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2021-06-22 10:02

【介護88】見方が変わるだけで、将来の見通しはこんなに変わるのか!?

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ボブです。

伝わるか分かりませんが、感じたことをお伝えします。

可能性っていろいろあるんだなぁと思いました。

全て自分の見方次第。
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00:05
どうも、ボブです。今日は、見方が変わっただけで、将来の展望が大きく変わったっていう話なんですけど、何のことやらなんですけど。
ご自宅で家族と一緒に、娘さんたちと一緒に住んでいる女性の方ですね、ほぼ寝たきりなんです。
家族の方がご飯だったり、お薬だったり、いろいろ管理してくれてるんですけど、その管理がうまくいってない。
あと、ご飯もなかなか食べれてない。水分も少ない。
このまんまで、お家で生活させていけるのか?っていうことでですね、医療職、看護師さんとか訪問診療の先生が心配してたんです。
この状況って、家族が見ていけないんじゃないの?
ケアマネさん、ちょっと考えてよっていう感じだったんですね。
僕としても、家族の方に、お薬飲めないのはどういう状況か。
ご飯もなんで食べれてないのか。
水分も毎回、おしっこも濃ゆくなってですね、水分脱水状態なのかなっていう状況が続いてたので、
いろいろ家族に聞いたらですね、家族は家族なりにいろいろ考えて食事も頑張って食べさせてましたし、
ただただ食欲が今落ちてるっていう状況だったんですよね。
どう頑張っても食べさせても食べてくれないとか、それで悩んでいた。
お薬も同じように、ペット入ってしまったりですね。
頑張ってるけれども、なかなかちゃんと飲ませることもできてなかったとか、そういうことがあったので、
食事の形態、ちょっと柔らかくしたり、飲み物もですね、とろみをつけたり、
食べる時間帯とか、おいしそうな匂いを嗅がせるとか、なんかいろんな提案してですね、家族もやっていって何とか頑張ってたんです。
それでもまあ、完璧には改善はしてないんですけども、前よりも状態は良くはなってきてた状態だったんですね。
で、その状況をケアマネージャーから先生とか看護師さんにですね、報告はしてたんです。
こういうふうに今、家族も考えて動いてやってます、今こういう状況ですっていうのを話したんですけども、
今までの管理できないご自宅の状況と家族の状況と本人さんのイメージがあってですね、
03:05
いやいやそれでも、もうまた繰り返すかもしれないよ。
最終的にはね、もう今の段階で施設だったり、入院するだったり、もう考えないといけないような栄養状態とか血液検査の結果だというわけですよね。
あらーと、僕の説明がもううまくできてなかったことだと思うんですけど、なかなか伝わんないなぁと。
でも先生たちの言うことももっともなんですよね。
このままいって完璧にうまくいくかって言ったら、決して完璧にはうまくいかないとは思うんですよね。
今の状況、今の家族のイメージを考えると、もうこうなったらこうなってああなって、
最終的にはいやいやいや、やっぱり施設が妥当だねって先生たちはこう思っていた。
最近ですね、一度集めて、コロナ時期だけどもちょっと換気しながら、距離を置きながら、家族みんな集まってくださいと。
お孫さんたちも。
あと先生と看護師さんとケアマネージャーと。
ただ、他デイサービスとかいろいろ行ってるんですけど、そこの事業所の方々は集めずに、
家族と先生、看護師さんで話し合いをさせてもらったんですね。
すると、お孫さんや娘さんやみんなの思いがちゃんと伝わるわけですよね。
実は、こうやってああやって一生懸命ご飯も作ってたし、食べさせてたし、水分もこういう1日こういう流れでみんなで協力して飲ませたりしてます。
トレミもちゃんとつけてます。
それでもうまくいかなかったりするし、うまくいくときはうまくいくし、そのムラがやっぱりあるんです。
っていうのを直接聞くとですね、先生や看護師さんも、ああそういうことだったのねっていう風なイメージになって、
一番思ったのは、今までのこちら側から見てた家族とか本人の家の状況のイメージが、
もうここは管理できない、もう言ってもダメなご自宅の状況だなっていうイメージから、
今完璧に管理できなかったとしても、こんなにこうみんな考えて一生懸命やってる家なんだなっていうイメージに変わったんですね。
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変わったんだろうなと思うんです。
結論、ちょこちょこちょこちょこちょっと改善の対策はしたんですけれども、大まかな流れとしては継続なんです。
あんまり何も変えることなく、今まで通りじゃあやりましょう。
プラスアルファはこれとこれはちょっとプラスしてやっていきましょう。
栄養の補助食品入れましょうとかですね、そんな程度のことなんですけど、
もうそれでOKだねっていう風に先生も言ってくれたんですね。
先生後で聞いたらですね、今後どういうイメージですかね、やっぱり施設に結局なりそうですかね、入院した方がいいんでしょうかねってなったら、
将来の展望、今の家族のこういう気持ちの状況だったら、ああなってこうなってこうなって、最終的には最後お家で迎える方がいいだろうねっていう感じになったんです。
なんかそれを見ててですね、なんかこう不思議だなーって思ったんです。
だってやってること同じなんですよ。
で、僕の報告の伝え方で先生たちのイメージ変わってしまったかもしれないんですけど、
でもそのイメージで、イメージ次第で将来の展望がこんなに施設病院しかないよねっていう道筋になるか、
家で最後を見取ることまでできるよっていう道筋になるか、こんまで変わるんだって思ったんです。
どちらもああなったらこうなってって理論的にいろいろ考えて、最終結論まで結びついてるんですよ。
ですけど、なんか思ったのは、その理論的に科学的に医学的にこうなったらああなるねっていくら考えたとしても、
その考える側の目線次第で大きくその道筋は同じ理論的に考えたとしても結論は全然変わってくるんだなって思ったんです。
不思議だなーってちょっと思ったんですよ。
なんか意味わかるかな、なんかなんとなく自分が感じたことなんで伝わるかちょっとわからないんですけど、
じゃあまあ他のことでもですね。
いやもうこれって明らかにもう今後こうなるよねっていう人がいたとしても、いやいやちょっと待ってと。
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もうあなたの気持ちが今この状態で気持ちというかですね、
まあ視点がこういう状態の時は最終的にはこう思うかもしれないけど、
視点が変われば、見方が変われば、そのイメージが変われば、どんだけでも可能性は本当はあるんだよってちょっと思ったんです。
なのでちょっと今日からもですね、いくら科学的にこうなるって思ったとしても、いやいや決してそれだけじゃない。
決してあの方法、結論はたくさんまだまだあるんだよって自分に言い聞かせて仕事をしていこうかなと思いました。
ご視聴ありがとうございます。
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