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ソーメン二郎でございます。2004年からソーメン研究家というふうに名乗りまして
ソーメン二郎という名前で、ソーメンの普及活動、復権活動というのをやっております。
少し最初ですから自己紹介させていただきますと
田舎の家は奈良県の桜井市というところで、宮ソーメンの製麺場をやっております。
本家というか親戚ですね。 宮ソーメンの製麺場を今6代目で
義理の姉と兄貴がですね 作っております。今2月ですからもう最盛期ですよね。
この冬の寒い時期に手延べソーメンというのを作るんですね。 で手延べソーメン、これ宮ソーメンとか
宮ソーメン奈良県ですね。兵庫は皆さんご存知イボの糸。 そして香川県は小戸島ソーメンがありますね。
長崎、島原ソーメン、徳島は半田ソーメン。 実は全国いろんなソーメンがあるんですけどね。
そういったご当地のソーメンをご紹介したり
ある時はテレビとかラジオとかでソーメンにまつわるお話をさせていただいております。
なぜこういう普及活動をしないといけないか。部下復権活動とも言っております。 これどうしてかと言いますとね
手延べソーメンの製麺所を作っている職人さんですね。 これ実は国家試験なんでしょうね。
麺で国家試験というのはソーメンしかないと思うんですけどね。 この職人さんたちの高齢化がすごく進んでます。
後継がいないと。5年10年後後継いない問題。 後継問題じゃないんですよ。後継いない問題なんですね。
これが結構深刻です。 じゃあそのためにはですね
後継ぎを見つけるためにはやっぱり ソーメンをもっと夏だけじゃなくて通年食べてもらって、ソーメンのやっぱり食べたいなと
需要を増やさないといけないですね。 ずばり言うともっと儲かる仕事にならないと
ソーメンの製麺所の後継ぎっていうのは 生まれないわけですよね。じゃあ
ソーメンといえば夏だけなんですけど、夏だけじゃなくて通年食べてもらうにはどうしたらいいか
なんていうのを考えた挙句の結果がですね、やっぱりいろんな新しいレシピを開発してですね
夏だけじゃなくって秋も冬も春も年中 ソーメンを食べていただくということを活動のベースにしましてですね
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ここ7年ぐらいやっております。ここ最近はそうしているうちにですね
手延べソーメンの専門店、いわゆるソーメンを年中食べれるお店ですよ
ラーメン、うどん、そばと同じようにね、たくさんストリートに ソーメンの専門店というのが実は東京中心に今できているような状況に
徐々になってまいりました。 まあそう思っていた最中のコロナ
コロナ禍になってしまいました。これねコロナとソーメンっていうのはちょっと実は関係ありましてね
何が関係あるか。これソーメンの歴史は1200年と言われております
その1200年前のもっと前、1300年前、奈良時代ですね
この頃は実は天然等の疫病が偉く流行したという なんと日本で150万人の方が亡くなったとも言われているんですね
その疫病から始まってですね、まあ飢餓とか飢えとかこれが大変になってですね
蔓延したんですね。もともとはその県東市で帰ってきたお坊さんがなったみたいな話でそこから
太宰府に入って奈良に広がって全国に広がって 最終的には150万人の命を落としたというふうなことを言われておりますが
この疫病を鎮圧するために、そして亡くなった方の魂を鎮魂するためにですね
1300年前には東大寺が国策として作られたんですね
それでもなかなかね4,5年はその天然等がなくならなかったと収まらなかったというような記録もあるようです
でそこから100年ほど経った1200年前ですよ またね天然等があったみたいなんですね
またそういう木が植えが起こったりしてですね そこで奈良県桜井市大宮神社というのがあります一番古い神社ですね
日本で最古の神社なんて言われてますがそこの神様のお告げでですね
その上をしのぐそして保存食として小麦水が豊かな奈良県桜井市でそうめんを作りなさいというお告げがあってそこからそうめん作りが始まったという伝えがあるんですね
そして これ振り返ってみるとねコロナ価値のほんと非常に
残酷な年に去年からなりましたけども 実はその保存食という意味では
過去1200年前とですね同じように
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また家庭の中で 注目された麺なんですね
まあそうめんだけじゃなくてパスタとかもね 去年なんかは非常によく売れたということがあったようなんですが
まあその頃なを除いたとしてもですね非常にそうめん業界というのは深刻な状況になっているんですね だからそれでどんどん盛り上げていきたいなと
今までそうめん業界がやってこなかったいろんなその pr の仕方だったり レシピだったりイベントだったり売り場作りだったり
テレビやラジオなんかで話させていただいたりあるいは本を作ったり まあそんな新しい試みをそうめん二郎として
福普及活動 ねやっている次第でございます
そしてまあ福建活動とも私は言ってるんですがこれ福建 なぜ福建かというと昔僕が小学生ぐらいの時ですかねもう40年前とか
そういう時は宇宙源といえばもうそうめん 箱入りのそうめんをね
1万円とか2万円するような箱入りのそうめんを百貨店で買ってそれをお世話になった方 にお送りする
まあそういう 習慣というか習わしがね前世期だったんですよね
だから非常に本当に飛ぶように a そうめんというのは売れていた時代なんですがなかなかその
中元文化というもなくなってきましたよね 年賀状も同じかもわかんないですよね
そういった昭和のまあ良き文化っていうのはどんどんなくなっていくような こうデジタルの時代
まあもう今もクラブハウス 話題の時代ですからね
まあこうやって音声メディアを通じてですね声でお伝えしていきたいなぁなんて思って いるんですが
まあ2021年ですよこれ今この中でまだ続くような状況でありますけども
引き続きそうめん文化を広げていきたいなと思っております 今まあ2月ですからこれから春になって夏になってということで
ね夏はそうめんの需要がわーっと広がっていくタイミングになりますから いろんなことを仕込んでいこうかなぁと思っております
5月の末にはそうめんのレシピ本をですねまた出す予定ですリニューアルをしてね 新しくして
レシピ本を出す予定でございます今年もそうめん 復権活動
啓蒙活動をどんどんやっていきたいなと思っておりますなんか歌なんかも作りたいと思いますしね ということで
今回は第1回目初めましてということで a コロナとそうめんのお話をさせていただきましたそうめん次郎でございました