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2024-08-30 12:01

トーク230[読書感想]タモリと戦後ニッポン from Radiotalk

読書感想

タモリと戦後ニッポン

読んで思ったこと

サマリー

タモリさんが戦後日本についての感想を語る中で、彼のユニークなバックグラウンドと芸風が紹介され、影響力について考察されています。また、広々とした心を持つタモリさんと、当時の多くの芸人たちとの違いについても触れられています。

タモリのバックグラウンド
おはようございます。今日は8月30日トークの230回目です。
読書感想ということをしてみたいと思います。
タモリと戦後ニッポンという本を読んだので、ちょっとその感想を話してみたいと思いますが、
ちょっとその前に小話を。
満員電車です。
満員電車の中、混んでるわね。
なんでこんなに混んでるのかしら。
あんたが乗るからだよ。
ちゃんちゃん。
ちょっと奥が深いですね。
混んでるわね。
なんでこんなに混んでるんだろう。
あんたが来るからだよ。
なんとなくいい話だと思います。
ちょっとみなさんも練習してみてください。
ではですね、読書感想ということをしてみたいと思います。
読書感想、何かというとね、読書感想ですからね。
要約じゃないですね。
本の内容を話すかどうかちょっと分からないんですけど、
僕が読んで考えたことを話してみたいと思います。
何かというと、本はね、僕すごく好きでよく読むんだけど、
何か読んだ本、全然覚えてないなと思って。
で、アウトしたらいいよということが、
かばさわしょうさんの本に書いても言ってて、
読んだ本の感想を誰かに言うようにしてみたら、
みたいなことを本に書いてあったので、
ああ、なるほどなと思って。
なんとなく読書感想をここで話してみたいなと思います。
タモリと戦後日本という本なんですけどね。
タモリと戦後日本。
要はタモリさんがデビューをする前、
いろいろなことをしてたんですよね。
タモリさんがデビューして、
トップ芸人になって、
いいともやって、いいとも終わるまで。
そういうこともつらつらと書かれてるだけなんですけどね。
タモリさんっていうのは、
お笑いビッグスリー、
タモリさん、タケシさん、サンマさん、ビッグスリー。
僕はタモリさんが一番好きではあるんですけどね。
みなさん面白いですよね。
ビッグスリー以降はものすごい人は出てないですね。
ダウンタウンとか出たのかもしれないけど、
僕はテレビを見なくなったんですよね。
ダウンタウンの時代になってね。
だからあんまりダウンタウンのことはよく知らなかった。
タモリさんは僕が一番好きだな。
何が好きかというと、
面白い人なんですよ。
もともとタモリさんという人は、
芸人として師匠もつかず、
芸の修行もせず、
なんとなくあいつ面白いぞみたいな評判を得て、
テレビに出てきて、
あれよあれよという間にトップに上り詰めたような人で、
面白いなと思ったのは、
タモリさんのバックボーンにあるのは、
タモリさんの親は、
満州というところにいたみたいな、
中国に行って、
そこから引き上げて九州に来たみたいな感じの人で、
満州でそこそこな上の方にいた方だと思うので、
満州気質というものを持っていて、
何かというとすごく広々とした心なんです。
満州あがりになると、
わりと広々としている人が多くて、
日本人って狭いんですよね。
仕事を取り合うじゃないですか、日本の人って。
自分の利権をパッと固めたがるというかね。
ところが満州の人って、
わりと広いですから、
自分の仕事を守るよりも、
次行け次行けみたいな感じで、
外に外へ向かうような、
心の持ち方があるのかなという感じで、
だからタモリさんは、
なんとなく日本のコサコサとしたところが嫌いで、
でもその嫌いなところを、
なんとなく面白おかしく表現しているのかなという、
そういうところがありますよね。
テレビとお笑いの未来
タモリさんって何だろうな、
面白かったんですよ。
面白かったって、
どっかの司会を頼まれた、
例えば音楽コンサートの司会を頼まれるんで面白かったね。
頼まれたらなんか、
司会の方が面白くて、
司会の合間に演奏するみたいな、
そういう感じになっちゃうみたいで。
すごく面白い人ではあったんですよ。
でもいろいろ仕事もしたみたいですよ。
ボーリング場を任されたりですね、
あと何だろう、
喫茶店を任されたり、
いろいろいろいろいろやったんですが、
ちょっと違うなということで、
東京に出てきて、
東京でスナック、飲み屋さん。
飲み屋さんで芸をするんですよね。
そこで面白い話をやっちゃうなということで、
飲み屋さんでファンができてですね、
赤塚富次男、天才バカボンド。
面白いやっちゃうなということで、
ここで住めみたいな感じで、
赤塚富次男さんに住むところを提供してもらって、
お小遣いとかも赤塚富次男さんとかにもらいながら。
すごいですよね。
当時、だんだんテレビが出てきて、
田森さん、たけしさんが出る前って、
テレビって金ちゃんの時代だったよね。
でも金ちゃんの時代って何かというと、
金ちゃんがすごくお笑いっていうのを定着させたわけですよ。
その後、田森さん。
面白いやついないかみたいなところを探して、
田森さんをちょっとやってみろみたいな感じで。
いきなりすごくて、
僕は田森さんの面白かった頃はギリギリ知ってるんだよな。
イグアナの真似したり、
デタラメ外国語とか、
ちょっと見てみたらいいですよ。
YouTubeで田森デタラメ外国語とかで検索すると出てくるので。
バスガイドをやるのね。
みなさま、こちらに見えますのはなんとかカントリーです。
それをリクエストが、
じゃあ中国語は何ちゃんたーんみたいな感じで外国語で言い出すわけですよ。
スピンゴーと。
できねえな。
できない。
ちょっと僕もやりたかったんだけどできなかった。
そういう感じのデタラメ外国語。
そういうのを延々とスナックみたいなところでやって、
そこでファンができちゃって、
あれよあれよという間にテレビに出て。
すごいですね。
ということで、田森と戦後日本で。
やっぱり僕も思ったんですけど、
やっぱり面白いんですよね。
面白いし、アドリブなんですね。田森さんの芸。
テレビ向きじゃない。大きなマスというか大衆向きじゃないって言われてて、
一部の閉ざされた空間でのみ通用するんじゃないって田森はずっと言われてたんですけど、
いいと思う。何十年もやってすごいな。
これから感想なんですけど、
これから今の時代、僕あんまりお笑いとかわかんなくて、
今の時代も面白い人いるだろうなと思って、
もっと面白い人を探していかないといけないなと思って、
ラジオトークでもね、もっと面白い人いるかな。
YouTubeとかもっと面白い人を探しに行きつつ、
自分ももっと面白く話ができないといけないなとか思って。
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