2020-09-17 25:21

2020-09-17

並盛と中盛と大盛が同じ料金なんて絶対におかしいよ / マル秘展 / エキソニモ回顧展

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波盛りと中盛りと大盛りが同じ料金なんて絶対におかしいよっていう、
定期的にツイートしてる言葉があるんですけど、
波盛りと中盛りと大盛りが同じ料金っていうのは、
つけ麺で、つけ麺のことで、つけ麺屋ってお店によると思うんですけど、
僕が好きなヤスベっていうつけ麺屋は、
波盛りも中盛りも大盛りも同じ料金なんですね。
で、それがすごい腹立ってて、腹立って、
別にお店としてはサービスで、大盛りが無料っていうこと、
大盛りまで行かずとも中盛りも無料っていうサービス施設の現れだと思うんで、
別にそこはいいんですけど、
隣に座ってるやつが、やつとか言ってるけど、
僕も別につけ麺食ってるだけのやつなんですけども、
僕が波盛り食べてるのに、隣のやつが大盛り食べてると、
トータルで見たら、大盛り食ってるお前の差分は、
波盛りの俺が払ってるんだぞみたいな気持ちになることが、
なんかそのうまそうに書き込んでるけども、
俺が波盛りを選んだことによって浮いた利益で食ってんだぞっていうこと分かってんのかっていう風に、
でもそれは言っちゃもんで、
実際つけ麺の麺の量によって減価率なんて、
詳しいことは知らないですけど、そんな違くもないだろうとは思うんですけど、
だからこそ無料で提供されてると思うんですけど、
とはいえ波盛りで満足してしまう自分は、
中盛り、大盛りを食ってるお前らよりは損してるというか、
割に合わない負担を強いられてるんじゃないだろうかという怒りが、
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つけ麺を食べるたびに起こって、
その気持ちをツイートしようということで、
つけ麺屋に行ったときは、
波盛りと中盛りと大盛りが同じ料金なんて絶対におかしいよって、
ツイートするようにしてるんですけど、
っていうところで、
このツイートしたときはつけ麺を食べてるんで、
つけ麺を食べたことのログになっている。
見返してみると、前回ツイートしたのが2019年の12月15日だったので、
結構9ヶ月ぶりとかかなり久しぶりに、
コロナウイルスの感染拡大に伴って、
そして在宅勤務になったことで、ほとんど家から出ないということで、
つけ麺もそんなに食べなくなって、この結果なんですけど。
安部のほかに好きなつけ麺屋が六本木にあって、
それは麺屋武蔵いうところなんですけど、
ミッドタウンと六本木ヒルズの、
ミッドタウンよりか、ミッドタウンの近くにある、
そのつけ麺屋、美味しいんですよね。
ただ美味しいって言っても、スープがめちゃくちゃ濃くて、
天一のこってりよりの濃さ。
僕も天一が1回しか食べたことないんで、ちょっと説明があれですね。
ってかラーメン、つけ麺のスープの濃さを他のラーメンで例えるのもあんまり、
粘度の高いスープ。
でもすごいジャンク感があって、
こんな思考してるのでブクブク太ると思うんですけど、
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好きで。
そこに多分めちゃくちゃ久しぶりに昨日行ったんですよ。
行ってみると、つけ麺屋ってだいたいカウンター、
それは男が1人で、男に限らないですよね。
だいたいつけ麺を食べる人って1人とかだと思うんで、
そんなこともないか。
いろんな人で来ると思うんですけど。
カウンター席があって、
そこにやっぱりコロナウイルスの感染予防ってことで、
透明のアクリル板が敷けて置いてあって、
カウンターの上に1人1人、
他の飛沫が飛ばないようになってる。
一覧だなと思って。
一覧っていうラーメン屋の、
でも最後に行ったのは10年前とかなんで、
今どうなってるかわかんないですけど、
一覧っていうラーメン屋はブース、
1人1人味に集中してもらいたいがために、
開業してほしくなく、また開店率を上げるみたいな意味で、
姿の子っていうのをもともと採用してたんだと思うんですけど、
それを見たときに、
一覧って今どうなってんだろうなって。
ずっとコロナウイルス対策を先駆けてやってた、
一覧はどうなってんだろうって今思った。
久しぶりに食べた麺屋武蔵はすごく美味しかったですね。
六本木に行ったのは、
マルヒテっていう2121デザインサイトでやってる展示があって、
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そこに滑り込みで行ってみようってことで行ったんだ。
平日にこんな風に歩いてるのは、
今が有休消化というか、9月末に有休が14日消えちゃうんで、
せめて今週一杯お休みいただいていて、
すごい良い身分だなと思いつつ、
ゆっくりさせていただいていて、
それで気持ちに余裕があって、
こんなことやってるんですけども、
展示を見に行ったマルヒテはどんな展示かっていうと、
著名なデザイナーとか建築家とかが、
自分の作品というか案件の成果物を作る時に、
大体世に出るのは成果物の方しか出ないんですけども、
そこに至るまでの過程、
こういう考えというかプロセスで作られているんだというのを見せるために、
アイディア段階のスケッチだったり、
作品とか3Dプリンターとか、
あとは紙で作られたモデル、プロトタイプが展示されているっていう展示で、
それはすごい良かったというか、
皆さんちゃんと仕事してるんだっていう、
当たり前ですけど仕事してるんだなというふうに思える、
丁寧な展示。
佐藤拓っていうおいしい牛乳とか作ったデザイナーの人は、
A4の四つ折りの、だからA6サイズぐらいの小さな紙に、
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ロゴを作るってなったらそのロゴのスケッチだったりとかを、
HBのシャープペンシルで小さく描いていて、
多分いろんな方法をやっているうちにこの紙がいいとか、
このHBの芯がいいとかになったんだろうなと思って、
そういうこだわりとかも見えたり、
こういうふうにやればいいんだっていうふうに、
ちゃんと仕事をするにはこういうふうにやればいいんだっていう、
当たり前のことを改めて知ることができたし、
あと原けんやはやっぱり絵が上手いんだなっていう、
本当に絵が上手い人か見たらどう思うかわかんないですけど、
僕、出身がデザイン家じゃないデザイナーとしては、
デッサンが描けないと、
ラフスケッチの段階でも自分の考えをまとめる画力がなくて、
伝えられることができないみたいな、
ラフスケッチにも程があるだろうみたいな画力の場合、
ラフも描けないみたいな感じになる。
でもそうじゃなくて、
何事も、あと観察するっていう目を育てるためにも、
デッサン力って大事だなっていうふうに改めて、
予備校生みたいなことを思って恥ずかしくなったりして、
反省。
すごくいい展示に滑り込めたのも、
今11連休もらっているそのいい身分。
心に余裕があるとこういうことができるなと思いながら、
展示を見て、
その後、東京都写真美術館に、
恵比寿に行って、
明日の光っていう、
写真家、若手写真家の方のショーケースみたいな展示と、
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あと地下にエキソニモっていう人たちの展示をやってて、
エキソニモ、ネットアート、
自分がここでエキソニモについて何か説明するのも暴かられるくらいに、
エキソニモのその開古店、
日本のアートユニット、
インターネットとか、
デジタル表現をメディアにした、
大好きなエキソニモの開古店を見に行って、
展示の方法がすごい良くて、
会場に入ると、
エキソニモが作った作品が、
時系列というか、
会場の中にバーッと置いてある、
エキソニモの作品で一番好きなのは、
一番とかいうとあれですけど、
祈りっていう作品があって、
マウス、
コンピューターのマウスを2つ、
光学式のマウスを2つくっつけると、
赤外線を読み取る部分同士を2つくっつけてみると、
マウスから発されている光が、
お互いに干渉しあって、
この2台のマウスが繋がったコンピューターの画面が、
カーソル側の勝手に動き出すという、
そのブブブって動いているカーソルとか、
くっついた2つのマウスを見るという作品なんですけど、
すごく、
そのマウスがくっついている様子が、
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手と手を合わせているみたいに見えるので、
祈りっていう作品のタイトルになっています。
そんな風に、
デジタルなんだけど、奇跡が起きているとか、
デジタルって言うけれども、
インターフェースとかは、
人間が触るために設計されているというところで、
曖昧だったり、
アナログだったり、
情が関わっている。
それを見て、
人間として何かを思ったりするというところにフォーカスして、
本当にコンピューターによって計算されているものが、
情を持っているとかいう風に思える、
その揺れが見えて、
すごい好きな作品がいっぱいある。
テキストにも開口点を見に行って、
作品ももちろん、
これまで見てきた作品が、
もう一回見れて嬉しいとか、
実際に本の中でしか見たことのない作品が見えたりとかもあって、
嬉しいとかはあるんですけれど、
会場の構成もすごい良くて、
まずキャプションが、
床にレタリングされているというか、
東京都写真美術館のコンクリートの床に、
そのまま転写されていて、
その文字が大きくて、
文字が書かれていないところが、
黒い絨毯になっていると。
そうすると、
床が窪んだところがコンクリートになって、
キャプションになっているわけなんですけれども、
作品よりキャプションの方が大きいみたいな、
感じになっていて。
そういう会場を歩いていると、
自分がスケール感が、
会場のスケール感がインターネットというか、
自分がウェブブラウザのネットサーフィンしている感覚で、
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作品と作品同士のハイパーリンクみたいなのを、
自分の体がやって、
進んでいるように見えたりとか、
インターネットの中を歩いているような感覚になったりとか。
あと作品ごとに、
インターフェースとか、
ランダム性であるとか、
プラットフォームだとか、
ハッシュタグがついているんですけれども、
そのハッシュタグの分類によって、
会場に敷き詰められたランケーブル、
5色くらいある色とりどりのランケーブルが、
そのハッシュタグと連動していて、
会場に敷き詰められたランケーブルが、
その作品の近くにあるランケーブルのスイッチングハブに
刺さっているということが、
作品の分類を示していて、
だからその会場に敷き詰められた、
床に敷き詰められたランケーブルには、
インターネットは通ってないと思うんですけど、
スイッチングハブに刺さっていることで、
作品と作品同士がつながって見えるし、
接続されているというふうに文字通り思うし、
そういうふうなランケーブルをキャプションとするという、
ランケーブルとスイッチングハブをキャプションにするというのも、
エキソニモらしい。
インターネットって目に見えないものが、
ランケーブルとスイッチングハブというところで、
可視化されているというところの面白みが、
すごいエキソニモっぽくて、
すごくかっこよかったんですよね。
この展示は、
東京都写真美術館の会場だけじゃなくて、
インターネット上でも開催されていて、
インターネット上ではただというか、
タイムラインがバーって並んでいて、
そこに作品のリンクがあって押せるんですけど、
そこにオーディオコメンタリーが載っていたりして、
同じ作品というものが、
別々のメディアで、
オンラインと実際のオフライン上のところで、
展開されていることで、
非常にインターネット的に、
レスポンシビリティというか、
現実世界でパースした風景がこの会場で、
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インターネットのブラウザが解釈した状態が
こういう風に見えているみたいな、
見え方とかがすごいかっこよかったんですよね。
で、めちゃくちゃいい展示。
カタログも買ってしまった。
という非常にいい休日を過ごしています。
という。
ありがとうございました。
残りあと5日ぐらいあるんで。
ちょっと横浜のトリエナーレもやってるんで、
そっちも行ってみようかなと思ってます。
この時間に付き合っていただいてありがとうございました。
シカでした。
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