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2024-03-26 10:29

トーク78 将棋界から学ぶ from Radiotalk

世の中で不要な事でいい

自覚して
ひたむきに

好きな事を


勝つことより、強くなること
00:02
おはようございます。今日は3月26日、トーク78回目になります。
今、朝の8時前ぐらいですね。7時50分ぐらいです。
今日は、将棋界から学ぶということをやってみたいと思います。
何かというと、趣味で将棋とかやってまして、大した実力はないんですけどね。
将棋界から学ぶ。将棋界ってどういうとこかというとね、
オタクとかね、発達とか言われる人らのたまり場なんですよ。
たまり場っていうか、だって、おかしいと言えばおかしいじゃないですか。
ただが、ゲームで一日中どころかずっとそういうことをやってるって、
そういうことっていうかね、あれだけの集中力。
ちょっと異様な人たちが集まってるところではあると思うんですよね。
オタクとかね、発達とか他道とか、そういうような人らが集まってる場所ではあるんですよ。
そこからどういうことを学ぶかというとね、いろいろあるんですよ、学ぶことはね。
一つはね、将棋の対局をよく見てください。
試合が終わってもね、勝っても喜ばないんですよ、決してね。
勝っても喜ばない。勝っても決して喜んでないですね。
それはなんかすごいなと思ってね。
一つは勝って喜ばない。なぜかというと、終わったっていうこっちの方が強いみたいですね。
あとは相手に対する思いもあるみたいですね。
一緒に戦った相手をね、思うっていうかね。
一つね、将棋界で面白いところがあって、指定制度、指定師匠弟子制度っていうのがあります。
これ何かというとね、将棋の実力で言えば、弟子の方が強いんですよね。
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ただ師匠弟子制度で、師匠は弟子に社会、世の中で生きていくため、挨拶とかですね。
普通に挨拶とか、そういうことを徹底的に教えるみたいなんですよ。
要は弟子って、師匠に認められないと、弟子は将棋のプロになれないという決まりがあってですね。
だから弟子としては、師匠から言われたことは聞くしかない。
そういう昔の厳しい指定制度がなぜか未だにあるんですよね。
それはですね、師匠が弟子に対して礼儀とか当たり前のことを教える。
それは親の仕事でしょうって言うかもしれないんですけど。
やっぱり親子ってね、親の言うことって言うことを聞かないんですね。
ただ師匠の言うことを聞かないと、プロ棋士になれないですからね。
だから弟子は聞くしかない。
ここで教えられるんですよ、社会。
弟子になって年齢制限があって、多分27歳くらいだったんじゃないかな。
27歳くらいまでプロにならないと、この人はプロになれないんですよね。
なる手段はあるんですけど、一応年齢制限がある。
これもよくできた仕組みだと思って、多分27歳か30歳くらいだったかな。
まだそこで違う道に行きましょうということなんですよね。
将棋家って早い時期にプロにならない人は、将棋に見切りをつけてね。
そういうことをやりましょうと言うようなことで、年齢制限を設けていますね。
これはM-1にもよく似てますよね。
M-1は年齢制限ないけど、なんかありますよね。10年以内とかね。
だから、とっとと次に行きましょうみたいなことで、一応年齢制限を設けているのが面白いところだな。
将棋界には伝統があって、将棋というのは世の中から亡くなっても誰も困らないということを言われているわけですよ。
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将棋が亡くなったところで、別に誰も困らないというか、だから一生懸命するんだということで、みんな分かっているんですね。
将棋は別に亡くなっても誰も困らないし、でもそれでも一応プロという職業を作ったわけですね。将棋界の人たちがね。
それ大したもんだなと思って、でも世の中から亡くなっても誰も困らないということを一応知っているわけですよね。
だから不正というのがないんですね。不正というのは昔はあったみたいですね。星の売り買い、消化試合みたいなのがあるんです。将棋も一応リーグ戦みたいなのがあって。
自分が勝っても負けても別に変わらないけど、相手は勝たないとちょっと成績落ちちゃうよみたいなそういう場面があるんですよね。
お相撲でもそうですよね。自分はどっちでもいいけど相手は勝たないとちょっと番付落ちちゃうみたいなのをわざと負けてあげるとかあったじゃないですか。将棋界はそれがないんですよ。
なぜないかというと昔はあったみたいですけど、ある人が言ったんですよ。そういう自分は関係ないけど相手が勝たないとダメみたいなそういう時は、そういう時こそ全力で将棋をやりましょうということをある人が言ったことがあって、それが生きついているというかありますね。
あと将棋界はAIを真っ先に取り入れたジャンルっていうか世界じゃないですかね。AIをどうやって活用しているかというと自分の気力が自分が強くなるために取り入れましたね。
ということでですね。将棋界から学ぶこと。自分が今やってることが不要なことでもいいんじゃないかなと思ってね。それを自覚してね。好きなことを一生懸命ひたむきにやりましょう。
あと将棋で強い人ほど勝ち負けはどっちでもいいって言ってるんですよね。今藤井聡太君が一番強い人ですけどね。勝つことより強くなることを考えましょうって言ってるんですね。自分に言ってるんでね。勝つことより強くなること。
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将棋の藤井君の前には羽生義晴さんという方がいて、その人は勝ち負けはどっちでもいいって言ってるんですよね。それよりも綺麗な将棋をさせたい。単に勝ち負けを決めるゲームならね。そんなのジャイケンと変わんないじゃないですかみたいなことを言って。将棋はそうじゃありません。勝ち負けより美しい将棋をさせたいみたいな。
そういうことを言っている人で、強い人ほどそういうことを言っているのが面白いなと思って。
将棋界から学ぶことをまとめると、自分の好きなことを下向きにやりましょう。
強くなること。将棋じゃないんで強くなることっていうか、上達すること。賢くなること。そういうことを意識できたらなぁと思いました。
将棋界から学ぶということでトークしてみました。ありがとうございます。
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