オーガニックライフスタイルEXPO@京都会場から中継でお送りしています。会場のライブ感をお楽しみください。
session 1. Mao & 松田まゆこ@ハンサムガーデン
・オーガニックライフスタイルEXPO@京都潜入レポ
・奈良県宇陀市は日本初のオーガニックビレッジ宣言の町。
・レタスなどの売り先開拓、新規収納者とのコンタクトが狙い。お目当ての農家はサガンベジ、ええなぁ。
・宇陀と白川の大都市からの距離感は似てる?
・現状は高い、マーケットが小さい、流通が難しいオーガニック商材。ムソーのような中規模が今後増える?
・土壌医落ちたw
session2. ハンサムガーデン 窪さん
・松田さんのボス、エネルギッシュ!
・オーガニックビレッジを行政に任せていてもダメ、農家が頑張らないと!
・宇陀は生産力高い農家が多い。露地、ハウス
・170棟ハウスを40人で回している山口農園
・価値の創造を発信して、農家を増やしたい。11/23-24にオーガニックビレッジフェスを開催予定。アツい思いを交わす場にしたい
session3. みなくちファーム
・原木椎茸+馬→馬糞堆肥→野菜生産の循環
・地域完結型循環農業
session4. さぬき有機 宮下社長
https://diamond.jp/articles/-/343116
・有機栽培の玉ねぎ苗1,000万本(1.9町=畑37町分)、さつまいも苗100万本。日本一を目指す!
・苗半作・八作というくらい苗が大事。いい野菜を作るにはいい苗を作る!
・良質の苗作りのために、良質の堆肥を使っている。
・多少苗のい値段が高くても、安定生産、農薬散布回数を一回減らせるメリットもある
・苗の出荷作業はバイト募集中!
・視察で得られるものは多いので、忙しい時期こそ行こう、時間を投資する。
00:02
おいしい野菜と勇気を君に
はいどうも、有機農業系ポッドキャスト小野のラジオです。 今日はですね、先日6月28、29日に
京都で行われたオーガニックライフスタイルEXPO WEST in 京都の会場にですね
僕のいる白川町有機ハートネットが入っている 有機の里作り協議会っていうですね、団体が出展をしてきたんですけども
その時に小農ラジオのブースをその 会場内に作って、そこで収録をしたり
ボトトラックP4を持って行ったので、それを持ち歩いて 他の出展している方にインタビューした時の様子を配信したいと思います。
ちょっと会場の雑音が思いっきり入っていて、少し聞き取りづらいと思うんですけども、なかなか面白いと思いますのでぜひ聞いてください。
セッションがですね、4つあります。 一つ目はですね、これ僕出てないんですけれども、会場に来てた真央と
ハンサムガーデンの松田さん、松田舞子さんですね。 この2人が勝手に会場にあるそのP4で録音した
お話。セッション2がですね、そのハンサムガーデンの
代表の久保さんですね。松田さんのボスですけれども、とてもエネルギッシュな方で
面白い話でした。 うだのグループで来てたんですけれども、うだっていうのはオーガニックビレッジ宣言を一番最初にやった街らしいんですね。
で、これから新しい価値創造していきたいみたいな。そんなので、ちょっといろんな企画もしているみたいです。
で、セッション3がですね、みな口ファームという農園なんですけども、これはね、僕全然今まで知らなかったんですけども、
滋賀県のですね、牧野町というところにある 農場なんですけども、ここがですね、めちゃくちゃいい循環を回している農場で
はい。 ぜひこれも聴いてください。
で、セッション4は サヌキユウキですね。香川県のサヌキユウキ。これは出店ではなくて来客で、サヌキユウキの社長が来てたんですけども、
03:01
こちらがですね、ユウキ栽培で玉ねぎ苗を1000万本出荷していると。 サツマイもない100万本と。
まあめちゃくちゃすごいでかい苗を作っている会社なんですけども、
この社長がね、なんかすごい魅力的な人なんですが、昨年 白川町でやったショー農フェスの方にですね、香川から来てくださって、
その時にすごく話盛り上がったんですけども、また京都でお会いして、 じゃあ収録しましょうということでね、お話をしました。
どこもとっても面白い話が聞けると思うので、 ちょっと聞きにくいけど、ぜひ聞いてください。
あとですね、ずっと前からお話ししたいなと思ってた、 京都オーガニックアクション、
KOAの方たちも出展してまして、 その方たちとは結構長い時間話したので、それについてはまた、
この次の回で配信をしたいと思っています。 それではお聞きください。どうぞ。
皆さんこんにちは、ショー農ラジオです。 今日はオーガニックライフスタイルエキスポin京都から、
私、真央と、そしてハンサムガーデンの松山優子です。 で、二人でお届けしています。
ゆうちゃんはですね、このブースを設置したまま、どっか行ってしまって、 ようわからん感じで他の人と喋ってますので、
二人でお話ししてみたいと思います。 よろしくお願いします。
真央子はね、実は今日会うのが、実際会うのは初めてなんだけれども、 そういう感じもしませんけども。
会った瞬間ハグをかますっていう。 変子の村山さんを押しのけて。
本当だよね。偉い方を押しのけて、ちょっとみたいな感じ。 二人でキャイキャイ言ってて大丈夫だったのかしら。
で、これは何なの? この催しって何も知らないで来ちゃったんだけど、 結局何をする場所なのかな?
もともと東京でやってた展示会イベントで、 京都でやるのは今回が初めて。
そうなんだ。なんかさ、でもすごいにぎわいだよね。
予定入場者数2万人。 そんなに来てるの?
結構遠方からも来てて、今回私のお目当てが、 佐賀の農家の佐賀美人っていう農家。
お目当てとかってどういう意味?
お知り合いになりたいなっていう。 お近づきになりたいわけ?それ何でお近づきになりたいの?
06:03
有機農家さんで、社員10人くらいいるのかな。
ハウスとロジットで、割と大きなところに定量出してる。
規模感的にうちより大きくて、 こういうところ、このサイズ感目指したいなって思ってたから。
なるほど。仕事的にいろいろ参考にしたいなって感じなんだ。
この湘南ラジオが置いてあるブースは、 ここは岐阜県白川町のブースで、勝手にT4を置いてあるっていうだけなんですけど。
なんかね、めっちゃかわいい。 かわいいよね。
パンツのこの藁吹きみたいな感じになってて、 ゆーちゃんの大秘とか、あと白川町のいろんな物産が置かれてますね。
ビールもあり、コシシイタケもあり。 ノーランドビール。
すごいよね、ビール作ってるんだよ。 竹ぼうきで垣根を作って。
なんか農村感出してる感じ。 すごいコンセプトがまとまってて。
私が所属するハンサムガーデンは奈良県宇田市。 白川町の今日は隣でブース出展中です。
私は後で苗を買わなくてはと思っているんですけど。
でもさ、これって何なの?売るためにやってるのみんな? それとも、売る場所の開拓みたいな感じなの?
どっちもじゃないかな。だから農家だけじゃなくて、 自治体も来てるし、卸さんもいるし、飲食店も来てるし。
なんか不思議なオーガニック商材がたくさん。
だから何なの?ってさっき思いながら。 しかもさっきも言ったけど、意外と広いじゃん。
こんなにいっぱい。 ブースいくつぐらいあるんだろう?100ぐらい?
結構あるよね。 そんな感じだからすごいなと思って。
人もいっぱいいるし。 結構海外の人とかもいたりして。
さっきね、バナナをやってるベトナム人の方々がいて、バナナを食べさせてくれました。
バナナ売ってるわけじゃないんだなと思って。
こっちも取引先の案件か?八百屋さんが来てて。
そうか、そういう人たちもこういうとこ来るんだ。
09:07
モニターしにくいってことね。
そっか、聞こえないのか、私の声が。
なんか、ゆーちゃん入ってくるのかと思ったら、どっか行っちゃいましたね。
ちなみにさ、まゆ子たちはここに何をしに来てるわけ?
奈良県宇田市でオーガニックビリッジ宣言を2年ぐらい前にしてて、実はこれ日本で初めて。
そうなんだ。
初めてのオーガニックビリッジ宣言。白川ちゃんもしてるんだけど、宇田市が一番。
そうなんだ。だからその一番の意見を出なければっていう。
でもさ、実際にここに来て何をしようとしてるの?レタスを売りに来てるのか、売る場所を開拓しに来てるのか。
売る場所の開拓。
あとは、オーガニックに興味があるっていうことは、例えば宇田市で収納してくれるような人が来てくれるかもなっていうのもちょっと期待。
宇田市って今人口何人?
2万9千ぐらいかな。
まあまあいるんだね。
そっかそっか。
何千人って感じじゃないんだ。
で、そんな人はいましたか?
いや、どうかな。
マユコってさ、宇田市出身?
違う。
違うよね。どこ出身なの?
奈良県。
でも近いか。
そういうのって移住っていうの?
移住。
ちなみに宇田市って移住者多いの?
移住者は、でも割と一定数いて、移住者コミュニティみたいなものはやっぱりある。
で、皆さん何やってるの?農業?
農業も多いけど、カフェだったりとか、でも食に関わることが多いイメージはする。
なんかさ、最近稼ごうと思うと結構インバウンドみたいな感じになっちゃう?
宇田市って観光みたいなのってあんの?
室内?
あ、室内ってあれ室内なんだ。
行ったことあるな。
国光の室内。
はいはいはい。
あとは、有名なところはそんなところかな。
でも標高が少し高くて、奈良盆地より400mぐらいあるから涼しくて、夏は。
で、大阪まで電車で1時間。
うん、近いね。
京都は?
京都は2時間。
12:00
京都のはどういう?
それは交通網の関係でそうなりますみたいなやつ。
あ、そうなんだ。
大阪から近いですよとか。
でもわりと白川町とよく似てるなと思ってて、そうでもない?
どの辺が?
名古屋に近くて。
いや、こんな公共の場で行っていいのか、白川町やっぱり遠いと思いますよ。
だって、名古屋からどんだけかかるのかな?
何度か行ってますけど、行くたびになんか、あ、そうだったよね、めっちゃ遠いんだよね、来ちゃったよみたいな気持ちになってるからね。
でも、このブース本当におしゃれで、みんなまとまってて、隣の私のブースがすっごい感じだった。
え、そうかな?いいんじゃないの?
確かに、この白川町のブースは頑張ってます。
飾り付けが、さすが康二くんが得るだけあって。
かわいい。
いろいろかわいいよね。
だって後ろに描かれてる絵とかすごくない?
そうそう、あれがすごい。
あれ、誰が描いてくれてんのかな?
手のひらの中に白川町の地図が描いてあって。
でもさ、いろいろ、私完全に一般人だからぐるぐる普通に見てるだけなんだけどさ、みんなやっぱデザイン大事だよね。
大事。デザイン大事。
すごい、そこで勝負しないといけないみたいなところがあるじゃん。
あとさ、いいんだけど、みんなやっぱり高いんだよね。
高い。
しらっと見ても。
さっきね、一緒に来てる人の知り合いとかいうところのブースに立ち寄って、いろいろ見せてくれたんだけど、全部え?っていうくらい高いんだよ。
それは大量に生産できてないから当然そうなるっていうのはわかるから、一応欲しいし買おうかなと思って買ったんだけど、店頭にあったらこの値段では買えないよねみたいな。
確かに。
この半分の値段でも高いもんっていうくらいの感じだったんだよね。
その辺が結構課題だよね。
結局、流通しないのは値段の問題が非常に大きいだろうな。
値段がじゃあなんで高いかっていうとロットが小さいからじゃん。
でもロットが小さいっていうのは初期投資ができてないからじゃん。
いっぱい一気に作ってないから高い。
試作品で高いから売れないみたいな。
そこをブランディングでどうにかしようとしても、なかなか難しいものがあるなと思って。
だから結局欲しい人にだけ売るというスタイルにならざるを得ないんだろうな。
15:01
小さいよね、マーケットがね。
そうだよね。
その中で今日着てるムスオとかは有名なオーガニックスーパーで加工品も多くて、テンポスも多くて一定顧客ついてて。
だからこの先そういう中堅規模のスーパーが増えていくっていうのはあるのかな。
ムスオにおろしてる人結構多くて。
ちょっと見に行こう。
ムスオね。
正食協会。正食。正しい食の協会。
そういうのがあるんだ。
正しい食。まさにそういう活動してるってこと?
食育的な。
料理教室とかからスタートして、加工品とか。
そういえばさ、今全然違うこと思いついちゃったんだけど、結局この土壌池っていうのはどうなったの?
落ちました。
でも2級の壁は相当厚いんだ。
1級ね。
あ、1級だ。
レポートよかったけど。
あ、そうだ。2級も分かってんだよね。すごいな。
ツイッターのスペースで開いて合格発表の時、何か来てくれて落ちましたって言ったら、ゆーちゃんが落ちたの?落ちたの?
何度も言うなみたいな。
そんなテンションで?
めっちゃ嬉しい。
嬉しそうなの?どうして嬉しいの?
ホッとしてんのかな?
そう簡単に受からせないぞみたいな。
でもなんか2級も結構さ、みんな落ちちゃったりとかしてたじゃん。
受かった人もいたけど、なんか私の感覚からちょっとずつだんだん難しくなっていくのかなって気がする。
資格あるあるじゃん。
だから早く受けたほうがいいんだろうね。
もう覚えてるうちに、熱が冷めないうちに。
来年受けるの?また。
受ける。
マジ?
えーもう私勉強する自信ないな。なんかもう脳がやばいわ。
まあそんな感じでね。
ということで今日は庄能ラジオ、
イン・マオと、
あ、ハンサムガーデン松田真由子でお送りしました。
それではまた。
18:01
こんにちは。
こんにちは。お疲れ様です今日は。
お疲れ様です。
ちょっと簡単に自己紹介してもらっていいですか。
奈良県宇田市のレタス生産農家で、
ハンサムガーデン久保と申します。
松田さんのボス。
もうやらせていただいております。
いつも日々誓われております松田には。
ありがとうございます。
なんか庄能ラジオのことだいぶ聞いていただいてるみたいで。
いやもうあの破壊的メディアですね。
面白い。
面白い。
ちょっとなんかいろんな人に紹介していただいてありがとうございます。
いやいや、あのうまくね、この舞台を使って、
このオーガニックライフエキスポを使って、
その庄能ラジオやラジオメディアの、
特になんて言うんでしょうかね、
ポトキャスティングが持つ、
浸透力のような、
柔らかい根っこが広がっていくような、
そういう柔らかいつながりをね、
もっとね、みんなにね、
エンパワーメントを理解してもらいたいと思います。
お金にならないメディアが割とちょうどいいんでしょうね、多分。
そうそう、お金にならないところ。
趣味ですからね。
そう、だけど価値は確実に伝播してるよね。
結構聞いてくれてる人もいっぱいいて、
嬉しいんですけど、
今日なんか、このオーガニックフェスタで来てますけども、
裏すごいですね、ブースがでかいというか、
なんか生産力がすごい。
なんかね、結局ね、
農家がなんとかしなきゃいけないよね、
オーガニックビレッジを行政に任せてちゃいけないよね、
っていうのにやっとみんなが3年目に気がついたっていうところですね。
これ今日いくつの農園が一緒に出てるんでしたっけ?
6つの農園ですね。
いやでも本当なんか、結構大きな法人の方もいるし、
すごい生産力高いなっていうのが、
昨日も聞いてて思ったんですけども、
やっぱりみんなハムの野菜が多いんですか?
レタス。
ハンサムガーデンはレタスですけども。
そうですね。
我々ハンサムガーデンは路地なんですけども、
どうしてもハウス栽培農家が多いもんで、
ハウス栽培が多いんだ。
多いですね。
あそこの山口農園に至っては170棟のハウスを
40人で回すというような事業をされてますし。
山口農園さんで有名ですね。
そうですね。
まだまだこれから増える感じなんですか?
ここが大きなターニングポイントで、
このオーガニックビレッジという事業を使うのか、
農家が新しく連携共闘をするのか、
価値の創造を周りに発信しないと
これ以上農家が増えないと思うんですよ。
なるほど。
その今アイロというかキロに来てるなという風に感じます。
11月ぐらいにオーガニックフェスはかなかやる?
オーガニックビレッジフェスというのを
21:00
宇田市で開催いたします。
11月の23日と24日であるんですが、
今その企画内容で、
宇田市とハイザラが飛ぶ会議をやってますので。
今までにハイザラが飛ぶんですか?
どんな会議なの?
怖いな。
すごい面白そうですね。
面白くしたいんですよ。
だから行政主導ではなくて、
我々生産農家がそのネタを聞きたいと思える
コンテンツを持っていきたい。
そうすれば色んな人が来ますよね。
行政の話は大事だけど、
あまり面白くないかもしれない。
ずっと話を聞いててね、
彼らの説明の中に、
この企画ってよくあるでしょ、
なんかっていうような、
どこかをリファレンスするような
引き合いが企画に出てきた時は、
疑ってかかった方が良くて、
もう思いが溢れんばかりのメッセージをですね、
出してくれる人じゃないと、
やっぱね、人引きつけられないですよ。
いやー、松田さんすごいエネルギーして、
すごいなと思ったけど、
また社長もすごかったですよ。
口からのほかですから、僕は。
だから松田さん、あんな感じなんだ、みたいな。
いやー、楽しかったです。
はい、どうもありがとうございました。
またよろしくお願いします。
はい、お願いします。
じゃあこれでお話を。
はい、分かりました。
初めまして。
初めまして。
どちらでしたっけ、場所は。
滋賀県の高島市の牧野町っていうところで、
有機農業をしています。
なんかこれ今、目の前のパネル見ると、
大肥も作ってるみたいな感じなんですけども。
はい、そうなんです。
牧野町の特産品が、原木椎茸っていうのが昔からあって、
で、うちも原木椎茸を作ってるんですけども、
原木椎茸って4年ぐらい椎茸が発生をし続けて、
その後のホダギっていうのがもうボロボロになって、
簡単に大肥になる状態になってるんですよ。
なのでそれを使って肥料にして野菜を作るんですけど、
そのホダギにさらに馬糞を混ぜ込むっていうので、
馬を飼ってまして、
で、その馬たちの寝床にホダギ、ハイホダのチップを敷いて、
それを大肥にしています。
じゃあ一回ホダを集めてきたらチップにして、
で、馬糞と一緒に大肥にする。
そうなんです、そうなんです。
で、野菜を作ったりするんですか?
はい。
おー、すごい。
で、馬たちもふかふかのところで気持ちよく過ごせるので、
めっちゃいいですね。
はい。
なんで、そうですね、山から農舎に来て、
で、最初また畑に戻ってっていう循環するような形で農業しています。
ホダギはじゃあ、紅葉樹林がやっぱ普通にあるんですか?
そうですね。で、クヌギの木とナラの木を使ってるんですけど、
クヌギの木ってもともとはその土地に栄えているものではなくて、
24:03
あのー、里の人が自分たちで使うために植林した林がたくさんあるんですね。
で、クヌギを植林して…
クヌギを植林しています。
えー、それ椎茸のためだったんですか?
そうですね、最初からそうだったかはわからないんですけども、
まあ、もともとクヌギの木って薪にしたりとかよく使われる木だったので、
なので、うーん、そうですね。
いいですね。
多分そうなんじゃないかなと思うんですけど。
僕らのところも椎茸あるんですけど、やっぱり杉の木ばっかりで、
全然紅葉樹がないから木は今のところ買ってるんですけど、
これ本当に森から全部循環できるって最高ですね。
そうですね。
えー。
今あるものを使って循環させていって、地元からできるだけ持ち出さずに、
で、やっぱり他所から仕入れるっていうのは持ち出してくるっていうことなので、
そういうこともしないで、できるだけ地元のものを使うようにっていう。
いやー、素晴らしい。
はい。
めちゃくちゃいいの。
僕もやりたいことがもう全部やってある。
そうですね。
で、もともと流通が発達したからそういうことができるようになっただけであって、
もともとの暮らしって言ったら、こういうもう本当に地域で完結するような暮らしをしてたので、
あるものを使っていったら自然とこういうふうになっていったっていうところはありますね。
素晴らしい。
はい。
いやー、ありがとうございました。
はい、すいません。こんな感じで大丈夫でした。
はい、どうも。
じゃあちょっと撮りますね。
はい。
はい、京都オーガニックライフスタイルエキスポ会場からお送りしております。
昭能ラジオですけども、今日ゲストを来てもらいました。
さぬきゆうきの宮下社長、こんにちは。
はい、どうも。久しぶりです。
はい、お久しぶりです。
去年、昭能フェスのほうに来ていただいて、びっくりしたんですけど、
香川から岐阜の山奥でやっているイベントに申し込みがあって、
対比みたいということでいらしていただいたんですけど、どうでした?去年の。
いやー、よかったです。ずばりでよかったです。
僕、白川っていうので、当初は岐阜の白川湖に当たるかなっていうのは。
大体みんなそう思うんですよね。
そう思いました。えらい遠いところだなと思ってですね、
心がやばいぐらい遠いなと思ってたんですけど、思ったより近く早くて。
中津川の近くだったんですけど、
あっという間に四国から車飛ばして、4時間ちょいなったんですけど、着きました。
宮下社長、フットワーク軽いスッとしたおじさんなんですけど、
調べれば調べるほどすごくて、玉ねぎ苗の何本ぐらい扱ってらっしゃるんですか?
そうですね、昨年実績で約1000万本栽培してます。
しかも勇気でやってるんですか?
もちろんです。
あと、さつまいも苗を。
27:00
苗が四国で一番で、今のところ100万本。
ちょっと今年は100万本切れたかなと思うんで、
ようやく6月21日まで収穫してました。
それを集計する運がまだちょっとかかってないんですが、
大阪99万本、やっぱり100万本ぐらいいってるかなっていうような実績ですね。
すごい、もうなんか想像もできないんですけども、
インスタとかで玉ねぎ苗、僕特に玉ねぎ苗がちょっと自分もやってて気になってたんですけど、
あれ、面積何タンぐらいなんですか?
玉ねぎ苗は少ないですよ。面積で2兆もないですね。
1兆9タンぐらいないで。
ない!?
大体玉ねぎ苗の植え付け、農家さんが買われたときの総面積っていうのはだって37兆分なんですよ。
1000万本というのは。
そうなんだ。
そしたら農家さん買われますよね。
畑で定植したらだいたい37兆の面積部分がだいたい1000万本になっちゃうんですよ。
まだまだ上を目指すみたいなこと言ってましたよね。
そうですね。日本でやっぱりナンバーワンっていうのが1000円、1000円、300万本。
もうすぐ。
ということで300万本、これを上っていこうかなと思ったんですけどね。
これ有機でやってるっていうのはこだわりがあるんですか?
もちろんあります。
なぜかというとこだわりっていうか、昔から苗半作っていうのは高谷さんもご存知だと思うんですけど、
ほぼ苗で半分決まっちゃうんですよ。
決まりますね。
いくら苗が悪くて、日梅かぬんやってもそれなりのものができないんですね。
ひょっとしたら苗6作、半分以上はおそらく苗かなと思いますんで。
苗半作とか苗8作とかっていう言葉もありますので。
ですからやっぱりそれだけ苗っていうのは一つのキーっていうから、
一つの良いものを作るのではまず苗から。
っていうことでやっぱりそこはとらわってますね。
そこででも有機でやると結構本数もたくさんし病気とか怖いなと思うんですけど。
出ます出ます出ます。
やっぱりゼロではないんですか?
出ます出ます。
例えばですね、フザリウムに起因したタチガル病っていうのが出ちゃいます。
出た場合っていうのはその部分はもう破棄みたいな。
もう抜き取って破棄しますね。
観光でも出たらもうどうしようもない。
でも予防的に農薬をするのを全くしないってことですね。
ですから非常にドス部分もあるし、日梅管理が非常にやっぱり難しいっていうところですね。
作りとかすごく。
こだわりというのは、うちは成果の部門も野菜の成果事業内容ってあるんですけど、
そこのについてはさつまいもと玉ねぎの成果ももちろん作ってますんで、
それも有機栽培、ジャス有機の認証持ってますんで、
まず苗から有機栽培が入っていこうっていうこだわりもあるんですね。
僕も本当にその苗がすごく大事だっていうのは感じてて、
30:00
それで僕はバイオードを売ってるんですけども、
バイオードを作るには良い苗、良い対比が必要だと。
自分を追っていくと対比を作らなきゃダメだって。
そうですね。
それをあの規模でやってるのは本当にすごいなと思います。
ですから対比もですね、種巻きの段階で土作りで、
対比は毎年単当たり2トンから2トン500ぐらいは入れてると思うんですけどね。
その質もやっぱり結構こだわってる。
こだわってるんですよ。
CN比がこだわってるということはしてますね。
すごいですね。もう数年のうちに本当に1位になっちゃうんでしょうけども。
会社の目標はそれですけどね。
あと300万本上乗せすれば日本一になるかなと思うんですね。
ちなみにその販売先は、それが有機の苗だとかっていうのは売りにしてるんですか?
もありますが、大半はそこまであんまりこだわってないところが多いですよね。
でもそのウェイトは年々増えてきてるのは事実ですね。
そうなんですね。
それはすごいな。
もう有機の苗っていうだけでちょっと値段も変わってくるんじゃないかと思うけど。
そうですね。
それは普通の苗に比べると多少苗は2割ぐらいは高くかなと思いますね。
2割高くても結局本当に僕実際自分の苗の方が観光のバイオードでやったのより活着が良かったりして結局生き残るから。
それはあります。
多少高くても全然ペイするみたいな。
あとはその被害管理が結構楽なんですよ。
病気がかかりにくいとか。
あともう一つあるのが、例えば観光でサツマイモとかニンジン仕上げても今農薬のカウントってありますよね。
栽培期間中何回までしか農薬できない。
それが元から農薬なんかゼロなので後でカウントしやすいっていうメリットもありますよね。
なるほど。1回分抑えられるっていうのになるんだ。
そうです。
すごい。
でも本当にアクティブで日本全国トラックに乗ってバリバリ配達したりとか。
エキスポもまさかあれって思ってまたいらして。
サツマイモも乗用車で来たんですけど。
もう自転車便でも結構いろいろ走ってます。
本当に今年もちょっと行きたいと思ってたんですけど、やっぱりなかなか去年か。
苗の収穫というか出荷の作業が神業のように早いから。
そうですね。あの時はもう秋の場合はとにかく人手が足らないというか。
ネグロでも足りないというかうちも一緒ですね。
ちょこっとだけ見ましたけど指でね。ものすごい数で数えてたまんねて。
なんかまたいつか行きたいです。
ぜひぜひお待ちしてます。
学びに。
やっぱり農業というのは視察をしてそこで得るもの。
自分の目で見てね。見るのが一番だと思うんですよ。
それってやっぱり忙しい時期じゃないとダメなんですよね。見るの。
だから自分も忙しいけどそれを無理をしてでもやっぱり行くと得られるので。
一日内時間を作って。
めっちゃありますよね。
行くというかそれ以上の収穫ってあるんですよ。実を言うと。
それが将来的に生きてくると思うのである意味時間の投資だと僕は思うんですよ。
33:06
時間の投資。
重い。ありがとうございます。
だと思います。
すみません急に収録の方をお願いします。ありがとうございました。
今日はありがとうございました。
失礼します。
はい、いかがでしたでしょうか。
結構後ろうるさかったですけども、なかなか会場の熱い雰囲気が伝わったんじゃないかなと思うんですけども。
こういったエキスポなんか出展するのは、出展というかブース出すのはですね、僕らにとっては初めての試みだったんですけども。
なんやかんやちょっと予算の確保もできて、せっかくだから出ましょうということで今回出たんですけども。
正直ちょっと僕らのような中産幹地の有機農業っていうのはちょっとこう、間違いなんじゃないのかなと思って出展したんですけども。
会場全体見渡しても本当にいろんな生産者というか行政主体でやってるビレッジ宣言出したような場所もあれば、
本当にずっと長い間有機農業やってたような自治体があったり、
あとはもう輸入の関係だったり、コスメとか食品、お酒とかいろんなところがあって、
雑多な感じですごく面白かったですね。
有機農業というよりはズバリこのオーガニックという言葉がぴったりハマるなっていう感じだったんですけども、
オーガニックという言葉でくくられるようないろんな人たちが一斉に出て、
お客さんも消費者の方たちも来てて、普通に販売ももちろんあったんですけども、
どっちかというと出展者同士の交流みたいなのも意外と熱かったなっていう気がしました。
話してみたかった自治体の人とか、
そういう商材扱っているところとか、そういった人たちとなかなか顔を合わせてあんな一堂が会することもないので、
そういう人たちと一斉に話ができるっていうので面白かったですね結構。
もうなんか会う人会う人みんなもう話が長いというか面白い話が多いんで、
もう喋りすぎて結構ヘトヘトな感じでしたけども非常に面白かったです。
初日の28日の12時半お昼からですね、僕パネルディスカッションにも出たんですよ。
36:02
タイトルが森里川海の連携と有機農業、有機農業技術の今と未来を語るということで、
なかなか壮大なテーマなんですけども、最初に海藻研究所っていうところの所長されている新井翔吾先生が、
森里川海の連携と有機農業ということで、
森から出る栄養園が地下水というか畑にしてもそうですね、地下を流れていって海に出ていくと。
だからやっぱり豊かな森を作らなければいけないというようなお話をしてくださったんですけども、
これすごく面白くて、自然栽培なんかがうまくいくのも肥料が全く供給されないわけではなくて、
森からの栄養園なんかが供給されているというような視点もあったりで、非常に面白かったです。
終わってから結構長くお話もしたんですけども、
白川町みたいな、どっちかというと山もあまり越えていなくて、
田んぼを転換して畑にするような農地で、どうやってやっていくのかということで、
いろいろヒントをたくさんもらって、全然自分にはないはずだったんですけども、
せっかく森に囲まれているんで、森をうまく利用した農業ができたら、できるんじゃないかなという気がちょっとしました。
新井先生、いつかまた白川にも呼んでお話を聞きたいなと思いました。
それ終わってからですね、パネルセッションということで、
有機農業技術の今と未来を語る有機農業比率25%は可能かっていうタイトルで出たんですけども、
ジャパンバイオファームの小岩井さん、ブロフの小岩井さんですね。
伊賀ベジタブルファームの村山さん。
村山さんは前からウェビナーとかで何とかお話を聞いたことがあったんですけども、
流通から農業の講座、結構科学的な面での講座みたいなのとか、
海外でもいろんな活動をされている方で、何をやっているか今まで結構謎の方だったんですけども、
村山さんと僕と、ファシリで徳江さんですね。
今回白川はもう出ないかって言ってくれた徳江さんがファシリをして、3人で話したんですけども、
時間全然足りないなっていう感じでしたね。
39:03
小岩井さんはブロフの技術で多集で高品質っていうので、
プロモーションがもうすごかったんですけども、ガンガンスライドも使いながらその話をして、
それに対して僕なんかは、小農という小さいコミュニティみたいなのがいっぱいあるようなのがみたいな話があったりとか、
村山さんの視点はすごく面白かったんだよな。
外野理論とかの話まで出てきたりして、結構壮大だったんですけども、
やっぱり科学的な視点で見なきゃいけないっていうような、そこはやっぱりみんな知らなきゃいけないっていうような話があったりで、
やっぱり有機農業ってもはや思想ではなくて、やっぱりちゃんと科学的な目だったり、
ある程度理論的な考え方みたいなのがすごい必要なんだなっていうようなのを当たり前のように3人でずっと話してたんで、
聞きに来た人が、もうそういう時代じゃないのかもしれないけど、有機農業っていうものに対して、
わりとまだ思想から入っているような人たちには難しい話ばっかりしてるなっていうふうに思われたのかもしれないななんて感じました。
何しろでも1時間では全然話し尽くせなかったし、
僕は小岩井さんのセミナーなんかはこれまでも何回か出たことがあったんですけども、
小岩井さんとどんな話できるんだろうと思ったけども、
いろんなスタイルがあって、そういう多様性みたいなのもあるなっていうのを改めて感じました。
ということで、何人かリスナーで聞きに来てくださった方もいるんですけども、
どう思ったか、またもし感想を聞かせてもらえると嬉しいです。
ということで、オーガニックライフスタイルエキスポのレポートでした。
では、近日中に第2弾、京都オーガニックアクションとの収録も配信したいと思います。
それでは今日は終わります。どうも。
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