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2023-03-01 12:51

478.久留田敦子さん(IT専門の人材定着コンサル)

【誰もほっとかない社会】

周りの人に気をかけて、困っている人に声をかけていらっしゃる姿が目に浮かびました。
それぞれ、得意なこと・不得意なことがあるので、その方に合ったやり方で世の中に貢献できる社会がいいですね。

企業の人材定着、女性の活躍両面からサポートいただいています。
無料セミナーを開催されているので、是非参加してみてください♪

special thanks to 岩永丈幸さん

【今回のゲスト】
IT専門の人材定着コンサル 久留田敦子(くるた・あつこ)さん
『人材不足解消コンサル』
https://genki-project.jimdofree.com/?preview_sid=886058

『30歳以上の働く女性のための人生ビルドアップ講座』
https://genki-girl.jimdosite.com/

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声を思いを世界中に届ける、こえラボ。
経営者の志
こんにちは、こえラボの岡田です。今回は、IT専門の人材定着コンサルの久留田敦子さんにお話を伺いたいと思います。久留田さん、よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
まずは、自己紹介からお願いいたします。
はい、私は今ご紹介いただきました、IT企業専門の人材定着コンサルタント、久留田と申します。
ますます深刻化する人材不足は、どこの業種にも当てはまることではあるんですけれども、私はIT企業がこれからの日本の成長には欠かせない、最も重要な業種だと思っています。
でも、やはりIT企業の特有の厳しい工数管理とかスケジュールの遅延などで、社員への精神的負担というのはかなり大きくなっています。
そのために、仕事の量を半分にしましょうとか、お休み半分にしましょうというわけにはいきませんので、そういった方たちに長く会社にいて、すごくこの会社にいて良かったなと、人生が自分が実りあるものになったなと思ってもらいつつ、企業の成長にも役立つ。
そんなコンサルタントをしております。
お願いします。
クルザさん、こういった人材定着のコンサルやろうと思った何かきっかけはあるんでしょうか。
はい、私は長いこと人事部にしてまして、IT企業が一番長くて25年だったんですけど、それ以前にも医療機関とかで3年とか、他の通信系でも2年とか、人事の仕事に偶然ついたんですけども、
それがすごく楽しくて、人事労務の仕事をやって社員のサポートをしてたんですけど、このIT企業に入った時に特にうつ病で辞めていく人がすごく多かったんですね。
なんでこの業種だけはこんなに多いのかなと思って、ある時、なんで辞めるのって聞いて、会社は別に給食制度もあるんだから辞める必要ないんだよって言っても、いやもう僕無理です。
もう僕やってられないし、みんなに迷惑かけちゃうから、もう僕いいんですって言って、もう辞める気満々になってしまう。
ということはもうやっぱりそこまで来てしまうと、もういくら止めても、私と上司とで一生懸命、もう辞めなくていいよって言っても、もういいんです、いいんですってなってしまう。
であれば、もっと早くから気がついて、何とか対処してあげれば、辞めるという選択をする前に何かできないかなと思った時には、私は人事部だと。
毎日毎日社員の顔も見れば、いろんな個人情報も知ってます。お診断の結果もわかるし、毎日の勤怠もわかる。これは私が動かずして誰がやると思いまして。
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そこから何に気をつけようと、ちょっとした本人の変化だったりとか、いろんな人から聞いてる日々ね、誰々さんが失敗して怒られたようだとか、そういう声になるべく多めに反応して、個人に声かけとかをしていくと、やっぱり立職が本当に減っていくんですよね。
やっぱりそういった経験で、実績も出てきたっていうことですね。
まだその時私はカウンセラーの資格も何も持ってなかったので、本当にいい加減な対応ではありましたけど、それでもこんな全く素人でも、大丈夫とか最近なんか元気ないねとかって声をかけるだけで、こっちを向いてくれる人がどんどん増えて、
それを知って、あの人元気ないみたいよとかって声かけてくれる他の社員たちもどんどん増えてきて、これは何かやろうと。でも会社にも無理やりいつも空いてる社長室なんか誰も使ってないんだから、あそこちょっと相談室にさせてくださいって言って、
もう無理やり社長室を相談室にしたり、勝手に社内のイントラに相談いつでも募集中とか、社内メールマガとかいろんなことやり始めて、なんかそうやっていくと徐々に徐々にやっぱり待ってましたみたいな声が上がってきて、
そこからいろんなことをやっていって、こんなふうにやっていくとうまくいくんだな、じゃあ次はこれやろうあれやろうみたいな感じで、もうそういう社内のフード改革から制度、給食とか、あの服飾の制度改革とか、そういうところまでいろいろとやっていって、こういうふうにやると会社って、
メンタルヘルスを病人扱いして、みんなで触らないようにして知らん顔することもなく、ちゃんと服飾してきた時にもちゃんと受け入れる、そんな会社が作れるんだなっていうのが分かって、じゃあこれをもう会社の中ではやり尽くしたので、強化してやりたいなと思って起業したところです。
これからそういった実績をもとに、いろんな企業さんにもサポートいただけるということですね。それ以外にも、実は個人向けにもサービスを展開されているというふうにお伺いするのは、こちらどういった内容でしょうか。
はい、こちらは自分自身も女性でずっと仕事に向き合ってきたっていうのもあるんですけども、やっぱり今社会が女性活躍推進というのはすごく求めていますよね。そう言われてもう10年以上も経ちますけども、なかなか実際にどれだけの管理職が日本の企業の中にいるかとか、どれだけ女性が自立して働いているかというと、全く変わってないっていうのが現状なんですよね。
これはもちろん社会的になかなか受け入れてもらえないというのもあるかもしれないんですけども、私自身が思うに、やっぱり女性の中にも、もっと私出てていいんだっていうその意識っていうのがまだまだ薄いんじゃないかな。
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特にこの若い10代20代の人たちは、もう学校教育の中でジェンダーレスで教育を受けてますから、そこはもう全然大丈夫だと思うんですけども、やっぱり30代以降の女性、40代50代まだまだ全然バリバリ働ける、そういう年代の女性がなんとなく陰に潜んで仕事してるっていうことに満足してしまってる。
もちろんそれでもいいんですけども、でも女性って本当に若い頃からずっと年齢によって周りからの期待される姿っていうのが大きく変わる動物だと思うんですよね。
社会人になって、誰かの彼女になって、母になって、母になるっていう、もうどんどんどんどん人が見る目が自分自身というよりも、そういう形書きによってどんどん大きく変えさせられる。
それってものすごい私からすると、純能性が高くて、また人の目とか人の声とかっていうのを客観的に見て自分を作っていけるっていう女性特有のものすごいスキルだと思ってるんです。
これって本当にこれからの社会、女性のマネージメント能力と本当に合致するっていうか、女性は本当にマネージャーに向いてるこのスキルっていうのがあるんですよね。
なので、女性たちがもっと社会に出てほしいと社会が言っているのであれば、もっと女性たちも出てっていいんだと。
自分にはこんなスキルがあってこういうことができてっていうことを胸を張って言える。
そういう女性がもっともっとこの10年以降の女性でたくさん出てほしいなっていうふうに思っているんです。
なので、会社の中でなんとなく働いてますっていう人がもしまだいるんであれば、いやいや、もう私だからこそできるんです。
これ私がいなかったらあなたたち困るでしょっていうその現実に客観的に気がついて、もっともっと自分のストレスを減らしていって働くことに前向きになって、
当然自分の障害年収も上げていく。そんな自立してポジティブに前に進むっていう女性を作りたいと思いまして、働く女性向けの私人生ビルドアップ講座っていうのを考えました。
そうでしょうね。やっぱり女性本当にいろいろな年代によって立場が変わったりとか、それでも全部こなしてやっていただけるので、順応性がめちゃめちゃあるなって思いますし、やっぱりそういった方からこそマネージャーとなっていろいろ会社を支えるような立場になっていただけるといいですよね。
この番組は経営者の志という番組ですので、ぜひくるたさんの志についても教えていただけるでしょうか。
はい。私は誰一人ほっとかない社会を作るっていうことが、まず一番の自分の目的目標なんですね。
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小さい時にたまたまニュースで見た、子供を虐待してしまう親のニュースがあって、虐待してしまったその子供がニュースで出てたんですけど、それを近所の人たちが、あの子はかわいそうよね、半年前からこんなふうにしていたいたしくてとかって、
周りの大人はみんな知ってたのに、知らん顔してたんかいっていう、虐待した親よりもそっちの方にびっくりしてしまって、そんな大人には絶対泣いたくないって思ったんです。その経験がずっと頭の中にこびりついていて、
誰でもやっぱり、いろんな環境に生きてますから恵まれてるわけではないかもしれないし、つらいことがあるかもしれない。だからといって、しいたげられていい人なんか一人もいないし、みんなそれぞれ何かしらのいいところも能力が高いところもあるわけだから、やっぱりそこをちゃんと拾って見つけていくっていうことを、私は自分の知ってる身近な人から進めていって、それをどんどんどんどん大きくして、
社会全体が誰もほっとかないで、ちゃんと誰かしらがいつかどこかでちゃんと見ててくれる、なんかそんな社会をつくるっていうことを志として考えてます。
そうですね、そうやってみんなで周りで支えられることがすごく大切だなと思いました。
くるたさんは、セミナーも開催されてるっていうことなので、ぜひそこも教えていただけるでしょうかね。
はい、ありがとうございます。企業向けの、私の一番の主軸であるビジネスである人材不足解消につきましては、企業の人事の部長さんとか人事担当の方、または社長さんとかですね、ちょっと人材不足に困ってるっていう方いらっしゃいましたら、
その方向けに、人材不足の解消の盲点という題名で、セミナーを行っております。
こちらも1時間ぐらいの時間で、とにかく1時間ですからね、すべてお伝えすることはできないんですけど、この3ステップっていうね、私が考えた3ステップで、
会社の中をもっとハイエンゲージメントにしていくっていうことをお伝えしながら、自社の課題っていうのを見つけていただく1時間にしたいと思っています。
あともう一つ、女性向けのセミナーにつきましては、あなたのなりたい姿実現セミナーという形で、カラーセラピーと自己分析診断というのをついてますので、それを全部つけて、今の自分自身が抱えている課題みたいなものをまたこれを見つけていただいて、
少し心をリフレッシュしていただくような1時間を考えています。どちらも無料でセミナーは行っておりまして、その後個人相談というのも無料でお付けしてますので、お気軽に一度話し聞いてみようかなって思っていただけると嬉しいです。
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はい、ぜひこのポッドキャストの説明欄にもホームページのURL、そこからお申し込みいただけるようにしておりますので、ぜひチェックしてお申し込みいただければなと思います。
本日はIT専門の人材定着コンサルの古田敦子さんにお話を伺いました。古田さんありがとうございました。
こちらこそ本当にありがとうございました。
12:51

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