その辺の思いのところとかありますかね。
最終的にはそれがこのシステムが一つのメディアのようになればいいなと思っていて、
例えばですけど、そのシステムを通じて飼い主がお店の予約ができたりとか、
今はそういう機能はないですね、予約ができないとか。
さらに言えば予約をするということは、
今はお店の方が加盟店という形の契約をしているわけですけど、
今度お店の、飼い主の方を会員というんですか、利用者として利用者登録というような形で、
いわば飼い主側を取り込んでいくと。会員として。
お店が例えばある程度1000とか2000とかもしなったら、
そこに紐づいているお客さんがさらに10万とか10万とかいるわけじゃないですか。
そうするとその1000のお店に対して、
10万とか10万の飼い主さんをそのシステムに会員登録してもらえば、
これがシステムがメディアになるわけですよね。
そうすると飼い主の方はこのお店の予約をするとか、
もしくはそこまで行くと予約ができ、
お店とどんどんさらに繋がりやすくなると。
次には例えば飼い主側が、
お店、サロンとかホテルの予約だけじゃなくて、
物を買うとか。
ネットに関する、自分の犬に関することを
全てこのシステム上で完結できるようになれば一番理想ですね。
そうするとそこが大きな会員の入っているメディアになっていくと、
色々なサービスを提供できて、
そこを活用することのメリットがどんどん広がっていくっていう。
その切り口の最初の取っ掛かりは、まずそのお店との繋がりを増やしていく。
今そこにも注力されてやってるんですよね。
あと将来的にペットだけじゃなくて、
今ウェブサイトとかもやってますけど、
事業的にはどういうふうに展開します?
事業に関してはやっぱりその2つの軸で、
ウェブ製作っていうのと、
ペット向けのシステムというのが2つに出ています。
どちらもやっぱりお客様を支えるっていうのが軸にあるんですね。
寄り添って支えるっていうのが。
なのでウェブサイトについても、
ウェブサイトを通じて、
例えばお店をやってますと。
お客さんお店をやってますと。
そのホームページを作りますと。
そうするとそこでお客さんが集まって、
収益が上がっていくと。
その収益の一部分をお客さんがいただくと。
そういう仕組みが一番理想としてまして。
そのためにウェブ製作であったり、
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このシステム。
どちらも思いとしては同じなんですね。
だからもし今後やっていくとしても、
今のところその2つの軸ですけど、
もし増やしていくとしても、
そういう事業者を支える何かっていうのを増やしていく。
思いの部分はそこなんですね。
今の聞いてて寄り添って支えるっていう。
だからその辺が一番軸として大切にしてる部分とか。
スナグラップっていう社名も寄り添うという。
そこが社名にも現れてて。
今はPETSとかウェブ製作やられてますけど、
その軸に沿ったサービスであれば
今後いろいろな展開があり得るという。
もしかしたらあるかもしれないですね。
今のところは2つの2つです。
やりながらいろいろ変わってきますからね。
軸はそこですよね。
いかがだったでしょうか。
社名のスナグラップは寄り添うという意味です。
小松さんは寄り添う経営を志しているということでした。
小松さんの人柄が現れていると感じました。
あなたの心には何が残りましたか。
ではまた次回。
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