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2023-09-18 08:21

【#107】ガモール 志學亭 立川らく兵23/9/18

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志學亭は、立川流真打で、大正大学地域構想研究所の研究員でもある立川志らら氏と大正大学が、共同で運営するカフェ兼教室だそうです。 この日の出演は真打昇進が決まった立川らく兵さん。軽快で力強い高座で大爆笑を巻き起こしていました。
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はい、シェアする落語のshikeです。9月16日土曜日、東京スガモのガモール志学亭におきましての立川らく兵さんの会に行ってまいりました。
まずこのガモール志学亭というところなんですが、普段はカフェ営業をしていて、時々落語会をやるという、ちゃんとしたしっかりした講座ができているという、そういう施設ですね。
大正大学と地元の商店街なのかな、とのコラボレーションで運営されているみたいなんですが、そこに立川知らら師匠も入って、立川志らら師匠と大正大学のコラボレートなのかな、運営しているというところで、
カフェと言いつつ非常にしっかりした講座ができていて、落語会やるにはとってもいいなという感じでございました。
実はですね、行った時に普通にカフェで、カフェなのでお客さんが、スガモなのでね、おじいさんおばあさん多かったですけど、小さなお子様を2人連れた外国人のお客様なんかもいたりして、
普通に皆さんカフェとして談笑していたので、これ落語になるのかなと思ったら、学生さんがね、いろいろと司会っぽいことを喋って、出囃子がなって立川らく兵さんが出てきたらですね、もう途端に空気が落語会の空気になり、
2人小連れの外国人の方は、つまんなかったのか気を利かせたのか、後者じゃないかなって気がしますけども、すっといなくなってしまい、普通に落語会でした。
みなさんよく笑う。巣鴨に来て人生を楽しもうというお年寄りっていうのは、もう笑いますね。またお年寄りっていうほどでもない方も結構いらっしゃって、もちろん学生さんもいらっしゃってという中での立川らく兵さん2席だったんですけども、
もうご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、立川らく兵さん、新討ちに決定しました。おめでとうございます。
志らく師匠がですね、立川志らくのところはトライアルがよくやるわけですけど、トライアルで講評として、もうこれだけやれるやつを2つ目に置いておく理由はないみたいな、まずなんかそんなことをおっしゃられたということですね。
いつからだっけな、もう近いうちでしょ。また立川流に1人新討ちが誕生するということで大変めでたいですね。細かいことは言いませんけど楽平さんも結構いろいろあった人で、一時期立川って名前を取り上げられてらく兵という名前で活動してたりとかですね。本当いろいろあったんですよ。
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なので昇進はとてもめでたいです。ただその話は一切せずに、一切せずに、ただ師匠をネタにするのはこれはもう立川流の特権みたいなものですから、師匠ならびに談志師匠まで出てくる枕でわっと沸かせた後に何をやるのかなというところで、カフェにちなんだネタはないんですけどお茶ということでって言って茶の湯に入ったのはちょっとびっくりしました。
茶の湯だってあんまり良い飲食をしない落語じゃないですか。なんか大丈夫かなっていう気がしたんですが全くもって何の問題もなかったですね。
とにかくテンポの良いキレイの良い、あと仕草が独特な落語がポンポンポンポン繋がってくると、そんなことはもうどうでもよくなってくるという感じでしたね。
時間は2席で1時間だったんですけど、その1時間の時間配分も考えたのか、あのシーンとあのシーンとあのシーンはポコッとカットして、最後の弟子になりたい人にお茶を飲ませるところまで持っていくっていう。
もうね、最近は違いますけど、しらくしろってジェットコースター落語で売った人ですから、ジェットコースターまではいかないにしても相当にスピーディーでスリルを感じるところはそれでいてね、しっかりとした古典落語としてのうまさも感じるところに楽屋さんの良さが詰まった1席になったなと。
で、1席置いた後、そのまままた枕を振り直して、定番の枕もちょっと振ったりした後で、季節ですね。目黒のさんま。これがね、面白かったね。
一番笑っちゃったのは楽屋さんは、殿様は普段まずい鯛を食っていると。冷え切ったまずい毒味されちゃった鯛を普段は食べているみたいなところがありますよね。
で、そこをね、まずそうな鯛っていうのを仕草でやるんですよ。これが面白いなぁ。
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滝川理祥師匠の千早古の文古に帰って豆腐屋になって、ゲルからゲル、パオからパオへと豆腐を届けって言って傾いていたパオが立ち直るっていうそういう仕草があるんですけど、それと実はそっくりなんですけどね。
あれはね、発明ですね。あとはもう、かけっこのシーン、さんま食べるシーン。やっぱりね、がっつり笑いを取るよりは、先へ先へと僕らを連れてってくれるんですよね。
その中で笑いが生まれるっていう感じのですね。だからテンポが崩れない崩さない。非常にやっぱり歌に近い歌のようにやるっていうですね、肩がかっこよくまとまるっていうのがいい感じじゃないですかね。
二席ともよかったんですけど、僕はもう目黒のさんまは本当に腹から笑いましたね。
で、二席やって終演というところで、終わった後ちょっとご挨拶をしてきましたが、おめでとうございますというところで、楽屋さんは非常に義理堅い方なんで、もう深々と頭を下げられていました。
広めがね、これから半年後ぐらいなのかな。ちょっといつからっていうのはすみません。忘れちゃったんですけど。昇進ということになりますので。別にね、大きく考えない。ここからですよ。
しんじ昇進決まってから広めまでのタイミングで、楽屋がグッと伸びるっていうですね。これ前からそう思ったんですけど、本当らしいんで。この後、ですから今日以降からお披露目ぐらいまでの間にね、楽屋さん聞くっていうのは結構いいんじゃないかなっていうふうに思いますよ。
ということで、今日はこんな感じで、シェアする落語の式でした。ではまた。
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