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2022-08-19 11:53

050:バケツの穴を塞ぐ

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前回ですね、等身大の在り方を目指すというテーマで話をしまして、この続きなんですけれども
かなりの意味とですね、なんでこの等身大の在り方をそのまま出すことにためらいがあるかというと
そんなことをしたらですね、馬鹿にされるんじゃないかとかね、この程度なのかとか
要するにこのありのままを出したら嫌われるんじゃないかとかね、そういう恐れがあるからなんだろうなということを思っているんですけど
今回はですね、この流れを受けてですね、これ佐々木さんと話をしていて改めて自分の中で気づいたことなんですけど
理由になればですね、今回のタイトルのバケツの穴を見つけたらすかさず塞ぐということがありまして
何かというとですね、要するに毎月のちょっとずつ出ていく、定期的に出ていく脂質みたいなものを目立たく見つけてですね
これをどうしたら減らせるか、もしくはなくせるかということを常時考えているみたいなね
普通はね、時々クレジットカードの迷彩を見て、これもう使ってないから解約しようということをする人は結構いると思うんですけど
それを必要以上の頻度で行っているというかですね、ここまで言うとちょっとおかしな人のように思えるんですけど
でも結局ですね、バケツの穴っていうのは、例えですけれども
そういう穴っていうのは必ず誰しもがね、持ってしまっていると思うので
それを全部防ぎきることはできないと思うんですけれども
でもですね、かなり大きな穴で穴が開いているのであれば早急に塞いだ方がいいだろうなというふうに思っていて
で、厄介なのはですね、穴のように見えないこともあるんですよね
実は損をしていたと。例えば、最近はもうそういう人は少ないですけど、それこそあの携帯電話の契約でね
大手キャリア契約している人は絶対に格安チームに書いた方がね、もう相当の絶対契約になるわけじゃないですか
だけど、いやだって格安チームなんてね、品質悪いでしょうと
いうふうに思って、つまりこの大手キャリアの方が安心だからということで
実は大手キャリアというのは大きな穴にも関わらず、それを穴と見なさずに払い続けるわけですよね
そういうこともあると思うので、そういった穴じゃないと誤解しているものが実は穴であるということをですね
伝えていくことも必要なのかなっていうね。別にこの携帯電話で限らないんですけれども
これをするんだったらこれぐらいの金額は当たり前だよねと、しょうがないよねというところで
でもあなたのスペックだったらもっと安い方がいいですよという情報もあると思うんですけど
なかなかね、自分に合った情報を見つけ出せないというかね
それが前回も話をした、一人で仕事をしている人にとっては日経新聞はオーバースペックというか
あまりフィットしない情報源なんですけど、そうするとじゃあ一人で仕事をしている人にはどんな情報源が必要なんだっていう時に
なかなかそういうものがない。なぜかというと多分そういうマーケットあまりにも小さいので
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わざわざそのためにメディアを作らないというかね、そういうマーケットの論理が働いていると思うんですけど
でも前回も言った通りですね、自分一人もしくは自分と家族とだけが暮らせるぐらいの収益でおければ
その規模でも十分増えていけるはずなんですよね。なのでそういうみんながバケツの穴と思っていないようなものとか
あるいは小さすぎてスルーしているとか、穴をですね防げる何らかの方法なり、あるいはすぐに自分が実践していることがあるんであれば
まあそれをですね、発信していくことによって世の中の収益が得られるんじゃないかなと。多分それが等身大の在り方になると思いますし
何よりもですね、そのやり方って自分が当たり前のようにやっていることになるはずなので無理しなくてもいいんですよね
とにかく日々自分がやっていることを改めてですね、客観的に見直して、まあわかるように伝えていくと
ということをするだけで、こんな節約の方法があったんですかとかね、こんなことを私は知ったんですかっていうことをですね
伝えられればですね、それは喜ばれると思いますし、まあそれが最高だと思うんですよね
今のお話伺ってて、ちょっと古典なんですけど、日本英代の蔵っていう話があるんですよ
日本英代蔵。あの、伊原才賀が書いたやつで、非常にこうここに出てくる人がね、大橋さんを連想させるんですよね私は
あの、これは一代で蔵を建てるほどの大金持ちになったっていう長者の話を書いてるんだけれども
要するに穴を塞いでくるんですよ。その話がどこからどこまで出てきて、まあ面白話にしてあるんだけれども
要するにこう、例えば大通りは走っては歩かないとかですね、いろんなことが書いてあるんだけど、やってることの一つ一つは
あの、他の人が決して真似をしないんだけれども、やろうと思えば誰でもできるようなことを一応やってるんでしょうね、当時としては
通った道で全部、せんぶりを抜いてから歩いて帰ってくるとか、そういう話なんですけどね
せんぶりってなんですか?
なんですかね、どうとしょうもないペンペン草みたいなのなんだけど、干しておくと胃薬になるとか、そういう
なるほど
そういう話なんですよ、これは
要するに、みみっち、マネーハックですね
マネーハックですね、それをもうありとあらゆるところからやって蔵を建てたっていうお話なんですけどね
これがでも古典としてずっとあったというのは、やっぱりこういうマインドじゃないと、あの子はなれないよねみたいな話って昔からあったんだなっていうと
なんかこう、ライフハックとかもそうだけど、基本こういうことなんだなっていうのがあるんですよね
ただ一方で、この話も話になってるってことはつまり、みんなはしないよねっていう含みがここにはあると思うんですよね
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あーなんか、あの子もこんなことやってるやついるよーみたいなこの笑い物にするふうなね
そう、そういうところは、いはらさいかが結局別に自分が金持ちなわけじゃないですからね、これは面白い話として作ってるわけだから
あのそういうところはあるんですよね、でもみんなわかってはいるってことですよね、ある意味だから
こういうふうにしなきゃいけないんだけど、俺には無理だなみたいなそういうノリがこれにはどこかあるなと思いますね
なるほどね、そうか、そういう意味でいくと同じような話にですね、木村家の人々っていう映画がありまして
これもまさにね、家族総勢で朝起きてから牛乳配達をしたりとかね、親し弁当を作って老人を使って新聞配達
モーニングコール、とにかくいかに小銭を稼ぐかっていうことに終始していて、でも子どももね、飼い出されて
もう最適化しまくるわけですよ、小銭を稼ぐためのね
これもやっぱりだから、同じですね、ここまでやってる人いるよ、おかしいよね
いやこれでもさ、普通にいい話だと思うけどね、確かに、お金がないなんてさ、言わせないというかね
つまり、こうできることをやるって話ですよね
なんかすごいことやらないとお金もらえないんじゃないかって思い込みがあるんだね
そうですね、だからそこまでやるならば、もっと違うことをやればいいのにっていうニュアンスもあるんでしょうけど
あれだっけな、これはちょっと間違ってるかもしれないですけど、間違いなくGoogleの創業者のどっちかがまさにそういう人なんだそうですよ
セル・ゲイブリンの方だったと思うんですけど、とにかく1セントでも安いパソコンが手に入るならどこまでも行くっていう人だっていう話があって
やっぱりでもそういうマインドの人っていうのはあるんだなっていう
そして大概の人はそうじゃないってことなんですよね、やっぱりその話も
あれほど大金持ちになってもそのマインドなんですけれども、そうじゃない人はそうじゃないんですよね
アイデアで来たわけじゃないってことですよね
そこまでいくともう趣味ですよね
そう、趣味ですよね、趣味なんだけど、意外とそういう、なんていうんですかね、それこそ身道いいものの集めたものをアイデアで逆転するってのは容易なことじゃないんだなってのを
僕はどっちかっていうとこのGoogle創業者の話で感じたんですよね
だって彼らはアイデアで買ったって思われてるじゃないですか
そういう意味の一ついいことを積み重ねなくてもアイデア一つで逆転できると
いうふうに多分多くの人は思うんだと思うんですよ
だから永大蔵みたいな話はいわゆるおかしな話として受けるんだけれども
実際は割とそうじゃないんじゃないかなっていうのをGoogleの創業者の話は物語ってる気がしたんですよね
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だからまあ、大橋さんのそれも結構、大橋さんも多分僕はアイデアで買ってきたって思われてる部分はあると思うんだけど
意外とそういうことじゃないよねって話でしたね、さっきほどのは
そうね、だから分単位で記録するとか、1年1年で記録するとかね
そうですね、それだとそれをやってる暇にもっといいアイデアを考えつけばいいのにって思われるのかもしれないけどそれは難しいってことのような気がしましたね
多分ね、それはわかるし正しいと思うんだけど、なんかもっといいのないのって言われそうなね
そうそう、そしてそのもっといいのはないんですよね、つまり意外と
なるほど、でもそれは投資の世界はまさにそれでね
要するにドルコスト平均法で毎月同じ金額を見立てると
どうすると、10年20年というスパンで考えると
マーケットというか世界経済は右肩高に成長するから損はしないと、トータルでは勝てると
いやーでもそれは分かるんだけどもっとね、10倍に値上がりする株ないのっていうのと同じですよね
つまり、まあ、なんかないのかもしれないけど見つけるというわけにはいかないってことなんでしょうね
そう、当然それでね、稼げてる人いると思うんだけど、それはまあラッキーだったり
相当失敗を重ねてようやくそこにたどり着いたり、極めてだから再現性が低いような気がするんですよね
うん、確かにまあその一分単位でなんとかってのは再現性はあるんですよね
難しいことではないんで、一個一個はね
いやーでも膨大な手間を創造しても嫌になるわけですよね
そうでしょうね、そういうことがだからまあ、永田一久らの話にも
Googleの話にも、大橋さんの話にも共通して見える部分なんだろうと思う
なるほど、そうか、でも僕はね、今聞きながらやっぱりね、ものすごいチャンスだなと思ったのはね
結局、そうやってこう馬鹿にされるわけですよ
で、馬鹿にされるの嫌だからみんなね、この額隠しにしてるんだよね
まあ隠してるつもりはないのか、出したら馬鹿にされると思って出さないでいると
でも、実際にはね、自分はそれでこの満足してるわけじゃないですか
はい、そうですね
で、それを、いやでもそれはね、思考の問題で、つまり好き好きの問題でね
いや他の人はこれが好きじゃないって言われたら嫌だなとかね
なんかそういう恐れがあって、まあ出さずにいるんだけれども
でも出してみたら意外と、そんな方法あったのかとかね
私、こんな大きなバケツの穴を見逃してましたわ、みたいなね
なんかそうやってこう喜ばれる可能性もゼロではないので
そうですね
だからなんかそういう恐れて発信をためらっているものがあれば
ぜひちょっと出してみると
いうことをやっていただくと、そのバケツの穴を塞いでいただけのところからですね
そこに水がたまに始めるんじゃないかと
なるほど
いう感じですかね
はい
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