習近平最後の切り札がまさかの不発。世界を石鹸中の中国製EVが密かに直面している。やわすぎる事態。現代ビジネス。読みます。中国経済の失速が止まらない中、唯一好調なのが電気自動車の販売だ。
不動産市場の不調は長引き。輸出の鈍化傾向も続いているが、その中にあって唯一気を吐いていると言っても過言ではないだろう。中国自動車工業協会が9月11日に発表した8月の新車販売台数は前年比8.4%増の258万2000台だった。ところがこのEVをめぐっては様々な課題が今明らかになりつつある。
日経新聞もそうだし、ブルンバーグもそうだし、ロイターもそうか。中国の電気自動車すごいですね。毎日のように言ってました。僕も言ってましたよもちろん。新聞見て読んでるんで。何がすごいって言うと、車載電池も世界一のメーカーあって、電気自動車も世界一のメーカーありますよ。テスラより売れてますよ。
ということなんで、すごいなすごいなと。やってたんですけど、いやちょっと待てよという声がぼちぼち上がりだしたので、その声も言っておきましょう。どちらがどうかというのは、これはまたマーケットが決めるお話なので、こういうお話が出てますよということですよね。
すごいのは例えばテスラより売れてますよとかね。あるいは輸出ね。国としての電気自動車の輸出は今まで世界一だったのが日本なんですけど、今年の上半期でついに中国が逆転したので、通年でもおそらく中国が自動車全体の輸出でも日本を抜いて世界一ということになりそうだということですよ。
でもこれは電気自動車の明るい側面というかね、光の部分ですけど、影の部分があって、これひょっとしたらいろいろ問題じゃないっていうような、ちょっとヨーロッパも気づき出しました。世界で作っているEVのうちも半分以上は中国なんで、例えばどこらがまずいかということですよ。まずまずいと。その1、捨てるときっていうことですよね。捨てるとき。
これはね、どうやって捨てますか。8月かな、ブルンバーグかどっかが中国でも大量の電気自動車の渦高く、積み上げませんけど本当は車なんで、でも渦高く積み上げられた、不法投棄されたようなところを写真に乗っけて記事にしてましたけど、捨てるとき問題ですよ。これ燃えるんですよ。電池から火が出ることはありますよね。火事になったらほっとかないとしょうがないですよ。
電気自動車の、もう1回見ますよ。バッテリーから火が出たら、もう水かけられないんでね。水かけると余計燃えるっていう感じなんで、電気自動車の場合はバッテリーを敷き詰めてるので、シートの下まで敷き詰めてる感じなんで、燃えたら危ないんですよ。なので基本的には船は船で長距離移動できないということなんで、近くに工場を作ってっていうことです。
日本にあるシャンハイのテスラの工場から、まあなんとか買い運んできてますけれども、まあそれぐらいが限界かということですよね。今のところはですよ、もっとバッテリーが安全にならないと。ちなみに日本のパナソニックは世界シェア10%ないですけど、安全というふうに言われてますからね。
まず一つ目はこの捨てる時です。二つ目は製造の時も結局ね、脱炭素脱炭素と電気自動車自体は言うんですけど、作る時に結構温暖化ガス出すよねっていうことですよね。結構温暖化ガス出てるんじゃない?環境に負荷をかけないと言いながら温暖化ガス作る時に出てるよねっていうことですよね。捨てる時もどうかわからない。
で、希少金属いっぱい使うよね。リチウム、これバテに使ってますよ。ニッケルとかコバルトとか使ってますよね。希少な金属を。ということで、作る時、捨てる時。
で、三つ目。電気自動車は重たいんですよ。ガソリン車に比べるとだいたい一台平均450キロ重たいですよ。まあ450キロというとほぼ0.5トンですよね。重たいということなんで、これ事故当たった時に被害多く出るよね。
450キロが追突してきたら亡くなる死亡する確率も50%上がるらしいので、これ危ないよねっていうのと、記事には書いてませんけど、当然重いということは道路を痛めるよねっていう感じですよね。
でも日本をはじめ中国もそうですしヨーロッパもそうですけど、税金優遇されてますよねっていうこと。道路を痛める割には税金優遇されててどうなの?みたいな。そういうのが出てきてます。
で、他にはイギリスとかで言われてるんですけど、ファーウェイのあのスマホで危ないって言ってたのよこれ。中国製の機器とか半導体コンピューターセンサー乗せたのが、イギリスが言ってるんですよ。
街中走ってるのってこれってスパイ活動できるんじゃない?って。まあ中国はテスラン対して言ってましたけど、イギリスは中国に対してこんなの危ないんじゃない?って。国防庁ね、安全保障庁。やばいんじゃない?などなどの理由によってちょっとヨーロッパもこれ危ないぞと気づきかけたということです。
なので会心劇が続いてましたけど、電気自動車で中国こけると、これはいよいよ不動産バブルは崩壊したし、他の輸出製品もイマイチだし。ということなんで、これから先中国に投資しても、まあ投資はしてないですけど、日本の企業なんか投資してますからね。これはどうかな?と思いながら次のニュース行ってみましょう。
次のニュースはフォーブスから。フォーブス初めてかな?
マイクロソフト2020年にニンテンドー買収を議論。社内資料が流出。読みます。
米連邦取引委員会FTCと米マイクロソフトの間で進行中の訴訟に関連した社内資料が流出し、同社が2020年にニンテンドーなどの競合他社の買収案を議論していたことが明らかになった。資料にはさらにゲーム機、XBOXの新モデルについての計画も掲載されている。
ニンテンドーも買収されようとしてたか。ニンテンドーは日本においては超有料企業ですけど、相手が違うかな?
ニンテンドーの時価総額は8兆円ですよ。日本一大きな会社は時価総額で言うとトヨタなんで45、6兆円になってたかな?ぐらいなんですけど、その何分の1か。
ソニーが確か17兆円ぐらいなんで、ソニーの半分ぐらいですよね。8兆円。でもまあまあ大きいですよ。兆円単位になると日本でもまあまあ大きい。
かたや、マイクロソフトの時価総額は360兆円ぐらいですから、8兆対360兆円ですよ。まともにやったら勝負になるんかなっていう、そういうまず規模の違い。
ただし、ニンテンドーのゲーム機、今スイッチかな?うちにもありますよスイッチ。これ普及台数が1億台以上普及してますけど、世界での普及台数ね。
ニンテンドーのXBOXだとそこまでじゃないですよね。半分ぐらい、5000万台とか、なんかそういうそれぐらいの規模ですよ。
ニンテンドーを買収したらライバルが一つ少なくなるぞ。次はソニーかなっていう感じですよ。ソニーはアメリカでXBOXと戦ってますからね。
ニンテンドーのは全く違うような感じですよね。でも買収しようとして、まあいろいろでもアメリカの場合はハードルがありますから買収したとして、
次に法制取引委員会みたいなのがあって、そこをクリアできるかどうかって言うとちょっと厳しいかもしれないですよね。やっぱり買収しながらやってるっていうのは、ライバルを買収する企業で代表格はFacebookですよ。
今だとメタですけど、マイクロソフトも最近でもないけど、この何年間かでゲーム関連の会社数兆円で買収してるんで、ニンテンドーやろうと思ったら何兆円かとかかけて、
8兆円なんでね、自家総額。半分握ろうと思ったら4兆円、5兆円、ビットになると思うんで、もっと上がっていくと思うんですけど、できるかな。
やろうと思ったらね、できるかなと思って、ついでにニンテンドーの株主構成を見とこうかな。
ニンテンドーの株主は日本マスタートラスト信託、15.28%。これは多分年金とか、あるいは投資信託とかそういうところかなっていう感じがしますよね。
自社株10%くらい持ってます。モルガンチェイスも8.9%近く持ってます。シティバンクも1%台か。
結構外資の銀行が持ってるんで、ここがマイクロソフト側につきそうな勢いになるとひょっとしたらひょっとするぞと。
やらない、もうここまで明らかになったらやらないとは思うんですけれども、ニンテンドーといえどもね、買収の危機は常に上場している以上はありますよと思いながら次のニュース行ってみましょう。
最後のニュースは日経新聞からパワー半導体投資活況生成AI向け需要拡大ルネサスやローム相次ぎ増産。
これここから数年で5倍10倍銘柄が出てくるかもしれないので要注意ですよ。読みます。
半導体各社が電力を制御するパワー半導体に積極的に投資するルネサス・エレクトロニクスが2025年に単価ケースSICを使った高効率型製品を使用投入するほか、
ロームや三菱電機も相次ぎ増産する電気自動車EVに加えて生成AIの登場でデータセンター向けの需要が急速に高まっているということで。
半導体って4種類ありますよ。概要欄に僕のyoutubeが載ってるんで概要欄って何?ってなる人も多いと思うんですけど。
youtubeでちょっと4パターンありますよ。これしゃべってるとちょっと時間の無駄っておっしゃる方も多いと思うんでここは省きますけど。
半導体大手パワー半導体ですよ。半導体の代表例はCPU、GPUですよ。インテル入ってるCPUですよこれはね。
パワー半導体っていうのは電流制御をする半導体なんですよ。新たな素材というか、単価ケースSIC、今までのシリコンだけの素材なら電気のロスがあったんですけどこのSICにすることで電気のロスが少なくなりますよっていうのがまず主題。
ただし高いんですよ。3倍から4倍ぐらいの価格しますよっていうことで。でもここからは電気のロスじゃなくてやっぱ省エネだよね。さっきデータセンターも使うし電気自動車も使うし。
電気自動車一番最初のニュース、中国が不発に終わると電気自動車そのものもどうなるかはわからないんですけれども。
例えば日本のルネサス。SIC製品の出荷を開始しましたよということでシリコンと合わせて生産能力2倍。三菱電機1000億円を投じてますよ新たな工場にっていう感じですよね。
ローム24年末に宮崎県でやっぱりSIC新型のパワー半導体の新工場を稼働します。5000億円。こっちは5000億円かけますよ。他に世界シェア上位かな。インフィニオン50億ユーロ通じますよ。
なので1ユーロのいくらだ。150円60円ぐらいなんで8000億くらい。マイクロSTマイクロ。SIC製品で39%のシェア。これはテスラモデル3に製品が採用されてます。
マイクロSTマイクロとかちょっと上場してるのかな。STマイクロはニューヨークですね。ティッカーSTMということで。
上がったり下がったりかな。50ドル台高値。安値20ドル。30ドル弱ぐらい。行ったり来たりしてる感じですけど。ちょっと見てても面白いかもしれないですよね。
NVIDIAみたいな派手な動きはないと思うんですけど。NVIDIAそれこそ100倍企業ですから。そこまでの動きはどうかなとは思いますけど。
地味に動くかな。安い時20ドル台30ドル前半とかで買っても面白いんじゃないかな。ただし業績的にはどうかなっていうのは今ちょっとよくわからないっていう感じですけど。
STマイクロ。もう一回言います。STマイクロエレクトロニクス。ティッカーSTM。日本製はルネサス。三菱電機。ロームですよ。
ロームとか。ちょっとねCPUを作る会社に比べたら工場の投資規模が一桁一つ小さいですけど、めちゃめちゃ金かかりますよね半導体工場。何兆円ですよ。
まあそれに比べるとまだまだマシっていうことですけど。各社ね力入れてやっていくので、どっかこのうちの一つ二つ結構株価上がるんじゃないと思いながらも終わっていってみましょう。
じゃあ本日もご清聴どうもありがとうございました。