2023-02-02 12:07

ドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいのだ。でもやっぱりドリルは必要である。

今回はかなり変な話をします(いつもか)。


ドリルと穴のたとえ話は、

ビジネスを勉強している人なら

一度は耳にしたことがあると思います。


今日はこの話を違う角度から考えてみます。

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こんにちは、アポロです。今日はですね、ドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいのだ。でもやっぱりドリルは必要だという話をしていきます。
ちょっとかなり変な話になるんで、話半分に聞いてもらえればと思うんですけど、このドリルが欲しいのではなく、穴が欲しいのだというのは
ビジネスの世界の格言みたいな形で、要するにお客さんは商品が欲しいんじゃなくて、商品がもたらす結果が欲しいんですよっていうのを
比喩した時にですね、このドリルと穴の話が出てくるわけですけど、確かにそうだと思うんですね。だから商品じゃなくて、
ベネフィットにフォーカスして、発信とかね、ライティングとか、そういったものをしていきましょうと、そういう時にこの例えが使われるわけですけど、
今回はですね、このドリルと穴の話をですね、深掘りというか、ちょっと違う角度からね、考えてみていきたいと思います。
僕は勝手に考えていることなので、その辺はね、面白半分にというか、あんまり間に受けずに聞いてもらえればと思うんですけど、
このドリルと穴の関係なんですけど、これって要するに手段と目的の話だと思うんですね。
穴を開けるという目的があって、それの手段としてドリルを選んでいるというわけですよ。
で、結局この格言の言いたいところはですね、お客さんは穴が手に入れば別にドリルじゃなくてもいいんですよって話をしたいわけですよ。
商品は何でもいいと、結果さえ手に入ればいいっていうのを示しているわけですけど、結局のところ手段と目的、そういう関係性にあるわけですね。
手段と目的というところで一番わかりやすいものを言うとですね、お金なんですね。お金って手段じゃないですか。
目的になっている人はまあほとんどだと思うんですけど、結局何かを手に入れるための手段なんですね、お金っていうのは。
例えばじゃあお肉が食べたいっていうね、お肉を手に入れるためにどうするかっていうと、お金を払うわけですね。
でもまあお肉を手に入れる方法は他にもいろいろあって、例えば自分で面倒くさいですけど家畜を飼って育てるとかね。
もしくは何かこう誰かの手伝いをして報酬としてお肉もらうとかってあるわけですけど、まあそんなことしてたらね、すごい時間がかかってしまうんで、
手っ取り早くお金払うのが一番ね、最速でそのお肉が手に入るから、お金っていう手段を使うわけですよ。
この場合の目的、穴に当たるものってお肉なわけですね。 結局手段と目的の関係性になっているわけですよ。
で、ここでちょっと考えてみたいんですけど、何でドリルを選んだのかってことですよ。
手段としていろんな商品がある中で、なぜドリルを選んだのかっていう話なんですよね。
さっきのお肉で言うならば、例えば自分で家畜を育てるとか、そういう方法もあったにも関わらずお金を払うっていう手段を選んだのは、それが一番簡単に手に入るからですよね。
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じゃあ、この穴を開けるのに、何でドリルを選んだんですかって話です。
ドリルを選ばなかったらどうなるのかってことですね。 もし穴を開けたいと思ったときに、ドリル以外何か穴を開ける方法ってありますか。
例えば家に釘があってトンカチがあったら、釘とトンカチでカンカンカンカンやりながら開けるとか、あるいは業者に電話して、業者にね穴を開けてもらうとかっていうのができると思うんですよ。
でもそれってあんまり現実的じゃないというか、例えばわざわざ穴を開けるために業者呼んだらね、時間もかかるしお金もかかるし、
あるいは自分で釘でコンコンコンコンやるのも大変だし、うまく穴が開かないかもしれないわけですよ。 だから一番良い手段としてドリルっていうのを選択しているわけですね。
結局のところお客さんってドリルが一番いいわけですよ。そうやって誰かに依頼するとか、自分で釘とかね、もしくは釘すらなかったらハサミとかで
壁をトントンやって穴を開けないといけないとか、そういうこともあるわけですね。 そういういろんな選択肢がある中でドリルがいいですっていうふうに選んできてるわけなんで、結局ドリルがいいわけですよ。
っていうふうに考えると、じゃあ結局ドリル欲しいじゃんって風になるわけですね。 だからなんでみんなお金欲しいのかっていうと、そのお金っていう手段が一番手っ取り早いからお金が欲しいわけですよ。
車買いたいなーって時にね、例えば自分で組み立てるとか、できないと思いますけどそういう手段もある中でお金払うっていうのが一番手っ取り早いからお金が欲しいと言ってるわけですね。
だから結局のところ、手段がいっぱいある中でそのドリルを自ら選んでいるということなんですね。
だからそのドリルが手に入らないことによってその人は大変な思いをするわけじゃないですか。 自分で穴を開けないといけないとか、高いお金払って業者に穴を開けてもらわないといけないとかっていう風になるわけ
だから全然そのドリルを売っちゃっていいわけですよ。 ここでもう一つ面白いというか考えた方がいいのが
認知の問題なんですね。認知の問題。 穴を開けたいと思った瞬間にその手段としてお客さんが真っ先に思いついたのがドリルなわけですよ。
これって面白くないですかね。例えばダイエットとかっていうね、痩せるっていう目的があるとしますよね。
その時に痩せるっていう時の手段として何があるのか。 例えばジムに通うとかサプリを飲むとかね、運動するとか
食事制限するとかいろいろあると思うんですが、そういう手段がいっぱいあって選択肢があるわけですよ。 手段としての。
その中で何を選ぶのかってところですけど、例えばこの穴を開けたいっていう時の連想ですよね。 穴を開けるんだったらドリルっていう連想になってるわけですよ。
自分の商品が例えばお客さんがこういう理想を手に入れたいという時に、真っ先に連想できる思いつくものが自分の商品だったらドリルみたいに買ってくれるわけですよね。
もしこの穴を開けたい人がドリルってものを知らなかったら当然ですけどドリルを買いに来ないわけですよ。 だからこのパッと連想できるように取得っていうのも大事なわけですね。
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お客さんの認知の中でこういうことをやるんだったらこういう類の商品が必要だとかっていうのが分かってないといけない。
だから普段から自分の情報発信で啓蒙していかないといけないわけですよ。 こういうふうになりたかったらこういうやり方をしないといけないですよみたいなことを発信していかないと、そこの連想が一致しないわけですね。
お客さんが何か結果を手に入れたい時に自分の商品が選んでもらえないっていうのはそもそもその連想に思い浮かんでない可能性があるわけですよ。
だからその辺はしっかりと考えていかないといけなくて、それを日々の自分の情報発信である程度認知されているようなもの。
穴イコールドリルみたいな感じで連想が一致するようなものっていうのはわざわざそこまで啓蒙しなくていいですけど、そうじゃないジャンルの商品っていうのは自分で情報発信してね。
啓蒙とか教育とかそういったことをしていかないと、その目的を達成するにはこの方法が必要ですっていうのがパッと思い浮かばないわけです。
さっきのダイエットの話もいろいろ言いましたけど、それ以外にもダイエットで痩せるっていう方法はあると思うんです。
でも今パッと思いついたのは、僕の中でダイエットイコールこういう手段があるっていうのが連想として浮かんだわけですけど、それ以外は思い浮かばなかったわけですよ。
それ以外にもし画期的なやり方があったとしても、僕の中にそういう連想がないから当然それは選ばないわけですよね、みたいな感じです。
で、結局このドリルを売ってあげましょうってことですけど、ドリルなかったら困ると思うんですよ。自分で開けないといけないしってところで。
で、このドリルっていうところを、もしじゃあお金持ちだったらね、もうそういう穴開けるだけでも、じゃあ業者呼べよって言ってね、業者呼んで業者に開けてもらうこともできるわけじゃないですか。
でもお金があんまりない、余裕がない人が穴開けるために業者呼んでたらね、お金が足りなくなっちゃいますよね。
要するにリソースの問題があるわけです。 その人のリソースにとってドリルってのは一番リーズナブルで、手の届く商品だからドリルを買うわけですよ。
ドリルを買いに行くのがめんどくさい人、もう超億万長者でね、お金に認めをつけない人だったらドリルを買いに行くのすらめんどくさいからもう業者にやってもらうみたいな選択をするわけですけど、結局それを選択しない。
だからそのドリルって選択肢をもし自分が準備していなかったら、そういうお金に余裕のない人たちっていうのがその商品を買うことができないわけですね。
穴を開けるっていうことができないわけです。だからドリルってものが存在することによってそういう人たちが救われるというか助かるわけですよ。
結局リソースによって、どれくらいお金とか時間とかそういうのも全部含めリソースですけど、リソースを持っているかによってどういう商品を選ぶのかって変わるわけです。
例えばその手段と目的っていうところで言うと、大学受験とかってありますね。いい大学に入るために例えば予備校に通うとか家庭教師をつけるとか、あるいは自分で問題集買って独学するとかってあると思うんですけど、
お金に余裕があればなんかすごい大手の予備校とかに通ってってできるかもしれないけど、あんまりお金に余裕がなかったらもう自宅学習で参考書とか問題集買ってやるしかないみたいな。
でもそれが仮に予備校っていう選択肢がなかったら、お金がない人たちっていうのはそういうところに行けないわけですよ。ってなるともう手段がなくなっちゃうわけですね。
っていう風になるから、いろんな手段として準備しておいてあげるっていうのはある意味そういうそれぞれのニーズにあった人たちに自分の商品があることによって救われる人もいるってことです。
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だから必ずしも絶対的な商品があってそれを全員が選ぶってわけじゃなくて、いろんなバリエーションとかパターンとかそういったものがあっていいってことなんですね。
結局ドリルがあって助かるわけですよ、その人は。そのドリルって別に1回コッキーじゃないしずっと使えるわけだし、1回買ってずっと使えるんだったらじゃあ欲しいなと思ってわざわざドリルを買いに来てるわけだし。
でもう1個はね、まあそのそもそもなんで穴開けたいんですかって話ですよ。
その仮に、じゃあ例えば壁に穴開けてなんか額縁に飾りたいとかだったら別に穴じゃなくてもね、なんかこう両面テープのやつとかでもいいわけですよ。
っていうね、そもそもお客さんはドリルが欲しいんじゃなくて穴が欲しいんだと。でも穴が欲しいんじゃなくて額縁の絵を描けたいんだってなったらそもそも穴自体いらない可能性があるとかってね可能性もあるわけだし、そのなぜ穴を開けたいのか、例えばそれを隣の家をこのぞきたいからみたいなそういう犯罪みたいなものだったら商品売らない方がいいわけですよ。
だからそこまで考えてやる必要があると。今回はちょっとかなりね、ぶっ飛んだ話なんで、実際そういうね、あくまでも僕のちょっとした小話みたいな感じで考えてほしいんですけど、このお客さんはドリルが欲しいんじゃなくて穴が欲しいんだっていうのは非常にシンプルでわかりやすいんですけど、今回みたいな角度で見るといろんなことが見えてくるというか、かなりヘリクスに近いような話なんで、
それも僕が勝手に言ってるだけ、いつも通りなんか変な話してるなというふうに感じるかもしれないんですけど、この一つの話でもね、いろんな見方ができるわけです。結局、穴も欲しいけどもドリルが必要なんですよ。目的を達成するためには何かしらの手段が必要なわけです。手段がなかったら目的は達成できないので、その中でいろいろある選択肢の中で結局お客さんが自分の判断でドリルが欲しいですって来てるわけだから、じゃあドリルでいいじゃんって話です。
で、喋り終わった後に気づいたというかね、ひらめいたんでちょっと補足なんですけど、さっきのね、まあその穴じゃなくてその両面テープのやつでいいじゃんというか、その額縁かけたいんだったら、穴じゃなくて両面テープでいいじゃんっていう話をしたと思うんですけど、ここにももう一個ですね、気づきというか違う目線があって、お客さんは額縁をかけるんだったら、壁に穴を開けて、そこに何かそういう釘とかを刺さないと額縁をかけれないと思ってるわけですよ。
つまり、そのお客さんが信じているものが間違っている可能性もあるわけですね。
何かこう、じゃあこういうことを達成したいっていう時に、これを達成するんだったらこういうやり方じゃないとダメだって信じてる人がいるわけですよ。
絶対に穴を開けないといけないんだって思ってるけど、実はそのやり方じゃなくてもうまくいくんですよっていうことを伝えてあげる必要があるわけですね。
だからこういうメソッドとかこういうのが多いとか、例えば何だろうな、集客するならインスタグラム使わないとダメだとかって信じてる人からしたら、いや別にインスタ使わなくてもできますよとかってね。
言ってあげるみたいな感じですね。
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だからこの、そもそも穴いらないじゃんっていうところ、そこにもまあ気づきがあるので、そういうのも発信していくとすごくいいと思います。
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