オンラインオフィスの試用
おはようございます。今日は、ちょっとお試しで使ってみたツールについて話してみます。
ここ1週間ほど、仮想オフィスのアプリケーションのオバイス、O-V-I-C-Eというサービスを使っています。
このウェブサービスは、オンライン上に会社のオフィスを作って、出勤するとアバターが表示されて、
会社の下みたいな感じで、近くにいる人に話しかけたりとか、顔が見えたりするような、そういうウェブサービスです。
このサービスは、たぶん、2,3年くらい前からあるんじゃないかなと思うんですけど、使ってみたのは今回が初めてで、
実際に使ってみると、ちょっと面白い感じに、面白く感じました。
これまでは会社のコミュニケーションで、チャットツールとか、Eメールとか、そういったものがメインで、
時に必要に応じてZoomを使ったりとか、そういった感じだったんですけど、
リモートで働く人が増えて、コミュニケーションもあまりうまくいってないような気がしたので、
このオバイスっていうツールがいいんじゃないかなと思ってます。
ちょうど先日、徳さんという方が、Xでリポストしているのを見かけたんですけど、
挨拶っていうのが、情報交換以上の意味を持っているという話をしていて、
内田達樹さんという方の論考を紹介していました。
ちょっとした軽い挨拶っていうのは、本当に情報としては何の意味もないんですけど、
それがあることによって、ちょっと親近感が湧いたりとか、そういったものは間違いなくあるなと思っていて、
そういう意味で、チャットツールは少し足りないんじゃないかなと思ってます。
なので、ちょっとこの論考をまた読んでみたいなと思うんですけど、
もう一つちょうどこのタイミングで思い出したのが、
GitLabっていう社員が全員オンラインで、オフィスを持たずに社員が全員オンラインで運営されて、
仕事をしている会社、企業があります。
これってどうやってチームを成り立たせてるんだろうなっていうのがすごく気になってます。
このGitLabの場合は多分常時接続とかはしてないので、
そうすると会社というコミュニティをどういうふうに作り上げてるかっていうのは、
ちょっとまた距離的な近さとかはまた別なやり方でやってるんじゃないかなと思っていて、
GitLabが運営についてちょっと前に日本語で書籍が出版されて、
これを読むと何か手がかりがあるんじゃないかなと思ってます。
どれが正解っていうのはないんですけど、
色と濃淡をつけながら、それでもコミュニケーションとか、
親近感を分けようなやり取りを成り立たせていく必要があるんじゃないのかなと思いました。
なんとなく今日話したことは以上です。