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こんにちは。落語の練習をしてみたいと思います。第9回目です。
ただですね、あんまり捗ってはいないんですけどね。とはいえですね、落語をよく聞くようになりましたよ。
古典と呼ばれる落語ですね。
落語に関する本とかも読んだりして、ただ日常的にですね、あまり落語をやる機会がないじゃないですか。
日常的にね、僕はね、音楽は実は日常的にやってるんですよね。
生活の一部っていうか、朝起きて楽器弾いて、夜寝る前楽器弾いて、仕事行く前やって、仕事帰ってきてやってみたいな。
そんな感じで日常的になってるんですけど、落語に関してはまだ日常的になってなくて、なるかどうかもわかんないんですけどね。
でもまあ、趣味としてね、定期的に落語を練習したいと思っています。
えーとですね、今日はそうだな、そのうち生配信してみようかな今度。
今度生配信をしてみたいとは思っています。
でも生配信だとね、コメントには答えれないですよね。
コメントを答えないというか、もう画面は見ないですからね。
で、落語をやってるグループの人に声をかけてみようと思っています。
でもやっぱりやらないといけないですね、落語ね。
まんじゅうこわいという話です。
住人と言うと言いますようにですね、人それぞれ顔形が違います。
気象というものももちろん違ってしまいます。
お、こっちこっち、こっちは入れや入れ。
どうした?どうしたってね、今日は仕事が早く終わったろ?
みんなで集まってさ、昔なじみ幼い誕生日なんだから話をしよってんだよ。
実は俺、今日誕生日なんだよ。
お、何?誕生日?何それ?
いやいやいや、俺が生まれたんだよ。
お前は生まれないよ、お前は生まれない。
生まれなくてどうするんだよ。
お前は裏の毒で湧いたんだよ。
この野郎、棒フラでないよ。
生まれたんだよ。
だからさ、昔の話をしてみんなで楽しもうってんだ。
お、酒かい、いいね。
だめだよ、酒は飲めないよ。
この間わーっと大騒ぎしたろ。
怒られちゃってさ、だからだめ。
その代わり、お茶は沸かしてあるから。
これは大丈夫。
おーい、お腹がだぶついちゃえよ。
その時は符を食えばいい、符を用意してあるから。
だぶついてたと思ったら符を食え。
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お、みんな集まったかい?
何で来ないの?誰?はんちゃん?
口から先に生まれた。
おー、来た来た来た。
向こうから走ってきやがったよ。
真っ青な顔して。
どうした?はんちゃん。
ほっかけてこない。
何だよ。
誰かに追いかけられてるのかい?
ほっかけられちゃってね。
驚いちゃって。
何だよ。
何か出たのかい?
うん、出た出た。
ヘビ。
ヘビが出た。
この辺りでヘビが出るのかい。
大きかった?
大きかった。
これくらい。
どうもありがと。
これだけ大きいね。
それは大丈夫だよ。
どうもありじゃない。
馬鹿野郎。
お前、それヘビでも何でもないよ。
ミミズ。
育ちのいいミミズ。
だからダメなんだよ。
俺はね。
子供の頃からヘビとかウナギとか
ああいう長いものがダメなんだよ。
そっか、なるほどね。
生まれてね。
エナってものがあるだろ。
エナ。
何エナ?
へその尾のことだよ。
あれをね、埋めるんだよね。
その上を一番最初に通ったものが苦手なもの。
怖いものって言うんだよ。
お前のエナの上を最初にヘビが通ったんだな。
なるほど。
そうなんだよ。
だからさ、ヘビがダメ。
ウナギがダメ。
蕎麦がダメ。
うどんもダメだよ。
長いものはみんなダメ。
だからね、ふんどしも締めれない。
汚ねえな本当に。
分かった分かった。
みんなあるだろ。
一人ずつ何か家へ行っていこう。
怖いものね。
お前、何か怖いものあるか?
俺かい。
俺はクモだな。
クモは形が悪いんだね。
その隣はアリです。
アリのどこが怖いの?
アリがね、
左、右から来るけど。
それでチョンチョンチョンとして話をしてるようで。
アリは俺の噂をしてるんじゃないかなと思ったら、
もう怖くって怖くって。
何言ってんだ心配症だな。
その隣はどうした?
どうだい?
うん、帰る。
帰る?
うん。
どうして?
パカーッと口を開ける。
あのパカーッと口を開けるのは、
ガマ口のフタに見えちゃって。
するとまたゼニが出ていくなんて気がして。
心配症だなお前はもう。
お前はどうだい?
私は馬なんですよ。
馬。
顔が長いでしょ。
顔のね、上の方を見るでしょ。
真ん中を見るでしょ。
下の方を見るでしょ。
するともう上の方のことを忘れちゃって。
なんだそれ。
おお、アリ誰?
あそこで向こうを向いて寝てるの。
何?
げんちゃん?
なんで向こうを向いて寝てるの?
つまんないじゃない。
みんなで話をしているのに。
おおげんちゃんげんちゃん。
こっちへ向きなよ。
今みんなで怖いものの話をしてるんだよ。
何か怖いものはないかな?
え?
何だい怖いもの。
さっきからこっちで聞いてるやん。
いい若いものが揃いも揃って。
何を言ってんだよ。
あれが怖い。
これが怖い。
何が怖い。
蛇が怖い。
蛇なんて怖くもなんでもねえよ。
あんなものが怖くてどうすんだよ。
頭が少し痛いなと思ったらですね。
蛇を捕まえてきて。
鉢巻き代わりに巻いてみろ。
ひんやりしてしまって気持ちいいよ。
この野郎。
蜘蛛が怖い。
蜘蛛なんて怖くもなんでもねえ。
納豆を食べるとき。
かき混ぜても糸が引かないときがあるだろう。
そういうときは俺が蜘蛛を2,3匹捕まえてきて。
それをパパーっと入れて糸を引かせる。
うまいよ。
あれが怖い。
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ばっかだな本当に。
ご飯を食べるとき。
ごましょうがないとき。
そんなときはあれを捕まえてきて。
パラパラパラー。
ちょっとごまがちょろちょろ動いてね。
食べにくいけど。
お!
聞き捨てのやつがいたな。
馬が怖い。
馬なんか怖くもなんでもねえよ。
食っちゃうよ。
食っちゃうよ。
でも何か怖いものがあるだろう。
一つくらい。
みんな言ってるんだからお前も言ってみろよ。
大丈夫だよ。
間抜けなこと言ったって。
そうだろ。
好きなこと言ってるんだからお前も何か一つくらいあるだろう。
言ってくれ。
笑わない笑わない笑わないから言ってくれ。
ないよ。
言って言ってんじゃん。
しつこいな。
ほんとないよないよな。
お!
しつこいよ。
お前がそんなこと言ったから思い出したってじゃないか。
思い出した。
思い出した。
みんな言ったんだから言ってくれ。
言ってくれ。
怖いもん、言ってくれ。
大丈夫?笑わない?
笑わない笑わない。
笑わない。
言ってくれよ。
笑わない。
那じゃあ、まんじゅう
ア゛っ?
まんじゅう
まんじゅう!
オイお誰か、まんじゅうって虫知ってるか?
まんじゅう。
何?知らn・・・
まんじゅう知н ...
なん矢さん、まんじゅうって。
虫じゃないよまんじゅうって!
食べるまんじゅう。
ん?
食べるまんじゅう?あんなものが怖い?
はっはっはっは笑ってるじゃないか
いや笑ってない笑ってないよまんじゅうが怖い
そうだなお前の埋めた絵の上を最初にまんじゅうが通ったな
そうかどうか分かんないけどもう気分が悪くなっちゃった
分かった分かった布団引いてやんな布団
そうそうそうこっちこっちこっちこっち
ここ襖閉めておくからみんなこっち寄りな
頭つけな
なんだったの兄貴風吹かせやがって怖いものなんかないって言いやがる
あんなことが嫌みんなで怖いもの買ってきてやろうじゃないか
まんじゅう買ってきて奴の枕窓に置いてやろうか
こんななってなっちゃうの見てやろう
よしましょうよそういうのダメだよ
なんでさっき見たでしょまんじゅうの話をしただけで真っ青になってるんだよ
本物のまんじゅうがあってごらん死んじゃうよ
いいよいいよあんなものに死んじゃっていいだろ
そら人聞き悪いよ寄ってたかってまんじゅうで暗殺
くだらないこと言ってないよ
買ってこい買ってこい
いいの買ってきたね酒まんじゅう
こっちなに栗まんじゅう
スコアまんじゅういいねいいね
そこに開けてくれ
これを奴の枕元に置いてやろう
よし見てきた
襖を閉めて
みんなで話しかけてみようか
げんちゃんげんちゃんげんちゃん
気分はどうだい
すまねーねすまねーね
なんかいい気持ちだと思ったんだけど
なんか気のせいかな枕元にまんじゅうでもあるような気分なんだよ
予感が当たるんだね
いいから枕元見てごらんよ
何か薬でも買ってきてくれたか
ありがとうありがとう
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もつぶやき者は友だ
青まんじゅうだ
なんてひどいことしやがる
やられたきくしょうまんじゅうだ
怖いよー
まんじゅうモゴモゴ
さっきまんじゅうだ怖いな
なんだこれはくりまんじゅう
おいおい
何だあの野郎
まんじゅう
あの野郎まんじゅう食ってやがる
やられたやられた
おい
まんじゅう怖いなんて言いやがって
マンジュー食ってるんじゃないか。
冗談じゃありませんよ。マンジュー食べてるんじゃないです。
こんなところにあっちゃいけないから処理してるんです。
何言ってんだよ。
お前マンジュー怖いなんて嘘つきやがって。
本当は一体何が怖いんだ。
ここらで熱いお茶がいっぱい怖い。
ちゃんちゃん。
てけてんてんてんてんてんてん。
ありがとうございました。
えーとですね。
マンジュー。
えーと。
ちょっとですね。
練習をしてみました。
なかなかですね。
今まだ台本
見てるんですけどね。
台本見たらダメなのかな。
しかもあの。
なんだろう。
声だけでね。
声だけでやってるんで。
まあでも声だけでもね。
いいですよね。
実際あの。
こう。
座布団に座って。
お客さんの前でやるもんですけどね。
だから。
ちょっと今度は台本見ずに
やってみようかなとは思っていますね。
でも。
あー。
そうですね。
でもあの。
レパートリー。
レパートリーがあの。
レパートリーにしたいですね。
このマンジュー。
怖い。
で落語ってね。
やっぱりね。
なんだろうな。
日本のこう。
伝統。
伝統芸能だと
思いますよ。
であの。
当時は。
映画もなけりゃ。
テレビもなけりゃ。
ハリウッドもないような。
話一つでですね。
皆さんを。
笑かすっていうかね。
楽しませるっていうか。
そういうことが。
できた。
立派なこう。
伝統芸能だと。
思っています。
ということで。
お付き合いいただいて。
ありがとうございました。失礼します。
