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どうも、ボブです。今ですね、久しぶりに同じ介護の業種の方と飲みに行ってきて、
うちに帰り着いたところなんですけど、とっても楽しかったんですよ。
うちの会社と全然別の訪問介護事業所の管理者さんと、
その従業員の方と飲んできたんですね、3人で。
その管理者さんが連れてきた方が、20代、26歳の女性の方だったんですね。
その方が、素晴らしい方でですね、
訪問介護事業所って、割と50代とか、そういう方のパートさんとかが多いんですよね。
50、60が多いんですよ。
ですけど、26歳で、訪問介護事業所のヘルパーやってるっていう時点ですごいんですけど、
希少な、希少価値ありすぎなんですけど、
その方の話がすごく新鮮でというか、感動しちゃってですね、
ちょっとそれをお伝えしたいんです。
その方が話してたことがですね、私は悔しいんですと。
今までずっと関わってた利用者さんが、
なんていうかこう、ケアマネさんの意向で、
ある施設に行くことになったりとか、
ある施設に入居になった方の担当者会議という話し合いに参加した時に、
その方の介護度を上げるように頑張りましょう、
っていう話が出たっていうことだったり、
あと、本人は外出して病院受診、今まで行ってた病院に受診していきたいんだけれども、
もう施設に入居しちゃってるので、施設の訪問診療に切り替えないといけない。
だけどもうずっとその施設の中に缶詰になっちゃうんですよね。
そういうのを見てきて、私は辛いんですと言ってたんですね。
ケアマネさんは最終的に施設に送り込むことが仕事なんですか?
そんなふうに言ってたんです。
それを聞いた時にですね、
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どこの介護職員もそういうふうに思っているわけではないということを了承いただきたいんですけど、
ただ中には、介護度を上げると利益が高くなるわけですよね。
収入が高くなるわけです、施設としてもですね。
だから介護度を上げることを良しとする、そういうところも一部あるかもしれない。
大半は別にそれを良しとは別にしないんですけど、中にはやっぱりそういうところがあったわけですよね。
あと外部のクリニックとかに受診するよりも、同じ法人で契約しているような訪問診療の先生にお願いする方がいいと。
言ったらね、同じグループで囲い込みする方が収入が上がるわけですよね。
そういう方向に持っていくような動きも、やっぱり少なからずはあるっていうのを、若い介護職員さん見てきてですね。
介護業界おかしいんじゃないかって、そういうふうに言ってたんですよね。
まさにその方は全然別の畑から来てですね。
介護1年半ぐらいなんです。介護の仕事を始めてですね。
でも、他の業種から考えてみてみたら、そのお客さんファーストになってないよ。
事業所側ファーストになってるんじゃないのっていうところがすごく目についたそうなんです。
これはですね、介護業界で働いている自分たちからすれば、本当に言われてみれば確かに本当に共感できるところでですね。
全部が全部ではないにしても、これはやっぱり問題だと思うんですよね。
一部確実にそういうことって起こってるのは事実なんです。あんまり言いたくはないですけれども。
でも、そういう若いヘルパーさんは、あれ?ってやっぱり感づくわけですよね。
介護業界の中って、結構ヘルパーさん、若い人が定住率少ないですし、家事援助も、調理とかがあんまり得意じゃないし、
昔の人とやっぱり味が合わないっていうのもあって、なかなか訪問介護のヘルパーさんで若い人っていないんですよね。
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やっぱり50代60代が多いんです。
でもその中で、その方って頑張って調理も覚えて、利用者さんのことを考えて、いろいろやっていく中で、あれ?っていうのが出てきた。
その疑問を投げかけていきたいんですけど、
本当、こういう若い方、ちゃんといるんだっていうことがまず分かりましたよね。
若い人をなめんなよと。
むしろ、ことなかれ主義とか、自分の固定概念を押し付けるとか、そういうことなく、その方を一生懸命見てるっていう、そういう人だったんですよね。
まだ介護の仕事1年半なのに、そんな視点が持てるんですか?って逆にびっくりしたんですよね。
すごいなぁと思って。
やっぱり、この業界の中にどっぷり最初から使っている方よりも、別の業界を見てきた。
その上で比較して今を見ているっていう方の方が、冷静に分析できるんじゃないかなと思いますね。
でもすごく仕事は楽しそうでしたね。
自分がやったことで、ちゃんと反応が返ってくる。
それがすごくやりがいになりますねって言ってました。
すごく嫌われてたりとか、言葉が強い人とかいたりするんですけど、その中でも何回も泣いたこともあります。
だけど、最終的には信頼関係ができて、利用者さんもですね、あんたでよかったって言ってくれる。
そういった瞬間が、やっぱりもうたまらなく嬉しかった。
そういうことでね、1年で辞めるって言ってたんですけど、もう1年半続いちゃってるんですっていう。
すごくニコニコしながら話してたんですよね。
なんかこう、もったいない。
介護の仕事って言葉にならない、そういう面白さとか、本当はやっぱりあるんですよね。
だけど売り上げとか、売り上げだったり、そのうちの事業所グループで囲い込むとか、そういう方向での視点で進んでしまうと、面白くない。
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ダサい。
そういう感覚になるんじゃないかなと思うんですよね。
その本当の素の面白さっていうのが感じられなくなっちゃうと思うんですよね。
そのヘルパーさんはすごくちゃんと本質的な良さ、介護の何がいいのかっていうのを分かって感じておられるんだなっていうような感じがしました。
人それぞれその感じ方ってやっぱ違うんですけどね。
でもその人はその人なりの感じ方を自分で分かっていたんだなっていう風な気がして、とても言葉にならないんですけど、とってもいい有意義な1日だったなと思いましたね。
久しぶりに飲み会とやらに久しぶりに行ってきました。
コロナ感染を気をつけながらですけど、久しぶりに地下鉄にも乗ってお店で飲んだっていうのがちょっと面白かったですね。
ではでは、今日は何の話かなって感じですけど、ご視聴ありがとうございます。