1. エンジニアと人生
  2. #005 メルカリ最初のiOSエンジ..
2021-10-13 14:31

#005 メルカリ最初のiOSエンジニア(ゲスト:ooba氏)


メルカリ最初のiOSエンジニア大庭さんに、起業直後のメルカリにジョインするまでのお話をうかがいました。
・大庭さんのTwitter
https://twitter.com/ooba
------------------------------------------------------------
・堤のTwitter
https://twitter.com/shu223
・堤のnote
https://note.com/shu223/m/m8f787c6b326a
・「エンジニアと人生」コミュニティ
https://community.camp-fire.jp/projects/view/280040
・サムネデザイン:いまがわヤッキー
https://twitter.com/i_magawa
※こちらの動画はVoicyチャンネル『エンジニアと人生』で収録されたものをベースとして編集されています。
https://voicy.jp/channel/781
(編集協力:桑名工業高校のものづくり工房 & oka-yuuji https://twitter.com/oka_yuuji)

See Privacy Policy at https://art19.com/privacy and California Privacy Notice at https://art19.com/privacy#do-not-sell-my-info.
00:01
今日はメルカリオフィスで録音してまして、初めてのゲストなんですけど、メルカリのooba氏です。
ooba氏の紹介をしたいと思うんですけど、ooba氏って今メルカリのiOSエンジニアなんですか?
何か肩書きとかあるんですか?
いらっしゃい。
そこが面白いと思っているところで、このpodcastはエンジニアと人生というタイトルで
エンジニアのポッドキャストだけど、エンジニアリングについて話したいんじゃなくて、
エンジニアリングを武器に人生を、エンジニアリングって言うとあれなんですよ。
ソフトウェアエンジニアがエンジニアって言うなみたいな。
ソフトウェアエンジニアリングを武器に、人生を面白おかしく過ごしている人の話を聞きたいなと思って。
そういうコンセプトのポッドキャストなんですけど。
僕が何でooba氏に話を聞きたいかというと、エンジニアで大きい成功をしようと思うと、
エンジニア出身で会社を立ち上げて経営したり役員になったりして、
てかそもそも一発を当てようと思うと、会社員としての給料ではそんなに上限があって、
やっぱ結局株とかで当てるみたいなことになるのかなと思って、上場益とかで。
そういう方向しかないのかなと思って。
でも僕はエンジニアで手を動かして物を作るのが好きで、
結局ジョブチェンジして成功するしか道がないっていうのは悲しいなと思っている中で、
手を動かす立場のまま成功するっていうのが面白いなと思ってて。
なんとoobaさんはメルカリのごくごく初期から参加されてて、
メルカリ去年上場したんですよね。
去年上場した時に、上場する時って新規上場申請のための有価証券みたいなのあるじゃないですか。
知ってる人がいる会社が上場すると必ず下の方に株を持ってる人が誰が何株持ってるかってちゃんと公表されるんですよね。
そうなんですよね。
で、あれを僕は見るのが趣味で。
上場した時にoobaさんの名前載ってて、あ、oobaさんだと思って。
で、広報価格あるじゃないですか。
単純に株数と広報価格をかけた時に、額は言わないですけど、これはドリームだなと思って。
これはiOSエンジニアドリームだなと思って。
iOSエンジニアのまま成功を手にした人が身近にいるということが僕の中ですごい熱くて。
iOSエンジニアドリームについていつか話を聞きたいなと思って。
ちょっとoobaさんがイギリスから帰ってこられるというのを耳にして、ぜひ話を聞きたいし、
僕がレストランとかご飯を食べながら個人で聞くだけではもったいないから、話せる範囲で話せてもらえたらなと思って。
そうですね。話せる範囲で。
これは難しい。宝くじの話とかをすると宝くじに当たった人は不幸になるみたいな話が出たように。
03:02
あんまりしすぎるのも良くないなと思っているので、あんまりお金をお金しすぎず話を聞いていきたいなと思っております。
覚悟しておきます。
そんな感じでオープニングが一旦ここで。そんなoobaさんを迎えてなんですけど。
一応言い訳しておくと、僕とoobaさんってまだ2回目話したことがないので、前の2人のゲストみたいに砕けた会話をするだけじゃないですか。
どこまで突っ込んでいけるかはなかなか難しいですね。
僕もね、お話しいただいた時に、あのつつみさんがみたいな感じで、めっちゃ光栄というか。
今どういう仕事をしているんですか。
今は、実は去年の年末までロンドンオフィスで働いてまして、約2年、2年なかったら1年10ヶ月くらいなんですけど。
1月1日で起任して、今はメルカリのアプリの方の開発に戻ってます。
開発してるんですか。
開発ですね。
もうコード書いて。
コード書いてます。
テックリードみたいなことではないんですか。
テックリードではないんですよね。
うちポジションとしては、エンジニアは普通のエンジニアと、あとテックリード的なのと、あとプリンシパルエンジニアみたいなのとか。
あといくつかある、僕はよく知らないんですけど。
プリンシパル、アメリカはプリンシパルとかありますよね。
はい。
日本にはあるんですか。
ありますね。
だからいわゆる、暗いが上がってくるんですけど、僕はずっと。
オリジナルオーサーなのに。
そうですね。最初にいただけですからね、僕は。
テックリードはマネジメントじゃなくて、あくまでコードを書く立場で。
結構、マネジメントは含まれてないですけど。
みんなの気持ちとしてリーダーみたいな感じですね。
そうですね。
最後、このリポジトリの品質に責任を持っているのはあの人だみたいな感じなんですかね。
僕は結構、社内でもてんてんとしてるんで、UK行く前は10カ月くらい創造のあって、
打ち上げ前とかして。
終わったやつですよね。
もう終わりましたね。
それなんで、あんまり決まったポジション、決まった仕事をずっとしてない人もあるかもしれない。
あっての時のドリームチームみたいなの作ったのっておばさん?
そうです。
あれも面白い仕事ですよね。
あれぐらいからIOSエンジニア界隈の中でのメルカリのイメージが変わった気がしますね。
あの時は結構、僕が初代でやって、最初一人、
ていうか、最初エンジニアがIOS僕一人と、あともう一人サーバーサイド一人しかなくって。
最初は。
そっからチーム作りやって、サーバーサイドはGoでやります。
今までずっとPHPだったのがGoでやりますって打ち出して、
IOSは当然Swift、その時に2ですね。
で、あとリアクティブプログラミングをちょうどやるってことを結構打ち出して、
あの頃2も結構出たばっかりだったんで、あんまり仕事で2を使える人がいなくって、
そういう辺をちょっと打ち出して募集してたら、
06:00
いい人がいっぱい集まってきて、最初に来たのがインターンの子で、
次に石川さんです。
石川さんってお前と…
いや、もちろん、僕、開学の時の一緒で、
一緒にIOSの勉強会を3人とかでやってたりしたんで、
石川君のコードを見て勉強してたんです。
石川君と一緒に入ったんですけど、
すごい勉強になるコードを書くなと思って。
彼のコードは素晴らしいですね。
当時から優秀でしたね。
そういう想像とか立ち上げをやったりして、
どっかのチームのテックリードとかプリンシパルとかではなく、
マネジメントやりたくないっていうのもあるし、
結構好き勝手にやらせてもらってます。
そここそが本当に夢があるところだと思うんですよね。
エンジニアが出世せずに…
出世せずに…
お金はお金って言うけど、
結構僕、おばさんに事前に言われてハッとしたんですけど、
このボイシーお金の話多いですね。
多いですね。
僕気づいてなかったんですよ。
そうなんですか。
そういえばお金の話ばっかりしてるし、
エンジニアと人生って言いつつ、
どれだけ結局その自由度、
お金が自由度を生んでくれるみたいなところがあるなと思ってて、
みんなそれぞれどういう形で生活を立てているのかっていうところが面白いなと思ってて、
だからエンジニアとお金っていうタイトルでもいいなっていう。
でも人生とお金は聞き合わせないですよね。
そうなんですよ。
それはハッとしたんですけど。
で、おばさんが肩書き的にとかやること的に、
あくまでエンジニアのまんま成功してるっていうのが、
すごい僕は夢があるなと思ってて。
で、今まさに、
もしかしたらおばさんは今はマネジメントなのかもしれないと思いながら、
ちょっと昨日話すことを考えてたんですけど、
でも今も現場の一員として手を動かしてるっていうところに。
それはまさに本当に僕の聞きたかった話で、
夢があるところだなと思いました。
で、そんなおばさんで、
これ次に聞きたかったのは、ちょっと次のチャプター行こう。
で、おばさんがどういう人なのか僕はあんまりまだ分かってないところで、
おばさんはどういうことを面白いと思ったりして生きてる人なのかなっていう。
それは誰にの話かっていうと、
この後とか今でもいいんですけど、
そのメルカリのごくごく初期にメルカリにジョインしようと思ったのとか、
その後も人が増えたり上場しそうになったり、
いろいろなフェーズがあって、
その時々でどういう判断をして今に至るのかなっていうことを聞きたくて、
でもベースとなる話として、
おばさんはエンジニアとしてどういうカテゴリーの人なのかなと思って。
例えば何かっていうと、
僕はまず自分で手を動かしてものを作るのが好きです。
そこは一緒ですね。
ただ飽きたなと思ったようなら、
それはやりたくないです。
そこも一緒。
やりたくないことはやりたくないっていうのは強くて、
あと自分にない属性としては優秀なエンジニアとやりたいっていうのは別にあんまりないんです。
なんか優秀なエンジニアがいる会社にいたいっていうのは全くなくて、
09:03
例えば優秀なIOSエンジニアがいると、
僕いらないじゃん。
そこでコードを書くよりはその人が書いたほうがいいし、
そしたらそこでコードを書くのめんどくさいなって思っちゃうんですよ。
書かなくていいなら別に書きたくないなって。
それだったら僕しかいなくて、
僕がコードを書かないとこのプロダクトはどうしようもないっていう状態が僕が一番楽しい。
頼りにされたい。
だから小人数でIOSエンジニアは僕しかいないってプロダクト初期で、
自分が作りたいと思うプロダクトを作りたいんですけど、
そのプロダクトも自分がユーザーとして使いたいプロダクトと、
作り手になりたいプロダクトはちょっと微妙に違ってて、
ユーザーとしては1回使ってそんなに継続的には使わないかなと思うものでも、
作り手として作りたいみたいなのもあったりとかして、
逆に毎日使うけど、
これの作者に別に自分はならなくていいなみたいなのはあって、
それは例えばガジェット系だったら、
単純にガジェットを作るのは楽しいし、
これを作ったって言うのが面白いから自分の作り手になりたいみたいなのがあるけど、
そんなにガジェットでも使い込まなかったりとかしたりみたいな、
そういう言葉があったりする。
逆に毎日見るニュースアプリがあるとして、
ニュースアプリ作りたいっていうモチベーションは別にないなみたいな。
そういう感じのエンジニアなんですよね。
大童さんはどういう人なのか?
僕はプログラミングっていう意味で言うと、
僕は始めたのが10歳ぐらいなんですよ。
その時にファミコン欲しかったんですけど、
親にファミコンはゲームしかできないけど、
パソコンだったらゲームも作れるからパソコンやれって言われて、
MSXっていう昔のパソコンを与えられたんですけど、
そこから始めて結構面白くてやったんですけど、
僕にとってのコンピューターって、
自分を拡張してくれる相棒みたいな感じのタッチ位置なんですよね。
プログラミングも相棒とお話しするための言語みたいな感じで、
いろいろお願いするといろんなことを覚えてくれたり、
セッションしてくれたり、
ゲームの相手になってくれたりとかっていうような感じで
ずっと過ごしてたんですよ。
そういうのがまずあって、
いざ就職する時になって、
ずっとプログラミングやってるから、
プログラミングを仕事にしようかなと思って、
プログラミングをする会社に入ったんですけど、
結構テンテンとしてて、
転職も結構してるし、
社内でプロジェクトすぐどんどん別の行っちゃったりとかして、
ワイトソフト、
なんですか、ある程度できるようになってくると飽きちゃうみたいな。
飽きるとあんまり痛くなくなっちゃうみたいなのがすごいあって、
その辺り一緒だったんですよね。
で、なんでベルカリーに入ったかっていうと、
前の会社が全然関係ないデジタル放送のシステムを作る会社で、
Windowsのパソコン上でデジタル放送の放送波を受信したり解析したりとか、
12:03
放送波を作って出力してローカル放送を作ったりとか。
それ今のちでじと関係あるんですか?
ちでじもそうですし、ワンセグとか。
海外もそうですけど、
っていうようなシステムのプログラムになってて、
僕なんかバイナリーをいじるのがすごい楽しんで、楽しかったんですけど。
ある時、僕Windowsがあんまり好きじゃないんで。
楽しかったんですけど、
ちょっとストレスもたまってきて。
で、来年はLEGOかiOS、
当時一番ハマってた2つのどっちかを仕事にしようと思って、
本職にしようと思って。
で、思ってたらちょうどうちの今会長の山田慎太郎さんが
FacebookでiOSエンジニア募集してるっていうきっかけに
ちょっと話聞きたいってメッセージ送ったら
そのままトントンと入っちゃったって感じなんですよね。
なんか、あれその入った時点では
iOSエンジニアとしての仕事での実績ってなかったんですか?
一応副業で自宅とかやってて。
で、何社かのアプリを作ったりとかしてたっていうのと、
あと友達のドレキン知ってます?
知ってます、はい。
ドレキンと一緒にアプリ作ったりとかもしてて、
それぐらいですね。
そっか。
多分当時山田慎太郎さんのブログかなんかで
優秀なエンジニアが入ってくれたみたいなの書いてて
そのおばさんっていう人が。
だからなんか当時から
あのおばさんが入ったのかみたいな感じが
あったような気がしたんですけど。
そんなことないです。
そんなことはないですかね。
別にその時はそういう名前は別に立ってなかった。
はい、し、僕その時iOSコミュニティに
友達とか全然いなかったです。
そうなんですね。
じゃあ僕のどっかにすり替えられた記憶かもね。
で、iOS自体は
あの、こっしりSDKが出る前から
プログラミングが遊んでたんですけど。
だいぶ霊魅力の。
そうですね。
買ってSDKの時代から。
いやなんか
おばさんの昔のブログとか見ると
だいぶ低レイヤーのところを触ってて
なんか今の僕が読んでもあんまり分からない。
そうですね。
いやそうなんですね。
そっか。
じゃあいろんなiOSの働くいろんな選択肢があって
それ中でもメルカリを選んだというよりは
まあiOS、次はiOSの仕事にしたいなと思って
山田信太郎さんが声かけてきてくれてたから
じゃあって感じで。
声かけてくれたわけじゃなくて
Facebookで募集してて
見たんですよ。
ちょうど彼が
なんか知り合いで
世界旅行行ってんのも知ってて。
ああ言ってましたね。
で、帰ってきての募集で
その時の話とかも聞きたかったっていうのもあって
彼気持ちでちょっと話聞かせてくださいみたいな感じで
なるほど。
言ったのが最初ですね。
14:31

コメント

スクロール