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はい、シェアする落語のshikeです。 本日はですね、8月15日夏休みということもありまして、2件落語回に行ってまいりました。
まずですね、昼は新宿文化センターショーホール 立川小春独演会に行ってまいりました。
小春さん一人で出る会っていうのは本当に久しぶりですね。 前々から行きたい行きたいと思っていた新宿文化センターだったんですが、夏休みということで念願叶いました。
大阪に行った時のマクラーはなかなか面白かったですね。小春さんだし、その無理やり笑わせるんじゃなくて、スケッチで面白く面白く引きつけていく感じ。
いい感じに温まったところで、1席目が反対車。 反対車はですね、いろいろと爆笑を取りに行く人が多い話ではありますが、小春さんはあえてシンプルな型でやってですね。
それでも十分面白いんですが、僕はなんとなく2つ目時代の立川男子師匠、屋根木屋小園だったんでしたっけ、昔の岩波かなんかのフィルムで見た反対車を思い出しましたね。
後で、あのご本人もね、男子師匠の得意ネタでしたみたいな話をされていましたが、男子は若い頃ね、得意ネタってお話をされていましたが、
2席目は茶の湯。こちらもですね、オーソドックスな小春さんだし、政党派な感じです。 やっぱり小春さんの持ち味は、
一つは小蔵さんですかが一つと、もう一つはやっぱり長屋の人たちですよね。 長屋の人たちのワイワイした感じっていうのがとってもですね、雰囲気が出ていて、
余計なくすぐりがない分ですね、ストレートに楽しめる感じになっていました。 中入り挟んで3席目がですね、ヤブ入り。
ヤブ入りは多分これ得意ネタなんでしょうね。 あの、もう
なんていうかですね、素晴らしいです。で、やっぱりヤブ入りっていうのは僕の中では、その男親の
愚かさみたいですね。愚かな愛情を感じさせてくれるラグボなんですけど。