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経営者の志。こんにちは、こえラボの金田です。
美容師さんってどんなイメージを持っているでしょうか?
紹介制で猫に癒されながらカットできる美容師さんにお話を伺いました。
まずはインタビューをお聞きください。
今回は、完全紹介制サロン紡）のオーナーである大島藍さんにお話を伺いたいと思います。
大島さん、よろしくお願いします。
完全紹介制のサロンということなんですが、他のサロンとは違うんですかね?
そうですね。集客がご紹介のみというところは、他のサロンとはちょっと違うと思うんですけど
ウェブだったりとか、ホームページとかそういう媒体を使って一切上げてないので
あと、フラッと立ち寄ったりとかすることもないんですか?
フラッと立ち寄ることもないです。
そうなんですね。そういう場所にある、本当に紹介でしかたどり着けないようなサロンさんなんですね。
そういうスタイルにしようと思ったことって何かあるんですか?
何かきっかけとか、こういうスタイルがいいなとか。
そうですね。完全紹介制という名前も、別に完全紹介制にしたかったというわけじゃないんですけれども
自分が今まで結構長く勤めた会社があって、そこを独立
何人も何人も毎日お客様をやるようなスタイルのサロンだったので
やっぱり1日に限定、例えば3人とか4人とか
自分が1人で最初から最後まで担当するお客様を作っていきたいと思ったので
簡易性じゃないですけど、ちょっとそういうクローズドなサロンっていうのにいいなっていうところがあって
完全紹介制にしようと思いました。
今どんな方がいらっしゃることが多いですかね?
お客様ですか?
お客様の層としては、もともと私が担当していた方もいらっしゃっているので
結構いろいろな方がいらっしゃるんですけど、もちろん主婦の方もいらっしゃるし
男性女性どちらも同じぐらいの比率で来ていただいているんですけれども
やっぱり経営者の方とか、あとはフリーランスの方とか
女性の経営者のお客様もすごい多いので
同じように一人でされているエステサロンのオーナーさんとか
ネイリストさんとかがいらっしゃったりはしています。
結構自分で授業されているような方も多くいらっしゃっているんですね。
たくさん来てくださっています。
先ほどもちょっとお話を伺ったら、お部屋の中に猫もいらっしゃるんですね。
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猫います。
4匹います。
いるんですね。
そういった猫好きの人とかもいらっしゃったりするんですか?
最近だとSNSとかでも私が猫を飼っている美容室で飼ってますっていうのを宣伝しているので
そういうのを見て来てくださる方もいるし
私が猫が好きっていうのを知って
ご紹介者様が猫が好きな方を紹介してくださる方もあるので
かなり増えてきています。
サロンに行くと猫がいてカットしてもらいながら
そうですね。膝に乗せたりとか
普通のサロンとはそういった意味でも違いますかね?
そこは多分違う。
いるサロンもあると思うんですけど
そういうところは多分珍しいところかなと思います。
そうですよね。
今はご自身で大島さん一人でやられてるんですね。
そうです。
本当にその方とお客さんと1対1で向き合うような感じでやられてるんですね。
そうですね。
美容師になろうと思ったきっかけとかはあるんですか?
美容師になろうと思ったきっかけは
もともとずっと美容師になりたかったわけじゃなくて
絵を描くのが大好きなんで
もともとは漫画家になりたいなと思って
アニメとかすごい好きなんで
ただ進路を決めなきゃいけないタイミングで
両親からもよく考えなさいと言われ
私もよく考えて
絵を描くっていうことはそこでちょっと一旦
仕事にするところじゃないかなっていうふうに思って
でも絵を描くのが好きだったし
デザインとかするのも大好きだったので
服の仕事、アパレル業か美容業か
パティシエとかもちょっと考えたんですけど
ケーキのデザインとか考えるの楽しそうだなと思ったので
ただ現実的だったのが
その時私が頭の中に浮かんだのが美容師さんで
一旦手に触ったし
美容学校行ってみようかなと思って
美容師さんにそのままなったという感じです
じゃあ結構クリエイティブな
芸術的な感じのところも好きだったんですかね?
そうですね、きっと多分そうだったんだと思います
今はちょっと昔のことなんですけど
でもどうなんですか?
美容師さんのスタイルとしては
いろいろこういう風にカットしてくださいとか
いろいろあると思うんですけど
結構提案されるのか
ご希望に沿ったような感じでやるとか
そういうのってありますか?
そうですね、私はどちらかというと
提案型の方の美容師だと思うんですけど
お客様に似合う髪型っていうのを
私から最初は新規の方特に提案させていただく
っていうのが結構スタイル
メインスタイルというか
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その方の雰囲気だったりとか
お顔とか拝見した時に
こんな感じがいいかなっていうのが
パッと降りてくる感じなんですか?
降りてきます
どちらかというとやっぱりその方が
外に出た時に
その方の大切な方から
褒めてもらえる髪型にしたいと思うし
その人のライフスタイルに合わせた髪型を
提案したいなと思うので
もちろんご自身の見た目とかに
あんまり時間をかけたりとか
されない方も多かったりするんですけど
その分ご自身で何もしなくても
カッコよくなるような髪型を
提案してあげたりとか
そういうのをヒアリングしている中で
察知するというか
感じ取って
それをスタイルに落とし込むみたいなのが
結構私は得意だったりするので
だとすると最初に
新規で来た方とは
結構ヒアリングだって
お話しされてからなんですか?
シャンプーしながらとか
何かしながら
お話を聞くという形になっているので
特に30分使ったりとか
というのはないですけど
最初から新規の方と
距離を縮めたりとか
何をこの人一番求めているのかというのを
考えるのは結構得意だったりします
じゃあ最初から
このスタイルって決めるわけではなくて
いろいろ会話を通じて
どうしようかなという感じですかね
そうですね
でも私も業界的に
ITとか業界で
あんまり見た目とかに
こだはりがあるわけではなかったから
お願いしますって言って
言ってくれた方が逆に楽だったりしますね
そうおっしゃってくださる方が
多いかもしれないです
IT関係の方とかだと
あと本当にスタイリング楽
そうですよね
あんまり手をかけなくても
それなりの格好になると
楽だなと思うと
確かに嬉しいですよね
そうですよね
そう思います
見た目が変わるとやっぱり
周りからの評価だったりとか
なんか違いますもんね
違いますよねきっとね
違うと思います
なのでそういったところを
ちょっと気にかけていただくだけでも
すごく嬉しいのかなというのを
今後こういったことを
やっていきたいとか
もう今のスタイルで
ずっとやっていくような予定なんですかね
美容室としては
今のような形で
かなり自分の理想に近いは近いので
やっていきたいなっていう風には思っていて
あとは別で私もやりたいことっていうのが
最近見つかったので
そちらの方も合わせて
美容業とはまた別に
2つの軸で
やっていけたら
すごくいいなと思っています
じゃあもうある程度
今までも美容室の会社として入ってきて
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そこで経験を積んで
独立されて
そこである程度スタイルも
確立してきたっていう感じですかね
そうですね
確立してきているのかな
っていう感覚はあります
だとするとあまり経営者として
企業を大きくしたいとか
そういったことよりも
一人一人のお客様を
丁寧に対応されている
そんなスタイルなんですかね
そうですね
やっぱりすごく近いんですよね
その接客のスタイルがすごく近くて
2人きりなんで
もちろん距離は近くなるんですけど
どのお客様のことも覚えていたいし
もともと結構
記憶力とかいい方で
結構覚えていたり
話の内容とかスタイルとか
覚えていたりできているんですけど
自分と同じように
歳をとっていくので
お客様も
同じように
同じ時間を過ごせる
共有できるお客様というのを
これからも増やしていきたいな
というふうに思っていて
そうなんですね
お客様ごとにカルテとかも
あるのかなと思うんですけど
カルテないんですよ
カルテないとか言ったら
ダメかもしれないです
そういうことですか
そうですね
カルテ
もちろんすごく細かい
中身というか
例えばカラー材とか
色の部分とか
自分もメモに残したりとか
軽くしてますけど
ちゃんとしたお客様のカルテというよりは
自分の中で
お客様のことを覚えて
お話ししたりとか
本当に一人一人と向き合って
お客様ということで
記憶が
多分そうですね
そういう接客とかも
お好きなんですかね
好きだから続いているのかも
しれないですけど
これからもこのようなスタイルで
継続されるということですかね
そうですね
色々情報発信とかも
されていらっしゃるんですかね
そうですね
SNSは何個か
活用させていただいてます
ぜひこのポッドキャストの
説明文にも
URLを記載させていただきたいな
と思うので
ちょっとおいすまさん
どんな活動されているのかな
って気になる方
チェックいただいてもいいかな
と思います
ぜひフォローしていただければな
と思います
どうもありがとうございます
また次回も
引き続きお話を伺えたらと思います
今回どうもありがとうございました
ありがとうございました
いかがだったでしょうか
サロンでも
いろんなスタイルがあるんだな
と感じました
そして積極的に
ご提案していただけるのが
いいなと思いました
なかなか他人から
どのように見えているのかって
気づきにくいと思いますが
そこをプロの目からアドバイスして
ご提案いただけるのは
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ありがたいことですね
次回も引き続き
おいすまさんにお伺いいたします
ではまた次回
