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どうも、ボブです。今日は、自分の欠点を補うためには、可愛げって大事だな〜っていうお話です。
可愛がられるって大事だな〜って思ったんです。
今、ケアマネージャーの仕事をしてるんですけども、隣に訪問介護、ヘルパーさんの事業所もくっついてるんです。
事業所は別なんですけど、同じ法人なので、いろいろやり取りしながらやってるんですけど、
一人、ヘルパーさんで、仕事ができないタイプの男がいるんですね。
一類書かせようとしても、全然文章になってなかったり、漢字も間違えてたり、字が汚い。
担当者会議に参加してもらおうと思っても、何発言するか本にも転発して、
他の事業所さんたちにどう思われるか、心配で外に出せないっていう人がいるんです。
事業所の中でも、何か発言しても、今日も言ってました。
結論は何?って怒られてました。何が言いたいの?って。
そしたら、もう混乱しちゃって、どうしよう、みたいになってるんですけど、
その人は、ちゃんと正社員なんです。
正社員で、うちの会社、誰よりも長く働いてるようなヘルパーの職員なんですね。
どうしても、その方がパニックになっちゃうような性格だったり、
周りから見れば、ちょっと空気が読めない、みたいなタイプだったりするんですよね。
今までも、利用者さん、認知症の利用者さんに、ちょっと気に触ることを言っちゃって、爆弾、地雷踏んじゃったとか、
そういったこともありましたね。
今まで、いろんな管理者さん変わってくる中で、もうめちゃくちゃ怒られてきてたんです。
本人も、自分の欠点というのは、ちゃんと把握してるんですよね。
自分はこれとこれとこれができないのが、もう分かってる。
僕、こういうのができないんですよね。ごめんなさい。って、ちゃんと謝ることができるんです。
昔は違ったんですけど、徐々にいろいろ怒られていく中で、自分でも改善して改善して、ごめんなさい。これこれがちょっと苦手なんです。
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だからこうしますとかですね。
字が汚いからパソコンで打って貼り付けて渡すとかですね。
担当者会議、外部の木山根さんにちょっと行くのは怖いから、
うちの同事業所の僕の担当者会議に参加したりとかですね。
そういったことで、安心してちゃんと発言ができるような場所で発言してもらうとか。
自分でいろいろそういう風に工夫してやっていってるんですよね。
そして、仕事に対しての文句は絶対に言わない。
早くに職場に来てですね、誰もほったらかして帰るようなことも率先して自分でやってですね。
ポットのお湯を捨てたり、コップを並べたり、そういったことも自分から率先してやるんです。
いやいや、いいよいいよ、やりますよって言ってもですね、
いやいや、僕はこういうことしかできないからって言って、
せっせとみんなが目につかないようなことも頑張ってやってるんです。
実は、そういった部分ってみんな見てるんですよね。
なんだかんだ仕事できないけれども、それよりもこの人すごいなーってみんな実は思ってるんです。
話してたらね、イライラするけどってみんな言ってるんですけど、
その人のすごいところをみんなちゃんと知ってる。
そんな中で今働いてるんですね。
でも、仕事上この人の欠点、端緒っていうのは致命的なんですよね。
ヘルパー事業所としては、担当者会議も参加できない、書類も作れない、
そして利用者さんからもクレームが来たりする、言葉遣いで失敗する、
普通だったらもう一時で採用もできないよっていうぐらいの状態。
今まで最初の頃相当いろいろあったと思うんですけど、
自分で相当自分の欠点とか自分の性格を見つめて、
代わりにじゃあこれをしようっていうのをいろいろ見つけてきたんですね。
すごいなーと思います。
根本的な欠点があったとしても、
この人の最大限を出して日々やってるっていうことは、
他のみんな真似できないことなんですよね。
それが見えると、かわいがられるっていうほうになってくるんですよね。
かわいがってもらえるんです。
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いくら文句言ってもですね、
その人は、「はい、はい、はい、すいません。わかりました。」って言って、
で、「ありがとうございます。ありがとうございます。」って言うんですよね。
ただこのかわいがられるっていう要素がもうなかったとしたら、
本当に悲惨な状態になると思うんです。
でも多かれ少なかれみんな、
まあ短所もあるし、
欠点なんてたくさんあるわけだから、
みんな実はそういう部分ってあるんですけど、
ちゃんとそのかわいがられるとか、
じゃあできないならできないで、
別の方法で補うようにしてるかって言ったら、
みんなそうそうできてないことだと思います。
じゃあこれを、この欠点を、
自分でどうにかしないといけない欠点なんですよね。
これをそのまま放置してたらどうなるのかってなると、
すぐ怒られるタイプの人だったら、
日々怒られるから改善せざるを得ないんですよね。
ただずっと、
怒られるとすぐ不機嫌になる人とかっていますよね。
ちょっと性格的に怖いタイプの人。
そういう人って怒られないんです。
じゃあ怒られずにずっとそれが続くと、
どうなるんだろうなって思ったりするんです。
これは仮説というか、僕の想像なんですけど、
きっとこれがずっと自分で本当は改善していかないといけない、
欠点を克服しないといけない、
別で補うような作業も何もしない、
自分のタスクを放棄してるっていう人は、
ゆくゆくは大きな失敗を犯すか、
気づいたら周り、信頼できる人が誰もいなくなってるか、
体調を崩すか、
目の前に自分とそっくりな新人とか利用者さんとかが出てきて大変苦労するか、
こんなことになるんじゃないかなと思うんです。
自分で変えたい、この性格嫌だって思う部分があったとしても、
どうしても変えられない性格とか、
なんかこう、潔癖症とかですね、そういったのがあったとしても、
自分ではもうどうもこうもできないことって多かれ少なかれあると思います。
じゃあそれを直さないとダメなのかって言ったら、
必ずしもそれそのものを直さなくてもいいと思うんです。
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でもその代わりに何かしないと。
この職員さんの場合は自分をさらけ出して、
自分の弱いとこはこうなんです。
できないことあるけどできることあります。
だから僕は毎日早く来てコップ並べたり、
仕事と直接関係ないけど、
みんながちょっとでも良くなることを嫌な顔を一つずつやります。
それでいいんですよ。
それができるかできないかで、
ただのもう仕事ができない、もうやめてしまえっていうような人か、
もう私たちには真似ができない、
すごい仕事できなくてもすごい奴だってなるかの大きな分かれ道だと思います。
周りに合わせるっていうわけじゃないです。
自分の持てる、できることを最大限にやる。
できないこと、苦手なことに無理やりいやいややるんじゃなくて、
できることをやる。
それが一番なのかなと思いました。
これは利用者さんにおいても、
自分の身近な周りの人においても同じなんだろうなと思った1日でした。
ご視聴ありがとうございます。