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2023-12-02 1:32:41

俺たちのときめきメモリアル ドラマシリーズ vol.3 旅立ちの詩 with シュン・チャールズさん

ときメモドラマシリーズコラボ最終回は、vol.3「旅立ちの詩」について、バンドマン・ポッドキャスターのシュン・チャールズさんとお話しました!!

・せみやまがあらゆる創作物の中で最も愛する作品

・デスクリムゾンと夏休み

・せみやまの「旅立ちの詩」論

・芸術の域にまで高められた主人公の鈍感さ


ときめきメモリアル ドラマシリーズ(wiki)

⁠⁠⁠https://tinyurl.com/2jfe5y7a⁠

旅立ちの詩・詩織編(実況無しプレイ動画/YouTube) https://tinyurl.com/2x2cfanm

旅立ちの詩・見晴編(実況無しプレイ動画/YouTube) https://tinyurl.com/4arperwd


シュン・チャールズのReflection!Reflection!!

⁠https://open.spotify.com/show/4ynysm0dlTbCzAFA2aAnOz⁠

【配信で取り上げた曲】

幸せのイメージ(藤崎詩織/歌詞) https://www.uta-net.com/song/152801/


幸せのイメージ(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=sMpLd7c7G5g


星空のパワー(館林見晴/歌詞)

https://petitlyrics.com/lyrics/2738755


星空のパワー(YouTube)

https://www.youtube.com/watch?v=0uLYBUoXg-M



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ときメモ 館林見晴 藤崎詩織

00:00
みなさん、こんにちは。 自然を愛するウェブエンジニア、セミラジオです。
今日は、ときめきメモリアル ドラマシリーズ vol.3 旅立ちの詩について、バンドマン・ポッドキャスターのシュン・チャールズさんとお話したいと思います。
今回も、ときめきメモリアル 無印本編、ときめきメモリアル ドラマシリーズをはじめ、ときめも関連作品について、ネタバレ全開でお話ししていますので、ご注意いただければと思います。
ということで、シュンさん、今回もよろしくお願いします。 はい、よろしくお願いしまーす。
いやー、ついに第3回、ドラマシリーズクライマックスですね。 はい、最終章きましたね。
どうでしたか、第1回、第2回は? いやー、楽しかったです。
そうですね、いろんな話が思った以上に広がるなぁと思って。 そうですね、僕らやっぱり2人とも一人喋りが基本なので、
やっぱり一人じゃないっていうのはすごく心強いと言いますか、 やっぱり一人だとなかなか長く喋るっていうのも、台本ある程度作っておかないと難しかったりはするんですけど、
やっぱりもう時間がほんとあっという間に過ぎちゃうなっていうのがすごく楽しいですね。
あー確かに確かに、本当そうですね。 コラボの甲斐があるというか、醍醐味という感じしますよね。
じゃあまあ今回もよろしくお願いします。 はい、よろしくお願いします。
ときめきメモリアルドラマシリーズについて3回に分けて語る、今回のシュンさんとのコラボ。
3回目の今日は、ときめきメモリアルドラマシリーズ vol.3 旅立ちの歌についてお話ししていきたいんですけども、
この旅立ちの歌は特に僕がものすごく思い入れが持っている作品でして、まあやったのは今年に入って初めてやったんですけども、
まあドハマリしていまして、 いいですねー。
ですね、もう早速まずあらすじからいきたいと思います。 はいお願いします。
はい、あらすじと作品の概要ですね。 旅立ちの歌は1999年4月1日に発売されてまして、
メインヒロインを、ときめきメモリアルドラマシリーズ本編では幼馴染みにしてラスボス的存在だった藤崎しおり、
副ヒロインを本編で隠しキャラとして登場し人気を集めた縦林美春に据えたダブルヒロインの作品になっています。
はい。 旬さん、旅立ちの歌もプレイされたということですよね。
当然これはもうリアルタイムでやりましたよ。 そうですよね、あの前回旅立ちの歌をやってランニングを始めたというふうに伺ったんですけども、
ちなみに僕もランニングを今やってまして、いずれ地域の5キロか10キロ走るぐらいの大会には出たいなぁなんて思ったりもしてるんですけども。
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いいじゃないですか、ちょっと小さな冒険ですね、それも。 そうですね、はい、まさしくまさしく。
で、ゲーム本編のあらすじの方なんですが、藤崎しおりというのは本編でもそうだったんですけども、主人公の幼馴染で養子丹麗でスポーツも勉強も万能のそれが故にラスボスと言われていた西条ですよね。
はい。 幼馴染なんだけど藤崎しおりにひけ目を感じているっていう点では、特に本編も旅立ちの歌でも同じなんですけども、
まあでも片思いはしていると。で、そんな見え切らない状態だった主人公がいよいよ卒業前にして、しおりとはちょっと卒業後の進路が違うというか、違う大学に行くっていうことになってるんですよね。
はい。 はい、そこで親友の佐乙女芳生くんが背中を押してくれるんですよね。卒業分集の編集員をしおりがやることになったと。
で、もう一人男子の編集部員も誰か立候補する人いないかと先生が募集するんですけど、そこで吉尾くんがあ、こいつ分集に興味あるらしいですよと言って、まあ無理やり二人をくっつけようと、まあサポートしてくれる。
まあそういうところから物語が転がっていくんですけども。で、バレンタインをきっかけにしおりに告白しようとするんですが、
しおりはニコッと笑って、いつまでも仲の良い幼馴染でいようねと言ってくると。
で、まあそれを主人公は深読みしてしまって、自分の高校生活やしおりとの関係について見つめ直すことになるんですよね。
で、その一方で卒業文集には卒業生一人一人のあなたの一番輝いた時というテーマの作文を掲載することになってるんですが、主人公はその作文を書こうとすると手が止まってしまうんですよね。
自分は思えば3年間何も成し遂げてこなかった。俺には輝ける時なんてなかった。
旅立ちの歌の主人公はしおりの言葉をきっかけに自分のことをそう思うようになるんですよね。
で、そのバレンタインのしばらく前に実は親友のヨシオに誘われてフルマラソンにエントリーしてたんですが、普段全く運動してない人なので5キロも走る前にぐったりしちゃうんですよね。
まあそこら辺リアルですよねすごく。
リアルですよね。僕もあの最近ライニング始めたと言ってたんですけど、10分走っただけではぁはぁ息が切れてる状態なんですけど。
なのでこれは実感として分かるんですが、せっかくエントリーしたけどこれはダメだと、現実的な見方だと思うんですけど一旦は諦めてたんですけども、
06:03
主人公はこのしおりに対する失恋、主人公側の目線としては失恋と捉えてるんですけど、きっかけにこのマラソンに出場することを決意するんですよね。
なんでもいいから卒業する前に何か一つでも成し遂げたい。しおりに告白するとかしないとかそういうことより前に何か一つでも成し遂げて自分に自信を持ちたい。
そのために42.195キロを走り抜くことを決意するわけですね。
あの全く運動してなかった人が2週間でフルマラソンやると。なかなかすごいですよね。
うんまあこれ現実にあったら死んじゃうと思いますけどまあそこはフィクションということで。
42.195キロって結構ですよ。僕あの自分の出身校なんですけど、高校で毎年、今はやってないんですけど僕らの頃って恒例行事で海の海岸のほう、もうほんと端っこの方に連れてかれてバスで連れてかれてそっから校舎まで歩くっていうイベントやってたんですよ毎年。
それは何キロぐらいですか?
それが42.195キロですよ。
え?じゃあ歩かされるんですか?
そうです。夏休み初日ぐらいかなに、僕普通科だったんですけど普通科と英数科、だからそういう勉強できる特診科みたいなやつよねとかも行ったかもしれないですけど少なくとも僕らのクラスというか学年はみんなそのバスにみんな押し込められて、海のすごい端っこの方にポーンって置かれて、じゃあ頑張ってみたいな感じ。
それは何かマップとか渡されるんですか?
だから一応先頭院卒の先生がいて、それでみんなで夜通し歩くっていう。
あ、夜通し歩くんですね。
そう夜通しですよ、もうほんと夜通し。で翌日の早朝にゴールするっていう毎年イベントをやってましたね。
睡眠は取るんですか?
いや取らないです。もう夜通し。
すごい。
もう今は何か中止してるみたいですけど。
それ男女全員だったんですか?
もちろんもちろん全員参加でやってましたね。
だから42.195キロがどんだけきついかっていうのは僕はわかります。
あーまあそうか歩いた場合もきついですよね。
きついですよもう。
最後主人公も疲労困憊だったじゃないですか。
もうほんとあんな感じですよ。
途中で一応休憩ポイントみたいなのがあって、そこでなんか夜食を食べたりとか休憩はするんですけど。
でも結局翌日の朝のどうですかね6時とかそれぐらいに。
で運動部のやつとかはやっぱちょっと頑張って最後のラストの1キロ、1キロじゃないかもうちょっとあるかな。
ぐらいをダッシュで走って誰が一番になるかみたいなのとかそういうイベントありましたね。
でそこでやっぱあのお付き合いするみたいな、歩いているうちに恋心が芽生えてみたいなこととかも僕らの頃は。
09:06
あ、一緒に歩こうみたいな感じで。
わ、いいじゃないですか。
そうそうそういう感じでそういう文化祭の急増カップルが増えるみたいな感じで。
あ、なるほどなるほど。
じゃあ結構わかるって感じだったんですかねその当時やった時も。
そうです42.195キロっていうのはわかりますね。
どれぐらいきついかどれぐらい距離があるかっていうのは。
なるほどなるほど。
まあ岸くんもしゅんさんがそういう経験をされていたということなんですけども。
であらすじの方に戻ると岸くんもそのマラソン大会は。
2週間後に迫った卒業式の前日の日程だったんですよね。
で水泳部のエースでありマラソン大会にもエントリーしている清香臨さんという子に頼み込んで毎朝の特訓を始めるんですね。
で毎朝の特訓とそしてきらめき高校の生徒としてしおりや他の生徒との交流を深めながらマラソン大会の完走を目指すと。
これが旅立ちの歌のメインストーリーしおりルートのあらすじになります。
はい。
でですねこのゲーム藤崎しおりと建林みはるのダブルヒロインということになってるんですけども。
僕の見方がちょっと違ってまして今日はまず僕なりの旅立ちの歌論について語らせていただいて。
おー。
ところどころでしゅんさんと意見交換をしていきたいなと思ってます。
はい。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず旅立ちの歌の主人公なんですけども2人いると思ってます。
うーん。
1人目はキャラクターの分身となり自分で好きな名前をつけられる本来の主人公ですね。
うん。
でもう1人が建林みはるだと思ってます。
あーみはるちゃんが主人公だと。
物語の主体となって目的を持って物語を動かしていく人っていう意味での主人公が通常の主人公と建林みはるだと思ってます。
で第2人僕が一番好きなキャラクターなんですけども旅立ちの歌で。
一番好きなキャラクターはその自分の分身である方の主人公なんです。
うん。
あーはいはいはい。
ドラマシリーズ各作品の主人公はプレイヤーの分身ではあるんですけどもそれぞれ固有の内面や感情、言葉を持った存在ですよね。
あのいろどりの方でもそういう話ありましたけどまぁ結構とんがった人だったりするじゃないですか。
ふふふふ。
なので旅立ちの歌で僕が一番心を動かされた好きなキャラクターっていうのは実は主人公だなと最近気づきまして。
おーはいはいはい。
その後についてはまた話していきたいんですけども。
はい。
で旅立ちの歌で通常の意味で僕が一番好きでもう可愛くて最高だなと思うキャラは建林みはるですね。
あーいいですよねー。
12:00
うん。
今回やり直しあの僕今回もあのプレイ動画を見たんですけれど。
うん。
改めて建林さんってすごく可愛いなって思いましたね。
ですよね。
すごくいい子だし一番女の子女の子してるなって思って。
あーそうですよね。
すごくなんか理想的な女の子というかそういうところがすごくあるいい子だなーって思いましたね。
だからなんか建林さんの魅力に改めて気づけたなって今回思いまして。
建林さんってやっぱりランキングとかで常に上位にはいるじゃないですか。
で僕例えば虹野さんとかしおりっていうのはもう絶対的なヒロインとしてわかるんですよ。
で片桐さんも今回わかったんですけど建林さんってなんでこんなに人気なんだろうっていうのがちょっと自分の中で疑問ではずっとあって。
でも今回改めてこの旅立ちの歌を見返してみて、
あなるほどなと思いましたねすごくいい子だなっていうのがわかりましたね。
うんうんうん。
原動力が好きっていう気持ちだったりするのでそういうところかなとちょっと思ったんですけども。
はいそのあたりもまた深掘りしていければと思ってます。
うん。
ということで改めてまとめると旅立ちの歌の主人公は2人いる。
それはプレイヤーの分身としての主人公と建林美春であるっていうのと、
旅立ちの歌で狭山が一番好きなキャラクターは主人公であるっていうのと、
旅立ちの歌で通常の意味で僕が一番好きで可愛くて仕方がないと思うキャラは建林美春であるっていう3点が僕の狭山の旅立ちの歌論の根本になります。
はい。
なんでここからなんでそう思ったのかについて本編のあらすじとか自分の思いも含めて語らせてもらえればと思います。
そうですね狭山さんの深掘りを聞きたいと思います。
はいよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
まず狭山はこのドラマシリーズの中でも特にこの旅立ちの歌という作品に深く感動しまして、
その物語、ビジュアル、音楽、作品を通して描かれたテーマに胸をわしづかみにされました。
はい。
旅立ちの歌の主人公は高校生活で成し遂げたことが何もないと感じて自分を変えようと行動を起こすわけなんですが、
個人的にこの設定がめちゃくちゃツボで、
おーなるほど。
僕自身高校3年間部活もやってなかったですし、
あーはいはいはい。
学校生活でこれと言って打ち込むものもなくて、
あーはいはい。
高校生活3年間で、まあ高校でっていうかその期間で唯一成し遂げたことと言えば、
当時ファミ通というゲーム雑誌でやり込みゲーム大賞という企画がありまして、
15:05
はいはいはいはい。
これに応募してファミ通に掲載されたことぐらいなんですけども、
おーでもちょっとしたお気に出し遂げたことですね。
しゅんさんこの企画はご存知ですか?
いや知らなかったです。
今でこそゲームのスーパープレイとかってYouTubeとかツイッターとかブログとか、
まあいろんなこういうことを俺やったんだって発表できる媒体あるじゃないですか。
はいはいはいはい。
でも当時インターネットもそんなに発達してなかったですし、
そうですね。
うん。やったとしても出す場所なかったと思うんですよ。
うんうんうんうんうん。
で唯一それを発表する場所がそのファミ通のやり込みゲーム大賞っていうコーナーで、
はいはいはいはい。
これはファミ通の読者がいろんなゲームを通常のプレイからはかなり逸脱したレベルでやり込んで、
その独創性や面白さを競うっていうものだったんですよ。
おーなんか今YouTubeとかでありそうな感じですね。
そうなんですそうなんです。
僕が印象的だったやり込みはファイナルファンタジー5っていうゲームでの低レベルクリアだったんですけど、
そういうすごいありえないプレイが多々掲載されているコーナーだったんです。
でこれはめちゃくちゃ面白いとなって、
で僕がこのやり込みゲーム大賞に応募したのが以前もセミラジオで話したかもしれないんですけども、
セガサターンのデスクリムゾンっていうゲームのスコアアタックだったんですよ。
はいはい。
当時僕がデスクリムゾンのファンサイトの掲示板に入り浸っていて、
そこでデスクリムゾンを愛する同行の使徒にちやデスクリムゾンについて熱く語り合ってたんですよ。
でしゅんさんも音楽を好きな同行の使徒、掲示板でやり取りされてたというふうにフィールドオブビュー会でお話しされてましたよね。
はい、やってましたね。
でまあそういう感じでやり取りしてて、でそういう掲示板で交流してたんですけども、
何か面白いことやりたいなと思いまして、
そのサイトで開催されていたデスクリムゾンのスコアアタックへの挑戦を突如始めたんですよ。
そのデスクリムゾンというゲーム、セガサターンのガンシューティングゲームなんですけど、
普通にプレイすると1ステージにつき10万点もいかないんですよ。
全部の敵倒してもいかなくて。
ただ僕は独自に発見した攻略法で30万点以上叩き出すことに成功しまして、
その得点をそのデスクリムゾンの掲示板で報告したらかなりバガツアーついたんですよね。
圧倒的な点数だったので。
独自の攻略法はどんなものかっていうと、
ガンシューティングなんですけど、
雑魚敵は基本的に一発撃つと倒れるんですけど、
ウィークポイントみたいのがあって、
雑魚敵のウィークポイントを的確に狙って撃つと敵が倒れるまで、
何度でも連射でその敵を撃てるんですよ。
一発撃つごとに得点が入るっていう仕組みになってて、
18:03
なのでこう得点出すにはかなりの連射力が求められますし、
正確に照準を定めるっていうコントローラーさばきも必要ですし、
当時セガサターンのゲームパッドを連射しすぎて、
1センチぐらいのゲーム抱きができてたんですけど、親指に。
すごいやりこんでますね。
で、この僕は高校2年生の夏休み全てを投入して、
このデスクリムゾンのスコアアタックに取り組みまして、
今でもそのデスクリムゾンのファンサイトに、
1998年8月31日、
351,150点という記録が残ってるんですよ。
わーすごいじゃないですか。
高2の夏休み最後の日に出した記録だったんですよ。
あーじゃあもうちょっとやり遂げた感がすごかったですね、それは。
そう、自分の中ではやってやったぞという気持ちだったんですよ。
で、それをファミ通のやりこみゲーム大賞に応募しようと決意して、
セガサターンとVHSのビデオデッキを繋いで、
プレイ動画を録画して、
そのハイスコアプレイが収められたVHSのビデオをファミ通に送ったんですよ。
で待つこと数ヶ月。
なんと当時のやりこみゲーム大賞に、
そのデスクリムゾンのスコアアタック動画が受賞したんですよね。
わーいい話じゃないですか。
と思うじゃないですか。
なんですけど、当然大賞ではなく、
さらに何もこのゲームを選ばなくてもいいのにね、
みたいなコメントが添えられた。
言ったら晒し者的な扱いで載せられてたんですよ。
しかもファミ通ってGAVASっていう仕組みがあるんですけど、
こちらはしゅんさんご存知ですか?
そういうのがあったっていうのはちょっと記憶の端っこにはありますね。
GAVASはファミ通独自の仮想通貨で、
貯めるとゲーム機とかゲームソフトとかと交換できるんですけど、
僕がそのデスクリムゾンのスコアアタックでもらったのって、
額面で言うと500GAVASだったんですよ。
500GAVASってどれくらいの価値なのかっていうと、
プレステ1のメモリーカードと交換するために必要なのが1200GAVASだったんで。
ちょっと微妙なところですね。
メモリーカードすらもらえない価格設定だったんですよ。
僕が高校2年生のひと夏をかけて連打のしすぎで、
もう右手に1センチぐらいのゲームダコ作ってまで取り組んだ、
デスクリムゾンのスコアアタックがたった500GAVASしかもらえなかったんですよ。
あーそう、それでちょっと落ちちゃったというか。
今でこそ笑い話ですけども、当時は本当に憤慨しましたよね。
21:01
さらに言うと、僕が高2の夏休み全て投入して打ち込んだ、
スコアアタックの隣に同じように晒し物にされてたやり込みっていうのがあったんですけど、
はいはい。
しゅんさん、それって、まあ無茶ぶりになっちゃうんですけど、何だと思います?
99年とかですよね。
そう、投稿したのはそうです。
99年のゲームか何だろう。
そういう例えば、リッジレーサーとかそういうメジャータイトルじゃないってことですよね、たぶん。
あ、メジャータイトル、まあでも結構大々的に広告も売ってて、
ヒントを言っちゃうともうソニーのゲームだったんですよ。
ソニー?
あ、ちょっとすぐにパッと出てこないんですけど。
はい、それがプレイステで出たダブルキャストっていうゲーム。
あー!
ヤルドラシリーズっていうこのアドベンチャーシリーズがあったんですよね。
アニメーションを本題に使った、まあ割とお金かかってるのかな、ソニーだしみたいなアドベンチャーゲームがあったんですけど。
はい、存じ上げてます。
そのゲームのやり込みというか趣旨としては、
そのダブルキャストに出てくる可愛い女の子のキャラが、ヒロインがいるんですけど、
そのヒロインの胸が揺れているシーンだけを集めて編集した動画をビデオにまとめてファミ通に投稿してきた方がいたみたいで。
すごいですね。
アニメーションに力が入ってるっていうのと、
そのアニメーションの中でヒロインの胸がよく揺れると一部ファンの間で評判だったみたいなんですよね。
いやーすごいですね。時代ですね。
僕プレイしたことないんですけど、まあその、それを通じてしかあんまり見てなくて。
で、そんなダブルキャストの地中売れ総集編VHSと、僕のスコアアタックが同じ枠に並べられてたんですよ。
今にして思えば、ダブルキャストの地中売れ総集編VHSを制作された方も、発想力と根気すごいなと思いますし。
まあそうですね。
もしこのポッドキャストを聞かれてたら、あの時隣に掲載されていたものです。
その説はご一緒させていただきありがとうございましたって伝えたいんですけど。
何の話をしてるのかね、ちょっとわからなくなりつつありますけど。
まあ何が言いたかったかというと、
高校2年生の夏にデスクリムゾンで頑張って30万点叩き出したけど、ファミ通からは500ガバスしかもらえなかった。
結果、全然承認欲求は満たされなかったし、自己肯定感も得られなかったっていうことを言いたかったんですけど。
24:06
ものすごい遠回りしましたね。
そうですね。
わかりました。
一番輝いた瞬間がなかなかなかったっていう。
そうそう、それを言いたかったんですけど、それを言うために結構遠回りしちゃいましたけど。
いや面白いお話だと思います。
ありがとうございます。
そんな僕なので、3年間俺は何も成し遂げてないじゃないかと苦悩する旅立ちの歌の主人公に、我が子とのように感情移入してしまったんですよね。
もう気持ち的には本当にわかるぞって言ってハグしたいぐらいな気持ちなんですよね。
じゃあもう高校生の頃の自分を見ているようだと。
本当にそうなんです。
わかるぞってかしるって。
なるほど、はい。
だからそこの狭山さん的に言うと、もうそこをやり直したいというか、そういう苦労歴史を塗り替えたいためにやるというような、そんな気持ちになったっていうことですよね。
そうなんかもうひもさんに脳改造してもらって、もう俺は高校時代フルマラソンを完走したっていう記憶を植え付けてほしいぐらいなんですよ。
デスクリムゾンのスコアアタックとかはもうやってない、そういうのじゃなくて。
それはやってないと、もう別にファミ通で晒し者に抑えてないし、フルマラソンは走ったってことにならないかなと思ってるんですけど。
はい。
まあ現実法もいかないと、起きたことは変えられないっていうことなんですけど。
タイムリープもできませんからね。
そうなんでそうなんです。
で旅立ちの歌はそういうやり残したことがあるっていう主人公なんですけども。
マラソンにひたむきに打ち込む中で、まあ自分自身も他の人が主人公を見る目も変わってくんですよね。
その細やかな人間描写もすごく好きで。
で毎朝の水泳部清川さんとのランニング、さらに学校のプールでの水泳トレーニングによって、マラソン完走に必要な体作りを着々と進めていくんですよね。
はい。
そしてメインヒロインであるしおりルートでは非常にシリアスな展開が待ってるんですよね。
はい。
マラソン大会の前日、主人公の体はトレーニングの成果が出てしっかり仕上がりまして、これならフルマラソン完走いけるんじゃないかという自信もついてくるんですけど、
突然足に違和感を感じて、しおりと一緒に学校の保健室に行くんですが、かなり無理をして運動をしたせいで足が肉離れを起こしてしまってたんですね。
はい。
で、保健の先生には2,3週間は絶対に激しい運動をしてはダメだと苦行さされるんですけども、主人公はそれに従うつもりは全くなくて、テーピングで応急処置をした上でマラソン大会に出ようとするんですよね。
27:02
はい。
うん。かなり無茶だと思うんですけど。
無茶ですね、あれは。
しおりはそんな主人公に、私どうしたらいい?って聞くんですよ。
うーん、あれはすごくいいシーンですね。
うんうんうんうん。あなたを止めたらいいの?走るのを応援したらいいの?あなたが心配なの?無理をしてほしくないの?でも、私わからない?って言うんですよね。
はい。
そんなしおりに主人公は、「しおりには見ていてほしい。小さい頃木に登った時みたいに近くで応援してほしい。」って言うんですよね。
うんうんうん。
旅立ちの歌のしおりルートでは、幼い頃のしおりと主人公の回想シーンがたびたび挿入されるんですけども、
うんうんうんうん。
しおりと二人で探検隊を結成して、子供なりにいろんなところを冒険したり、
うんうんうん。
その中で割と主人公は無茶な行動を取ったりしたりしていて、でもそんな主人公を見ているのが、しおりは好きだったっていう描写がされてるんですよね。
うんうん。
あれはすごく良かったですよね。
しおりっていうキャラクターの友達に噂されて恥ずかしいっていうことを言うことだったりとか、
主人公を好きになっていくところとか、そういうのがやっぱり幼少期の思い出ですよね。
そこが今まで性比べをするぐらいしか出てこなかったっていうところがやっぱり本編ではあったんで、
それが今回深掘りされたことで、だからこの二人って今の関係になったんだっていうのがすごく見えたというか、
うんうんうんうん。
それはすごくこの幼少期を見て良かったなっていうのはすごく思いましたね。
そう、本当にこの旅立ちの歌の一つの功績でもあるのかなって思いましたね。
そのしおりの幼少期の深掘りっていうのは、今までの原作のしおりファンにも刺さる内容だと思いますし。
うんうんうん。
そういう展開を踏まえてのしおりには見ていて欲しいっていうセリフなんだなと思って、そこに結構痺れましたね。
うんうんうん。
で、大会当日しおりが応援させてと言ってテーピング本を買ってきてくれて、一緒に会場まで行って足を応急処置してくれるんですけども、
それを見たCEA部の清川さんがすぐにいろいろと察して、そんな足で走れるわけないだろうみたいな感じで、
大会の運営の方からお医者さん連れてきて、結果主人公はマラソン大会を走れなくなっちゃうんですよね。
あれはなかなか、わぁーってなりますよね。やっぱり見てる方も。
そうですよね。そこまで積み上げてきたものが、走れないってことになっちゃうっていう、結構びっくりはしたんですけども。
で、呆然と実質でチューを見上げる主人公にしおりが留守伝で励ましのメッセージを入れてくれてたりするんですけども。
そうなんですよね。
しおりが留守伝で、今日走れなかったとしても、今まであなたが頑張ってきたことは無駄にはならないよと言ってくれて、
30:03
いや、ほんとその通りだと思うんですけども。
そっか、走れはしなかったけど、主人公は何かを手に得たんだっていう話になるのかなって思ったんですよ。
でも、この旅立ちの歌う主人公、そこでおとなしく納得はしない人だったんですよね。
卒業式の日の朝早くに、親友のヨシオを公園に呼び出してテーピングを頼むんですよ。
マラソン大会で走るはずだったコースを一人で走るって言い出すんですよね。
お前本当にバカだなとヨシオには言われるんですけど、本当にむちゃくちゃだし、自己満足でしかないんですけど、
自分に欠けてるのは何か、自分に必要なのは何か、本質的に考えた上でその行動を決定してて、めちゃくちゃかっこいいなと思ったんですよ。
旅立ちの歌の主人公って、個人的にトキメモ史上最高にかっこいい主人公だと思ったんですよね。
かっこよかったですね、でも確かに。
現実的にはマラソン初心者が憎まないした状態でフルマラソン完走っていうのはありえない話なんですけど、そこはフィクションとしてということで。
でも前日ですよね。清川さんがもうこれ以上トレーニングとかしないで、今日はゆっくり休むんだよって言われて、帰り道走って帰っちゃうじゃないですか。
そうですね、無理しちゃうんですよね。
そう、あれはすごく僕気持ちわかったんですよ。
もうやらなくていいよって言われても、やっぱ不安になる気持ちっていうのはすごくあると思うし、でもそこまでして向き合うっていう主人公はすごくかっこいいなと思ったんですよね、俺。
でもそれでも、あれはおとなしく言うこと聞いて歩いて帰りゃよかったんじゃないの?って俺は思いながら思ったんですけど。
それはお前が悪いんじゃないの?って俺は思ったんですけど。
でも、あの気持ちは僕もすごくわかります。やっぱ高校生ってそういうまっすぐじゃないですか。
今だったら、そうなんだ、じゃあ休んだ方がいいんだなとか、今までのいろんな経験とかがあるから、やっぱり休まないとダメな時は休まないとダメだなっていうのはわかりますけど、高校生ってやっぱ休めないんですよ。
あれすごくリアルだなと思って。
僕それこそですけど、僕高校生の頃、水素学部だったんですよ。
水素学部って毎年定期演奏会って言って、演奏会やるんですよね。
やっぱその本番がすごく不安で、不安があったって言うわけじゃないですけど、とにかくクオリティ高いものを出したいなと思って。
だから自分としてもちゃんと演奏したいっていうのがすごくあって、練習はものすごく真面目にやったんですけども、僕ですね、本番の直前にインフルエンザにかかっちゃって。
だけど、練習できないっていうことがすごく不安で、そのインフルエンザっていうのを隠して練習してたんですよね。
結局周りにはバレちゃうんですけど、バレて辛そうだからもう帰れよって言われて、いや練習したいって言って練習すごくしてたんですよね。
33:05
結局その後は2,3日休んで本番を迎えて、本番は全然成功はしたんですけど、
でもなんかそういう不安とか、そういうまだ大人じゃないじゃないですか、主人公も結局は。
だからそういう主人公のなんか少年性、そこはすごく今回見てて、ああいいな、まっすぐだなってすごく思いましたね。
そう、自分がそこまで今、家族もいたりして、仕事もあって、そんなにがむしゃらっていうか、無茶しきれないみたいなところもあったりするじゃないですか。
はいはいはいはい。
でもなんか、そういうものをフィクションですけど、ガツンと突きつけられて、ぐさっと胸に刺さったような感じになったんですよね。
うーん、すごくかっこいいですよね、主人公。
そうそうそう、で、もうしおり編のクライマックスまで話しちゃうんですけども。
はいはいはいはい。
主人公はしおりが子供の頃に使っていたヘアバンドを手に巻いて走るんですよね。
うんうん。
これは幼い頃に一緒にマラソン大会で走ろうとしおりと主人公で約束してたんですけど、しおりが風邪ひいて走れなくなっちゃって、
で、幼い主人公が、俺がしおりをゴールまで連れて行くよと、かっこいいことを言って、しおりのヘアバンドを借りて、
そのヘアバンドを身につけてゴールを小学校の頃のマラソンで目指したんですけど、転んで怪我しちゃって完走できなかったっていうことがあったんですよね。
はい。
その時のヘアバンドを腕に巻きつけて、高校生の主人公がゴールを目指すんですよね。
うんうんうんうんうん。
なんでもいいから卒業式までに成し遂げようという感じで選んだかと思われたマラソンだったんですけど、実は幼い頃の記憶と結びついてて、
うんうんうんうんうん。
幼い頃の自分が成し遂げられなかったことを十数年の時間を経て、今の自分で上書きしたかった。
うんうん。
しおりとの約束を十数年ぶりに果たしたかった、そういうことだと思うんですよね。
そうですよね。やっぱりそこを越えないと自分は卒業できないんだっていう。
うんうんうんうんうん。
それがなんか本能的にあったんでしょうね。その記憶として自分ではっきり覚えてなかったとしても、何か本能的にその時にできなかったこととか、
やっぱり何回も出てくるしおりの仕方ないよっていう言葉、ああいうのがやっぱり脳裏の本当に奥底にあったんでしょうねきっと。
それが結局結びついてっていうことだと思うんですよ。
そう、それがモドガエットの最初は分からなくて徐々に明かされていくじゃないですか。
うんうんうんうん。
その展開というかもう情報の出し方めちゃくちゃ刺さるなと。
すごくシナリオとして秀逸だなぁと思いましたね。素晴らしかった。すごく見終わった時に、いや良かったと思いましたもんねやっぱり。
36:04
うんうんうんうん。で、そんないろんな思いを抱えながら主人公は倒れそうになりながらも何とかゴールの競技場までたどり着くんですけども、
はい。
ゴールではきらめき高校の制服を着たしおりが待ってくれてるんですよね。
うん。
で、息も絶え絶えにゴールした主人公を抱き止めてくれるんですよね。さらに膝枕までしてくれるんですけど。
はい。
その時しおりと主人公が体を休めているのが大きな木の下なんですよね。
うんうんうん。
ときめも本編の舞台であるきらめき高校には伝説の木というのがありまして、
はい。
卒業式の日にこの大きな木の下で女の子から男の子に告白して生まれたカップルは永遠に幸せになれるっていう伝説があるんですけども、
はい。
そのドラマシーズンのクライマックスで主人公がいるのは競技場ですし、
うん。
2人が根元にいる木もなんてことない木なんですけど、その木がとても大きくまるで伝説の木のように描写されていて、
2人にとっての伝説の木みたいな感じで描写されてるんですよね。
この旅立ちの歌は無印ときめきメモリアルから発生した作品としては実質最後のときめも1を締めくくる作品だと思うんですけども、
物語の展開上伝説の木を描写できないという制約があったと思うんですよね。
でもそれを思わせる大きな木、ときめもを象徴する大きな木をクライマックスのクライマックスに持ってきたっていう、これがすごく粋な演出で胸打たれましたね。
そうですね。
主人公はすごく今回かっこよかったなっていうのはすごく前面に出てたなっていうのはあると思うんですけど、
僕、今回ドラマCDももちろん全部、虹色の青春から全部聴いてきたんですけど、この旅立ちの歌も当然ドラマCDってあって、
やっぱりそこでしおりが自分がいい子ちゃんだっていうことに対しての違和感っていうのにすごく向き合ってるっていう描写があったんですよね。
先生からも当時を読んでくれって言われて。
はいはいはい、ありましたね。
元々あった原稿の通りに読んでくれればいいからって言われるんだけど、やっぱりしおりは自分らしさっていうのをそこでちょっとだけでも自分がここ、自分が読んだんだっていうものにしたくて、
桜並木を通って学校に行くのがすごく楽しかったんです。
すごく私は嬉しかったんですっていうのを入れたいっていうのを言ったら先生から反対される。
しおりは先生にも直しましたって言って、本番直前まで結局元あった原稿の通りに読んだんですけど、本番でそれを全然違う原稿を読むっていう。
そのしおりの行動はやっぱり主人公の行動があって、それに勇気づけられたんだろうなっていうのがすごく良かったなと思って。
39:04
それをしおりちゃんが、みんなが優等生ですごく良い生徒、手のかからない生徒って言われてたしおりちゃんがやるっていうのが、もうすごく感動してしまって、
ああ、しおりちゃんってこういう子なんだってすごく良かったですね、僕聞いてて。
そうですね、各ヒロイン目線ということもありますし、しおりもそういう葛藤を抱えてっていう内面が描かれたのはすごく良かったですよね。
うん、すごく良かったあれは。
そう、で本編の方でさらにしおりについて言うと、主人公が自分を飼いようとマラソンに打ち込む姿をしおりは近くで見て、
見る中で子供の頃に一緒に冒険したり、他の子がこんなの無理だって言って諦めた、高い木に登ろうとして無茶してた主人公の姿とかを重ねて、
自分にないものを感じて子供の頃引きつけられてたっていう流れがあって、ある中でしおりは容量が良くて頭が良くて、
その無茶な行動をとらなくても自己実現していけるタイプで、優等生って言われたりしてちょっと葛藤したりもしてるんですけど、
うんうんうん。
主人公はもうちょっと不器用で、バランス悪くて、無茶したりがむしゃらにやらないと問題解決できないみたいなところがある人だと思うんですけど、
うんうん。
しおりはそこに自分にはないものを感じてると思うんです。
旅立ちの歌のクライマックスのしおりの、これからもずっとあなたを見ていたいっていうセリフは、そこに紐づいてるんだろうなっていうふうに思いましたね。
最後の最後、「大きな木の下で、これからもずっとあなたを見ていたい。いつまでもずっと一緒にいてほしい。卒業おめでとう。」
そういうセリフがしおりの口から言われる、このときめも無印というかワンというかは、終わっていくっていうのが、ああ、美しい終わり方だなっていうふうに思いました。
うーん、すごく幕引きとしては良かったですよね。
ビジュアルというか、一枚絵というかもすごく気合が入って、上々的に描かれてましたし、もう本当に刺さったシーンでしたね。
うんうん。
しおり編はそういう行動する主人公、そして支えてくれるしおり。
で、しおりも彼に姿を見る中で自分の中で変わっていくものがあるっていう、そういう話かなっていうふうに感じました。
しゅんさん的にはしおり編どのあたりが印象的とかそういうところありますかね。
そうですね、やっぱり幼少期の話ですよね。しおりが友達に噂されたら恥ずかしいしって言うんですけど、その初期のこれですよ、ときめきメモリアル本編。
それを最初にやったのが主人公だったんだっていうのが分かってすごく面白かったんですけど。
そうか。
42:00
主人公としおりが話していることを別の男の子たちが、あいつ女の子とばっか話してるぜみたいなことを、やっぱり子供の頃ってそういうのあるじゃないですか。
それでやっぱり2人が離れちゃったんだっていうのはすごく見ててなんか切ないなっていうなんかそういう葛藤があって。
その年クリスマスパーティーもしおりがやっぱり主人公にそういうもうしおりと遊ばないみたいな感じで言われたのが悔しかったから、自分から突き放すみたいな感じになっちゃった。
でもそれってリアルにある話だよなと思って、僕はそんな可愛い幼馴染とかいなかったですし、あれですけど、でもそういうことってやっぱあるよなっていうのは思いましたね。
だからああいう探検隊、ボートにね、きらめき中央公園に行ってボートに乗るっていうのもあれって本編でなんか春のデートするときにしおりのルートで行くとそういう話が出てくるじゃないですか。
あの子供の頃にボートに乗ったよねみたいな、こういうことだったんだっていうのだったりとかそこもすごく面白かったですね。
で、やっぱりしおり編以外でも、やっぱ各キャラの成長がすごく見えたりとかそういうのもすごく面白かったですし、あと文集で他の子の作文とか読めたりするじゃないですか。
あれもすごくグッとくるものっていうのはありましたね。山登りしたとかダンスチームに入って頑張ったとか、ああいうのもすごく、やっぱりこのしおり編、もちろんこの旅立ちの歌っていうの全体やって、
高校生の頃ってこうだったよなーっていうのがすごくいろんなことを思い出しましたね、なんか。
作文読めるじゃないですか、その放課後パートが終わった後の主人公の部屋で、あれも僕全部読んだんですけど、どの作もすごくグッとくるところがそれぞれあって、
あれ一般公募したみたいですね。
あ、そうなんですね。
そう、社内スタッフだけじゃなくて、あなたが一番輝いた時っていう実際のゲーム内で使われるテーマで、
みなさんの思い出を書いて送ってくださいっていうふうに募集したと思うんですよ、一般公募っていうふうに書いてあったので、だからリアルな思い出なんですよね、それぞれが。
うん、リアリティが。なんかちょっと読んでてグッとくるものがすごくあったので。
そうなんですよね。
改めて今この年になって、やっぱりセミヤマさんもおっしゃってましたけど、こう1個のものにボーンと打ち込むっていうこと、そういうことってもちろんありますけど僕、
曲作りしたりとかバンドやったりとかそういうので打ち込むっていうのはありますけど、でもなんかそういう高校生の頃のまっすぐな気持ちっていうのをなんか久しぶりに思い出したなってすごく思いましたね。
うーん、そういう追体験というか、自分の記憶、思春期の記憶と改めて繋がれるというか。
うん、すごくオーバーラップするものっていうのがありましたね。
45:02
そういう意味でも、わりとかけがえのない作品かなっていうふうに感じたりします。
うん、うん、うんうんうん。
しおり編はそんな感じですかね。
はい。
じゃあ続いて旅立ちの歌もう一人のヒロイン、縦林美春ルートについてなんですけども、この縦林美春については以前セミラジオでご紹介した
フィフネルの宇宙服という曲の回でその曲が生まれるきっかけになったキャラとしてご紹介させていただいたんですけども、
改めて言うとトキメモ本編においてこの縦林美春っていうキャラクターは隠しキャラなんですよね。
はい。
で、キャラクター設定としては入学試験の日に主人公に一目惚れをしてしまい、気づかれないよう密かに主人公の観察を続けているという
スパイ気質のある女の子なんですよね。
そうですね、美春ちゃんですからね。
あ、そうですね、もう名前にもかかってるんですけども、あの美春の美がミールの美なんですよね。
そうなんですよ。
縦林さんは他の女の子のように電話をかけてデートに誘って好感度を上げてという方法では攻略できない特殊なキャラで、
基本的にこちらから縦林さんに連絡を取ることはできなくて、ほぼ全てがランダムで発生するイベントだのみなんですよね。
縦林さんとはどんなイベントが発生するかというと、この縦林さんが言ったら物理攻撃を得意としていまして、
主人公が学校の廊下を歩いているとたまに体当たりを食らわせてくるんですよ。
主人公への思いが高まりすぎて物理的接触を求めて体当たりしてくるんですよね。
あとはたまに主人公の家の留守でにメッセージを残したり、とにかく変則的で気まぐれな接触を縦林さんの方から仕掛けてくるわけです。
卒業式の日までに他のキャラクターから告白される条件を満たせない時のみ現れて告白してくれるっていうキャラだったんですよね。
という感じで、トキメオ本編の縦林美春っていうキャラクターはかなりトリッキーで行動の予測が立てづらい謎の人という感じだったんですよね。
ただプレステ版で追加された最初で最後のデートっていうイベントがありまして。
うーん、いいイベントですねあれは。
うーん、これは僕がやったスーファイ版にはなかったんですけども。
はいはいはいはい。
このイベントを見る条件としては告白される条件を満たしている女の子が2人以上いることみたいで、
つまり縦林さんに告白される条件を満たしていない時に発生するイベントなんですよね。
48:00
はい。
このイベントでは卒業式の直前、縦林さんと主人公が最初で最後のデートをするわけなんですが、
このデートは縦林さんが主人公への思いを断ち切るために誘ったものだったんですよね。
うーん。
このイベントでは縦林さんが主人公に後ろから抱きつくという大胆な行動に出るんですけども、
このイベントを見てしまうと縦林さんから絶対に告白されることはなくなります。
うん。
つまりこのイベントを見た後でそのままゲームを進めると別の女の子に告白されるっていうことになるわけなんですけども、
このイベントに胸を打ち抜かれて縦林見張る推しになった人も多いと聞いています。
あー、なるほど。
ここまでがトキメキメモリアル本編の縦林見張るというキャラについての概要になります。
はい。
で、ドラマシリーズ旅立ちの歌での縦林見張るなんですが、
ダブルヒロインの偏くとして抜擢されるにあたって、本編では多く語られることのなかったキャラクターの内面や心情が掘り下げられて、
行動様式についてもドラマシリーズのリアリティラインに合わせてチューニングされてますね。
うんうんうんうん。
具体的に言うと、旅立ちの歌の縦林さんは本編の縦林さんみたいに廊下で鯛あたりとかの物理攻撃はしてこないんですよね。
うんうんうん。
で、本編の縦林さんは主人公の家の電話にたびたび留守電によるメッセージを残すという行動を取るんですけども、
はいはいはい。
旅立ちの歌で縦林さんと主人公を繋ぐキーアイテムも電話なんですよね。
本編では主人公の家の留守電に一方的にメッセージを残すだけだった縦林さんなんですが、
旅立ちの歌では自分の思い人である主人公に対して間違い電話を装って電話をするという行動を起こすんですよね。
はじめに縦林みはるは旅立ちの歌のもう一人の主人公だと思うっていうお話をしたんですけど、
みはるルートではまさにそういう感じで、縦林みはるが自らの思いを遂げるために行動を開始するところから始まるんですよね。
うんうんうんうん。
もしもし田中さんのお宅ですかと言って、さも間違い電話であるかのように主人公に電話してくるんですよね。
はい。
その一方の電話が旅立ちの歌の縦林ルートの最初のイベントになります。
はい。
この一方の電話は主人公がバレンタインの日にしおりに告白しようとして、
しおりは自分のことをただのおさなじみとしか思ってなかったんだというふうに打ちのめされた後にかかってくるんですけども、
で、縦林さんは、あ、田中さんのお宅じゃないんですね。ごめんなさい。
ああ、田中さんに相談したいことあったのにな、みたいなことをブツブツ言ってるんですけども、
51:00
主人公ははぁーとしか答えられないんですけど。
ふふふ。
で、縦林さんは、せっかくなので私の相談事を乗ってもらってもいいですか、みたいなことを言ってくるんですよね。
ふふふ。はいはいはいはい。
間違い電話の相手に人生相談をするっていう、言葉にするとだいぶめちゃくちゃなんですけど。
ふふふ。
ゲーム内のキャラの息遣いとか、セリフ回しの妙で、やってみるとそんなに違和感ないと思うんですよね。
うんうんうんうんうん。
で、このくだりとか、主人公と縦林さんのやりとりとかが、まあコミカルで好きだったりするんですけども。
うん。
で、なんとなく主人公も縦林さんのペースに巻き込まれて、
うんうんうん。
電話で会話を続けるんですよね。
で、話していくうちに縦林さんの相談っていうのは、縦林さんが高校生活で自分がやり残したことだっていうことがわかるんですけども、
具体的に何をやり残したのか、縦林さんははっきりとは言わないんですよね。
で、主人公は高校生活でやり残したことっていうなら、俺も関係ない話じゃないな、みたいな感じで、
自分が高校3年間、これと言って誇れる思い出を作れなかったことや、そんな自分を変えたくてマラソンに打ち込んでいることを、まあポツポツと話すようになるんですよね。
主人公にとってはお互い顔を知らない、気楽な関係だからこそ話せる、みたいな面があったんですけども、
実際には縦林さんは主人公のことを好きで、非常にトリッキーなアプローチをしてきてるわけですよね。
はい。
で、その電話の終わりに、縦林さんはまた電話の相談してもいいですかと言ってきて、主人公も俺でよければという感じでOKして、毎晩縦林さんから電話がかかってくるようになるんですよね。
はい。
こうして夜の電話だけでつながる2人の奇妙な関係性が生まれるんですね。
で、電話でお互いのことを話す中で、縦林さんは今度の日を会えないかなということを言ってきます。
うん。
縦林さんが言うには、ちょっとここセリフを引用するんですけど、
私決心したの。私もあなたみたいに行動を起こしてみようって。
で、会う理由としては、あなたに会ってパッと遊んで気分を晴らしたら、最後の勢いがつくような気がするの、ということなんですけど、
実際にはこの時、縦林さんはある決意を決めて主人公に会おうと思ってたんですよね。
はい。
その決意とは、本当のことを話して、自分の好きだという思いを主人公に伝えることだったんですけども、
日曜の夜、中心街で待ち合わせして、縦林さんと主人公は初めて目と目を合わせて会話するわけです。
この時、主人公は初めて縦林さんが同じ高校に通う同級生だったということを知るんですけど、
はい。
縦林さんの方は当然知ってたわけで、偶然だね、みたいなこと言ってごまかそうとするんですけど、
54:02
主人公は鈍感なので、ごまかされてしまうと、いや気づけようと思うんですけど。
で、そこからどうするかなんですけど、縦林さんは自分の相談事は後回しにして、
主人公が打ち込んでいるマラソンを応援したいっていうことで、近くのスポーツセンターに行くんですよね。
うんうん。
このスポーツセンターは本編にも登場する移住院財閥の御蔵司にして、
主人公の同級生、移住院霊の私物なんですけども、その移住院の行為によって一般に無料解放されてるんですよね。
はい。
このスポーツセンターで縦林さんに応援してもらいながら、ランニングマシーンや水泳で汗を流すっていうことになるんですけど、
トレーニングで汗を流した後、縦林さんと主人公は二人で喫茶店に入って、
そこでいよいよ核心に迫る話をするわけです。
はい。
で、縦林さんは勇気を出して自分の思いを口にしようとするんですけど、どうしても勇気が出なかったんですね。
結果、縦林さんが口にしたのは半分は本当で半分は嘘だったんです。
うんうんうん。
縦林さんが言うには、実は私ずっと好きな人がいるの。
でも違うクラスで話す機会もなくて、その人の前に出ると何も言えなくなっちゃうんだ、みたいな風に言うんですよね。
うん。
自分が好きなのは主人公なんだっていう最後の決定的な言葉だけは口に出せないんですよ。
うん。
で、主人公は、そっか、でも行動を起こせばきっとなんとかなるよ。
俺もマラソン頑張るから、縦林さんも一緒に頑張ろうよ、みたいな感じで、まあめちゃくちゃ鈍感で気づかないわけです。
うん。
ドキュメントの主人公の鈍感振りっていうのはもうシリーズを通して定番というか、
はい。
一貫してますよね。
はい。
で、実は同じ学校の生徒だったということで、主人公は放課後に縦林さんのクラスに遊びに行ったり、一緒に下校するようになるんですよね。
うん。
夕暮れの中、河原で二人、階段に腰掛けて語ったりして、めちゃくちゃいい感じの雰囲気なんですよ。
もうお前ら付き合っちゃえよって言いたくなるくらい、もういい感じなんですよ。
そうですね。すごくいいですよね、あれは。
そう。もう言いたくなるんですけど、もうこのドラマシリーズ、そのままゴールインみたいなことにはならないんですよね。
ならないですね。
うん。
縦林さんと主人公が仲のいい友達として時間を積み重ねる一方で、
縦林さんの中では今さら言い出せない、今さら本当のことを話して好きだなんて言えないっていう気持ちが膨れ上がってたんですよね。
この今の主人公とのひとときは、本当のことが言えずに少しの嘘を積み重ねた結果の危ういものでしかない、
そういうふうに縦林さんは感じてたと思うんです。
そういうふうに描写されてると思うんですよね。
57:01
はい。
で、ある日の縦林さんと主人公もいつものように河原で二人で過ごしてたんですけど、
そこで二人の間でとても印象深いやりとりがされるんですよね。
あ、はい。
で、ちょっと引用するんですけど、しゅんさん、ここ一緒にやってもらってもいいですか?
あ、いいですよいいですよ、やりますよ。
私たち卒業してもずっと友達でいられるかな?
あ、もちろんだよ。
嘘。
え、どうして?
知り合ってまだちょっとなんだよ。
卒業したら離れ離れになっちゃうのに、ずっと友達でいられるわけないよ。
そんなことないと思うけど。
中学の時の友達で別々の高校に行った人と今でも一緒に遊びに行ったりする?
今でも電話したりする?
うーん、そりゃそういうのはあんまりしなくなったけど。
ほら、私たちも一緒だよ、きっと。
通り過ぎていったたくさんの思い出、その一つになっちゃうんだよ。
あの人のことも思い出にしちゃおうかな。
え?
高校時代の甘酸っぱくてちょっとほろ苦い思い出。
なんかかっこいいじゃない?
諦めるってこと?
うん。
どうして?
もう告白なんてできないよ。
ありがとうございました。
はい、ありがとうございました。
いやー、もう思い出すだけでもすごく胸を打つシーンですね、これ。
そうなんですよ、あの表面上はすごくいい感じだったと思われた二人の関係が非常に危ういものだったってことが全面に出てくるシーンなんですけども、
これがすごく印象的で、という感じで、たてばえさんは煮詰まってしまって、主人公への告白を断念しようとしてたんですね。
会話したことのない主人公に電話をかけて、街に連れ出して、本編でもそうですけど、ものすごく行動力がある人なのに、自分の気持ちをストレートに伝えることにはすごく臆病なんですよね。
これが、この二面性がたてばえさんの面白いところであり、魅力なのかなと思ったりしますね。
そうですね。
やっぱりしおりにしてもたてばえさんにしても、あと一歩の勇気っていうのがすごくポイントというか、
やっぱ二人とも恋に対してすごく臆病だったりはするんですよね。
しおりはやっぱりその幼馴染っていう関係が壊れるのが怖いっていうのはあると思いますし、たてばえさんはやっぱりフラれるのが怖いとか、そういう本当に女の子らしい気持ちだと思うんですけど、
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だから、そうですよね、この二人ってなんか全然キャラとしては違いますけど、似てるところってやっぱありますよね。
そうですね、確かに確かにダブルヒロインとして組むことになった理由もそのあたりにあるのかもしれないですね。
そうですね、なんか元々最初は2作品目がたてばえさんになる予定だったらしいんですよ。
あー、みたいですよね。
うん、なんかそういうアンケートで2人目誰がいいですかってやった時にたてばえさんが1位だったけど、
結局隠れキャラをいきなり2番目に出すのはあれだろうっていう感じになっちゃった結果、片桐さんになったっていうのはあったと思うんですけれども、
でもこのダブルヒロインだったっていうのはすごく良かったと思いますけどね、俺は。
そうですね、やっぱりいろんな意味で違うところも多い2人なので、なんか作品としての幅が生まれたというか、すごく良かったですよね。
はい。
で、主人公はたてばえさんが告白を諦めようとしているっていうことについて、親友の佐乙女ヨシオに相談するんですけども、
するとヨシオは主人公に、お前がたてばえさんの告白の練習相手になってやればいいんじゃないか、みたいなことを言うんですよね。
で、主人公がなるほどとばかりにそれを真に受けちゃうんですよね。
で、主人公はたてばえさんにいつもの河原で、俺を相手に告白の練習してみない、みたいなことを言うんですけども、
たてばえさんは主人公のことが好きなのに、その主人公から俺を相手に告白の練習をしてみようぜ、みたいなことを言われちゃうわけですよね。
そうですよね。
で、たてばえさんは頭の中が真っ白になってしまって、あなたのことずっと前から大好きですと涙ながらに言って、その場を走り去るんですけども、
うーん、胸の一体心ですよね。
そうですよね。
後に残された主人公はどういうことだと、まだと、まだわかんないってなるんですけど、
そう、でも主人公わからなくて呆然と突っ立ってるんですけども、ここに至ってもまだ主人公はたてばえさんの自分への思いに気づいてないっていうことなんですよね。
はい。
で、この、実はこのたてばやしみはるルートのこの鈍感な主人公が、最終的にたてばえさんの思いに気づくまでの流れが絶妙だなと思ってるんですけども、
その日の夜、主人公は親友の吉尾に電話をもらうんですよ。
で、そこで吉尾はたてばやしさんについて、たまたま同じ学校に通う同級生の女の子から、たまたま間違い電話がかかってくる可能性はどれだけあると思う?みたいな話をするんですけど、
1:03:10
まあほとんどありえない確率じゃないかと。
で、たてばやしさんは間違い電話じゃなくて、最初から主人公と話したくて電話してきたんじゃないのか?たてばやしさんはお前のこと好きなんじゃないの?何か思い当たる節ないのか?っていうことを言ってくるんですよね。
はい。
吉尾の言葉によって、主人公は半信半疑ながら、ようやくそのことを考え始めるんですけど。
で、翌日のしおりとの卒業文集の編集作業の中で、主人公は一枚の写真を目にすることになるんですよね。
それは体育祭の100m走の写真で、ランナーとして走る主人公と前を走るイケメンで人気の男子、そしてその他大勢のイケメン男子を応援する女子たちっていう写真だったんですけど、
一人だけ違う方を向いている女の子が写ってるんですよね。それがたてばやしさんだったんですよね。
で、たてばやしさんが見てる方向にいたのは主人公だったっていう、そういう写真を卒業文集っていう日常のルーティンの中で目にして、
その写真を見たことで、三原が好きなのは俺だったんだと気づくわけなんですけど、
同時に最近はずっと三原のことばかり考えてたなっていう、そんな自分の気持ちにも同時に気づくんですよね。
たてばやしルートを進める中で、しおりとの編集作業って若干ルーティンワークっぽい感じになりつつあったところを、突如としてストーリーの本筋とクロスしてくるんですよね。
この流れが絶妙だなと思いました。
で、主人公が家に帰ると、家の郵便ポストに三原からの手紙が入っていて、そこにはこれまでの経緯や三原の考えていたことが綴られてました。
そして、私失恋しちゃったんだ。私の大好きなあの人に。私に対する気持ちなんて全然ないことがわかったの。
っていう言葉も書かれてて、主人公はたてばやしさんに、自分を相手に告白の練習してみようぜみたいなことを言ったわけなので、そう思われても仕方ないと。
でもたてばやしさんの気持ち、そして自分の気持ちにようやく気がついた主人公は、たてばやしさんに電話をかけるんですよね。
電話にたてばやしさん出なくて、主人公は留守電にメッセージを入れることになります。
もしよかったら明日のマラソン大会見に来てほしい。行動を起こせば問題は解決するって証明してみせるよ。
俺自身のために、そして三原のために走るから。三原がもう一度勇気を持てるように、完走してみせるから。
1:06:01
そしたら今度は練習じゃなくて、ちゃんと告白してほしい。きっと大丈夫だから。
俺には、俺にだけはその人の気持ちがわかるからというメッセージを留守電に入れるんですよね。
ほぼほぼ主人公からの告白に等しい内容になってるんですけど、このたてばやしみはるルートは抜群の行動力と自分の気持ちを素直に言えない二面性を持った
たてばやしみはるっていう女の子の恋の物語だと思うんですけども、
普通に主人公と知り合って仲良くなって自分の気持ちを言えてというような成功法を選べない行動様式を持った
たてばやしみはるなりの彼女にしか紡げない物語だと思ってるんですよ。
だからお互いに名前を知り合う前に電話で人生相談したり、好きな相手に告白の練習をすることになっちゃったり、
もういろんな順番がもうしっちゃがめっちゃがでこんがらがってるんですけど、それぞれの場面場面で描かれたそれぞれのキャラクターの思いや感情はめちゃくちゃ説得力があって
引き込まれるんですよ。
そうですね。
僕自身がこんがらがったカオスな作品を好む傾向にあるので、
飛び出しの歌のたてばやしルートに引き付けられるのは、もしかしたらそのあたりが理由なのかもしれないんですけど。
僕は今回の場合だと同時にドラマCDのたてばやし編も聞いてたんで、たてばやしさん目線から見たそういうお話っていうのもやっぱり聞いたから、
なんか良かったなっていうのはすごくあったんですけども。
いいですよね。
あれもすごく良くて、やっぱ間違い電話をする前とかも、たてばやしさん本当はバレンタインにチョコをあげようとしてたりとか、
たてばやしさんの友達のあゆみちゃんっていう女の子と幼い味の話があったりとか、やっぱそういうドラマCDの中のサブストーリーみたいなのもすごく良かったなっていうのは今回あったんですよね。
そうですね、いろんな葛藤とか計画してたことがあったけど、結果本編では結構極端な行動にはなったっていうような感じでしたよね。
そういうことがあってこういう結界に結びついたんだっていうのが、すごくドラマCDを今回聞いて納得いったというか、ああなるほどなってすごく思えたんですけど。
そうですね、そこに至るまでの道のりみたいなものもドラマCDで保管されてて良かったですよね。
はい、すごく良かったですね。
で、本編では成功法でないこう曲がりくねった道のようなたてばやしみはるの物語は、いよいよクライマックスに向かっていくんですけども、
1:09:05
あとはみはるが最終的にどう行動するかっていうことに物語は集約していくわけですよね。
で、マラソン大会の当日競技場のスタートラインに立つ主人公は、観客席にみはるの姿を探すんですが、見つけることができないんですよね。
やっぱりいないかと肩を落とす主人公の耳に、頑張ってという声が遠くに。
ああ、いいシーンですね。
うん、聞こえた気がしました。
慌てて周りを見渡すんですが、やはりみはるの姿を見つけることができなくて、
そら耳かーっとなるんですけども、もう一度はっきり頑張ってという声が聞こえるんですよね。
そして主人公は観客席に、声を限りに自分を応援してくれるみはるの姿を見つけるんですよね。
そしてマラソン大会のスタートを知らせる合法が鳴り響いて、それに重なるようにみはるの大好きだよという声が聞こえて、
みはるルート専用のエンディングテーマである星空のパワーという曲が流れるんですけども、
しゅんさんこの星空のパワーの流れるタイミング、最高ですよね。
いやー素晴らしかったですね。もうね、よかったなっていう。
もう完璧なタイミングで流れますよね。
いやーもう素晴らしかったですね。やっぱ完成がわーってなってからの始まり方はもう素晴らしいなと。
もうよかったよかったと本当に思いましたね。
そうなんですよ。もう一気にその星空のパワーって曲にやられちゃいまして、
毎日のように聞いてるんですけども。
これは良い曲ですからねー。
まぁ後ほど曲についてのコーナーでも深掘りしたいんですけども。
うん、はいはいはいはい。
というところで、たてばやしみはるの主人公が好きという気持ちからスタートしたこの物語。
2点3点したんですが、最後はみはるルートの2人の主人公、
つまりみはる自身と主人公が思いを交わし合うことによって、無事大団円を迎えるという形になりました。
はい、こっちの方はすごくいい終わり方でしたね。
うん。
しおりの方もすごく良かったですけど、こっちの方はすごく今まで隠れキャラとして頑張ってきたみはるちゃんの全てが報われた感じがすごくして、
良かったなーっていうのがすごくありましたね。
なんかすごく爽やかだし良かったですね。
主人公としてもやっぱり怪我をしないで本番を迎えられたっていうのもすごく良かったと思いますしね。
1:12:03
そうですね。
でも良かったですよね。
この旅立ちの歌っていうのはもう本当にときめきメモリアル無印を締めくくるのには素晴らしい作品だったなと本当に思いますね。
いろいろと好きなシーン、印象に残ったシーンなんかもお話ししたいんですけども、
はいはいはい。
しゅんさんの方から何かあります?
みはるルートですよね。
あ、そうですね。
そうだなー、みはるルートだと、いいシーンというわけじゃないかもしれないんですけど、
うん。
あのー、二人で下校するんですよ。
はいはいはい。
で、途中で、子供の頃ってどんな遊びしてた?とか、たてばやすさんが聞いてきて、
はい。
あ、よく駄菓子屋とかこの近くの駄菓子屋行ってたんだっていう話をして、
え、そこ連れてってよって言うんですよね。
はい。
それ、やっぱりあの、しおりと主人公が幼馴染っていうことをすごくたてばやすさんは気にしてたんだろうな。
それが、で、駄菓子屋に二人で行って、
で、思い出を共有しあって。
そういうところはやっぱりなんか、たてばやすさんの内面がすごく見えるよなーっていうのは思いましたね、今回。
確かにその、しおりに対してすごくコンプレックスを抱えてるではないかっていう描写は結構ありますよね。
そう、ドラマシティでもやっぱり幼馴染っていうすごく近い存在ですよね。
そこに、やっぱり私なんかが入り込む隙がないんじゃないかみたいなふうに悩むシーンっていうのはすごく多くて。
だから、そこを超えれるのかなっていうのがすごく、たぶんたてばやすさんの中では大きかったと思うんですけど。
でも、そうやってちょっとずつ二人の未来を作っていくっていう、そのシーンはすごく良かったなーっていうのはありましたよね。
うんうんうんうん。
だがし屋に一緒に行って、そのもしかしたら幼い頃に二人出会ってたかもしれないみたいなとこまで話が行きますよね。
うんうん。
それを本当に育ったらいいなと願うたてばやすさんのセリフとかからすごい伝わってくるものがありましたよね。
はい、そうですね。セミラマさんはどうですか?なんか。
そうですね、まあいくつかあるんですけども。
はいはいはい。
まあ全部が好きなんですけども、本当にピンポイントで、このくだりいいなって思ったのがプリクラートルじゃないですか。
あーはいはいはい、とおりますね。
で、しおり編ではモロラブラブなパートデザインとか選ぶと、いやそれはちょっとみたいなことをね、拒否られるんですけどもしおりには。
はいはいはいはい。
そうだよね、あーって言って別のに変えたりするじゃないですか。無難なやつに。
なんですけど、みはるの場合は、こんなのまずいよねって主人公が選ぶと、いやいやもう全然オッケーだよみたいな感じで、むしろ食い気味にオッケーしてくれるという。
1:15:02
うーん。
そのギャップっていうか、その2人のリアクションの違いが面白いなと。
うーん。そうですね、あれはすごく面白かったですね。
で、さらにその撮ったプリクラをお守りに貼って。
あ、貼ってくれるんですよね。
うん。
ね、マラソンだから交通安全かなと思ってみたいな感じで。
はいはいはいはい。
お守りをくれるじゃないですか。
うんうんうんうん。
で、主人公はトレーニングの時もそれ持って走ったりすると。
うん。
で、鈴がついてるんですけどそのお守りに。
うん。
朝のマラソンのトレーニングをミニゲームって形でやるじゃないですか。
まあボタン交互に押して走るみたいな。
はいはいはいはい。
で、みはるにそのお守りもらった以降は、トレーニング中にチリーンって鳴るんですよね。
あ、鳴りますね鳴りますね。そういう細かい演出がありましたね。
あの細かい演出、でもそこで本筋からちょっと外れたミニゲームっていうところで感じさせてくれるっていう。
そこでも変化してるんだ、繋がってるんだよっていう演出がもう粋だなと。
あー、プリクラで思い出しましたけど。
はいはいはい。
このシールプリントキーですよね。
はいはいはい。
あーそういえばこういう音だったなーってなんか見てて思いましたね。この時のプリクラって。
実際のプリクラでそういうなんか音というか効果音とかがしてたっていう。
そうあのゲームの中でもフレームを選んでねとかああいうセリフがあったりとか裏で流れてる音楽とか。
はいはいはいはい。
その支持する音と声とか。
そうこの頃のプリクラってこうだったよなーってなんかすごく懐かしく思いましたね。
もうナインティーズリフレクションですよね。
そうですよ本当にナイティーンズの感じですよね。
じゃあ印象に残ったシーンはそんなところで。
はい。
じゃあ旅立ちの歌の曲や歌詞について印象的なところがあればと思うんですけども。
そうですね。幸せのイメージの方からいくと。
はいはいはい。しおり編のメインテーマですかね。
はい。やっぱり僕この歌詞の中ですごくいいなって初めて聞いた時から思ってたのが2番のAメロの歌詞なんですよ。
まるであの日の二人みたいだね。黄色の帽子が追い越していく。とても自分がダメに思えても本当のあなたを忘れないでねっていうこの歌詞なんですけど。
この黄色の帽子が追い越していくっていうのがすごくいいなって僕思うんですよ。
まあ黄色の帽子でやっぱり小学生とかそういうイメージだと思うんですけど。
そうですね。
これがやっぱりあの二人が大人になってその子供の頃がオーバーラップしていってそれが追い越していくっていう。
なんかその時間の進み方みたいなのがこの一節ですごく出てるなって僕思って。
あの音楽ってやっぱり言葉じゃないですか。
1:18:02
そこからやっぱり風景描写っていうのがすごく大事になってくるなって僕は思ってるので。
だからここでこの風景が描かれることでこの二人がいる場所とかがすごくはっきり見えるなっていうのがすごくあるなって思うんですよね。
そしてどんなページを開けてもあなたがいるのっていう一番のBメロだったりとかするんですけど。
これもやっぱり二人でアルバムを見てる感じとかそういうのがすごくイメージしてくれるなっていうのがすごくありますよね。
この幸せのイメージなんか本当幸せだなって。
なんか音としてもすごくウォールオブサウンドさっきの岩崎さんのお話ししましたけど、もう本当それを象徴するような音作りだよなってすごく思うんですよね。
ホスドラのパートはまた違う良さというか。
ホスドラのパートってすごく元気な感じはするんですけど、
幸せのイメージって本当になんて言うんでしょうね。
暖かくなる、春のような気持ちになる音楽だなって僕すごく思ってこの曲聴いてると。
お互い好きってことを確認し合った二人のイメージですかね。この歌詞っていうのは。
すごく全体的にしおりに寄り添ってる歌詞だよなって思って。
きっと恋なんていう気持ちじゃなくて、もっと確かな時二人を守っていただったりとか。
そういうところにすごくしおりっていうキャラクターが見えてくるよなっていうのがすごくいいですよね。
そうなんていうか、しおりと主人公ってもう家族っぽいとこもあるじゃないですか。
うん。近すぎるんですよねこの二人が。
そうですよね。そういうイメージをこの歌詞に含まれてるなって今改めてちょっとまた思ったりしますね。
そしてここで、もしもつまずいたらその手で支えてねっていうのも、なんかしおりの普段は絶対出さないような弱音とかもここで見せてくれるっていうのもすごくいいですよね。
あー。弱みあんま見せてこないですもんね。
うん。やっぱりそういう心の内側を主人公にだけ見せれる、そういう関係に慣れたんだなっていうのがいいですよね。
そう、まあ星空のパワーはドラマシリーズたてばやしルートのたてばやしさんの心情を率直に歌った歌だと思うんですけども。
はい。
勇気を出して声にしたいの。あなたが大好きよ。ずっとそばにいて、星が落っこちても言えないよっていう。
うん。
好きだって言いたいんだけど、星落ちても言えない、その言えなさ。
そこにたてばやしさんの臆病なところが出てるなっていうのがまずあって、しかもそれを星が落っこちても言えないっていうすごい表現で表現してきた。
さらにそのたてばやしさんの代表曲って、まあ自分の中ではフィフネの宇宙服だと思ってたんですけど、
うんうんうん。
そこともちょっと宇宙的な歌詞っていうことでつながってる。さらにその夜の電話でしか主人公と接点がない時期が結構あると思うので、その夜の時間帯にだけ話せる星空のパワー。
1:21:15
星に力を借りて勇気を出して思い切ってアプローチするみたいなところにもつながって、ゲーム本編とがっちり噛み合っている曲だなっていうのと。
なんていうんですか、その曲って気持ちいいサビを最後にもう1回繰り返すみたいなのってあると思うんですけども、サビが何度か出るんですけど同じ文言を絶対言わないというか。
他の曲もそういうのあると思うんですけども、この星空のパワーは常に時系列で前に進んでるなって思ったんですよね。
うんそうなんですよね。すごくちょっとずつあなたを好きになる勇気を出してコインにできたらあなたを好きになる自信を持てるとか、
勇気を出してコイン出したらあなたが微笑んでくれたとか。 そうですよね、だんだん進んでるんですよ状況が。
そう、進んでるっていうのがすごくいいですよねこれ。 うんうんうん。
でもサビとして一番気持ちいいのは、こう勇気を出してコインしたいのあなたが大好きをずっとそばにいて、だから1回聴いたらまた再生しちゃうんですけど、でループで聴いてしまうんですけども。
僕あのこの歌詞だと、Aメロの歌詞がすごく好きで、鏡の前で繰り返してる女の子の一番の笑顔、嫌になっちゃうため息ばっかり、
跳ねた髪を直さないでとか、あと願っていればきっと叶うと誰かもそう言っていたはずね。
勝手だけど夢の中では泣けるくらい恋人なのっていう、ここのにすごくたてばやしさんの心情というか、
そこが現れてるなぁと思って、すごく女の子らしい、いい子だなぁ。
そしてちょっぴり切ない夜があって、鳴らない電話を待っている気分、この言葉すごいなぁと思って、鳴らない電話を待っている気分、
うーん、いい言葉ですよね。なんかその次に行動を起こしたい、でも起こせないでいる自分の弱さだったりとか、
そういうのがこの言葉にすごく現れてるよなってすごく思いますよね。
これからも繰り返し聴いちゃうんだろうなっていう曲ですね。
続いてが、ドラマシーズを通しての秋穂実ちゃんの成長っていうテーマで、
触れておきたいんですけども、この第1回、第2回でもお話ししてきましたけども、
そうですね、軽くさらうと虹色の青春第1作では、実ちゃんは虹野さんのことが大好きで、最初の頃は主人公のことは邪剣にして、
1:24:00
自分と虹野さんの間を裂く邪魔な人みたいな感じでツンツンしてたんですけども、主人公がひたむき頑張っている姿を見て徐々に、
主人公と仲良くなっていって、さらにはドラマCDの方では主人公に恋してしまうところまで行くという展開をしていて、
彩りの方ではその主人公への思いを綴った歌詞を歌として文化祭のステージで歌うっていうこともする。
そして大好きな虹野さんと先輩の2人の仲を裂きたくない、割ってはいたくないという気持ちで、
歌ってスッキリしたから主人公、虹色の先輩への思いは諦めるというか、区切りをつけますっていうことを言って、
大人になってるなぁと、すごく成長してるなぁ、みのりちゃんというふうに感じてたんですけど、
3作目、旅立ちの歌でのみのりちゃんですよね。結構オリジナルの展開というか、みのりちゃんの尺もありましたよね。
うん、ありましたね。
旅立ちの歌では、みのりちゃんに気になっている別の先輩がいるっていうことが明かされたり、
その先輩へのボイスメッセージが聞けたりっていう展開がありましたよね。
この先輩というのは、ドラマシリーズ3部作のそれぞれの先輩とはまた違う先輩というか、第4の先輩というかね。
で、そのみのりちゃんも自分の幸せがつかめそうだなってことが暗示されて、
みのりちゃんというキャラクターにも一つの区切りが、素敵な未来が用意されているのかなっていうふうに感じられる。
そういう3部作を通してやってきた人にとっては、
あ、みのりちゃん本当に良かったなって感じられるイベントが用意されていて、
それもすごく独豪感が良いというか、嬉しいイベントでしたね。
そうですね。やっぱり前作を通してちょっとずつ大人になっていくみのりちゃんっていうのがすごく今回見てて良かったなーって思ったんですよね。
やっぱり話し方とかもちろん相手にする先輩っていうのは前作違うんですけど、
1の時って割とわーってこう言ってくるような感じだったじゃないですか。
それが2だと、最初はわーって言ってくるけど、徐々に優しい感じっていうのが出てきて、
そして旅立ちの歌だと、もう最初から結構優しい感じだったじゃないですか。
で、由美ちゃんの相手をしたりとか、ともみちゃん、後輩のマネージャーの先輩としてすごく頑張ってるところっていうのがすごく見えましたし、
そこはすごくなんか、あーみのりちゃんすっごい大人になったなーって、なんか久しぶりに会う後輩みたいな気持ちになれたんですよね。
それはすごく良かったなーって思いますね。
そう、その後輩のともみちゃんっていうのがかつてのみのりちゃんの悪いところを煮詰めたみたいなキャラだったんですよね。
1:27:02
うんうん。
その子に対して先輩として、にじのさんとは違うんだけど、みのりちゃんなりに気持ちを伝えて和解していくっていう、あの下りが良かったですよね。
うん、すごく良かった。そして、あのにじのさんもやった50個のお弁当作るっていうイベントも、いやー良かったなーっていうのはすごく。
やっぱり、みのりちゃんも50個作るなんてそんなのおかしいよみたいな。
なんでそんな点数稼ぎするんですか、先輩みたいなふうにともみちゃんから言われてたりとかしてて。
そういう、みのりちゃんもそう思ってたことを後輩から言われて、だからそれがねーすごく、あのそういうふうになってたみのりちゃんがそういうふうになってくれたんだーっていうのはすごくなんか嬉しかったですね、俺は。
うんうんうんうんうん。
いや本当に爽やかな気持ちになれましたね。
はい。
本当にドラマシリーズ全作として出てたみのりちゃんの成長が通して感じられるすごく良いイベントでしたね。
はい。
じゃあ、ドラマシリーズ全3回にわたってやってきましたけども、いかがでしたか?しゅんさん。
いやー楽しかったですねー。ここまでドラマシリーズをがっつりと語るっていうことはやっぱりなかったので。
そうですね。
やっぱりトキメキメモリアルをやったことはあるけどドラマシリーズはやったことないっていう人もいますし。
そうですよねー。
でも僕の中ではすごく大切な作品っていうのはずーっとあったので、だからどっかでドラマシリーズをやっぱり話したいっていうのはすごくあったんですよね。
だからもう本当にそれこそ収録時間で言ったら多分トータルすると6時間ぐらい喋ってると思うんですけど僕ら。
いやそうですね。
そうですよね。
はい。
ですけど、すごく楽しかったですねー。
いやー本当に僕もやらせてもらえてよかったです。
本当に知らない話もたくさんしゅんさんから聞けましたし、意見交換じゃないですけど、お互いに感じたものを交換できたのかなっていう。
今までトキメモも知らないし、ドラマシリーズって何それっていう人も結構聞いてくださってると思うんですけども、
そういう皆さんにも何か伝わるものがあればすごく嬉しいですね。
そうですね、そういうのが伝わって。
で、なんかやってみて、そういう高校生の頃の淡い気持ちだったりとか、
そうだよな、あの頃こうやって俺も頑張ってたよなっていうそういう気持ちがもう一度芽生えたら、もしかしたらワンチャンもう一回なんかやれるかもしれないっていう気持ちになってくれるとすごく僕今回いっぱい話してよかったなって思いますね。
1:30:01
そうですね、実際に旅立ちの歌を僕やって、今まで完全にテレワークで生まれきってた体にムチを打って毎朝のようにランニングしてますし、
新しいこと始めたいなって新鮮な気持ちになれましたよね。
はい。
ドラマシリーズ無印プレステのソフトなのでプレステ1でも2でも3でもプレイできますし、
YouTubeとかにプレイ動画も上がってますので、最初はそういうところから見てもらって興味があったら実際にゲームをプレイしてみるみたいなことでも全然いいと思いますので、概要欄にそのあたりも貼っておこうと思うんですけども。
そうですね、ぜひ本当やって損のないゲームだと思いますね。
そうですね。
もう本当に1本の映画を見るくらいだったらこれをやっていただいた方が俺はいいんじゃないかなと。
そうですね、メインシナリオだけであれば6時間ぐらいで見れちゃいますもんね。
はい。
ぜひぜひチェックしていただけると嬉しいです。
はい。
前3回に分けてトキメキメモリアルドラマシリーズについてしゅんさんとお話しさせていただきました。
しゅんさん本当にありがとうございました。楽しかったです。
はい、ありがとうございました。もう本当楽しかったです。
また何かいいテーマがあったらぜひご一緒させていただけると嬉しいです。
そうですね、ぜひぜひ僕の方でアニソン回とかこれから今企画は考えてるんですけど。
いいですね。
そうですね、あとセミヤマさんのトキメモ4もこれからやられるということで。
また4のお話なんかもぜひできたらしたいですね。
ぜひぜひ。
はい。
はい、やりましょう。
もうお話はいくらでもできますんで。
いや本当に楽しみです。
はい。
それでは今回は本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
はい、ありがとうございました。お疲れ様でした。
セミラジオではお便りを募集しています。
概要欄のフォームやXのハッシュタグセミラジオでご感想いただけると嬉しいです。
また第100回に向けてセミラジオ第100回にあってほしいこと、セミヤマへの質問、私の街のサブカルというテーマでお便りを募集しております。
ちなみに今回が第96回となります。どうぞよろしくお願いします。
今日はバンドマン・ポッドキャスターの旬チャールズさんとトキメキメモリアルドラマシリーズについてお話しさせていただきました。
ご視聴ありがとうございました。
01:32:41

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