1. 経営者の志
  2. 326.田上恭由さん(株式会社ワ..
2022-02-25 13:26

326.田上恭由さん(株式会社ワイコムパブリッシングシステムズ 代表取締役)後編

【Webの成功戦略】

会社を経営して25年。現在はWeb制作において、Webでいかに集客して売り上げに繋げるかという部分を大切にお仕事をされている田上さん。
その秘訣の一部をお話して下さいました。

これからの展望にも、前編からも繋がるような田上さんらしい考えが現れています。ぜひお聴きください。

【今回のゲスト】
株式会社ワイコムパブリッシングシステムズ 代表取締役 田上恭由(たがみやすゆき)さん

https://www.ycomps.co.jp/

【こえラボLINE公式アカウント】
ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/diyeIXKX
00:00
声を、思いを、世界中に届ける。こえラボ。
経営者の志
皆さん、こんにちは。ナビゲーターの山口智子です。
前回に引き続きまして、今回も株式会社ワイコムパブリッシングシステムズ代表取締役の田上安幸さんをゲストにお迎えしています。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。
前回は、田上さんが以前やってらっしゃった中古社の情報士でのお仕事の時に、大変だったその仕事の内容ややり方をガラッとシステム化して変えていったというお話を伺いました。
そこから企業に至ったということだったんですけれども、今現在ですね、やってらっしゃるお仕事、もうちょっと具体的にぜひぜひ教えていただきたいんですが。
はい、そのシステムをですね、ずっと売ってて、そのまま商品で普及すればよかったんですけど、やっぱりね、ライバル会社がいっぱいいるんで、なかなかね、うまく普及することはできずに。
しかも、その時大きなお客さんあったんですけど、9割ぐらいのお客さんがですね、さっきのね、リクルート社さんに買収されるんですよね。
うちの売上がだから9割ダウンですよ。
あー、なるほど。
システムの売上がですね。
それで、残った社員とリストラムしたりとかね、残った社員がたまたまウェブ製作ができたんで、何やろうかなっていった時に、いやウェブ製作しようかっていう話になって。
で、そこでウェブ製作会社に転換したんですね。
へー。
16、7年ぐらい前ですかね。
そこからウェブ製作専業にガラッと変えて。
へー。
はい。
企業のホームページを製作したりということですよね。
そうですね。
でも製作だけにとどまらず、そのホームページからつまり売上をアップさせるその集客の部分とか、そういったサポートもされてると伺ったんですが。
当時ホームページをですね、作る会社に変わろうといった時に、ホームページって何のために作るのかなということを考えた時に、自分は経営者でしたからね。
ホームページ作るって言ったら、そりゃお客さんが来るために作るだろうと。
どんなお客さんも同じだろうというふうに思ってですね、ホームページをお願いしたいというイコール集客を成功させたいというふうに考えたんですね。
そうすると何が必要かというと、問い合わせがホームページを作ることで入るようにすると。
そうするとまず必要なのはSEO対策だなと。
はい。
当時GoogleとYahooが検索エンジンで、まだYahooの方が勢いがあった時代なんですけど、そこで1番、2番、3番とかにですね、上位表示まずさせないといけないと。
キーワードはその会社が売ってる商品と福岡っていう地名ですね。
03:02
例えば電話機だったら電話機福岡とかですね。
はい。
あと住宅だったら小立住宅建設福岡とかですね。
そういうキーワードで1番とか2番とかすればまずアクセスが来ますね。
で、アクセスされた時に今度は見ていただいてホームページの中でお客さんいくつかご覧になります。
5件とか10件とかホームページをクリックするだけで見れますから、たくさん比較されるんですよ。
で、その中でこの会社が1番いい、あるいは1番になれなくても3番目ぐらいに入れば何とか電話かけていただいたり問い合わせが入るんですよね。
そこの少なくとも3番目以内にお客さんから見てるでしょ。
3番目以内に入って問い合わせの候補に入るっていうためにはどうしたらいいのかなっていうことを考えたんですね。
で、それがコンテンツの中を決めるっていうことで、じゃあこういうコンテンツ作ったらお客さんは問い合わせしやすくなるなっていうことを逆算して考えて、
うち独自でですね、こういう構成にしたら問い合わせがなるっていう構成の成功事例みたいなのを重ねてですね。
それをたくさん作って、今ではどんな案件来ても必ず問い合わせが入るように構築ができるようになっているんですけども。
それはホームページの中のページの作り方なんですか。
作り方ですね。
見せ方。
見せ方っていうかね、コンテンツの中身ですね。
構成はきちんと分けておかないといけないんですけど、その中身をですね、お客さんが問い合わせしたくなるってことはお客さんが知りたい情報なんですよ。
比較してますから、他社さんに優れたところを見せていくっていうことですね。
他社さんと比べてここがいいよ、ここがいいよって。
で、独自のところ部分とか、それから実績とかですね。
あと社長の人隣とかですね。
あと会社全体がいいこともしっかり出すんですよね。
商品がいいってのは当たり前なんですよ。
で、商品はどこで買ってもそんなに差はなかったりするんですけど、
売ってる会社の体制とか社長の考え方とか経営理念とか、
あとどんな実績があるかとか、どんな業界を中心にしてとかっていうのは会社ごとに全然違うんですよね。
ここをしっかり豊富なコンテンツ、要するに十分な量の文字と十分な量の写真ですよね。
あと予算があれば動画も組み合わせてホームページを構築すると、必ず問い合わせがあります。
今までの事例として具体的にこのぐらいお客様の売上げ伸びましたっていうのはどんなことがあるんですか?
一番伸びたところは、鉄の製品を作ってる会社があるんですけど、そこはびっくりしましたね。
06:04
100万円ぐらいのホームページで、いまだに年間3億ぐらい売ってらっしゃるからね。
鉄のホームページ。
鉄のある製品があるんですよ。
いろんなところで全国に収めてらっしゃるんですけど、年間3億ぐらいホームページから受注してるとおっしゃってたんで。
そうなんですか。それはすごい筋ですね。
うちが優れてるだけじゃなくて商品も本当に良かったんですよね。
商品が本当に良かったので、そこをさっきのね、セオリー通り。
商品の良さは当然出すんですけど、他社に優れてるところとか、会社の体制ですよね、実績。
全部出すとね、どこに営業したらいいんだろうっていうぐらいでっかい会社の購買担当者から電話がかかってくるんですよ。
やっぱりホームページってとっても大切ですね。
大事ですね。業績を大きく作用しますね。
特に昔と違って今、名刺交換したりしたりとか、紹介されたりとか、いろんな機会があるわけですね、自分の会社を知ってもらう機会。
テレビに出たりとかも当然あるんですけど、その時にホームページを見てから、それから電話かけるんですよね。
ホームページがダメだったら、せっかくいいなと思っても、なんだこの会社と思って電話かからないんですよね。
そうならないようにですね、ちゃんとホームページにしておくっていうのはすごい重要ですね。
そうですね。そうやってお仕事をされて実績も作っていかれる中で、ターミさんがお仕事をする中で大切にされていることを志しのような部分でして、そこってどういった部分なんですか?
それはですね、お客様の立場に立って考えるということですかね。お客様がホームページをご依頼いただくということは、業績を上げたいという気持ち。
もちろん節税対策とかね、ちょっと今期利益が出たからホームページを作ろうというお客様があるんですけど、それでもね、やっぱりホームページを作るということは業績を何とか伸ばしたいという気持ちの表れなんですよね。
それはお客さんおっしゃらないんですよ。うちお客さんちょっと増やしたいからってね。絶対おっしゃらない。
おっしゃらない。当然ね、持ってるんですよ。経営者だったらお客さん増やして売り上げを増やそうと思ってるらしいんですよ、頭の中で。
言わないのをちゃんと、なんでこのホームページをうちにご依頼いただくのかなというところを考えていくと、100発110で業績を伸ばしたいということがあるんですね。
そこの奥の本当の意図をですね、汲み取るというところが重要かなと思うんですね。
09:02
なるほど、その意図を汲み取るときに何か具体的に工夫されてることとかってあるんですか?
やっぱり企画作ってご提案するときに、きっとそうだろうなと思ってこちらで考えた提案を作って持っていくんですけど、そのときに当たってるか外れてるかで分かりますね。
外れるときもあるんですよ。このお客さん絶対お客さん増やしたいはずだからと思って一生懸命考えて持ってったら、別に会社案内でいいですけどっていうケースもあります。
そうか、お客様の裏側の深いところの思いも汲み取って、まず企画をがっちり出していくわけですね。
なるほど。きっと他にもいろんな事例があるかと思うんですけれども、その中でも25周年迎えられたということ、やっぱりその25周年という気持ちもすごく節目で高見さんにとっては大きなものなのではないでしょうかね。
そうですね。よく25年もやったなっていうね。気がついたら25年でびっくりしました。
これからの、またさらにYコムパブリッシングシステムズとしての、高見さんとしての展望夢ってあるんですか。
そうですね。今お客様が悩まれてるのが、ホームページを作って、問い合わせが入るようになるんですけど、やっぱり一つうまくいくと、もっと伸ばしたいっていうのが通常なんですよね。
それでもっと問い合わせを増やすにはどうしたらいいんだろうということで、コンサルに入ったりアドバイスしたりたくさんしてるんですけど、その中でやっぱりネックになるのがコンテンツを増やしていくっていうところなんですね。
コンテンツを増やすっていうのはどういうことかというと、ページを増やすということなんですけど、記事を増やしていくということですね、そのホームページの中にですね。
記事を増やすという作業はやはりですね、なかなか大変なんですよ。
社員さんが文章を書くとかってなるとですね、やっぱり時間が割かないといけないですし、あとライターさん立ててですね、インタビューさせてもいいんですけど、なかなかその予算が取れない企業さんが多かったりとかしますんで、ここが非常に今ネックになってるんですけど。
ここがなんかね、AIでなんとかならんかなとかですね、AI使ったら文章が自動である程度できて、ちょっと見れば直せば使えるような文章はね、大型できるみたいなね、なんかそんなシステム作ったらみんな便利に使えるんじゃないかなとかね、思ってるんですけど。
田上さんね、前半の時にもお話いただいたけど、もっとこうすれば便利なんじゃないかな、もっと効率いいんじゃないかな、だから常にその考えというのが思考が終わりなんですね。
そうですね。もう課題がある状態っていうのは、抱えてる人にとってはすごい辛いことですね。それを解消するのが僕らの仕事と思ってましたね。
12:06
なるほど、でもなんかますますいろいろ進化しそうですね。
もう進化し続けないとね、すぐ追い抜かれるんですよ、この業界は。
みんな進化する。
確かにスピードも速いですしね。
わかりました。
世界中の企業と競争なんでね、もう冒頭してるとすぐ抜かれますね。
でもなんかその高見さんの持ち前の明るさとかフットワークの明るさなどなどで、これからもね、ロシャン10周年、40周年と向けて、ぜひぜひまたご活躍楽しみにしております。
ありがとうございます。
今回は前半、後半とわたりまして、たっぷりお話を伺いました。
高見さんの会社のホームページ、こちら番組の説明欄のところに掲載しておきますので、ぜひ気になった方はそちらご覧ください。
高見さん、どうもありがとうございました。
はい、どうもありがとうございました。
今回のゲストは株式会社Y.comパブリッシングシステムズ、代表取締役の高見康幸さんでした。
声を思いを世界中に届ける、VoELAbon。
13:26

コメント

スクロール