そしてテーマはこちらです。波乱の予感どうなる今年の工作機械業界。 それでは早速いきましょう。
まずは今年日本で波乱が起きそうな製造業トピックについてご紹介します。 それがね私が勤めている工作機械業界で巻き起こりそうなんですよ。
今年はねー嵐の予感ですよ。 まず最初にいつもの話をさせていただきます。
そもそも工作機械って何かというお話ですね。 もう耳たこですよね本当に。でも永遠に僕はこの話し続けます。
世界中のすべての人が工作機械を理解するその日まで。 ということで早速いきますけども工作機械とは工作を行う機械のことで材料を加工して製品の部品を作り出す機械です。
工作機械は機械を作る機械という意味でマザーマシンと呼ばれています。 あらゆる機械の部品を加工して作り出すという機械です。
そうやってね工作機械で生み出された部品が組み合わさってこの世に存在するあらゆる機械ができているんでまさにお母さんなわけですよ。
これが工作機械というものです。 自動車とか飛行機とかとは違って表舞台に出てこない工場の中で働いているような機械ですね。
このように生産に使われる機械のことをまとめて生産材と言います。 逆に自動車とか我々が普段使用するために作られる機械
こういうものを消費材と呼びます。 B2BかB2Cかの違いですね。そんなB2B向けの生産材産業つまりはものを生み出すために使われる機械の一つが工作機械なわけです。
まさに日本のものづくりを根底から支える縁の下の力持ちこれが工作機械と言えます。
日本のって言いましたけど実はこれ日本だけじゃなくて 世界のものづくりを支えると言っても全然過言じゃないんですよ
っていうのは工作機械っていうのは実はその国の製造業のレベルに深く関係します それがね工作機械の母性原理という原理です
工作機械の母性原理っていうのは 工作機械によって生産される部品や製品の精度はそれを作り出す
工作機械の精度によって決まるというものです ちょっとまどろっこしいんですけど
簡単に言えば良い工作機械がなければ良いものって絶対に作れないですよねという原理です ということはですよ
つまり言い換えるならば持っている工作機械の性能そのものが その国の製造業のレベルそのものとなります
だからすごく精度の良い質の良い工作機械を作れるかどうか持っているかどうかで その国の製造業のレベルっていうのも完全に決まっちゃうわけですね
そうやって言われるとなんか工作機械めっちゃ大事っぽいなぁと思わないですか 少し話しとれるんですけど私は
本田技研工業の創業者本田総一郎氏がね大好きなんですよ もうね本田総一郎を尊敬してやまない否愛してやまないわけですけど
そんなね本田総一郎の工作機械エピソードっていうのがあるんですよ 良い工作機械がなければ良いものが作れない今話した話ですけどこれはね
もちろんものづくりの天才である本田総一郎もその原理原則を深く理解してました だから
工作機械というものを非常に重視してたんですね でその当時は日本の工作機械って言ったらもう安かろう悪かろうで全然性能が良くないと
工作機械って言ったらやっぱヨーロッパとかアメリカ ここが工作機械大国で世界一の工作機械をいっぱい作ってたんですよ
そこで本田総一郎は戦前の古い日本の工作機械を使っているようでは 世界品質の製品なんて絶対に作れないとそれならもう最新の工作機械を手に入れようと決意して
海外からですね総額4億5000万円以上に上る工作機械を大量購入したんですよ これ本当に一大決心で1950年代の4億なんでね
今でいうところの何百億って額ですよ そしてその当時本田の資本金程600万円ぐらいだったんですね
だから規模から考えるとそんなね 4億とか設備投資している場合じゃなかったんですよ
全然文不相応の大決断だったんですけど本田総一郎はこれを決断して大量の工作機械を 日本に取り寄せたんですね
世界一のものづくりを目指すためには大きなリスクを追ってでも 性能の良い工作機械ってのを手に入れる必要があったんですよ
でも本当にこれ危険な投資で一歩間違えればもうそれで工作機械を買ったことで 倒産するって言うね
ほんとギリギリもギリのラインで買ったんですね なんならちょっと限界からはみ出している説もある
非常にぶっ飛んだ設備投資だったんですよ この決断さすが本田総一郎だなと思いますし
この時本田総一郎が言ったとされる言葉もめちゃくちゃ痺れるんですね もしこれでうちが倒産したとしてもこの買った海外の良い工作機械は日本に残ると
この機械があれば日本のものづくりのレベルが上がるんだからそれでいいだろうと そういうことを言ったんですよ
だから万が一この投資で本田が潰れても買った機械っていうのはね 日本にあるわけだから日本のものづくりとしては良くなるだろうと
そう言い切ったんですねこれは本大事ですよね もう痺れますよね
本田総一郎のものづくり哲学はすげーなって本当に思いますし この話するとやっぱりちょっと鳥肌立ちますよね
いやーかっこいいですねやっぱ ということでちょっとねだいぶ話し通っちゃったんですけど戻って工作機械の話ね
とにかく言いたいのは工作機械の性能っていうのが その国のものづくりの力に直結するんだよということです
それをね知っておいてほしいなと思います そして戦後ですね日本はこの工作機械という分野においてめきめきと成長していきます
かつてはね月とすっぽんほどの技術の差があったアメリカを追い抜き やがて世界一の工作機械大国へと成長していくんですね
日本の製造業といえばと問われたら大半の人が思い浮かぶのが自動車業界だと思うん ですけど
実は工作機械業界っていうのも日本はですね 世界トップレベルなんです
日本の製造業が強いと言われていた理由はこの工作機械産業の強さ つまりは製造業の基盤となる
本当製造業を支える土台の強さっていうのもねあると思います だからね日本の工作機械業界っていうのは日本が世界に誇れる業界の一つなんですよ
そんな 工作機械業界日本が世界に誇る工作機械業界において今年はとんでもない嵐が
巻き起こりそうな雰囲気が漂っているんですね 設備装置自社で作りたいんだけど制御屋さんいないんだよなぁ
とお困りの底のあなたその悩み東大阪機械制御が解決します plc から電気ハード設計
ロボットティーチングから現地でバック作業まで使用書いらず機械の制御丸投げで ok ちょっとした作業でも大歓迎
お気軽にご相談ください詳しくはこのポッドキャストの説明欄 東大阪機械制御のホームページをチェック
その嵐の発端は昨年の12月27日に発表されたとある声明がきっかけです それがねこちら
ニデック株式会社は12月27日に株式会社牧野フライス製作所に対して完全子会社化を 目的として
2025年4月4日に to b を開始すると発表した 買い付け価格は1株あたり1万1000円でにデックは所有割合の50%となる
1169万4400株以上の取得を目指していると このニュースですよ
tob っていうのは株式公開買い付け テイクオーバービットの略で企業の支配権や経営権の取得を目的として行われる手法です
俗に言う買収ってやつですよね 今回はニデック株式会社という会社が牧野フライス製作所という会社に対して
事前告知なしでいきなり株式の買い付けを行いますよというですね 発表を昨年末に出したわけです
これね工作機械業界にあまり関わりがない人はなんじゃほいと なんか会社の買収騒動かーみたいなふわっとした感じだと思うんですけど
業界内の人間にとってはねこれは大激進なんですよ ちょっとね色々と背景がわからないとインパクトが伝わらないと思うんですけど
印象としてはねもう私はそのニュース見た時に声が出ました マジかと
このタイミングで牧野買うのという感じでしたね まずこの話のねこのニュースのポイントとなるのは
ニデックという会社です 日本電算株式会社っていう名前の方がもしかしたら馴染み深い人もいるかもしれないんですけど
一昨年ですねニデックという名前に変更されています 結構テレビCMとか売ってるんでニデックって聞いたことある人多いと思うんですよ
国内の大手電気メーカーの一つで精密小型モーターにおいては世界ナンバーワンのシェアを誇る 非常に大きな会社です
もともとはここは別に工作機械メーカーでもなんでもなくて モーターの製造を主としてやっている電気メーカーだったんですけど
2021年に三菱重工工作機械という会社を買収しまして このね工作機械業界っていうのに参入してきたんですね
なので工作機械メーカーとしてはかなり新しいんですけど もう勢いがすごいんですよここ
三菱重工工作機械の買収からわずか半年後 OKKというですね大阪にある工作機械メーカーを買収しました
さらには一昨年ですかね 滝沢という工作機械メーカーを買収して子会社化しています
これらすべて名のある歴史ある工作機械メーカーですよ それを買収しながらどんどんと大きくなっている
そんな業界注目の新山って言い方 ちょっと良くないかもしれないんですけど
新興工作機械メーカーがニデックというわけです そして
今年牧野フライス製作所という工作機械メーカーを買おうとしているわけですね
それまで三菱重工工作機械 OKK 滝沢 あとはね海外の工作機械メーカーも一社買収してたはずなんですけど
こうやって吸収しながらねどんどん大きくなってきたわけですが 今回TOBを行うと発表した牧野フライス製作所
これはね今までニデックが買収してきた工作機械メーカーとはまた一味違うんですよね
日本の工作機械メーカーといえばと聞かれた時に名前が上がるのは今から言う4社が多いんですよ
DMG森精機 山崎マザック 大熊 そして牧野フライス製作所この4社です
まあこの4社はね日本の工作機械四天王と言っても過言ではないと思います 別にそういう括りがあるわけじゃないんですけど
私が勝手に四天王とイメージしているだけです ただ工作機械をよく知らない人であってもなんとなくこの4社の名前聞いたことあるなっていうこともあるかもしれません
まあそのぐらいね工作機械業界の中でも比較的大きな知名度を持っている会社がこの4社なんですね
そんな四天王の一角 牧野フライス製作所が吸収されようとしているわけですよ
これはね本当に偉いこっちゃですよ 牧野フライスっていうのはね工作機械メーカーの中でも特に技術力の高いメーカーでして
航空機向けの部品加工とかね金型加工とか 高精度かつ高速な加工を得意としているメーカーです
その品質の高さから牧野フライスのファンであるっていうマチコーバーの方非常に多いんですよ
あの私のね妻の親族も実は鉄工場やってるんですけど 前ね結婚する前かな私が挨拶行った時に
その鉄工場のね偉い人から言われた言葉があってさ お前の会社のな工作機械は二流なんだよ
やっぱ工作機械って言ったら牧野フライスじゃないとダメだってね めちゃくちゃ言われました
もう僕ははいさすねっていう苦笑いしかできなかった思い出がめちゃくちゃあるんですけど
とにかくねやっぱ牧野フライスって会社の技術力に対する信頼ってのはものすごい熱いんですよ
まあそんだけねやっぱ技術に対して真面目に真摯に向き合っているってイメージがありますし 私自身も牧野の工作機械非常にリスペクトしてて
設計のお手本としている部分はあります 新人の頃はね牧野フライスの機械のカタログをほんと穴が開くほど見てましたね
カタログからねチラッと見えるそのカバーの下側の異物の形をこう見て これここがこうなってたらこの先こうなってんじゃないかみたいな
予想しながらですねいろいろあーでもないこうでもないってねちょっと勉強させて もらった覚えがあります
なんかこの形ちょっとおかしいけどこれ絶対牧野の機械だから なんか技術的な理由あるはずなんだみたいな
よくね同僚とそんなことを話しましたよ 最近だとねカタログじゃなくて結構牧野フライス youtube やってて
youtube でね機械の裸の動画とかあるのでおいおい大判振る舞いじゃねえかと思いながらそれ 見てますけど
とにかく技術に関しては一目も二目も置ける素晴らしい工作機械メーカーなんです そんな
非常に強い影響力のあるメーカーが買収されるかもしれないと まだ確定したわけじゃなくてね
今もこう様子を見合うというか牽制し合う ピリピリとした状態は続いてます
割と高1000支部というか深く触れにくいはないではあるんですけど ただどう転んだとしても確実に何か大きな変化がある
今年の工作機械業界はねそういう状態なんですよ 私この業界に勤めて13年ぐらい経ちますけど
少し気なくさい話になりましたけどもここからは全然話変わって私の今年のものづくりの話 していこうと思います
今年作りたいものをね語っていきたいと思います まあこれは年始に配信した回シャープ122作る技術と作る人
おもちゃで伝えたいものづくりの中でも語っていますけども 現在おもちゃの工作機械というものを開発進めています
これは子供が工作機械というものを自分で組み立てて本当プラモみたいに作れるおもちゃで さらにその自分で作った
工作機械で加工してものづくりも楽しめると そういうおもちゃを何とか作ろうとしております
これはね去年から始めたことなんですけど今はねなんとなくそれっぽい形にはなっています 今年もさらにね開発を進めながら
適時展示会とか出してねブラッシュアップしていきたいとは思っています できれば今年はですね
これを形にしてクラウドファンディングとかで欲しいって人の手に届くような形まで 持っていきたいとは思ってるんですね
ただこれに関してはね 今年中にクラファンやりますっていう明確な目標として設定するのはちょっと目標としてズレ
てるなと思うのでそういう目標設定はしないです 別にクラファンがやりたくて開発しているわけではないのでね
最優先というのはやっぱ子供たちに工作機会を楽しく知ってもらうと そういう機会を生み出すということなんで
その手段の一つとしてクラウドファンディングをやるかもねという話です まあ焦らずにね納得できるものを作っていきたいなと思っています
それが自分で開発するメリットですよね 今年は今開発中のそのおもちゃの工作機会のものづくりを磨いていくと
そしてまあこういうポッドキャストの発信の中とかで私の活動にうまくつなげてですね そうやって物を作っていく過程もちゃんと見せていくってことをやっていきたいなと思って
います これが一個ね今年作りたいものの話です
でもう一つなんだけど作りたいものがあってそれがですね 工作機会を作りたいんですよ
皆さん大丈夫ですよデジャブじゃないですよ 工作機会を作りたいというお話をしています
おもちゃの工作機会の開発は遊びとしての体験設計の課題が多いんですよ 子供たちがどういうふうに工作機会を遊ぶかみたいなそれに合わせてものを作り込んでいく
形なんですけど いかんせんそのおもちゃの仕組みとしてはね
寒電池と物理的なオンオフスイッチのみで動くものなんで 技術的な課題ってぶっちゃけそんなにないんですよ
もちろんメカ的な課題はあるんですけど 電気とかね制御分野の技術って全く使わないんですね
そのあたりやっぱ技術者として新しい技術を勉強しながらものづくりもしたいので なんで違う工作機会も作りたいんですね
でまぁここからちょっと工作機会の話になるんですけど 工作機会って超ざっくり分けると2種類あって
汎用工作機会と nc 工作機会ってやつです 汎用工作機会っていうのはハンドルとかを職人さんが手で回して
自分で操作してものを削って加工していくとまあそういうタイプの機会です 私がさっき作ってるって言った
おもちゃの工作機会っていうのはまさにそれで子供がまあ好き勝手ハンドルを回してね 材料を削っていくんですよ
で一方で nc 工作機会っていうのは数値制御された工作機会です コンピューターを使って自動で動いて加工するという機会です
このやっぱ nc 工作機会っていうのもやっぱ自分の手で作ってみたいんですよね でね作りたいもののコンセプトだけはもう決まっていて
自称ですけど世界一小さいマシニングセンターっていうのをね 作りたいんですよ
私にもかれこれ10年以上マシニングセンターと呼ばれる種類の工作機会のメカ設計を ずっとやってきましたけども
それをそのままめっちゃちっちゃくしてマシニングセンターと呼べるだけの最低限の機能だけ残して とにかく小さくて自動でなんか動く工作機会っていうのを作りたいんですね
これをやりたいですよ これはまあ技術的なハードル高いんですけど
いや今年取り組めたらいいなと思っているものの一つです であのまあその話は去っておきですね
あの今年もう1個ね私作りたいものあるんですよ あのねえ
工作機会を作りたいんですよ デジャブじゃないですよあの工作機会を作りたいというお話です
これはね講義の意味での工作機会 3 d プリンターを作りたいよっていう話なんですね
3 d プリンター界隈ってね本当にいろんな変態的な人たちがいるんですけど 私みたいに3 d プリンターエンジョイ勢として
3 d プリンターをとにかく使っていろいろものづくりをしてるっていう人もいれば なんかセッティング勢みたいだね
とにかく素早く綺麗に印刷するためのプリンターの設定をずっと突き詰めている みたいな人たちもいるし
さっき言ったね工作機械の話はあえて目標としては設定してません 今年中にこれ作るって宣言するとさ
なんか納期設定したみたいで仕事感あってやなんですよ 納期がないものづくりができるから趣味でものづくりやってるのね
納期があるのは仕事で十分なんでね だからあえてそういうものは目標としてません
ここからはもう自分に対するメモみたいなもんですよ ちょっとしゃべらせてもらいますけど今年はねしっかり基礎から情報系の記述を勉強したい
なと思ってます なんとなくこう生成 ai に聞きながらさプログラム書いたりとかして
あーできた動いたっていうのを繰り返しているんですけど 情報系の人たちと仕事の中で話すとね
やっぱ自分の中でこう共通の言語が理解できてないというか 基礎固め全然できてないなっていうのを痛感することが多いので
今年はねそこをねちゃんと抑えていきたいと思います なんでちょっとね資格を受けようと思ってまして2つ受ける予定です
一つは基礎情報技術者試験そしてもう一つはいい資格です 基礎情報技術者試験は it 全般の基礎知識が問われる国家資格ですね
これは別にそんなめちゃくちゃ難易度が高いわけではないんで まあ基礎固めというかね勉強のテーマとしてちょうどいいかなと思って受けてみよう
という感じです これはね本当に今年早々を抑えたい試験の一つですね
そしてもう一ついい資格こちらは日本 d プラーニング協会が提供している民間資格です
ai に関する資格試験でして d プラーニングの理論と手法を有するエンジニアの能力や 知識を認定するという試験
私の過去のポッドキャスト会の中でも g 検定というものを紹介してますけど それの派生の試験ですね
g 検定っていうのは ai を使う人のための資格でいい資格っていうのは ai を作る人のための資格っていう感じかな
これもねこのいい資格おととしぐらいから実は受ける受けるってずっと言ってたんです けど
なかなかね機会を逃し続けて放置して今年に至るっていう感じなんですよ このいい資格はね受験するのにも結構ハードルがあって
家資格の認定講座っての終了しないとそもそも受験資格を得られないんですね 私はこの講座終了してるんで受けれるんですけどそれも危険があってさ
今年受験しないと試験を受ける権利を失ってしまうんで若干焦ってて 排水の陣ですね
なんでこのいい資格っていうのも今年受ける目標の一つです 最後に一つ
これは別に何か資格とか全然関係ないんですけど今年こそ絶対ここに行くぞと 心に決めている場所があるんです
それが 静岡県浜松市にある
本田総一郎ものづくり伝承館 もうねここにずっと行きたくて行きたくて震えてるんで今年こそ行きます
言うならば本田総一郎ミュージアムですよ 本田総一郎大好きなのにここ行けてないんですね
私愛知県に住んでるから全然行けない距離はないんですけど 場所があまりにも本田総一郎ものづくり伝承館しかない場所なんで
なんかそこらへん行ったついでに寄れる感じじゃないのよね だからなかなか行く機会を得れなかったんだけど
そう言ってると一生行きなさそうなのでそのためにちょっと有給でもとっていくかと いう覚悟でございます
これマジでね今年やりたいことは一つなんですよ いやいやそんなん休んでパッと行けばいいやーんと思うかもしれないんですけど
まあわかってくれる人も多いと思うんですけど家庭持ってるとそれって全然簡単な話じゃない ですよね
有給を1日とってその1日を自分のためだけに使うなんていうことは 基本的に不可能じゃないですか
かなりこうさ事前に家族への寝回しと なぜその1日の休みを自分に使う必要があるのかという綿密なストーリーを作る
そして開けてしまった1日の補填の提案もして初めてそのすべてが噛み合って得られる 可能性があるのが自分のための1日なんですよ
尊いんですねこれは やっぱ小さい子供がいるとね自分のためだけにその1日を使うっていうハードルはめちゃくちゃ
高いですよね 支部長さんいろいろやってますよねってよく言われるんですけど基本的に私が
やってることって家族が寝てる間に一人でできることがメインなんですよ ゆえに昼間の平日に本田総一郎ものづくり伝承館に一人で行きたいっていうのは
まあ言葉で言うのは簡単ですけど割とハードルは高いんですね でも今年は行きますそれがね目標の一つですよ
というわけでもう1月も終わりがけですけど皆さん今年も頑張っていきましょう はいクロージングトークです一見コメントいただいてますので読み上げていきます
シャープ124前回のドラフターさんにゲストに来ていただいたエピソードについてですね コメントを読み上げていきます予兵さん
お客さんに喜んでもらおうそのためにたまたま plc を使っているけどツールやテクノロジー にこだわりがないという話を聞き
やはり商売は人を喜ばせるのが大事だと思いました 先日弊社社長からお客様の方を見て仕事をするんだよ
と言われたのもあり大切な心構えだなと実感しました ということでありがとうございます
まさにその通りで何を使うかっていうのは手段でしかないんですよね どうやってお客さんに喜んでもらうか何を価値として与えられるのかっていうまあここを
時空に考えるっていうのがやっぱものづくりにおいては肝ですよね 最初の方で説明したさぁ
にデックと牧野フライ製作所のこの売収騒動で話 まさにこの点がねぇ
牧野の社員さんたちが ギャップを感じている店っぽいんですよね
ノートの記事を読んでねさすが牧野なって思ったんだけど ミレックは世界屈指の工作機械メーカーになるために必要なんだっていうことでこう
売収の声明を出してね拡大を図っているんですけど ノート読む限りでは牧野側の社員さんたちはねそこに強い疑問を持っているようで
世界屈指の工作機械メーカーになることがお客さんにとって何の価値なのか というスタンスのよう
お客さんのためにいい機会を作り続けた先に結果として世界屈指の工作機械メーカーになりましたね ならわかるとでも世界屈指の工作機械メーカーになるがスタートにあるっていうのはこれ
いかにみたいなそういう疑問を呈していて 創業者のスピリットっていうのが脈々と受け継がれているんだなぁというのをねすごく感じ
ました まあビジネスなんで希望を求めるってのは当然悪いことではないし
単にね視点の違いだと思いますどっちが良くてどっちが悪いとか 悪とか正義とかないんですけど
使ってくれる人の幸せを最大限の軸として考える この視点っていうのはねやっぱ必ずしも持っていなければならないものだなと
ドラフターさんの話でも今回の脇のフライスの話でもすごく感じましたね というわけで良いさんありがとうございます
ここからちょっとしたお知らせです2月8日土曜日 京都のリッスンサジオで開催されるおこもリッスン2025というイベントにこのものづくりのラジオ
も参加します 出番は深夜3時です
リッスンサジオで夜中のものづくりやっちゃいます 現在ねリスナーチケットも販売中ですのでぜひともチェックしてください詳細はこの
ポッドやその説明欄にあっておきます あと今回のエピソード冒頭でも言いましたけど
つながりすんという企画に参加しております このものづくりのラジオの前に配信していらっしゃる番組さん紹介させていただきます
推し勝2次元ライフラジオ3次元喫茶小話さ 練り音楽団の声日記さん
月曜から長電話ラジオさん この3番組からバトンを引き継いでおりますそして同日に配信する番組は高橋クリスの
fa ラジオさん j 近藤の朝の散歩さんです
この日はもんと技術系の日ですよね 高橋クリスの fa ラジオさんはものづくり系ポッドキャストの日の企画にも参加してくれてますし
近藤さんはねまあそもそもリッスン自体を作っている人ですからね この日はとてもテックな1日でございますそして翌日バットンを受け渡すのは
今年は回しなしで増しなしさん 海猫沢メロンの寝起きです声日記さん
雑踏さんの3番組ですね 概要欄にねつながり室の詳細も貼っておきますのでぜひとも他の番組も聞いてみて
ください というわけで今回はこの前とさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術ブログも運営してます周知更新を目標に更新して ますのでそちらもぜひとぞいてみてください
また x で毎日役立つ技術情報の発信を行っております 朝720分夕方1820分に必ず投稿しておりますのでそちらもチェック良かったらフォロー
していただけると嬉しいです あとものづくりの視点というボイシーでの音声配信もやってますこちらは月曜日から
金曜日までの集合で配信中です 10分ぐらいで聞けるものづくりの話でぜひとちらも聞いてください
あと書籍が出ています集まれ設計1年生初めとの締結設計というね私が書いた ものをつなげる技術
これを学ぶ書籍も出てますのでそちらもね概要欄に貼っておきます そしてこのものづくりのラジオ
いいなぁと思っていただけたらですね番組のフォロー また各ポッドキャストアプリで評価の方をぜひともよろしくお願いします
評価していただけるとですねモチベーションも上がってさらに良い番組が作れる やも知れませんということで今回はお前させていただきます
以上支部長でしたではでは