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2024-12-05 32:08

【CTO対談】「WCTO(CTO2名)体制」で目指すスパイスファクトリーの技術戦略

#26はCTO2名と対談です。新たに就任した取締役CTOの服部省治さんと、共同創業者であり執行役員CTOである泰 昌平さんをお呼びして、これからの技術戦略とAIなど技術トレンドをお話ししています。


スパイスファクトリー株式会社は、2024年12月から新たに服部省治さんを取締役CTO(Chief Technology Officer)に迎えました。これにより、共同創業者であり執行役員CTOである泰 昌平と2名による「WCTO(ダブルCTO)体制」を取り、より多様な技術ニーズに応えるDX支援体制を確立します。


ぜひ最後までお聴き逃しなく!感想は#スパイスファクトリーのラジオ で投稿お願いいたします。

サマリー

スパイスファクトリーのCTOであるタイさんと、12月にCTOに就任する服部さんがWCTO体制の導入について議論をしています。この体制によって、技術の専門性を活かし多様なDXに対応することを目指しており、両者の得意分野も紹介されています。このエピソードでは、スパイスファクトリーの技術戦略とWCTO体制の導入による組織の成長について語られています。また、生成AIの進化に対するエンジニアの適応力や、今後の技術トレンドへの対策についても議論が行われています。WCTO体制のもとでは、スパイスファクトリーのエンジニアに求められるスキルやマインドセットについての議論が展開されています。技術の選択肢を適切に理解し、顧客ニーズに応じた創造的なソリューションを提供することが重要視されています。

WCTO体制の導入
皆さん、こんにちは。スパイスファクトリーのラジオ(仮)です。この番組は、日々のスパイスになるようなお話を、ということで、火曜日の朝10時にスパイスファクトリーの今をお届けする、みんなで育てて成長するラジオ。番組を通じて関わった皆さんと一緒に番組を育てながら、成長過程も含めて公開していきます。
パーソナリティは、スパイスファクトリーで取締役CSOをしている流郷 綾乃がお届けします。よろしくお願いします。
本日は、スパイスファクトリー株式会社CTO 対昌平さんと、12月付でCTOに就任する服部 誠二さんをゲストにお呼びしております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
暗っ。朝だから。
どうしようこの手。もうちょっと上げていってもらっていいですかね。よろしくお願いします。
はい。
じゃあ、お一人ずつ順番に自己紹介をしていただきたいなと思うんですけれども。
じゃあ、タイさんの方から自己紹介をお願いします。
スパイスファクトリーでCTOをしているタイと申します。
私はスパイスファクトリーの創業メンバーの一人として、会社の技術周りをずっと見てきた形になります。
現在では全体の品質管理であったりとか、あとはフィリピン拠点の技術管理とか、そういったところも幅広くやっている形になります。
はい。
よろしくお願いします。
ありがとうございます。よろしくお願いします。
ではでは、本邦初公開。初公開?
初公開ですけど、12月付でCTOに就任してくださる服部さんです。自己紹介をお願いします。
はい。服部です。よろしくお願いします。
私はですね、キャリア的には最初新卒でヒューレットパックアウトという会社に入って、
3年主にインフラ系のエンジニアをやってから、その後シンプレックスという会社で、これは金融系のシステム開発をやっている会社なんですけれども、
ここでアプリケーション開発とかプロジェクトマネージャーとか、組織のマネージメントとか、もろもろをやって、
今今時点はフリーランス、今今というかスパイスに入る直前までは、
フリーな立場でいくつかのスタートアップ系の会社さんをご支援、兼業でいろいろご支援するということをやっておりましたという経歴になっています。
はい。ありがとうございます。
今回また改めてという形になりますけど、もともとWCTO体制だったじゃないですか、創業期から。
そこからまた一旦CTO1人になって、また新たにWCTO体制を導入しましたけれども、
今後スパイスファクトリーがどんな形でこの技術体制を取っていくのかというところって教えてもらっていいですか。
二人の専門分野
はい。CTO体制、WCTO体制というのは、おりかし僕には伶えかなっている体制かなと思っていて、
昨今DXとかってどんどん手法とか技術とか、DXの実現方法というのが多岐に渡ってきているという状況の中で、
もはや1人のCTOだとカバーできる技術範囲というのは変わってくると思っています。
なのでその中で、それぞれの特性とか得意分野に応じたCTOの業務範囲みたいなところとか、
責任範囲というのを決めて、いろいろなDXだとか技術領域に対応していくということが重要かなと思っているので、
今後WCTO体制として2人でいろいろな領域に対してカバーできるように体制を汲めていく。
あともう一つお伝えしたかったのが、やっぱり昨今DXが多岐に渡ってくるという中で、
やっぱりWCTO体制というのが他社でも似たような体制を組んでいるというのがちょくちょくあったりします。
会社さんによってはCTOsと定義していたりとか、WCTO体制というのをやっている会社さんというところも見たことがあるので、
そこは結構今の時代は利にかなってきているかなとは思っています。
我々は特にお客様のDXとかをやっていくという立ち位置になるので、
いろいろな業種業態というところで本当に使う技術が多岐に渡ってくるので、
本当に一人じゃカバーできないですし、やっぱりスペシャリティみたいなところとかも人によって全然違ったりするので、
そこのところは2人で分担してやっていけたらなと思います。
それこそ今の時代っていろんな技術のまたさらに新しい技術分野とかができたりだとか、
そこに対して深掘りしていく人としていくという多様な視点が必要であって、
それぞれの技術に長けた方々がチームを牽引していって、いろんな意思決定だとか決断をしていくのに
WCTO体制ってすごく今の時代に合ってるんじゃないかということで。
合ってます。
イエーイ。合ってました。
じゃあさっきもお二人の得意なところっていうのがその場合違うんじゃないかなと思うんですけど、
お二人がそれぞれ得意とされている分野についてちょっと教えていただいてもいいですか。
大西さんからいきますか。
そうですね。まずちょっと前提の話になっちゃうんですけど、
WCTO体制としてお二人で大きく役割を定義してます。
一つが私の領域ですとデジタル戦略アーキテクトっていう立ち位置にしていて、
服部さんの方はエンタープライズアーキテクトっていう形にしてます。
カタカナ。
私の方は主にウェブ技術のトレンドであるとか、
あとはCMSとかSaaSとかその他プラットフォームとかを使って柔軟にシステム開発とか
サービス提供をしていくっていうところに強みを置いてる形になってます。
鳩さんの方は鳩さんから教えてもいいですかね。
私はですね、バックグラウンド的には比較的大手のお客様で、
ミッションクリティカルな品質の要求が厳しいお客さん向けのシステムだったり、
あと金融業界向けのシステムを長くやっていたので、
いわゆる機能要件、性能とか品質とか、対障害性、落ちないシステムとか、
あとセキュリティとか、そういったものがかなり高く求められるものをずっとやってきているのと、
比較的規模が大きいシステム、何十人チームで1年2年かけて作り上げますっていう大規模なものだったり、
そういったものを比較的やってきているので、大規模で要求が厳しくて難易度が高いシステムを、
技術だけではなくて、プロジェクトマネジメント、開発のプロセスをどううまくやりくりをして、
しっかりと完成させていくかみたいなところが元々バックグラウンド的には持っているので、
スパイスファクトリーもこれからだんだんいろんなお客様で、より大きな難易度が高い案件を手掛けさせていただく場面が増えてきていますし、
よりこれからさらに増やしていきたいと思っているので、
これから生まれるであろうそういった新しい高難易度の案件をうまく率いていければなというふうに思っています。
スパイスファクトリーの成長
なるほど、それが何でした?
エンタープライズ?
エンタープライズアーキテクトだそうです。
分野、はい。
なるほど。
タイさん、ひとりぼっちで寂しかったですか、CTO?
ひとりぼっちCTO期間って1年?1年ぐらい?
1,2年ぐらいですかね。
ひとりぼっちでしたよね。
そうですね。
鳩井さん入ってきてどうですか?
やっぱり自分が考えていることとか、壁打ちとか何が間違ってて正しい、何が間違ってて何が正しいかみたいなところとか、
そういうところは結構いろいろザックバラの話を聞けたりとかするので結構助かっているっていうのと、
あと私自身がスパイスファクトリーの立ち上げをしてからずっと現場叩き上げでいろいろな知識とか経験をつけていったっていう形なので、
物理的に経験の年数はまだまだ短いというか、
エンジニアの経歴は10年以上あるんですけど、CTOとして率いていくっていう点での経験っていうのはまだまだ足りないなと思っているので、
そういった中で一緒に成長できるというか。
なので僕にとってもすごい助かってますし、逆に僕もここで培ってきたいろいろな取り組みだとか失敗だとか、
そういうところは会社の成長とともに成長してきた身なので、そういったところはいろいろナレッジとしても僕からもシェアできるかなと。
あとは僕は結構ウェブがむちゃくちゃ好きなので、
ウェブの表側の技術みたいなところとかは結構熱弁できるかなと思ってます。
好きっていいですね。
そうですね。小さい頃からウェブアプリとかに憧れてるというか、そこで物を作りたいっていう思いが強くなったので。
ちなみに服部さんの好きは何ですか?
私はもうITは大好きです。
技術とかエンジニアリングとか、それを使って何かを物作りをする。
それが誰かにお届けして、何らかの形で喜んでいただけるということ自体は好きなので。
特定の技術云々というわけではないんですけど、新しい技術をどんどん物にしていって、
その技術の価値をうまく引き出して、お客様に価値をお届けできるような仕事をできたら。
私はあまり仕事を仕事と思ってないというか、
趣味と仕事があまり区別がつかないぐらいで過ごせるのが一番自分的には幸せだと思ってます。
好きですね。
引き続き多分ITで新しい技術をいろいろやりながら、ほぼ趣味ですねって言えるような形でできたらなというふうに思ってます。
ちなみにスパイスファクトリー、いろんな会社をご経験されて、それこそデジタル分野の中でいろいろな形で追求されてきたと思うんですけど、
スパイスファクトリーっていう会社は服部さんにとってどんなふうに見えてるんですか?
どんなふうに見えてるか。
8周年、来期9周年になる会社ですけれども、まだ人数だと80名弱ぐらいの規模感になってきて、ジタバタやってるなーなのか。
業績的にはすごく順調に成長してきてるんだと思いますが、
私、業務委託の立場で1年ちょっと少し関わりさせていただいてきてる中で、いろんな意味で会社が成長する組織が8年かけて続いてくる中での成長通というか、
いろんな面で見えだしているなと思っていて、徐々にそういった課題感というのは皆さんが感じ始めていると。
ただ今それが何かを致命的にダメにするみたいなわけではなくて、
まだ今までの延長でうまく物事やりきれているものも多いと思うんですけど、これからのさらに成長を遂げていこうと思ったときに、
この成長通をどう乗り越えるかというところは、
これ私が過去の自分のキャリアの中で同じような会社の成長をずっと共にしながら、いろんな場面で痛みを伴う場面だとか、
スパイスファクトリーの成長と課題
それをうまく乗り越えてきたとか、やっぱり対処が遅くってダメージが思ったより大きくなってしまったみたいな、
過去の反省だったりもいろいろある中で、
ただそれは個人的にはそういったことをどう乗り越えていくかはすごく楽しんでやれてきたと思っているので、
同じようなまた楽しみというか苦しみというか、壁を乗り越えて会社として成長していく、
合わせて自分自身もまたさらに成長するという機会を得る場としては申し分なく、
今後の課題というかチャレンジに満ち溢れている会社だなというふうに思っています。
いい環境があるぞっていう。
課題があって、課題をみんなが認識できているということ自体はすごくいいことだと思うんですよね。
そういう意味ではタイさんとお話しする中で、スパイスワークタイトルの技術観点での課題というのは結構お二人の中ですり合わせができてきているという状況なんですか?
そうですね、いろいろな点で技術課題というのは出てきているんですけど、
やっぱり私たちの組織というのが直近でかなり大きな成長を続けてきたというところなので、
今プロジェクトの規模とか難易度というのも大きく変わってきていて、
それに応じて変えられるものとか世の中に生み出せるものというのもすごく影響を与えられるものも変わってきているんですけど、
やっぱりそこに対して食らいついていけるような体制というところをこれから作っていかなければいけないというのは私は考えていますね。
食らいついていけるような、それはマインドの部分?それともシステムで変えていく部分なんですか?
どっちもだと思います。
どっちも、なるほど。
今もみんなどんどん会社の成長に合わせてプロジェクトも難しくなっていく中で、
いいものを作れるように頑張っていっているんですけれども、
これをより安定的にというか、そしてさらにプラスアルファでいいものを作れるというところを考えていくというところを、
土壌をより整えていくみたいなところは大事かなと思っているので、
そこをターゲットとしていろいろ目先の取り組みをやっているという感じですね。
新技術への対応力
もう2026年といううち10周年になるんですけれども、
10周年に向けてスパイスファクトリーがこの業界の中で確固たるポジションというか、
取っていきたいと思っていると思いますし、実際取りに行こうとしていると思うんですけど、
その中で技術的に中長期的なビジョンというか、こんな風にしていったら誇れる10周年に出会えるみたいな、
そういうことって何か考えていらっしゃったりとかされますか?
私は特定の技術云々というよりは、スパイスファクトリーのエンジニアたちが新しい技術への適応力をどう高められるかということがやっぱり肝じゃないかなと思っていて、
結局今、最近だと例えば生成AIとかがものすごいブームになっていますけど、
これって別に5年前10年前にはそんなこと誰も思っていなかった話だし、
5年前10年前はもっと違うモバイルとかクラウドとかっていう、
やっぱりこのITの世界ってもう本当に数年先は読めない、何がトレンドになって何が本当に価値を提供できるものになるかって、
もう激変する世界だと思っているので、新しいものをいかに早く正しく身につけて、
お客様に価値を提供できる形に使いこなせるかがエンジニアとしての本当の価値だと思っているので、
現時点では特定の技術領域を高めるとかっていうことよりは、
より基礎的な新しいものへの吸収力とか対応力みたいなものをまずは底上げをしたいなと思っています。
生成AIの影響
それは何かどんな風なアイデアを持って底上げしていくんですか。
今から?
今からですね。
今から。いいですね。
これWCTO体制になったからこそ、そういうところまでしっかり考え切れるなっていう状態になったって感じですか。
そうですね。僕もやっぱりいろいろな施策とかビジョンであるとか、
そういうのは結構考えてきているんですけど、それの妥当性というか正しさっていうところが、
なかなか今の技術の、今の服部さんの話にも近いんですけど、技術がこの先どうなるかわからないっていう中で、
やっぱり技術面での壁打ち相手っていうのはやっぱり欲しい。
壁打ち相手として。
そこで僕の考えたビジョンとか、どういう風に進めていくかっていうところを叩いてもらって、
それをより洗練させて全社に広げていくということができるようになるので、
そこのビジョンの精度、ビジョンとかそれを達成する方法の精度っていうのは確実に上がるんじゃないかなと思っています。
かっこいい。
すごい。
すごい楽しみにしていて、私個人的にも。
やっぱりこうやってラジオとかでいろんな、それこそ社内の方とか社外の方とかお話聞いていくと皆さん思わぬ熱さがあったりだとか、
でも仕事していると社内だと割と黙々とされているっていうイメージがあるので、
あんまり熱いとこないのかなと思ったら突っ込んでみると結構熱かったりっていうところがあるので、
そこをお二人の体制になることによって、それぞれの元々持っているポテンシャルとかをものすごく底上げして引き上げてもらえるんじゃないかなっていうところをすごい期待しております。
今後の技術自体のトレンドとか、それこそスパイスワクトリーとして技術として蓄えておかなきゃいけないなって思うところでもいいんですけど、
そこに対して、生成AIっていうのはどんな位置づけなんですか?
頭の中で浮かんだんですけど言語化ができてなくて。
いいですね。浮かんだけど言語化ができてないっていいよね。
すごいそういう時あるんですけど、それってすごい重要なことじゃないですか。
年取るとどんどん増えるんで。
年取るとなの?
単純に生成AIの技術がどうなっていくかっていうのは大事なんですけど、その向き合い方っていうのは根本的に変えていかなきゃいけないと思っていて、
それこそGitHubコパイロットとかでソースコードの実装っていうのも補完レベルでは半自動化ぐらいまではいける。
あるプロダクトとかでも要件定義フェーズとかは設計フェーズまで要件定義から設計まで生成AIでできますよっていうサービスも出てきていると。
ただまず扱える情報量がまだ少ないので、大規模なシステムには応用できない状態だと思うんですけど、
その前提でいくとこのままこの生成AIの成長の加速度からいくと、2、3年後ってじゃあRubyとかララベルでコード書きましょうとかって言ってる場合じゃない説があって、
エンジニアのキャリアを一人一人が考えていかなきゃいけない。
リアクトを頑張って書くっていうのも、今クロードとか使うとリアクトとか何回言っただけちょろちょろっと書いてくれて、
簡単なダッシュボードだったら作れちゃうとかってなってるので、この加速度で2年後ってどうなってるんだろうみたいな。
すごい想像力が必要ですよね。この2年後どうなってるんだろうは。
リアクト、ララベル、レールズをキャッチアップするために頑張って勉強してもそれが無駄になることもある。
当然最低限書けることは重要だったりとか、物事を理解することは重要なので、
学習っていうのは無駄にはならないですし、やったほうがいいと思うんですけど、そこをさらに高みを目指して、
レールズ、ララベル書けるところの高みを目指していくかみたいなところについては、向き合い方を考えなきゃいけない。
学習リソースとかの使い方とか。そこをララベルをむちゃくちゃ勉強して、ララベルで何でも作れるようになりましたっていうことが大事なのか、
生成AIをうまく使ってララベルで物を作れるようになることが大事なのかって戦い方が変わってくる。
圧倒的スピードは生成AIを用いた方がいいってことなんですかね。
そういう風になってくるかなっていうのが、GitHubコパイロットとか触ってみても半分ぐらいはそれで欠けてしまうとかいう状態なんで、
今保管される部分っていうのが1関数とかも10行前後とかの保管が効くような状態になってるんですけど、
このまま生成AIで成長していったら20行30行の保管ができるようになってきて、
増えてくるとほとんど書くことなくなってくる。
それは対算的にも危機感があるって感じなんですか。
僕はそれは楽しんでますけど、
やっぱり僕が楽しめてるのは行動のことを理解してるから、
ララベルが書けるとか、エールズが書けるっていう中でどういう風に書いたらいいかとか、
どういうロジックを組んでいったらいいかとかっていうのが頭の中にざっくり浮かんでて、
その通りに当てはまったらとか、あとはその生成AIが作ったものがちょっとおかしいよねなのかとか、
そういうところを判断しながら使えるっていうことのプロセスを楽しめてはいる。
うちの今のスパイ作成のメンバーのエンジニアの人たちって、そこに対する危機感ってあるんですか。
聞いたことない。
私も気になってて、みんなララベル頑張ってるだったらね。
私もそうなんだけど、今の生成AIは間違い、いわゆるハルシネーションと言われる間違った答えをいっぱい出してきます。
でも私もそうだし、タイさんもそうだし、正しく作りたいイメージはこうだっていうのを僕らは頭の中に持ってるので、
AIが出してきたものが合ってるか、どこがどう間違ってるかが分かるので、
じゃあもうちょっとプロンプト工夫して、もうちょっとより正しい答え出せるように見直してとかっていう指示を出して、
より正しい、欲しいアウトプットをAIに出してもらうっていうような使い方が僕らは多分できてるので、
今はAIの恩恵をめっちゃ、恩恵をこむれる側にいますと。
僕らはそれなりに過去のいろんな経験をしてきてる中で、そこが見極めできるスキルを今の時点では僕らは持ってると思ってる。
これはやっぱりより経験年次が浅くて、若いジュニアなエンジニアの人たちが、
AIが出してきたものをどう嘘を見抜いて、より正しい答えを導き出せるようにAIを使いこなせるか。
それができる人材にならないと、やっぱりAIを使いこなせない。
AIのスピードとかに勝てないとなると、やっぱりエンジニアとしてのバリューがなくなってしまう。
ここをどうAIを使いこなせるエンジニア。
エンジニアに求められるスキル
AIに限らないと思うんですけど、AIじゃなくてもいろんな形でオープンソースだったり、
特定のフレームワークとか言語にもこだわらずに何かやりたいことを実現しようとした時の、
より確実に安く、
適正な選択肢を。
いいものを。
そうっていう技術的なソリューションって、それこそタイさんがいろいろやってるファストDX的な、いろんなサースを使うであるとか、
世の中にやっぱり技術的な選択肢のソリューションがいっぱいあるので、
どれをどう正しく使いこなしていくかっていうところができるようにならないと、
一つの言語、一つのフレームワーク一本で書けるようになりました、
はやっぱりもう全然通用しなくなる時代が、もうすぐそこに来ちゃってるんじゃないかなって、
私は結構その危機感が強いですね。
そうですね。
なんかそれぞれ、ちょっともう時間起こられそうなのであれなんですけど、
それぞれお二人から、お二人のCTOから、
スパイスファクトリーのエンジニアってこうあるべきだよねっていうのを一言ずついただきたいと思ってるんですけど、
じゃんけんしますか。
どっちからいきますか。
10周年に向けてというか、この未来に向けて、やっぱり様々変革のある未来になってくると思うんですけど、
それを目の前にした私たちっていうのは、スパイスファクトリーのエンジニアというのは、
どういう存在であり続けなければいけないと思うのかみたいな、
あり続けてほしいと思うのかっていう。
私はあくまでお客様向けに、僕らは何らかのシステムを作ってご提供するっていう仕事をしてるんで、
そのお客さんのニーズとか、本当に求められてるものが何かを正しく見極めるというか、
正しく理解して、どんぴしゃそこに叶えられる技術的な答えをちゃんと提供できる、
エンジニアの集団にならなければいけないと思っている。
そういう意味では、お客様をしっかりと理解するっていうことだと。
技術云々ではなくて、まずは何が求められてるのかっていうところを正しく理解できることが一番大事。
それに対して技術的な引き出しとして、いろんな選択肢をどれだけ持てるかと、
場合によってはもちろん使ったことない技術でもチャレンジして素早く適用してものにしてっていう、
より汎用的なスキル、どんな技術でも使いこなすという技術力みたいな。
なんかすごいマインド的なところもあるような気がしますね。
そういうことをどんどん試行してほしいし、それを楽しめる。
そういう仕事を楽しんでできるようなエンジニア集団になってほしいな。
僕のはもう少し抽象度高いんですけど、個人的な考えとかもすごい入ってるんですけど、
お客さんにとっても世の中にとってもワクワクするようなものを出したいなと思っていて、
顧客ニーズに応じた創造性
それを技術を使ってもちろん、技術を使ってワクワクするものを出していきたいと。
これを考えてくる理由として、僕が小さい頃に見たGoogleの作ったプロダクトとか、
Gmailとかでさえウェブでこんなことできるんだとか、
あとGoogleが何かの記念日とか周年とかで出してたような面白いゲームとかを作ってたんですよね。
あとウェブサイトを3Dゲームにします。URLを入力すると3Dゲームにできますみたいな技術とか。
当時、なかなかリッチなUIのものとか少なかった時代でもそういうのを作ってて、僕はワクワクしたんですよ。
それでウェブに興味を持って今ここに立ってるんですけど、
そういうワクワクするものをお客さん向けにも世の中向けにも出せるっていうことは、
誰かがそれに対して感銘を受けて、自分も技術をやろうとか、どうやったらこれ作れるんだろうとかっていうところに気が向いてくれると思っていて、
次のよりデジタルネイティブってちょっと古いかもしれないですけど、より精々AIネイティブとかっていう人が出てくるとか、
そういう時代の中でもっとすごいものを生み出せるっていう、生み出したいって思える子どもたちとかがいると面白いかなって思ってます。
いやーそうですね、なんかいいですね。これから本当に10周年に向けてコーポレートサイドとかっていうのもかなりやることもたくさん出てくるんですけど、
技術サイドのところと一緒に足並みを揃えてないとスパイスファクトリーとしての方人格が成長していかないと思うので、
お二人WCTO体制になって、これからの今後のお話を聞けたので、ちょっと今日はこちらでまだまだしゃべりたいことはあるし聞きたいことはあるんですけど、
ちょっとこの辺でこのラジオは終えたいなと思います。お二人ありがとうございました。
この番組は360度デジタルインテグレーターとしてDX支援を事業展開しているスパイスファクトリー株式会社がお送りしています。
それではまた次回。
32:08

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