この間やったんですけど、そこでやりまして。もう一個なんかほら、二枚刃の理屈みたいな。
あの話めちゃくちゃ盛り上がりましたよね。そうそうそうそう。たぶん木工忘年会で一番盛り上がったネタあれじゃないですか。そうそうそうそう。裏ビデオ。裏ビデオ。
あの、とある木工家の方がこの間インスタでいい動画を見たと。言ってました。
二枚刃で削る様子を真横から。カンナね、カンナで削る様子ね。ひらがなですね、ひらがな。
それで一枚で削った様子とか、二枚刃でどれくらい刃を詰めて、二枚刃の二段研ぎの先っぽの角度を。そうそう、何度にしたか。
そう、っていうのを全部検証してみた動画をこの間見たと。で、その動画の内容はマイクロスコープみたいなので削ってる様子がすごい拡大されて見えるんですよね。
そうそう。で、これはかつて義銭の入ってすぐの時におそらく見せられた動画だと思うと。
でもその義銭入りたてでこの理屈はちょっとよくわかんないけど、今見たらすごい理解できるみたいな感じだったんですけど、
紫バック。あれ、青じゃなかったっけ?青か。青バックで。青バックで、その図解が終わると実際に削っている様子がスタートするみたいな。
で、悲しげなジャズみたいな。そう、あのBGMの選曲がよくわからなかったですよ。そう、なんか悲しい。ちょっと物悲しげなBGMが流れてましたよね。
そう。で、ナレーションもちょっと真剣なんだけど若干ふざけてるみたいな。そうなんですよね。そう、感じで。
昭和のナレーションのセリフ感がめちゃくちゃあって。そう。動画制作しているところは交通事故防止みたいな小学校で見るようなビデオを作っているところが多分作ったんじゃないかみたいな。
みたいなね。あとあれですよね、免許更新の時に見せられる動画、昔のやつみたいな。はいはい。みたいな感じのノリですね。
あれってさ、なんかインスタとかでさ、あの動画こう、真の木耕家ラジオでシェア的なものってできないの?なんか。
あー、あのリンクを多分概要欄に載せておけばみんな見れると思いますよ。これ多分見ないとよくわからない。全然よくわからないと思う。
これまた不思議なのが、その動画を載せてるアカウントが海外の人のアカウントなんですよね。なんでこの動画海外の人持ってんの?みたいな。
持ってるというか、どっかから引っ張ってきたんでしょうね。そう。で、多分役に立ったから載せてあるんだよね、あれ。
そうそう、なんかあのキャプション英語で書いちゃったの見たんですけど、これはなんか山形大学のほにゃほにゃほにゃほにゃの人がまとめた動画だみたいな。
チップブレーカーがどのように機能するかを解説してる動画だ。裏場ってチップブレーカーって言うんですよ。裏座っていうか裏金とか。
我々は文字も言語も理解できないが、その役割はこの動画で把握できるだろう、みたいな。めちゃくちゃ役に立つ、みたいなことが書かれてました。
二枚刃って確か海外からの輸入っていうかさ、ポインですよ。明治頃に西洋建築と一緒に二枚刃がこっちに来て、こんなんで坂目立たねえの?みたいな感じで、
たぶん最初は大工さんとかが、なんかちょっとゴスンクギを横からぶっ刺して、たぶん鋼のような板金の棚、板みたいなやつを詰めて使ってたんじゃないかな。
ぽいんですけど、逆輸入な、理屈逆輸入な感じで。で、僕今年の目標はダイニングテーブルをカンナで削るっていう。
言えてましたね、前回ね。
そう。なんでもうあれはめちゃめちゃ頭に残って。で、あれさ、検索してもなかなか出てこないのよ。
あ、そうなんですね。
家に帰ってすぐ探したんですよ。見つかるかなと思って。で、1時間ぐらい探したんだけど見つからなくて。
そんなに探したんだ。
そう。で、後からこれですってリンク。
あ、送ってもらってね。
そうそう。忘年会の人に送ってもらって、あ、こういうことかみたいな感じで。で、途中で音楽ラピュタになるんですよね。
そう、あれまたよくわかんない。
そう、だから裏座が高め。立っても立たなくても悲しげな音楽でしたね、ずっと。
そう、ラピュタの音楽に切り替わるんだよ、途中でって話は忘年会の時に聞いてて。
いや、その時に想像してたラピュタのBGMと違ったのがまた。
そう、違うBGMでしたね。あの、有名じゃない。
有名じゃない方の、より物悲しげさが増してる方のBGMでしたね。
なんでしたっけ?巨神兵じゃなくてなんだっけ?
えーと、ロボットと出会うシーン。
ロボット兵と出会うシーン。
あの、あれはね、シータの決意っていうタイトル。
詳しいですね、さすが花太郎さん。
調べた。調べた。多分シータの決意っていう。
っていう曲。
そう、曲。いやー、あれね、でもわかりやすいよね。
内容はめちゃくちゃわかりやすかったですね。
多分いろいろあると思うんですけど、なんか結局は裏場の二段突きの刃先を80度ぐらいにして、
コンマ1ミリくらい下げてやるのがいいですよ、でした。
コンマ3ぐらいだった。
そんなに詰めてなかった気がする。
80度とかにするとコンマ3とかコンマ5でも先割れは止まりますみたいな感じでした。
で、二段突きの角度が50度とか55度だったかな。
の時は0.1ミリぐらいまで詰めないと先割れが止まりませんみたいな。
あ、そうだ。それで切削量が0.05ミリ以下だと一枚刃でもいけますよっていう感じだった。
感じでしたね。
っていうの全然わからないと思うんで、
ちょっとポッドキャストが配信される頃に概要欄に貼り付けておきたいと思います。
もうこれでもね、めちゃくちゃためになる動画ですね。
頭の中で考えてたことが、なんかこう実際に起こっている。
フィーリングで感じていたことが起こっているっていう感じでしたよね。
あ、こうやって押しつぶされて出てくるのねみたいな。
裏座入れると逆目が立たない理屈がさ、もう本当に未だによくわかってなかったんですよ。
なんか裏座を詰めると逆目が止まりますよって。
ただそれだけ。
ただそれだけ。
そうそう。理屈としてはよくわかっていなかった。
けどなんとなくわかるようになりましたね。
なりましたね。
これできっとダイニングテーブルが削れると思うし、
ダイニングテーブルの仕事入ってないんだけどね、まだ。
入ってないですね。
入ってない。
タテグの仕事ばっか入ってるけど。
今日もタテグを収めてきましたけど。
いやそうなんですよ。
で、ちょっとカンナつながりで1個お話ししたいのがあって、
今手に持っているカンナ。
ちょっと見るからに古いでしょ。
古いですね。
古いでしょ。めちゃめちゃ。
頭がなんか結構綿帽子で。
そうそうそうそう。
なんかかっこいいじゃないですか。
かっこいいでしょ。
薄いんですよこれ。
あーほんとだ。すげー薄い。
めちゃめちゃ薄いんですよ。
めちゃ薄いっすねこれ。
え、これ寸死?もっと密着したい。
寸死とかだと思う多分。
なんかでもこんなに薄いんだ。
そう。で、最近僕小崎幸吉さんのインスタグラムをよく見るんですよ。
あ、僕その人知らないです。
あのちゃんたろ吉っていう。
あ、ちゃんたろ吉さんね。
はい。
ちゃんたろ吉さんはもう。
海外では有名じゃないですか。
有名ですね。
いや僕もそれはちゃんと見てますね。
ちゃんと見てます?
ちゃんと見てます。ちょこちょこチェックしてます。
そう。で、その中で江戸時代のカンナの名校で
戸勝の漢兵衛と四つ目の元兵衛っていう人の話が出てくるんですよ。
いいですね。
そう。出てくるんですよ。
戸勝の漢兵衛と
戸勝の漢兵衛と何でしたっけ?
戸勝の漢兵衛と四つ目の元兵衛っていう大阪でカンナ鍛冶をしていたお二人。
へー。知らなかった。
そう。っていう方が江戸時代の後期で有名なカンナ鍛冶ということで。
それぐらい戸勝の漢兵衛は研がなくてもすごい切れるぐらいの人だったということで。
そのくらいの刃物を作る鍛冶屋さんだった。
そう。異名というか二綱というか。
なるほど。かっこいい。
っていうのをまず聞いてみて、あ、そんな人がいたんだみたいな。
で、その名前だけ残るじゃん。
めちゃくちゃインパクト強い名前。
戸勝の漢兵衛ってすごい残るじゃん。
で、なんか倉庫というかゴソゴソする機械があったんですよ。
自分の工場の中に。
あれ確かそことりガンナがどっかにあったはずなんだよ。
っていう話でゴソゴソ探してたら昔買ったカンナが3丁。
古いカンナが3丁出てきて、あ、そういえばこんなあったなみたいな感じで見てみたら
あれこれ漢兵衛って書いてないかみたいな。
え、本当ですか?ちょっと見せてもらっていいですか?
そうそう。これ漢兵衛って書いてないみたいな。
え、ちょっとわかんない。
あのね、ごめん。それ3つのうちの1つなんだけど、
はいはい。
わかりやすいのもある。
わかりやすいのもあるんですね。
そう。
これもうなんかもう僕にはね読めない。潰れてて文字が。
漢運みたいな。漢兵衛みたいな感じになってるんでね。
そっか。
漢の半分ぐらいしか読めないのもあるんだけど、