1. 雑記帳
  2. 2023-10-11
2023-10-11 04:46

2023-10-11

本の紹介 ビジネスシーンを生き抜くための仏教思考
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こんばんは、今日は今ちょっと読んでいる本について、面白いなと思っているところがあったので、少し話をしてまとめてみたいと思います。
今読んでいる本のタイトルが、ビジネスシーンを生き抜くための仏教志向ということで、
仏教とビジネスを絡めたような、そういう本になっています。
これは、ITエンジニアの川島さんという人がお勧めしていた本で、
この川島さんが言うには、2章からでいいんじゃないかと。
第2部からで読めば十分面白いというふうに書いてあって、その話に従って今第2部から読んでいるところです。
この本を読むきっかけが、紹介なんですけど、紹介されて買って読んでいるんですけど、
この本の中で、いくつか仏教の考えのキーワードが説明されていて、
これが今抱えていることに、何かヒントを与えてくれるんじゃないかと思って、
ちょっとこれを読んでみたいなと思いました。
この本の中で説明されているキーワードなんですけど、空、空って書いて空というものですね。
あとは、有意識思考、ただ意識だけの思考、有意識論ですかね、有意識論ですね。
この2つが仏教のキーワードとして紹介されていて、これがとても面白いですね。
空というのは何かというと、何もないというわけではなくて、空というのは可能性が定まっていない未文化の状態のことを指して空と言っていると。
その未文化の状態から何か観測したりすることによって、現在の結果として何かものが立ち現れてくるということを言っています。
なので、自分の見ているものの中にいろんなものの可能性がそのまま含まれている、ちょっとうまく言えないんですけど、含まれているということを表現しているらしいんですね。
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もう1つの有意識論というのは、何となく言葉でもわかるような気がするんですけど、人間それぞれ1人1人が意識を持っていて、その意識の中で現実を見ていると。
なので、それぞれの1人1人に対してそれ1人1人の世界があって、2つとして同じ世界はないということを言っているんですね。
これで面白いなと思ったのは、以前読んだカルロロベリーという方の時間は存在しないという本での時間の捉え方で、その中でカルロロベリーさんが言っているのは、時間というのも全てが相対的な時間であって、厳密に同じ時間というのはどこにとっても存在しない。
なので、そのユークイット的な過去から未来を通じて一定の長さで流れていくような時間は存在しないというのを話しています。
それが今読んでいる仏教志向の本の有意識論とだいぶ似ているなと思って、面白いなと思っています。
ありがとうございました。
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