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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、プロコーチや講師として独立起業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
はい、今週はですね、コンセプトについてお話をしています。
コンセプトっていうのは、そのサービスやプロジェクトで、誰が何をすることでどうなる、を表したものです。
昨日はさらにね、どうしたいのかを具体的に解決する解決策っていうふうに話しました。
今日は、コンセプトとは矛盾を解決するストーリーっていう話をしたいなっていうふうに思います。
昨日、コンセプトは誰が何をしてどうなるっていう形になるんで、
コンセプトはストーリーになっているっていうふうにね、お話をしたと思うんです。
これもう少し詳しく言うと、
昔々あるところに何々困っている人がいましたと、
しかしこんな理由で誰も助けてくれませんでしたよと、
そこで何々がこんな方法で解決してくれたんです。
それでこのようになり、みんなは幸せに暮らしました、見えたし見えたし、みたいなね。
まるで昔話みたいに言えればね、これOKなんですよ。
例えばこれスタバだと、昔々人は家と職場の往復でリフレッシュできず疲れ切っていました。
しかし、家の近くも職場の近くも、
くつろげる場所はどこにもなく、遠くまで行かないといけなかったのでみんな諦めていました。
そこでスターバックスがサードプレスという壁スペースを作りまして、
ゆっくり快適に過ごせる場所を都市に作ってくれたのです。
それで今ではスタバで過ごすことで都市の中のくつろげスペースができて、
みんなリフレッシュできて幸せに暮らしました、見えたし見えたし、みたいなね。
こうすると、わざわざ田舎の方とかに行ってリフレッシュするんじゃなくて、
都市でリフレッシュできるサードプレスっていう風なコンセプトっていうのはちょっとわかりやすくなりますよね。
だからスタバとかは居心地のいい空間、ソファーがゆったりとしたソファーであったりとか、
BGMとかね、すごくいいBGMが流れてたりとか、そういうことに力を入れてるっていうのがよくわかりますよね。
もちろんこういうストーリーを作るといいんですけど、
このストーリーにあなたのサービスとかプロジェクトがちゃんと当てはまるでしょうか。
もし当てはまらなければ、あなたのそのコンセプトっていうのはかなり弱いと言わざるを言えないんですよ。
このストーリーって必要最小限なんです。
さっきの昔話みたいなものね。
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だからこれがそもそも言えないっていうのは、ちゃんとこのストーリーが言えるようにコンセプトを考え直すといいと思います。
逆に言うと、このストーリーがコンセプトが強いかどうかのチェックリスト代わりに使えるんじゃないかというふうに僕は思っています。
だからコンセプトを考えるのって難しいじゃないですか。
だからストーリーを先に考えるんですよ。
さっきの文章に当てはめて。
で言うとね、今度ストーリーを考えてくれるんですけど、そのストーリーが全然面白くないストーリーなんですよ。
例えば最初はね、人生に悩んでた人がコーチングでうまくいきましたみたいなね。
そんなストーリーね、バカバカしくて誰にも刺さらないんですよ。
だからストーリーが魅力がないものっていうのは、つまりそのコンセプトに魅力がないものなんで、もう一回考え直さないといけないんですけど、
一つヒントになるのが、ストーリーがなるほどなって思うのって、矛盾した二つの感情を解決した時なんですよ。
これね重要だからもう一回言いますよ。
ストーリーがいいなって思うのは、矛盾した二つの感情を解決した時なんです。
例えばね、家はきれいにしたいと、でも掃除するのはめんどくさいっていう矛盾した感情を持っている人なんですよ。
忙しくて掃除ができない。昔々忙しくて掃除ができないので家に帰るのが嫌な人がいましたと。
でも掃除をしてないからまた家に帰りたくないし、家にあんまり帰れないからますます汚れたままっていう悪循環になってしまう。
そこでロボット掃除機を買うことにしました。これだと仕事に行ってる間に勝手に掃除をやってくれるのでめんどくさくない。
しかも自分でやらなくていい。手間もかかない。
おかげで床はいつもきれいにするようになったんで家時間が増えました。
家時間が増えたおかげで他のところもきれいにするようになりました。
家がきれいになりましたよ。めざしめざし。
家はきれいにしたいんだけど掃除するのはめんどくさいっていうこの矛盾した感情を解決すると画前ストーリーが面白くなってくるわけですよ。
他にも矛盾した感情でいっぱいあると思うんですよ。丁寧にやるのはめんどくさいけど手は伸びたくないとかね。
ウーバーイーツとかね。外に出かけたくない。でもお店の食事は食べたいとかね。
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もしそういうふうな相談を受けると大抵の人はみんなそれはしょうがないよ、どっちか諦めるしかないよ、こういうふうにしたらいいよと言ってくるんですけど、
良くないのは頑張って外に出かけるといいよとかね。
そういう時は自分で料理作ってやるべきだみたいなね。
そういう精神論的なことを考えるんじゃなくて、出かけたくないし、だけどお店の物が食べたいんだよみたいな無茶なことを言って、
何言ってんだお前みたいなことを言われる人がですね、ウーバーイーツとか考えつくんでしょうね。
こういう矛盾した2つの感情っていうのを解決できないかなっていうふうに考えるのは大きなコンセプトの練習になりますので、ぜひぜひ考えていただくといいんじゃないかなと思います。
実際ね、コンセプトを考えるっていうふうな時になると、デスクの前で腕組みしてしまうんですけど、
ストーリーを考えるっていうふうに考えると、誰かにインタビューしたくなったりとか、誰かに話を聞くために外に出かけたくなったりとかするんでね。
知らない間にアクティブになるんで、これはこれでね、すごく面白いものになるんじゃないかなと思います。
なんでそんなのかってね、ちょっとあんまりよく分からないですよね。不思議ですけど。
今日はですね、コンセプトとは矛盾を解決するストーリーって話でした。
いかがだったでしょうか。さて、僕は週3日で推進配信のメーマーを書いています。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
