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どうもボブです。今日も介護の話をしたいんですけども、これからちょっと短めに話をしていこうかなと思います。
今日はですね、認知症が教えてくれたことということでお伝えしたいなと思います。
僕の祖母も認知症になったんですけれども、教えてくれたことがあるなと思ってます。
例えば、家族みんな仲良くしなさいよっていうこと。どういうことか。
家族がですね、認知症に祖母がなったことで、いろいろ揉める出来事が出てきました。
でも、もともと家族関係、いろいろあったんですね。問題があったんですけど、そこにね、わざわざメスを入れてくれたんですね。認知症に祖母がなることで。
ちゃんと兄弟で連絡を取り合いなさいよ、疎遠になっちゃいけないよ、そういうことを教えてくれてるのかもしれないな、そういうふうに思ったんですね。
もう一つが、健康に気をつけなさいよっていうこと。認知症になった原因って、結構体の中の炎症が原因になっていることも多いんだよっていうことがわかってきています。
それが脳にいってね、アミロイドβになっていってるんですよね。
食べるもの、気をつけなさいよっていうこと。あなたもね、娘たち、娘や孫もね、ウカウカしてるとこうなるよということをね、自ら見せてくれてるんじゃないかな、そんな気もするんです。
認知症を勉強することで食事に行き着くわけですよね。健康に関して気をつけなさいよ、僕たちに教えてくれてるんだと思います。
もう一つが、真面目すぎちゃいけないよ。真面目すぎちゃいけない、どういうことか。
例えばね、もうこうじゃないといけない。娘が親を見ないと、必ず見ないといけないとかね、周りに、ご近所の方に迷惑をかけちゃいけないとかですね、いろいろ自分で制限をかけてしまっていることってたくさんありませんか。
いやいや、他の人に迷惑かけちゃいけないとか、家族が見ないといけないって当たり前でしょ、言うかもしれないです。
でもその固定概念あまりにも強すぎるときつくなっちゃうんですよね。どんどん自分を追い込むことになってしまうんです。
そうじゃなくて、ちょっと周りに手を貸してもらう、さらけ出して相談する、そういったことができた人が最終的に認知症の介護を楽に、認知症で家族の会とか入ってみるとわかると思います。
いろんな人に話していくことがとっても大事なんだ。自分だけずっと抱え込んで、周りを遮断して介護していくことがどれだけきついことか、後々わかることになるかもしれないですね。
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お互い持ちつ持たれつでやっていく、自分で制限をかけない、もっと柔軟に柔らかく周りの人にも助けてもらいながら一緒に生活していく、そういった感覚を持つこと大事だよということを認知症になったことで教えてくれている。
他にもいろいろ思いつくことあるんですけど、今日はこのくらいにしておこうと思います。認知症だけじゃなくて病気なんでもそうかもしれないです。その病気になることで何か気づきを与えてくれる。
それをね、立ち向かって前向きに立ち向かっていく過程でいろんな気づきが出てくるはずなので、それをね、もう全部災難に遭ったような、これでもう終わりだじゃなくてですね、これは何の気づきだろう、何を教えてくれてるんだろう、そういう風な感覚で介護をしていくと、もっとね、介護が楽になるんじゃないかなと思います。
全部が悪いものではないんだよっていうことを気づかせてくれたなと思っています。ではではご視聴ありがとうございます。