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こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。
時間は5時32分。
今日はめちゃめちゃ寒いです。
というのも、風がかなり強く吹いていますね。
空には雲ひとつなく、星がよく見えていますが、
風も強いので、雲もないという感じなんでしょうか。
いや、とにかく寒いですね。
寒いんですけれども、今日も話を始めていきましょう。
今日のテーマは、悩み事は上書きできると、そんな話をしてみます。
さて、あなたは悩み事がありますか?ということなんですけれども、
大かれ、少なかれ、毎日を生きていれば、人には悩みがあるのかなと。
大かれ、少なかれなのか、大きいか小さいかの違いはあっても、
何かしら悩みは抱えていたりするのかなということです。
ところが、その悩みもということなんですが、上書きができるよねと。
ここでいう上書きなんですけれども、例えば、もっと大きな悩みがあった場合どうですかと。
今、抱えている悩みよりもさらに大きな悩みがあるとしたら、どうなりますかねと。
僕の場合ということなんですけれども、小さな悩みというのは、
大きな悩みによってどうでもいいことになってしまうということが多々あります。
何でもいいんですけれども、目の前で何か悩みを抱えている、そういう状態だったとしても、
例えば家族が病気になってしまいましたよと、それもそんなに小さくはない病気になってしまいましたというような場合、
圧倒的にそちらの悩みの方が自分の中で大きいということになって、
結果としてそれまで抱えていた悩みというのは、もうどうでもよくなってしまうというようなケースがあります。
これ、少し話がそれるんですけれども、
人がマルチタスクが苦手だということと関わっているのかなと思ったりもします。
マルチタスクとシングルタスクという話はご存知かと思いますけれども、
マルチタスクというのは、言葉の通りで複数のタスクを同時並行で進めていく。
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シングルタスクというのは一つのタスクを集中、それだけで進めていくということなんですけれども、
もともと人の脳、頭というのはマルチタスク向きにはできていないんだよねと。
なのでマルチタスクで例えば仕事を進めていくと、効率が非常に悪くなってしまうということが研究でわかっている。
中にはマルチタスクができるという人も一定数いるようですが、かなり割合としては低いということが研究でわかっています。
話を戻すと、人はマルチタスクが苦手だということであれば、悩みを同時に2つ抱えることも苦手なんじゃないのと、
これは勝手に僕が思っていることだったりします。
そんなこともあって、大きな悩みがあると小さな悩みは上書きされるんだよねと、そんな話をしてみました。
他にも悩みを上書きできる方法あるんじゃないのと、方法というか現象として僕が確認しているのは、めっちゃ全力疾走するという。
なんかアホみたいなことを言っているなということかもしれませんが、試してみるといいと思います。
そうですね、悩みの大きさというのは人によって違うんですけれども、かなり大きな悩みであっても上書きすることができると僕は感じています。
悩みを抱えた状態であっても、めっちゃ全力疾走してみる。
それは人によって全力疾走の度合いは違うんですけれども、気をつけながらやってくださいということですが、
400m、陸上競技のトラック1周分くらい、400mを全力疾走する。
おそらく全力疾走できない人の方が多いのかなという気もしますが、とにかく思い切って走ってみると、もうつらくてつらくて、そのことで頭がいっぱいになるはずです。
というわけで、かなりアホみたいなことを言っている自覚はあるんですけれども、何が言いたいかというと、実は悩みなんてその程度なんじゃないのということだったりします。
その程度というのは、先ほどから言っている上書きできるものなんだということなんですよね。
先ほど大きな悩みで上書きをするとか、全力疾走、これつらいですけれども、そのつらさで上書きをするとか、
ちょっと悲観的な一面で話をしましたが、これとは別に楽観的に上書きをすることもできるんだよねと、そうも思うわけです。
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楽観的に上書きするというのは、悩みに対して楽しさとか期待で上書きをしていくということです。楽しさや期待ですよね。
そういう意味で言えば、先ほどの全力疾走も、全力疾走した後の爽快感とか達成感とか、そういったことで悩みを上書きできるという一面もありますよね。
爽快感や達成感、ひいては自己効力感ですよね。自己効力感。やればできるみたいな。
そういったもので自分の悩みを上書きすることだってできるんじゃないのということは、自分自身の経験からも思うところです。
ただですよと。そういった楽しさとか期待とか自己効力感なりで上書きしたように見えたとしても、悩みの根本的な解決にはなっていないじゃないかと、悩みを先送りしただけなんじゃないかと思われるかもしれません。
確かにその通りなんですよね。その場しのぎに過ぎないとも言えなくもない。なんですけれども、悩みに悩まされないことが大事なんだなと、僕はそう考えています。
若干言葉遊びのように聞こえたかもしれませんが、悩みに悩まされない。どういうことかというと、悩みに悩まされている状態というのは自分の頭がそこに支配されているということなので、仕事の場面を想像していただければですけれども、悩んだまま仕事をすれば仕事のパフォーマンスはどうしても下がりますよね。
パフォーマンスが下がったとしたら仕事はうまくいかないということもありますし、ひいてはということなんですが、悩みを解決しようとしても自分のパフォーマンスが低ければ悩みの解決すらできないんじゃないのということです。
なので、まずは悩みに悩まされないことが大事。悩みがあることは仕方がないんですけれども、その悩みに悩まされない、悩まされすぎない、その状態が大事なのかなということなんですよね。
悩みに悩まされなければパフォーマンスを落とすことがないので、悩みの解決がしやすくなる。絶対にできるかどうかはわかりませんが、少なくとも悩みに悩まされている状態よりはいいのではないかと思うわけです。
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その上でということなんですが、悩みそのものに目を向けてみると、そもそも自分でどうにもならない、自分ではどうにもできない悩みもあるよねと、これはよく言われることですけれども、悩みの見極めも大事ですよねと。
悩むべきか否かの見極めも大事なんじゃないのと、自分でどうにもできない悩みを悩み続けたとしても、それは時間の無駄ということですよねと。
わかりやすい話で言えば、明日、例えば旅行に行きますと。雨が降るかもしれない。雨が降ると旅行に支障が出る。屋外で観光するみたいなケースでしょうかね。
そうすると、雨が降るかどうかで悩んでしまうという人もいるかもしれません。でも、雨が降るかどうかをコントロールできる人はいないですよね。
なので、雨を降らせたり、雨を止ませたりということはできないわけなので、その悩みは悩むべき対象ではないと言えるわけです。
じゃあ代わりにどうするかですけれども、言うまでもなく、雨が降ってしまったときの対策だったらできますよねと。
ただただ雨が降ったらどうしようと悩んでいるのではなくて、雨が降ったときにどうしよう。こちらであれば自分でコントロールもできるし、対策もできるということです。
当たり前のことを言っていますが、これは一例であって、自分の悩みに当てはめて、まずは見極めをして、その上で自分にできることをやるんだと。
これができれば、悩み事というのは自分の力で上書きができるということも言えるんじゃないのというお話でした。
関連してということなんですが、悩み事いろいろあると思うんですけれども、悩み事のうち大きな割合を占めるものとして、心配事というのもあると思います。
悩み事と心配事って似ているんですけれども、心配事というのはまだ起きていないことですよね。
悩み事の中にはもうすでに起きてしまったこともあるかもしれませんが、悩み事の多くは心配事だったりもするんじゃないかと。
要するにまだ起きていないことを心配しているというようなケースが多いんじゃないかということです。
これについては、科学的に研究もされていて、心配事の9割は起こらないということが研究でわかっています。
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アメリカのミシガン大学の研究チームがすでにそういったことを研究済みなんですよね。
面白い研究だと思いますが、心配事の80%は起こらなかったということがその研究でわかっています。
さらに心配事の80%以外の部分、20%は起こったんですけれども、そのうち20%は準備をしていれば対応できたという結果も出ているんですよね。
なので20%は現実になったんだけど、そのうち20%は準備をしていれば対応できたということは起きてしまって何もできなかった。
何もできなかったのではなくて、うまく対応できなかった。
まさに心配事が現実になってしまったというのは4%に過ぎないということなんです。
言い換えると心配事の96%は現実にならないということが研究でわかっているんですよね。
それくらい僕たちは余計な心配をしているんだということでもあります。
これは気休めということになるのかもしれませんが、
たとえ気休めであっても、先ほど言った悩みに悩まされない、悩まされ過ぎないという意味では、今の研究結果を知っておいてもいいのかなと。
なので僕はよくこの研究について思い出すようにしていることがあります。
なんか今僕心配をしているけど、結局は4%しか実現しないよねというようなことを考えて、
まずは気持ちを落ち着かせる、悩みに悩まされない状態に持っていく。
そうするとその後、自分でできることを考えるとか、自分でできることをやってみるとか、
そういった部分でのパフォーマンスを下げずにいけるのかなというように考えています。
そんなわけで、今日は悩み事は上書きできるよというような話をしてみました。
はじめにも言った通りで、生きていればどんな人にも多かれ少なかれ悩みがあるのかなと思っています。
そんな時に、悩み事は上書きできるんだと思い出していただけると、
今日のお話は良かったかなということで、お話はこれまでにしたいと思います。
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それではこの後も良いチャレンジを。また明日。