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2021-07-30 12:46

256.佐野まゆきさん(SasaEL)後編

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【一流の社長は一流の秘書が育てる】

前回に引き続き、佐野さんに秘書としての心構えなどお伺いしました。

私がイメージしていた秘書とはだいぶ違っていて、どちらかと言うと社長の右腕だったり、コンサルタントとしての役割が強い秘書業務だなと思いました。
これぐらい社長に対して積極的にサポートしてくれる秘書であれば、会社にとって無くてはならない存在だなと感じました。

これから、秘書育成の講座も開催されるとのことです。
自立を考えている女性の方はぜひチェックしてみてください。

special thanks to 清水孝さん

【今回のゲスト】



SasaEL代表 佐野まゆき(さの・まゆき)さん

https://sasaelseminar.mystrikingly.com

【こえラボLINE公式アカウント】
ポッドキャストに興味ある方、登録してみてください。
https://lin.ee/520R9bC
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声を思いを世界中に届ける、こえラボ
経営者の志
今回は、前回に引き続いて、SasaEL)の佐野まゆきさんにお話を伺いたいと思います。
佐野さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回も、女性の自立ということで、秘書育成についても色々とお話を伺いましたが、
今回は、この番組のテーマである、志ですね。
どういった思いで、今の事業をされているか、その辺りもお聞かせいただけるでしょうか。
はい。ありがとうございます。
私の志と言いますと、前回も色々秘書、秘書ってお話したんですけれども、
じゃあ、なんで秘書なの?って思っている方って、たくさんいると思うんですけれども、
私自身は、秘書歴が今年で11年目になります。
長いこと秘書をやっていて、自分の中で思ったことが、
一流の社長は、一流の秘書が育てるんだな、っていう風に思いました。
社長さんって、結構孤独で、同じ経営者同士でアドバイスをくれる方とかって、
たくさんいるんですけれども、
じゃあ、同じ目線で、同じ自分の中の、会社の中の経営を見て、
一緒に考えてくれる方って、結構少なくて。
確かにそうですね。周りから見た時のアドバイスはあるけど、
実際それ、中でどういう風にするの?って言った時は、やっぱり自分で考えなきゃいけなくなっちゃいますよね。
はい。そうなんですよ。
なので、社長さんによっては、10人ぐらいブレインがいて、
その人たちが社長を支えるっていうような会社さんもあるんですよ。
なんですけれども、やはり10人とか、そういうブレインを抱えることができるような大きな会社の社長さんはいいですけれども、
そうじゃない社長さんっていうのも、すごくたくさんいらっしゃると思うので、
そういう社長さんたちが大きく成長していくっていうのには、やっぱり秘書さんってすごく大切だなっていう風に思ってます。
そうなんですね。やっぱりそういった意味でも、通常の方が思っている秘書よりも、もっと社長にアドバイスしたりとか意見するような、
なんかそういった立場を育成されてるっていうことですかね。
そうですね。やはり社長からお願いされたこととか、社長から意見を聞かれたことだけ答えられる秘書ではなくて、
もっと例えば月の売上とかを見てたら、毎年この月は売上が低いな、これでいいのかなとか、そういった視点を持つことができるかとか、
社長今すごく忙しそうで、でもなんかあれやりたいなって言っていたのすごく大切だと思うのに進んでいるのかなとか、
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そういう一つ一つのことに気づいて、社長に提案することができるっていう秘書さんってすごく大切で、
提案してかつ、それを考える時間を一緒に取ってあげる。
そういう時間がとても大事なんです。
なんでかっていうと、社長さんは大事なの分かってて、基本後回しにするので、
言わないと、どんどんどんどん目の前の仕事を詰めて、バリバリやっちゃうんですね。
なので、あえて一方、一瞬でもいいから立ち止まって、ちゃんと考えようっていう時間を作ることができる秘書さんだったら、
社長も新しい授業もふやせて、新しいことを考えることができて、そうやって社長さんも成長しますし、もちろん会社も成長しますし、
秘書としては、その成長を一緒に感じられるっていうのは大きなやりがいになりますね。
もう本当に社長の右腕となるような感じで、自ら考えていろいろサポートされているっていう、そういった立場の秘書っていうことなんですね。
佐野さんは、こういった方を育成するというお話もあったと思うんですが、今後、こういった育成を考えているというようなことはありますかね。
今年の10月から本格的に、育成のコースっていうのを始めようと思っています。
まず第一段階としては、社会人としてのマナーとか事務能力の基本的なところを学ぶ講座。
会社の中で必要不可欠な人材になるためのコミュニケーション能力だったり、事務能力を磨くっていう講座と、
さらにステップアップして、今私がやっているような社長さんの右腕として動ける。
独立して、自分で営業をして仕事をとっていけるっていうような秘書さんを育成していくっていう講座を考えておりまして。
今後は、そういった社長の右腕となるような秘書さんをどんどん輩出していくっていう、そういったことがされていくんですね。
これ、自分もいろいろやってみたいなっていう方もいらっしゃるかと思うんですが、こういった場合どういうふうにお問い合わせするといいでしょうかね。
8月、9月にですね、この育成コースを深く知ってもらうためのセミナーを開催する予定ですので、そちらの方にぜひ参加していただければと思います。
こちらのご案内のサイトもURLを、このポッドキャストの説明欄にも記載させていただきますので、ぜひそこからチェックいただいてお申し込みいただければなと思います。
やっぱりいろいろお話を聞いて思うんですけど、女性の自立っていうところにもすごく注目されていて、そこにも注力されてるんだなと思いますけど、
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佐野さん自身はどうなんですかね、そういったところを経験されてきて、どういうふうに感じられますかね。
そうですね、私自身が出産をしてから会社を辞めたパターンでして、
私が嫌悪なしに自立しなければいけなかった理由というのがありまして、私がシングルマザーで今子供を育てていまして、
雇われて働きながらお金を稼ぐのって、どう頑張っても天井が見えちゃう。
そこを突破しようとすると、働く時間だけを増やさなければいけない。子供との時間を減らさなきゃいけないとか、やっぱりそういうところも考えちゃって。
そういう時間とか、お金の面だけじゃなくて、やっぱり仕事に行くの嫌だなとか、もう嫌だ嫌だって子供を保育園に預けて働くのって、子供にも自分にも良くないなって思ったときに、
この独立できる道っていうのを自分の中で見つけて独立したときに、これこそやっぱり女性が幸せになって羽ばたいていける道なんだなっていうふうに思って、
で、私ができるのがこの秘書の授業だったり、秘書育成のほうだったり、なので、ここの私の持ってる武器をさらに生かして、私と同じような立場だったり、
これからもちろん子供を産む方とか、これから結婚される方とか、そういう方にこういう武器を持ってほしいなと思ってやっております。
そうですね。確かに会社員だと、本当に時間の長さで給料が変わってくるような、それぐらいしか方法がないんですけどね。
でも、こうやって独立して自分で仕事を取ってくるようになれば、本当に仕事の質によってその価格も変わってきたりとか、自分でいろいろ計画したりとかできるようになりますね。
で、技術も磨いていけばそれだけ評価されていって、報酬とかも上がっていくっていう、まさにそれが自立していくっていうことなんでしょうかね。
そうですね。もちろん一人でやるというのは、安定はなくなる可能性も高いので、もちろん会社にいれば福利厚生とか、お金、銀とか、そういうところの保護というか、大きいと思います。
でも、それを取るのか、自分の伸びしろを取るのか、いろんなチョイスがあっていいと思うので、どれが良い、どれが悪いとは思っていないんですが、
どういう状況によって、自分の本当に最善の道を選ぶことができるための武器を持つ。ただそれだけで、それが一番重要だと思っているので、そういう武器を持てる人を育成していきたいなというふうに思っています。
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ということは、会社員やりながらでも、そういうふうなマナーとか社会人のマナーとか、自分の技術が上がっていけば、会社員としての地位もだんだん上がっていくっていうことでしょうかね。
そうですね。もちろんやっぱり会社にとって必要な人って、やっぱり辞めてほしくないから、待遇が良くなりますし、もちろん給料も高くなっていきますし、そこの会社でのやりがいっていうのも絶対出てくると思うので、やっぱりそういうふうに会社で頑張りたいって思っている人が、自分磨きをする場としてもいいと思いますね。
ちょっとこういった秘書の技術を身につけることによって、会社の中でもよく気がつくとか、提案できるとか、そういったことにも役立てるっていうことなんですね。
そうですね。以前、相談されたことがあるんですけれども、上司とのコミュニケーションがうまくいかないって。
例えばどんなこと?って聞いたら、こないだお花買ってきてって言われたんです。
で、私どうしていいのかわからなかったんです。
で、とりあえず買ってきたら、なんかちょっと違かったみたいなんですって言っていて。
で、その時に思ったのは、じゃあそのお花買ってきてっていう言葉一つで、どれだけの質問する力とか、その状況を読む力があるかどうかで、上司とのコミュニケーションの仕方も変わりますし、
で、上司が求めているものを即座に出せる部下というか、人がいたら、もうそれだけで手放したくなくなりますよね。
そうですよね。
お花買ってきてって言われたら、じゃあ予算はいくらですか?どこでどこかいつも悲喜にしてるお店はありますか?とか、どういう状況で渡すものですか?とか、男性ですか女性ですか?好きな色があったりするんですか?とか、そういういろんなことを即座に出てくるかっていうことですごく変わってくると思うんですね。
確かにそうですね。お願いする人にとってみれば、もしかしたら当たり前で一言で済ませたのかもしれないけど、聞かれればすぐ答えられるようなことだったら、悩まず聞いたほうが早いっていうことですね。
そうですね。やっぱり一度持ち帰ると、やっぱりタイムラグができてしまうので、まだやってなかったのかっていうののほうが大きくなっちゃうんですね。
そうですね。その場で質問できると、もうすぐそれで終わってることが、やっぱりどうやってパッと起点を聞かせていけるかっていうところも大切なんですね。
大切ですね。もちろん最初はすぐうまくはできないと思うので、一回持ち帰ったとしてもすぐ何が必要かっていうのを書き出して、すぐもう一回行けばいいことなので、それを積み重ねていけばその場で即座にできるようになるので、そういった技術とかそういうのを磨いていってほしいと思いますね。
確かにこれ社会人の方は学ぶと、それだけでもなんか上司とか会社の同僚とのコミュニケーションがすごく良くなるような感じしますね。
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はい。
はい。ぜひこのポッドキャストの説明欄にURLが記載させていただきますので、そこからチェックいただければと思います。
はい。前回今回と2回にわたりまして、支える代表の佐野真由紀さんにお話を伺いました。佐野さんどうもありがとうございました。
ありがとうございました。
声を想いを世界中に届ける。声ラボ。
12:46

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