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マネタイズの概念を見直そう。まず、皆さんに質問です。マネタイズは何のためにしますか?おそらく、多くの人はこう答えると思います。お金を稼ぐため、自由な暮らしがしたいから、好きなものを買いたいから。確かに、マネタイズの表面的な目的としては間違っていませんよね。
例えば、セミナーや本でも、インスタでマネタイズすれば、満員電車を避けて自由に働けますよ?といった話をよく聞きます。でも、ここで強調したいのは、それは結果論だということです。好きな場所で働けたり、自由に時間を使えたりするのは、マネタイズの目的ではなく、あくまで結果としてそうなるというだけなんです。
本当のマネタイズの目的とは?では、マネタイズの本来の目的とは何でしょうか?僕が考える答えは、他者に価値を還元するため。マネタイズとは、他者に価値を提供し、その結果として得られる報酬のこと。つまり、お金は価値提供の対価であり、自分の私利私欲を満たすためだけに稼ぐものではありません。
ここで大切なのは、お金をもらうか、いただくか、という違いです。多くの人は、アルバイトや会社員として働く中で、労働の対価としてお金をもらうことに慣れています。しかし、この考え方では、本質的なマネタイズの仕組みを理解することが難しいんです。
マネタイズの本質は、お金は労働の対価ではなく、価値提供の対価。お金は、もらうものではなく、いただくもの。この違いを理解するだけで、マネタイズへの向き合い方が大きく変わります。
なぜ多くの人がマネタイズに失敗するのか?僕がこれまで見てきた中で、多くの人がマネタイズに失敗してしまう理由はここにあります。お金を稼ぐこと自体が目的化している。
例えば、こんな言葉をよく耳にしませんか?今日もゼロ件売れました。ゼロ万円の収益を達成しました。これ自体は悪いことではありません。でも、こういう人の多くが、結果的にフォロワーからの信頼を失い、マネタイズが続かなくなってしまうんです。
なぜ信頼を失うのか?それは、マネタイズをフォロワーからお金を借り取る行為として捉えているからです。例えば、目先の売り上げを優先して商品を紹介したり、フォロワーの求めるものを無視して自分本位な発信を続けたりする。
こういった行動は一時的に売上が上がるかもしれませんが、長期的に見るとフォロワーとの信頼関係が壊れてしまいます。
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信用を積み上げるマネタイズへ、じゃあどうすればいいのか?それはマネタイズを、信頼を積み上げる行為として捉えることです。
例えば、こんなイメージを持ってみてください。フォロワーを笑顔にする数が増えるほど売上も増える。フォロワーに価値を還元するほど自分に返ってくる報酬も大きくなる。
要するにマネタイズは、信頼の総量を増やす活動なんです。僕の例を挙げると過去に、左利きのエレンやキングダムといった漫画をお勧めしたことがあります。
これらを読んだ人が、読んでよかった、めちゃくちゃ刺さったと言ってくれると僕自身も嬉しいし信頼が積み上がります。
もしこれがアフィリエイト報酬を伴う紹介だったとしても、本質的には変わらないんです。
つまり、報酬の有無に関わらず、フォロワーにとって価値のあるものを紹介しているかどうかが重要なんです。
マネタイズ・成功の秘訣・他者貢献性の最大化
マネタイズの成功において、一番重要なのは他者貢献性です。
フォロワーの役に立ちたい、フォロワーを笑顔にしたい。
そんな思いを持って取り組むことで、マネタイズは自然と成功していきます。
一方で、短期的な利益だけを追い求めるのは危険です。
例えば、すぐ稼げる方法を求めてAI講座や投資詐欺のような怪しい案件に手を出してしまう人もいますよね。
こういった行動は、短期的にお金を稼げたとしても長期的な信頼を失い、結局はうまくいかなくなるんです。
マネタイズの本質を理解するためには、今だけを考えないことが大切です。
例えば、僕自身の講座運営では、今この瞬間に全てを買ってもらう必要はないと思っています。
半年後、1年後、あるいはもっと先に、あの時の発信に共感して受講しようと思った。
と感じてもらえれば、それで十分なんです。
マネタイズは人を幸せにする行為。
最終的に僕が伝えたいのはこれです。
マネタイズとはフォロワーを笑顔にする行為である。
お金を稼ぐことが目的ではありません。
フォロワーに価値を提供し、信頼を積み上げ、その結果として報酬をいただく。
これが本来のマネタイズの在り方です。
もし今、マネタイズに行き詰まりを感じているなら、ぜひこの問いを考えてみてください。
1.自分は本当にフォロワーに価値を提供しているか?
2.自分の発信はフォロワーを笑顔にしているか?
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3.自分の行動は短期的な利益に偏っていないか?
他者貢献性を軸にしたマネタイズを続けることで、必ず結果はついてきます。
これからも一緒にお金を稼ぐ、以上の価値を生むマネタイズを目指していきましょう。