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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、インタビューライターの川崎あゆみさんにお話を伺いたいと思います。川崎さん、よろしくお願いします。
どうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございます。
まずは自己紹介からお願いいたします。
私はインタビューライターをしております。川崎さんと申します。
今まで雑誌とか書籍とかウェブサイトでいろいろ書いてきまして、今年でなんとライター歴25年となります。
結構いろいろ、経験をすごく積まれていると思うんですけど、今はどうですか?ウェブとかが多いんですか?それとも紙とかどういったメディアが多いとかありますか?
そうですね。この時代においてもまだ半分半分な感じですね。紙半分とウェブ半分。
じゃああまり紙とかウェブとか関係なく、本当はライターとしていろんな方インタビューされて、そこからその記事を出していらっしゃるっていうことですかね?
そうですね。結構なので、ウェブってちょっと軽く仕上げる傾向にあると思うんですけど、文章を読みやすいように。
だけど私結構ウェブでもガッツリ書くっていう感じなので、紙で書いていたものをウェブに載せているような、今年はそういう感じ。
そうなんですね。初めからインタビューライターとして活動されていたんですかね、川崎さんは。
最初はですね、私、夫は駐在でロンドンに住んでたんですけれども、ロンドンで日本人向けのフリーペーパーに地球の歩き方のライター募集っていうのを見つけまして、それに応募して地球の歩き方のライターになったので、最初はガイドブックがデビューでした。
それも自分で応募されて、そこから掲載されるようになったんですね。
しかもそれまで自分がやりたい仕事があったんですが、なかなか私と勤めるっていうことが合いませんで、他の会社勤めをして、ちゃんとお仕事をして生活していらっしゃる方がいらっしゃる反面、私が普通のことができないっていうことで、
すごい自己肯定が低くて、私なんか人として欠陥があるのかなと思ってたんです。そこにライター募集の記事を見たら、これならできるかもしれないと思って応募したのが初めで、そしたら運営を採用していただけて、そこから25年なんです。
すごいですね、そのきっかけは本当すごいですね。じゃあその頃はロンドンに住んでいて、その様子を記事にして。
そうですね、いろいろなレストランを回ったりとか、ロンドンで活躍している日本人の方にインタビューしていただいたりとか、現地情報ですね。
皆さんご存知の地球のある方に掲載していた。
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じゃあやっぱりそれやってみて、ご自身のお仕事として、なんか合ってるなっていう感じがされたんですかね。
やっと転職に会えたっていう。人間として私、本当に失格だなって思っていたので、私にも何か居場所があるというか、できることがあるんだっていう、本当に運命的な出会いだったんです。
英語が好きでずっと英語を勉強してきたっていうのと、あと書くのも好きだったので、学生時代から人の感想文を大質問してたりして、皆さん大嫌いですよね。
それを何人もやっていて、毎年月曜日に。
書くのが好き、読むのが好き、あと勉強も好きだったので、リサーチをしないといけないですね。
その3つが思い事揃った仕事がそれだったんです。
じゃあ本当にぴったりと合うようなお仕事だったんですね。
見つけた私偉いっていう感じで。
その後は地球の歩き方以外も、なんかいろいろどんどんされていくんですけど。
日本に帰ってきてからはリクルート系の雑誌、傾向と学ぶとか、進学時点とかいろいろ。
リクルートさん結構多かったんですけども、雑誌でお世話になった。
あと今度は40歳目の前にしたときに、36歳で日本に帰ってきたんですけど、
40歳目の前にしたときに、ライターも専門性があった方がいいよってどなたかがアドバイスしてくださって、
振り返って自分の人生、私専門性なんて何もないなって思ったんですが、
その20代のときにすごい思い悩んだ10年を活かしたいと思ったんです。
あれを活かしたいっていうことで、生き方だったり働き方だったりをすごく考えた時期だったので、
キャリアアドバイザーの資格を取ろうと思って、女性に通過したキャリアアドバイザーの資格を取りまして、
そこから女性と仕事っていうのをテーマに書いていくようになるんです。
へー、そうなんですね。これはどういった媒体で発信されていたんですか?
その時はですね、オールアバウトという専門家サイトをご存知でしょうか、そこがまたこれ応募なんですけど、
ミシスのセカンドキャリアっていう主婦の再就職っていうガイドを募集してたんですよ。
これ私にぴったりだなと思って。
そこでも出会いがあって。
そうしたら本当にまたそこも運良く採用していただいて、
そこで女性と仕事とか、ライフコースについての記事をたくさん書かせていただくようになって、
なんとそうするとそこでは毎月なりに取材を受けるようなこともあって、
ずっと何者かになりたいって気持ちがあったんです。
20代ぽっかり空いた10年があったので、それをメルカのように記事を書いていたら、
専門家っていう立場にもやっとなれた。
なるほど、そうなんですね。
今はどういった記事を書かれることが多いんですか?
今はですね、オーラバートの時に私またそれもラッキーだったんですが、
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その時に世間の女性たちが憧れるような女優さんだったりタレントさんだったりを、
インタビューする連載を持たせていただいたんです。
その時に取材をして撮影するっていうことをやってたんですけれども、
それでインタビューって岡田さんもお分かりかと思うんですが、
学ぶことってすごく多いじゃないですか。
そうですね。
これを他の人にもお伝えするっていうインタビューの仕事って素晴らしいなと思って、
それをライフワークにしていきたいということで、
女性をインタビューする、女性の人生にフォーカスを当てて
インタビューしていくっていうことをライフワークにしようと思って、
今もずっとそれを続けている。
なるほど、じゃあやっぱりそういった女性に注目して、
いろんな方もインタビューをされていらっしゃるっていうことなんですね。
そうなのです。
自称ですね、女の分かり道ライターって。
分かり道、はい。
やっぱり男性に比べると、選択を、人生ね、選択の連続ってよく言いますけれども、
男性に比べると女性やっぱり、結婚もそうですし、
出産する、しない、2人目を産む、産まない、産んだら産んだで仕事を続ける、続けないとか、
いろいろ枝分かれしていくので、そこの人生の軌路に至った時に、
どういう選択をするのかとか、その選択をした時に何がその人の背中を押したのか、
みたいなことを聞きたくてインタビューしています。
本当にいろんな女性の方もそういった方のお話聞いてみて、
やっぱり参考にしたいというところありますよね。
ありますね。
なんか、何でしょう、すごくキラキラ輝いていらっしゃる方も今、
そんなご苦労があったんだとか、そんな努力されたんだって、
ちょっと裏話的な、ビハインドストーリー的なことになるかもしれないんですが、
それを知るだけでもすごく勉強になりますし、私も頑張ろうと思いますし。
さらに、インタビューって、インタビューする人とされる人と二者で成り立つと思うんですけど、
さらにこのお選ぼさんというか、この番組を聞いてらっしゃるリスナーの方がいらっしゃる、
記事を読んでくださる方がいらっしゃる、三者があって初めて成り立つなと思っていて、
その読んだ方、聞いている方が、そのインタビューによって元気をもらったり勇気をもらったり、
何か新しいことを始めるきっかけになったりとかいう、ちょっと影響が出ますよね、何かしらの発表が出ると。
それが面白くてやってる。
【佐藤】そうですね。ぜひこの番組が経営者の志という番組なので、
河崎さんの志も教えていただけるでしょうか。
【河崎】私の志ですか。ミッションみたいなもんだと思います。
【佐藤】そうですね。いいです。
【河崎】ミッションは、そのインタビューをさせていただいて、お話をしてくださった方の人生に光を当て、
そしてその記事を読んでくださった方の人生を豊かにしたいということですね。
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さっきもおっしゃった、その3者ですね。
どういうふうに絡んでいくか、その人たちが参考になるかというところを意識されているということですかね。
本当にいろんな方のインタビューをされてきて、
すごく楽しくてされているんだなとすごく伝わったんですけど、
今はどういったところで掲載されているか。
ご自身のサイトもあるというふうにお伺いしているので、そのあたりも教えていただけるでしょうかね。
【河崎】ありがとうございます。
さっき女の別れ道ライターと言いましたけど、そのサイト名も女の別れ道というサイトなんですけど、
英語にしてウーマンクロスロードとして、そこにインタビューを掲載させていただいています。
最近は男の別れ道も書いて欲しいというご要望もございまして、
男性のインタビューも今お一人ですか、載っています。
基本的には女性のインタビューがほとんど掲載されているので、
いろんな別れ道がそれぞれの方にあるというようなインタビュー記事ですかね。
これ今どれくらいの人数の方がインタビューされていらっしゃるんですか。
【河崎】これそんなに公にしていないというか、やってますというふうにやっていなくて、
全部口コミなので、それでも20名くらいですかね。
【佐藤】そうなんですね。コミで広がっていってるということなんですね。
【河崎】そうなんです。皆さんインタビューで著名人の方が受けるものって思っていらっしゃる方が結構多いんですけれども、
普通の方って言ったらあれですかね。
【佐藤】別に著名な方でなくても、皆さんそれぞれの別れ道があるので、
そこをインタビューされているということですね。
結構話してると、私の人生なんてありきたりなのよとか、
最近すごい残念に思ってるのが、私の人生なんかポンコツですとか、
ポンコツっておっしゃる方すごく多くて、すごい残念だなと思うんですけど、
でもそんな方にもお話を伺うと、その方の人生によって何かこう、
受け取るものが、メッセージを受け取る方が必ずいらっしゃると思うので、
それによってその人の人生もまた価値あるものになるというか。
【佐藤】ぜひこのポッドキャストの説明欄にもURLを掲載させていただきたいと思いますので、
ちょっと今日の話聞いて気になるなという方は、ぜひチェックして記事を読んでいただければなと思います。
【佐藤】今回はインタビューライターの川崎亜佑美さんにお話を伺いました。
川崎さんどうもありがとうございました。
【川崎】こちらこそ貴重なお時間ありがとうございました。