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どうもボブです。今日は介護の話なんですけども、
親は子供にとって鏡なんだっていうふうに、
今日ちょっとねまた思ったもので、それをちょっとねシェアしたいんですけども、
介護の状況で、子供がね、親の介護をしている、そういう状況の時に、
いろんな大変なこと、困難なこととかあると思うんですね。
言うこと聞いてくれないとか、あると思うんですけど、
なんかそのすべてが、番人に当てはまるわけじゃないんですけど、
子供にとってとっても大事な課題だったりすることがあると思うんですよね。
今日いろいろ話したことなんですけども、
実際の事実の話とちょっと変えてお話はさせてもらうんですけどね。
ある女性の方で高齢者の90くらいの方でですね、
娘さんと一緒に生活をしてたんです。
もともとは娘さんの家から2時間ぐらいかけて行かないといけない場所で、
一人暮らしをして畑とか広い庭があって、広いお家で生活をしていたんです。
でもやっぱり大変になって、もう2年前ぐらいから娘さんと一緒に住んでたんですね。
で、ある時、ここ最近ですね、このお母様が、
もう田舎の元の家に帰るって言い張って言い張って、前の家は何とか残してたんです。
たまにお掃除に行ってきれいにして使える状態にしていたんですね。
もうこっちでの生活は娘さんの家での生活はもう嫌だと。
ちょっと喧嘩しちゃったんです娘さんと。
もう嫌だってなって、元の広いお家、広い庭、畑がある家に帰るって言い張ったもんで、
娘さんはね仕事してるんです。
もう結構忙しい仕事をしていて、結構大変な仕事を任されていてですね、
なかなか休むに休めないような、そんな状況だったんだけども、
もう言っても効かなくなるんですね、そういう時って。
で、2時間ぐらいかけて急遽休みを取ってですね、元の実家に帰ったんです。
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そして帰れば気が済むかなって思ってたんだけども、
もう今回は絶対にもう娘の家には戻らないって言い張って、
今年結構体調不良で動けなくなったりとか、いろんな体調不良が起こってたんですね。
だからもし何かあったらどうするのどうするの。
倒れても誰も近所の人もね、みんな高齢になってるし、すぐ駆けつけてくれないんだよ。
気づかないまま倒れてたらどうするの。
大丈夫って言って、娘さんと一緒に帰って、もういろいろね、帰るとすごい元気になって、
片付けをね、もう込ん詰めてずっとこの2日3日、しっかり片付けもやっていてですね。
庭の手入れとかも、足腰そんな丈夫じゃないんですけど、
でもまぁ転倒なくね、なんとか生活をできていたんですね。
でもまぁ娘さんがいてこその生活が維持できていたっていう状況なんですが、
でももういい加減娘さんも、年末だったから帰れたものの、
年始始まってからはもうさすがに仕事を戻らないといけない。
どうしようかなってなってたんですが、もう本人は絶対に帰らないだろうなと確信して、
私も仕事を辞めて、母と一緒に生活しようかなって。
こっちに娘も旦那もいるんだけども、もうこうなったら全部放り出して、
父と一緒に生活せないかんのかなって、結構落ち込み気味でね、泣きながら話をしてたんです。
娘さんの話をよくよく聞いているとですね、
娘さんって家族にもずっと気を使って、旦那娘にもね家事とかいろんなことちゃんとこなして、
仕事めちゃくちゃ忙しいんだけれども仕事でも信頼されて、
なかなか休めないぐらいバッチリ仕事もして、
体調崩してでも仕事に行ったりとかしてたんですって言ってたりしたんです。
そういう娘さん。
介護も一生懸命で、いろいろ手すりがいるかなとか、ヘルパーさんお願いしますとか、
いろいろ娘さんも考えながら一緒にね、生活の支援を考えていってたんですね。
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なんかこうどこも気を抜かない、手を抜かない、そういう娘さん。
娘さん自身はどうなんだろう、娘さん自身がやりたいこととか、
自分のために時間を、時間と思いとか感情を使えてるんだろうかっていう風にね、
なんか自分は抑えて周りのために一生懸命やってる、そういう風な娘さんに見えるんです。
で、こういう風にちょっとこう話を聞いていくと、なんか思いませんか。
このお母様。
もう自分は自分の人生を生きたいって言って、
元の田舎の生活で畑とか、自分でねその家事もやったりとかして生活をする。
これでもしじゃあ転んだらどうすんの、何かあったらどうすんのって言っても、
それは自分が決めたことだからいいのよって言うんですね。
でも娘さんとしては、いやいやそんなわけにはいかないでしょ。
周りにも迷惑をかけるかもしれないしとかね、いろいろ言うんですけど、
なんかこのお母様、まあ無意識でもね意識的じゃないにしても、
娘さんに教えてるのかもしれないですね。
自分の人生なんだから、自分のちょっとねわがままでも思うように生きていいんだよって、
身をもって教えてるような気がするんです。
でもなんか他にもこういうことってありませんか。
例えば家族でなかなかこう、自分一人で抱え込むような息子さん娘さんとかね、
いたとしたらその介護で、介護をする経験でもう誰かに頼らざるを得ない、
自分一人で抱え込んでても限界になるような、そういう風な親の状況が現れてくる。
でもそれによって、子供は結構いい年になってからでもまだ成長の機会を与えられるような、
もっと自分だけじゃなくて周りの手を借りる、そういう周りに助けを求めるとか、
そういう風なことを介護を通して教えられるようなことってあると思うんですよね。見てたら。
実際にその介護を通じてそういう気持ちになれましたっていう方もいるんですよね。
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なので何かこう頑固な親とか言うこと聞かないとか、あとはいろんなパターンありますね、
教依存になってたりとかいろんなことありますけど、もしかしたら全部がメッセージで、
無意識にでも何か子供にとって大事な成長の機会、何かもっと一歩広がる機会を与えられているのかもしれないな、
この介護というものを通してそういう成長の機会を与えられているのかもしれない。
これは決してでも介護に限ったことじゃないと思うんですよね。
普段の親子関係でも何かこうたらぶったりとか喧嘩になったりとかそういうきっかけって、
もしかしたらよくよく見方を変えれば歩み寄る成長の機会かもしれないですね。
まだまだインナーチャイルドって言って自分の中の子供がいるのかもしれない。
そのインナーチャイルドを癒す、許す、そしてさらに成長するっていうような、
そういう機会ってどんな状況でも起こっているのかもしれないなって最近思うんです。
なので介護に限ったことではないんですけども、
親は意識するしないに関わらず子供に常に何か課題、メッセージ、成長の機会を与えているんだっていうそんな気がします。
ただこれ子供に対してだけじゃなく自分自身に対してもまたそういうストレスがかかることで、
自分自身の魂も成長の機会を与えられてるんじゃないかなと思うんですよね。
双方にとって、親にとっても子供にとってもいろいろとねこの困難な状況って
とてももしかしたら面倒で大変で嫌なことでその場にいれば思うんですけど、
必ずしもそうじゃないんじゃないかなって思いました。
ではではご視聴ありがとうございます。
今日はねちょっと介護で今日思ったことでお話をさせていただきました。
きっとこの娘さんも話した後、信じる、信じてみようと思いますっていうことを言ってあったんですね。
不安不安って思ってたけれども一回その委ねて向こうのね
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ケアマネージャーさんや他サービス事業所の方いるのでそこにね相談をして向こうでちゃんとサービスを受けて
一人暮らしが安全に行えるようにですね緊急時に備えて連絡体制だったりお供りできる体制だったり
全部整えた上でケアマネさんと話しながらねやっていけば全部娘さんが背負う必要ないんですよ。
離れながらでももしかしたらいい形でそれがいい形でうまくいくかもしれない。
全部娘さんの仕事生活を投げ出していくようなことじゃないのかもしれない。
そういうふうに思ったりします。
いろいろねお話をさせてもらいましたけどうまくいくことを僕も祈っています。
ではではご視聴ありがとうございます。