1. 経営者の志
  2. 161.山越真人さん(弁護士)
2019-12-13 11:40

161.山越真人さん(弁護士)

【迅速に、丁寧に、お客様に寄り添う】

不動産事業をされている方、顧問弁護士はつけているでしょうか?
今回は弁護士らしくない弁護士の先生にインタビューしました。

山越さんは人間関係をとても大切にされている方だと感じました。
経営者の方と向き合い、話をして、その方の人柄や考え方に共感いただいて、それぞれの専門家として一緒にビジネスをされているんだと思いました。

そのためには、返信を早くしたり、進捗状況を伝えたりと、当たり前のことにもすごく気を使って丁寧な対応をしていただける、そんな弁護士の先生だということがよくわかりました。

不動産経営をされている方、一度お会いしてみてはいかがでしょう。



【今回のゲスト】
弁護士 山越真人(やまこし・まさと)さん
山越総合法律事務所
https://yamakoshi-law.com/

ポッドキャスト・コンシェルジュ こえラボ
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00:07
経営者の志。こんにちは、こえラボの岡田です。
不動産事業をされている方、顧問弁護士はつけているでしょうか?
今回は、弁護士らしくない弁護士の先生にインタビューいたしました。
まずは、インタビューをお聞きください。
今回は、弁護士の山越真人さんにお話を伺いたいと思います。
山越さん、よろしくお願いします。
山越さんの弁護士として、どういった専門分野で活動されているか、そのあたりからお話を伺いたいです。
私は取り扱いとして多いのは、不動産案件、労働事件の会社側、個人の方、相手の場合には相続ですね。
その3本が柱になっていますね。
不動産の案件というと、具体的にはどういった内容なんでしょうか?
そうですね。多いのは、訴訟とかになるものについては、不動産の明け渡しの案件とか、
例えば売買した不動産に、どこか壊れているところがあったという。
貸し担保とか貸し担保責任の問題とか、あとは賃料の増減額の問題とか、そういう問題があったり。
小坊さんからの相談だと、契約書のチェックのレベルとか、たくさんありますね。
それの不動産側の顧問弁護士として、一般の方と対応することが多いということですかね?
そうですね。不動産会社の顧問として、一般の方とか、あるいは介入者さんが業者だったりするんですけど、そういうところと戦うというのが多いですね。
そうなんですね。やっぱりそういった時に、一般的なというか、よくある問題として、例えばどういった問題が起こるんでしょうかね?
そうですね。今ちょっと申し上げたような、例えばエンドユーザーさんに書いてもらった物件に欠陥がありましたとか、あるいはこれこれ、こういう説明をしてなかったんじゃないかとか、
いうことを言われて、こちらとしては説明してましたとか、いうような紛争というのは非常に多いんですよね。
やっぱりそれって、専門的にやられている方の弁護士さんの数って多いんですかね?少ないんですかね?
不動産専門と言っている人は実は少ないと思います。
そうなんですね。
なんで不動産の、僕の一番顧問先として不動産会社さんが一番多いんですけど、そのご挨拶に行った時に不動産を専門にやってますみたいなことを言うと、
なかなか不動産専門とかいう人って少ないですよねってなって、興味を持ってもらえたりしますね。
だからやっぱりなかなか相談できる弁護士の先生もいらっしゃらないということなので、不動産の会社の経営者さんなんかは、やっぱりそういった方、探されている方も多いということですね。
そうなんですね。
専門って取扱いが多いという言い方をするんですけど、専門って言うとちょっとこう、弁護士倫理上若干語弊があるので、そこは取扱いが多いという。
03:07
じゃあ今不動産の会社さんを顧問にしているところが多いんですね。
そうですね。今顧問先120、多分125ぐらいあるんですけど、そのうち50社ぐらいが宅建業者さん、15社ぐらいは建築業者さんなので半分ぐらいは不動産関係です。
半分ぐらいは不動産関係ですね。
じゃあそう見ても多いということなんですね。
そうですね。
他にはどういった方の顧問をやられている方が多いんですかね。
多いのは飲食の会社さんとか、あと医療法人さんとか、ITの会社さん、製造業とか、どっちかというと労働事件の、これも会社側を専門というか取扱いが多いので、そういう労働関係が結構荒れてるって思われてる分野。
そういうところはやっぱりニーズがありますよね。
でも私のイメージなんですけど、労働関係というとどうしても会社側は厳しい争いになるのかなと思うんですけど、やっぱりどうなんですかね。
そうですね。やっぱり労働基準法とか含めてですね、労働関係の法律は従業員側を守るために作られてるんで厳しいんですけど、ただ会社の顧問に入るのに会社側で取扱い多いですって言わないのも、
恥ずかしい話なんで、やっぱりそこは全面に出すようにしてます。
やっぱりそれで会社側もそういった従業員とか社員雇うとなると、そういったいろいろリスクもあるんですけど、やっぱりそこを弁護士の先生にちゃんと顧問に入っていただいて、安心して事業を営めるようにっていうのはしたいということですかね。
そうですね。法律の分野は経営者の方は外注に出した方がいいと思っていて、逆に僕らは経営者さんみたいな手腕は震えないわけですけど、そこは持ちは持ち合っているから外注していただければなというところですね。
あとこの番組は経営者の志という番組なんですが、山越さんの志というか思いですね、今弁護士をやられていてどういうふうな活動をされているのか、その思いもちょっとお聞かせいただきたいんですが。
そうですね。あまり人権派の弁護士ですとか、そういうような特色が僕は持っているわけじゃなくてないんですけど、弁護士をやっていくにあたって、いい意味で弁護士っぽくないような弁護士でありたいとは思っていて。
例えば一般的には弁護士の先生って資金が高かったりとか、すごい難しい話をされるのかなとかそんなイメージがあるんですけど、やっぱりそういったイメージとは違うということですか。
そうですね。資金が高いとか偉そうとか、いいイメージで頭に刺そうとかもあると思うんですけど、あとは面白くない人が多いとか、不等枠重いとか、そういうふうに一般的にイメージあると思うんですけど、いい意味で面白くて不等枠軽くて、資金低くて相談しやすいみたいな、そういう弁護士を目指しているっていうのはかなり根っこの部分には入ると思いますね。
06:04
それはやっぱり意識してそういうふうにされてるんですかね。
意識してしてますね。
そうなんですね。
僕はプルデンシャルっていうところの生命保険の営業マンすごく好きなんですけど、もともとずっと営業力がある人って、保険の営業マンとかっていうのは、例えば交流会とかであっても、ちょっと保険の営業って見ただけで、なんか保険売られちゃうのかなとか思われて、ちょっと引いたところからマイナスからスタートしたりすると思うんですけど、それを彼らはプラスに変えて契約まで持ってくるから、営業力が一番ある人たちだと思っていて、
だから僕も独立したときに、保険の営業とかしてもらうじゃないですか。
売れてる、例えばプルデンシャルナンバーワンの人とかにしてもらったときに、何が違うんだろうっていうのは勉強したんですよ。
僕の中ではやっぱりそういう、だから僕は保険の営業マンみたいに見られたいんですよ。
どちらかというと。
僕を見て弁護士っぽいですねって言う人あんまりいないんですけど、むしろそうありたいっていうところですね。
いろいろ話しても社長さんと気が合うような感じで、
フィーリングがあればどちらかというと会社の経営者さんって、そのフィーリングでも結構決断されるのかなと思うんですけど、そういった方はどうですか?
それは多いと思うんですよね。
もちろん事件を受任した後は弁護士としての力を発揮しないと、それはそれで契約切られちゃうんですけど、
ただ最初の1件目は弁護士としての力をまだ分からないところで出さなきゃいけない。
そこがやっぱりフィーリングに尽きると思うんですよね。
そこで何か堅苦しい感じよりは、一緒に市民になって相談いただけるような感じだとお願いしやすいのかなと思いますね。
そうですね。社長さんも面白い、結構破天荒な方が多いので、
弁護士とか前理事とかにしても自分と同じような、どっちかというと破天荒な弁護士の方が多分好きなんですよね。
そこをよくと、僕なんかちょっとこう、いい意味で弁護士っぽくない方がフィーリングをよく思っていただけるのかなというところはあるかもしれないですね。
やっぱりそういった会社の経営者さんといろいろお話しする機会も多いんですかね。
多いですね。やっぱり120社顧問があれば、それだけの社長さんとは密にやりとりするわけなんで。
やっぱりそういったところで人柄も知ってもらったりとか、どういった考えなのかっていうところもお互いよく話しながらフィーリングを確かめ合って、
それで一緒に顧問としてやっていこうという、そういった関係になっていくんですかね。
そうですね。なので逆に言うと僕の方も必ず顧問をいただく場合には会社さんを訪問させてもらって、
なるほど。
どういう会社さんかなってやっぱり見るんですよね。
そこに行くとわかるような情報って多いですかね。
多いですね。やっぱり受付の対応一つでどういう社員教育してるのかとか、あるいは建物のプレハブみたいなところなのか、
それともちゃんとした素晴らしいビルの位置地なのかとか、そういうのでもわかる部分ってあると思うんですね。
09:04
そうですね。やっぱりそういった細かいところで会社の本質的なことが見えてくるかもありますよね。
ありますね。受付の対応は大きいと思いますね。
そこでオールバックのヤクザモンみたいな人が出てくるのか、それともちゃんと丁寧な形の受付の方が来るのか、それは大きいですよね。
やっぱりそこで会社の質問わかるのかもしれないので、そうすると今後の対応の仕方とかもこうやってやっていって大丈夫かなとかそういったところも見れるのかもしれないですね。
そうですね。
逆に言うと経営者さんも山越さんのような弁護士さんの方とかいろいろな修行の方とかもお会いして、そこで本当に自分お願いできるかなっていうところがわかってくるということですもんね。
そうですね。
だからそこでお互い気が合えばやっぱりいい仕事として成り立つわけですかね。
そうですね。
やっぱりそういった弁護士らしくない弁護士を目指されているという山越さんなんですが、
不動産関係で今顧問を持ってないとか、今顧問あったとしてもちょっと不満だなという方がいらっしゃればぜひチェックいただければなと思いますので、
ホームページのURLをこのポッドキャスの番組の説明文に記載させていただきたいと思いますので、
ぜひ興味ある方はそこからチェックしてお言い合わせいただければなと思います。
ぜひよろしくお願いします。
はい。本日は弁護士の山越さんにお話を伺いました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
いかがだったでしょうか。山越さんは人間関係をとても大切にされている方だなと感じました。
経営者の方と向き合い話をして、その方の人柄や考え方に共感いただいて、それぞれの専門家として一緒にビジネスをされているんだとそう思いました。
そのためには返信を早くしたり、進捗状況を伝えたりと、当たり前のことにもすごく気を使って丁寧な対応していただける、そんな弁護士の先生だということがよくわかりました。
不動産経営をされている方、ぜひ一度お会いしてみてはいかがでしょうか。
そして、こえラボではポッドキャスの活用方法が学べるセミナーを開催しています。
こえラボホームページからお申し込みください。
ではまた次回。
11:40

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