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どうも、ボブです。
利用者さんの家族に久しぶり会ったんですけど、
うつ病になってました。
で、この方、以前からずっと口癖があったんですよね。
いっそのこと、私が倒れればいい。
私が倒れるまで、誰も周りは気づいてくれないと思う。
そして、2ヶ月、コロナの緊急事態宣言で会えない期間の間に、
自分で宣言してた通り、うつ病になってました。
別の方です。別の方では、以前バリバリ仕事してた方なんですね。
バリバリ仕事していたけれども、病気になって、今、体が不自由になっている。
その不自由な自分が情けなくて悔しくて、
あの時の自分は輝いてたけれども、
今の自分がとてもとても嫌いで憎らしい。
ずっとそれを言い続けてるんですね。
何かあれば、自分の悪いところを口に出して、
そういう話をしなくていいって言っても、
どんどんどんどん話をしてくるんですよね。
そして、その方は大きな病気になりました。
ここでさらに、何で自分がまたこんな不幸な目に遭うんだって言って、
気持ちはもちろん分かりますよ。
また、さらに自分を卑下して、周りと比較して、もっともっと辛い思いをしている。
そしてまた別の方の話です。
別の方では、ある病気になって、その病気を憎んでるんです。
例えば、癌です。
その癌を憎んでるんですよね。
この癌を叩きのめすと、憎らしい。
この癌と私は戦います。
聞いてると、ポジティブな感じもするんですけどね。
そういった反面もあると思うんですが、
この病気を克服するまでは、
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常にずっとこの病気のことを憎んで倒してやる。
それまで報われるまでは、自分はどんなに苦しんでもいいということで、
日々苦しみながら、いろいろ病気のことを調べて、
一生懸命向き合おうとしてはいるんです。
でも、結局、その方、次、癌だけじゃない別の病気が併発しているんです。
癌だけじゃなく、複数です。
癌ともう一つじゃないんです。複数。
いろんな病気が併発しているんですよね。
でも、おかしくないですか。
一生懸命なんです、皆さん。
報われようとしてるんですよ。
こんな自分に嫌な言葉かけをしてても、
反面、よくなりたいから言ってるわけですよね。
なのに、結果、自分の言った言葉通りのこと、思ったこと通りの出来事が起こって、
よくなることが全然ないまま進んでいくんですよ。
思ったんです。
だいたい病気、生活習慣病って、ほぼほぼ100%自分の体から出てきているものなので、
自分が取り入れたもので、病気に結局なっているわけですよね。
高血圧だったり糖尿病だったり、自分が取り入れたもの、食べ物、ストレス、
そういったことで起こっているわけでしょう。
今回も、こういった鬱病になったりとか、
そういった、あと、どんどん病気になっていく、
そういったことも、一種の生活習慣病と同じじゃないかなって思ったんですよね。
言ってみたら、言霊習慣病ですね。
自分が発した言葉、それが本当に自分の体、心に影響して、その通りになっていっている。
じゃあ、言葉を変えればいいんじゃないかと思って、
日々の自分への言葉かけ、自分に何と言ってますかと鬱病の方にも聞きました。
病気、悪化した方にも言ってたんです。
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それでも悪化しちゃう。
あなた良いこと言うわねとか言って、結局、やっぱり真から受け止められないんですよ。
そんな病気になっちゃってる状況だったら。
もっともっと前からやっとかないといけないんですよ。
生活習慣病も60、70から食事変えましょうとか言ってもなんないじゃないですか。
もっと若い時から生活習慣、食事を改めていかないと良くならないように、
もっともっと前の大変になる前の段階から、
どういう考え方で自分に声かけているか、言葉を使っていくか、
そういったことが大きく影響するんじゃないかなって思ったんですよね。
できることはしたんです。
でもやっぱり自分を変えるのは、やっぱり自分しかいないんですよ。
糖尿病とか高血圧も。
最終的には自分で生活習慣を変えるしかないんですよ。
先生がどうかやったって薬を出すしかできることってないんですよ。
今のうちから何も起こってない時から、
自分にどんな声かけしてるか、どんな言葉かけしてるのか、
何か嫌な出来事が起こった時に、どう気持ちを切り替えて言ってるか、
そういったのを点検する必要があるんじゃないかなって思います。
今日は、うつ病、精神疾患、こういったものも一種の生活習慣病、
言ったら言霊習慣病じゃないかなっていうお話です。
あくまで個人的な主観でお話をしました。
何か本に書いてるわけでもありません。
なので話半分と思って、個人的に気づいたことということで捉えてください。
ご視聴ありがとうございました。