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  2. 116. これって民俗学ですか?..
2024-03-14 47:00

116. これって民俗学ですか?研究者から見た暮らしと子供の想像力【やさしい民俗学コラボ 後編】

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七夕に地域性や江戸時代のリサイクルシステム、子供から広がる地域の言葉など、民俗学の視点から見えてくる「暮らし」やその研究方法についてお話していただきました!

この回は全2回配信の後編です。


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岸澤美希さん (https://twitter.com/tanukiink/)

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🎙️トピック

七夕の地域性 / ねむりながし / 昔はよく流してた / 江戸の暮らしとリサイクル / ジャンケンの地域性 / かたつむりと子供の想像力 / 連れ / 1人称の種類 / 民俗学のフィールドワーク


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曲名 『Epoch』『Cozy』『Notion』

作曲 RYU ITO  https://ryu110.com/

00:04
スピーカー 1
レンです。エマです。サイエントークは、研究者とOLが科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
スピーカー 2
今回は、やさしい民俗学のキズアさんゲスト回の後編です。ぜひ、この前に公開している前編から聞いていただきたいのと、前回も言ったんですけど、僕ら側のマイクの調子が悪かったのもあって、音質が微妙かと思いますが、そこは申し訳ありませんでした。
後編では、七夕の話とか、じゃんけんの話と、子供が生み出す言葉の話とか、民俗学のフィールドワークについてとか、いろんなお話を伺いましたので、ぜひ最後まで聞いていただけると嬉しいです。前編と合わせて感想もお待ちしています。それではどうぞ。
七夕が、僕、北海道生まれなんで、8月なんですよね。でも違うでしょ。
7月ですね。
そう、なんか、小読みの話がちょっと絡んでるみたいなのとか、ああいうのもなんか、なんでなんみたいな。なんで北海道だけみたいな。
北海道だけなのかな。それとも北海道付近というか、東北とかも含まれてるのか。
いやー、含まれてないんじゃないかな。なんかよく北海道って言われる気がするけど、やっぱなんか島で区切られてるから。
それはあるかもね。
あるかもなとか。
それ8月8日なの?
うん。
スピーカー 1
1個あるのは、8月にするのは、その旧歴。
スピーカー 2
新歴、旧歴の旧歴。
スピーカー 1
そうですよね。今のカレンダーは新歴なんですけど、その前に使われてたカレンダーを旧歴と言うんですけど、
それは、すごくざっくり言うと、今私たちが使ってるカレンダーより1ヶ月遅いカレンダーなんですね。
スピーカー 2
もともと多分7月7日が七夕で、
スピーカー 1
そうです、そう。
スピーカー 2
で、北海道以外は、今の新歴の7月7日にずらしたみたいなこと。
スピーカー 1
そうです。
スピーカー 2
だけど北海道はそのまんま、昔のカレンダーのままでいくと、今で言う8月7日になっちゃうから、
そのまま使ってたみたいな、そんな感じですよね、時期の。
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
なるほど。
だからそういうカレンダー変わったら、大混乱が起きるっていう感じが。
スピーカー 1
うん、そうですね。
そう、それと、ただ北海道に、いわゆる本州の人たちが入っていってるのは、明治以降だと思うので、
うん、なんか開拓の。
大量に開拓しに、はい。
なので、そこもちょっと面白いですよね。
いわゆる、もともと住んでたのアイヌの人たちは、どういうカレンダーを使ってたかわかんないですけど、
たぶん七夕ってなかったはずだと思うんですよ。
で、それが北海道に渡った人が、もともとやっていたことをやっている可能性は高いと思うんですね。
03:03
スピーカー 2
うんうんうん。
スピーカー 1
で、そうなったときに、旧暦のタイミングで、まだやり続けているのが、濃く残っているっていうのは、なんか時差として面白いなっていうふうに聞いてて思いますよね。
面白いですよね。
面白いですよね。
スピーカー 2
なんか、ろうそく出せっていう歌も歌うし、たぶん知らないよね。
知らない、それ七夕の歌?
七夕のときかな、ろうそく出せっていって、いろんな家まわってお菓子もらうって謎イベント。
俺子供のときにやってたけど。
なんかトリッコアトリートみたい。
そうそうそうそう、みたいな感じ。
スピーカー 1
けっこうそれ、ろうそく出せの事例がどっかで見たはずと思って、私も軽く調べたんですけど、どこで見たか結局見つけられなかったんですけど、
なんかねぶた流し?
スピーカー 2
ねぶたまつりのねぶた。
スピーカー 1
そうと、ちょっと近いのかなっていうことを書いているのがありましたね。
スピーカー 2
でもねぶたって、青森とかですよね、たぶんもともと、増幅のコーナーから。
スピーカー 1
それで、この七夕の話で、なかなかまたこう、七夕にも、の伝承にもいろんな重層的な層が重なってる部分があるんですけど、
今たぶん私たちが七夕って聞いてすぐ思い浮かぶのが、織姫彦星の話だと思うんですけど、
あれは、けっこう知識人たちが取り入れていったものだと考えられて、それは中国からやってきた伝承なんですね。
その前というのもあれなんですけど、あったと考えられてるのが、七夕の7月7日には、7回水を浴びて、7回食べるみたいな伝承とかがあって、
スピーカー 2
すごい1日だな、それ。
スピーカー 1
あと、この日に髪を洗うと、汚れがよくとれるとか、
そして、昔の人って、今みたいに毎日髪洗ってなかったので、場所にもよりますけど、月に1回とか、全然あったので、
そういった、悪いものを流すっていう考え方が、この日にあったみたいなんですね。
で、ねぶた流しも、すごい派手になってますけど、ねむり流しっていうのがあって、
ねむり流し?
ねむり流し。
で、ねむけを流すみたいな。
たたき起こすみたいなことですか?
スピーカー 2
いやいやいや。
ねむり流す?ずっとねむってる?どっちは?
スピーカー 1
ねむりを流す。
そう、あんまりねこけるなよみたいな。
06:01
スピーカー 2
ああ、そういう意味か。
スピーカー 1
それで、ねむり流しっていうのは、けっこう調べると、いくつかいくつか出てくるんですよ、資料は。
7月7日に、よごれだったり、ねむりをどうして流さなきゃいけないかって、そのよなべ?
よなべの作業とかするときに、ねむりにじゃまされないようにっていうことなんだと思うんですよね。
スピーカー 2
えー、全然ちがう。
スピーカー 1
なので、7月7日は、よくないものを流すっていう意図があって、
それで、ねぶたっていうのも、すごい派手派手になってますけど、おそらくそぼくなものとしては、悪いものを流すっていうのがあった。
全然ちがうもんね。
スピーカー 2
だいぶドハネになってる。
スピーカー 1
だから、とうろう流しとかもあると思うんですけど、
そこにつながってるのか。
スピーカー 2
伝わって、で、たぶんねぶたでろうそくを集めるみたいなのがあって、
ろうそくだせの歌がなぜか流行ってというか、いろんな地域であって、
あー、そこで、
スピーカー 1
つながってるんじゃない?
で、たなばたも、かざりを竹とか笹につけますけど、
で、今、現代になって、できなくなってるからわからなくなってるんですけど、
昔は、かざりも川に流したんですよね。
スピーカー 2
ほんようしてた。
スピーカー 1
だから、それもやっぱり、よくないものとかを流すっていうものと、
おそらくひとつづきのものだったんですけど、
今、川に捨てると、ゴミ、環境汚染になるみたいなこととかを言われて、
流したらだめだっていう地域がすごい多いんですよね。
スピーカー 2
昔はもっといろんな、短冊もそうかもしれないですけど、
あとおぼん。
スピーカー 1
そうですね。おぼんとか。
おぼんのときに、おそなえものとか流してたんですね。
スピーカー 2
そうなんだ。いろんなものを流してるイメージはありますね。
スピーカー 1
昔のほうの文化のほうが。
スピーカー 2
ちっちゃい船みたいなやつで、みんなで川に流すみたいなのをやってるイメージはすごいあって、
でも、こっから先の時代もなくなっていくだろうなって。
流したことないわ。
俺も流したことないね。
流すんだったら、成分解析の何か使わなきゃいけない。
自然に分解するものとかになっちゃいますね。
スピーカー 1
昔はでも、プラスティックなかった頃って、
流したとて、木だったり、食べ物だったり、紙だったり、
分解されたから問題そんななかったんだろうなって感じですよね。
09:03
スピーカー 2
最近すごい環境で分解するプラスティックみたいなやつめっちゃ流行ってるんで、
復活するかもしれない。
そういうのがまたできるみたいな。
スピーカー 1
そうですね。
江戸時代の江戸では、お盆のお供え物とか、みんなが流しちゃうとすごいことになっちゃうじゃないですか。
確かに。人がいっぱいだから。
江戸後期は100万年とか言われてましたけど、
江戸時代の都市部は、もらう人がお盆の最終日に来て、
お供え物は全部回収してますって。
で、もらって、最終的に浜辺に持ってって、
ゴミと採用できるものに分けて、
またもらった人がリサイクルするみたいな。
リサイクル販売みたいな感じだったらしいですね。
スピーカー 2
そんな昔からリサイクルっぽいことしてるんだ。
スピーカー 1
江戸の都市ってすごくリサイクルされてて、
修理屋さんとか修繕屋さんもすごく多かったんですよね、実は。
スピーカー 2
そうなんだ。
スピーカー 1
だから、すごいエシカル。今で言うところのエシカル。
スピーカー 2
今っぽい。
人が増えると、無駄とかゴミも増えるから、ちゃんとリサイクルとかしなきゃってなるんですかね。
スピーカー 1
それで生活できてた。
回収して、またそれを古物屋みたいな感じで売ってたので、
いろんなリサイクルをして生計を立てたりしてたみたいなんですよね。
リサイクル、環境のためというよりかは、
普通にそれが商売として成り立ってたんだと思います。
スピーカー 2
需要あったってことですよね、それぐらい。
スピーカー 1
面白い。
あと、みんながみんな新品を買えたわけじゃないんだと思うんですよね、住んでた人も。
スピーカー 2
今みたいに何でも手に入る時代じゃないですもんね。
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
江戸時代にメルカリあったらめっちゃ流行ってたんじゃない?
すっごい流行ってそう。
でも、そういうマーケット的なものありそうじゃない?
そういうスマホで出品みたいなのはできないけど、
でも、普通に持ち寄りで何かフリーマーケットみたいなのはありそう。
スピーカー 1
あと、たぶんレンタルもすごい早いそうですよね。
スピーカー 2
たぶん服とかも、
スピーカー 1
彼ら服もそんなにいっぱい持ってないですよね、江戸の人って。
持ってなさそうですね。
スピーカー 2
持ってなさそうなイメージがある。
スピーカー 1
だから、お洋服も結構借りてたみたいですよね。
12:04
スピーカー 2
全然民族学の話じゃなくなってるかもしれないですね。
スピーカー 1
すいません、なんか豆知識みたいな感じ。
スピーカー 2
でも、そういう生活のことをちゃんと研究しないと見えてこないというか、
なかなか残りにくいことな気がするな。
こういうのは民族学ではないんですか?
スピーカー 1
ちょっと私はきちんと調べたことはないですけど、
それも調べられる、研究にはなると思いますよ。
そうですね、例えば、
一個思ったのは、肥料というか人費っていうものが江戸時代にあって、
それはその都市部の人が住んでるとトイレをする。
のの、昔はその排泄物を周辺の地域の農家さんが買ってるんですよね。
スピーカー 2
そう聞いたことある。
スピーカー 1
回収、それこそ業者的な人がいたみたいな。
それを回収して肥やしにして、肥料としてまいてたんですよね、畑に。
それでまた収穫したものを都市に売ってるんですよ。
リサイクル的なこと。
ある種のリサイクルが成り立ってたけど、上下水道を、上水道はもう江戸時代にはできてますけど、
でも、粉尿を肥料としては今使わなくなっていますよね。
そういった物理変わりとかも、まあまあ研究はできるだろうなとか思いますけどね。
スピーカー 2
確かにな。インフラ整備とか。
一個の。
スピーカー 1
誰かが研究すれば、もう民族学になるっていうことですかね。
スピーカー 2
そうですね。
テーマはめちゃめちゃいっぱいありそうですよね。
さっきの法則を出すだけでも、いろいろつながりそうだし、いっぱいある。
やっぱりじゃんけん研究になるんじゃないかな。
スピーカー 1
ちなみに私は、2チームに分けるは、グッパー・ジャスでしたね。
スピーカー 2
ジャス?
スピーカー 1
ジャスって何ですか?
ジャスの意味は私も分かんない。
スピーカー 2
何のジャスですか?
スピーカー 1
ジャスティス?
分からないです。
ちなみに、子供時代はどこにいらっしゃったんですか?
埼玉です。
スピーカー 2
埼玉。
グッパー・ジャス。
スピーカー 1
私、10歳くらいまで神戸にいましたけど、その後東京に行ってたんですけど、
スピーカー 2
東京でもグッパーで別れましょだって記憶があるんですよね。
埼玉と東京ってそんなに遠くないのに、違うんだみたいな。
15:02
スピーカー 2
違うんだ。
スピーカー 1
そうですよね。
私も本当に子供の時に、小学生とかで何人かで遊ぶようになるじゃないですか。
10人とか15人とか。
それでグッパー・ジャスってやるんだぜみたいなこと言われた時に、
本当に子供ながらジャスってなんだよって思いながら、
でもみんな当たり前に言ってるから、ジャスなんだなって。
スピーカー 2
そこの婚姻を調べていくのも民族力なんじゃないですか。
誰が言い始めたんだってね。
子供が言い始めたのかな、わかんない。
でもグッチーとかグッパー、誰に言われて自分が言い始めたのかわかんないよね。
親なのかな。
親じゃなく子供じゃん。
子供同士。
でも子供同士でこんな勝手にさ、入るわけないもんね。
親にも言われてるのかな。
スピーカー 1
わかんない。
スピーカー 2
でも親にグッパーで言われたことない。
スピーカー 1
でも柳田も、子供の想像力にはすごい着目してて、
それまでの、今もその傾向あると思うんですけど、学問界って、
やっぱその男重視というか、
言葉も大人の男が学問とかして残していくわけですけど、
ただその方言とか言葉とかを見ていったときに、
子供の言葉からできてるんじゃないのかっていうもの、
意外とあるんじゃないのっていうようなことを言ってるんですね。
スピーカー 2
子供発の言葉っていうことですね。
その子供の遊び言葉の中から定着していくものとかがあるみたいな。
スピーカー 1
かたつむりがそうだったかはわかんないんですけど、
かたつむりにも、これ柳田の論考の中にあって、
かたつむりの名前って、すごい地域差があって、
でんでん虫とかは、新しい、でんでん虫って言うじゃないですか。
スピーカー 2
言いますね。自分でもかたつむりって言いますけど。
スピーカー 1
私もかたつむりですけど、でんでん虫って言われたらわかりますよね。
それはやっぱり、でる、つのがでるでる。
でるでる虫ですよね。
でるでる虫。
スピーカー 2
そういうことか。
スピーカー 1
みたいなのも、子供をあやす中とかから出てきてるんじゃないかみたいな。
ちょっとこれで言ってたかわかんないですけど、
でも結構、子供の名付けの力だったり、
想像力が、また言葉のブームを作っていってる可能性みたいなことは、
結構着目してましたね。
スピーカー 2
流行りやすい言葉が、それでどんどん残っていくみたいなことですよね。
18:03
スピーカー 1
グッパとグッチあるのに、チッパないの変だなって思ってて、ずっと。
スピーカー 2
チッパかパッチンかわかんないですけど。
でも、語呂悪いからトータされたのかなとか。
いや、パッチン語呂よくない?めっちゃ。
スピーカー 1
いや、わかんないですけど。
手の握りなんじゃないですか?
握って開く、握って開くって動きですよね。
スピーカー 2
確かに確かに。
チッパはやっぱりどっちも開いちゃってるから。
チッパのほうがやりやすいね、チョキより。
そういう、でも子供が一回想像して、多分いろんなやつが出てくるじゃないですか。
スピーカー 1
あと、今の流行語とかも。
思いました。
子供が、子供の中で流行る言葉もあるじゃないですか。
スピーカー 2
ひき肉ですとか言って。
ひき肉ですね、ひき肉ですは最近の、確かに中学生YouTuberね。
スピーカー 1
私もそれ最近知ったんですけど、
流行語大賞のほかになんか、女子中高生の流行語大賞あるじゃないですか。
ユーキャンのトピック。
19のね。
で、そっち全然知らないなっていう言葉がいっぱいありますよね。
大人からすると、なんか一回も聞いたことないぞっていうのとか。
スピーカー 2
確かにあるな。
スピーカー 1
彼らはやっぱ作ってるんだなって思いますし。
スピーカー 2
ハオイだな、ハオイ。
一回ハオイの話しなかったっけ?
した気がする、中国語じゃないですか。
中国の好きって書いて、ハオっていうのがあって、
スピーカー 1
それをなんか、ハオイっていう言葉がすごい高校生とか使うんだよ。
今そうなんだ。
スピーカー 2
最近の、去年それ見たから。
聞いたことねえよ、ハオイなんてみたいな。
スピーカー 1
あとあれですよね、つれ、私がすごいひっかかったのが、
中高生が友達のことですね。
友達をつれみたいな。
あと彼の父のことも言うのかな?
仲いい人のことを、うちのつれみたいな言葉を使ってるときに、
なんかすごく違和感があって、
どっちかっていうとちょっと古い言葉なイメージがあって、
つれが友達を指すのっていうのが、
使い方がちょっと面白いかもしれないなって、
最初聞いたときに、え?って思ったんですよね。
スピーカー 2
どっちかって言うとパートナーみたいな。
パートナー、でも友達も使うと思うよ、つれって。
スピーカー 1
そうなんだ。
関西とかで分けたくないですけど、
そっちでは結構使う言葉なのかな。
スピーカー 2
あ、でも使うことはある。
あと、ちょっとあんまりきれいではないですけど、
スピーカー 1
つれしょんってあって、
スピーカー 2
そこ、そういうのから来てるんじゃないかなってちょっと思う。
スピーカー 1
そこか、なるほどね。
21:01
スピーカー 2
それは俺がつれしょんに対して思ったの、最初に。
スピーカー 1
つれしょんって言葉にしかつれって使わないなって。
スピーカー 2
でも、私のつれが今いるんでみたいな、そういう話でしかない。
いや、俺使ったことないよ。
何回か使ったことあるんだよ、気がする。
あ、そうなの。いました、ここに。
スピーカー 1
つれで引っかかって、
親しい人というか、を指す言葉として、
あった言葉ってなんだろうって思ったら、
つれあいはあるんですよね。
スピーカー 2
つれあい?
スピーカー 1
つれあいはようない。
で、それはその夫婦とか、
そのパートナーシップのある人とかは、
うちのつれあいというような表現。
妻です、夫です、じゃなくてつれあい。
っていう表現はあるけど、
なんかそれがつれあいってちょっと、
かしこまった感あるじゃないですか。
そのつれだけ切れて、つれになってるのかなとか。
スピーカー 2
つれあいがもしかしたら元にあって、
そこからつれなんですかね。
どうなんだろうね。
これもめっちゃテーマになりそうな気がする。
どこからどう生まれたんだみたいな。
確かにな、最近よく聞くかもしれない。
あと、これもしかしたら民族学じゃなくて、
スピーカー 1
言語学かもしれないんですけど、
スピーカー 2
私、東京で中高時代育って、
それで大学関西来てるんですけど、
そこで思ったのが関西の人、
相手のことを自分って言いません。
自分何だと思っとるみたいな。
なんで相手なのに自分って言うんだろうって。
相手の立場に立ってるから。
スピーカー 1
マンガとかで相手のことを我ってたり。
スピーカー 2
我々はどうなの?みたいな。
スピーカー 1
言うね、確かに。
面白いですね。
確かに。
でも、それはきっと自分っていう言葉の定着の仕方なのかなってちょっと思って、
きっと自分って明治以降の言葉ですよね、一人称。
スピーカー 2
違うのかな?
そうなんですか?
スピーカー 1
明治以降。
ちょっと今思ったのが、
だってその一人称とかも、
私の勝手な今の頭の中に浮かんだのは、
明治期とかのドラマで将校とか、
軍人とか、自分は何とかでありますみたいな。
スピーカー 2
確かにそのイメージある。
スピーカー 1
言う言葉とか言うじゃないですか。
でも自分ってよくよく考えたら、
たぶん日本語っぽくないというか、
漢字があってできてる言葉っぽくないですか、自分って。
その当時にできた新語とか合成語というか。
スピーカー 2
私ではない漢字は。
自分っていう単語があって、
そこから一人称になっていったみたいなっていうことですかね。
24:01
スピーカー 2
自身の自と分けるってなんだって書いてある。
身分の分なのかな、自分。
スピーカー 1
でももともとあったのかな、分かんないな。
昔ってたぶん、男女ともにわしとか言いますよね。
スピーカー 2
男女ともに言うんだ。
おじいちゃんのイメージがありますけどね。
スピーカー 1
おじいちゃんのイメージはある。
でも女の人もわしって言ってたと。
スピーカー 2
確かにアニメとかでわしとか言ってそうなイメージはありますね。
スピーカー 1
うちはイメージできるじゃないですか、うちは内側みたいな。
うちとかわしは分かるけど、自分って新しそうな気がするな。
スピーカー 2
だいたい男子は僕とか俺とか分岐していく時期がある気がするね。
中学生ぐらいの時に。
しかもさ、今の大人になっても固定しないんじゃない?
一人称。
だって君だって僕っていう時と俺っていう時がある気がする。
ほとんど僕だけど。
ポッドキャストでも俺ブレてる気がする。
たまにわたしとか言う?言わないか?
わたしは言わないね。
かしこまってる時にわたしはっていうのは言うけど、会社とかで。
普段で僕の時と俺の時があるよね。
あるね。
それも結構最近のことなのかもしれないですよね、そういう言い訳みたいな。
っていうのをまた未来の人が見たらわけわかんないんだろうなっていう気がする。
スピーカー 1
でも今ちょっとwikipediaレベルですけど見たら、
やっぱり自分っていうのは、
旧日本軍では一人称を自分とすることが推奨されたが、
自衛隊では任官児の副部の先生に代表されるように、
わたしを使用することが推奨されているって書いてあります。
だから自分ってやっぱ新しいんじゃないかな。
やっぱ軍とかの言葉?
でも例えば社会とか。
スピーカー 2
社会?
スピーカー 1
社会という言葉。
スピーカー 2
新しいんですか?
スピーカー 1
明治期とかにできてるんですよね。
ありそうなもんだけど。
あと新聞とかもそうですけど、新聞とか銀行とか。
明治期に、新聞とか銀行、でも社会もそうですね、
英語を翻訳した日本語、翻訳して漢字に置き換えた日本語ですけど、
そういった新しい概念を日本語にしたことで、
下火になる言葉とかもあるように、
一人称もきっと流行りというかで更新されていくんでしょうしね。
今きっとわしって言ってる人はなんとなく古風なのかなみたいな印象になるのは、
上書きされていってるからでしょうしね。
スピーカー 2
確かに昔と今でだいぶ印象違いますよね。
わしとか、もっと昔の方が自然だったんだろうなとか、
27:05
スピーカー 2
それこそ英語から持ってきた言葉、日本で広まって日本っぽくなるみたいなのは、
民族学の説明でもありましたけど、
最近も科学の元素の名前とかが、
もともとオランダ語でそれが日本に入ってきたタイミングがいて、
その教科書が書き始めたみたいなのが残ってて、
窒素とか酸素とかって初めてつけた人とかの話をしたんですけど、
あれも本当にエイヤで漢字当ててるみたいなとこがあって、
スピーカー 1
それが固まっちゃったみたいな。
スピーカー 2
固まっちゃったみたいな感じで、もう変えれんみたいな。
仮でつけたけどそのまんまいっちゃったみたいな。
スピーカー 1
とかも伝わり方とかは広く見たら民族学っぽい感じ。
あるなって思いましたね。
スピーカー 2
だいぶ話が脱線しまくってますけど。
スピーカー 1
いろいろな発想の種みたいなのがいろいろ出てきた気がします。
スピーカー 2
いろんな人からアンケートもらって、
スピーカー 1
民族学研究とかもやられてたりするんですよね。
そうですね。アンケートももちろん資料の一つにはなるんですけど、
精度上げるためには各人にもうちょっと聞かないといけないんですけど、
やっぱりアンケート投げっぱなしで、すごい精度高い情報が取れるかというと、
おそらくそうじゃないし、
簡単なアンケートで聞けることって限られるし、
まあまあ、万が一嘘ついているという可能性もありますし、
その辺は指標ぐらいな心持ちで、
やる分にはすごい使えるなって思いますね。
スピーカー 2
ちゃんとインタビューとかその後して、
スピーカー 1
細かく聞いてまとめるみたいなことですか?
そうですね。
あと私が実際ツイッターで呼びかけて、
聞くっていうのをやってまとめたの去年やったんですけど、
ただどのあたりにこういった事例がまだ残ってる?
現在進行形でやられてるみたいな、
場所の目当てをつけるぐらいなら、
すごくいいなって思ったんです。
スピーカー 2
確かにネットだったら、
拾ってくるみたいなところはめっちゃできそうですよね。
スピーカー 1
いろんな人に届くし。
昭和40年代後半50年ぐらいに、
民族調査って結構全国で網羅的に行われたんですけど、
それも資料としては全然使えるんですけど、
30:02
スピーカー 1
もうそこから何十年も経っちゃってるので、
スピーカー 2
もうだいぶ変わってるでしょうね。
スピーカー 1
そこに書いてあるからって調査に行って、
やってるとは限らないわけですよね。
もちろんそれで行ってみてやってませんでした。
もう亡くなってしまいました。
それはおよそどのくらいの平成何年頃に、
こういうような要因もあって、
下火になって亡くなりましたっていう情報も、
一つの重要な変遷を見る上での情報ではあるんですけど、
行って無駄死だったっていうのも結構きついので、
時間に限りもあるので、
スピーカー 2
それこそ全国回んなきゃいけなくなっちゃいますよね、ずっと。
スピーカー 1
なので、今残ってるところ、
濃く残ってそうなところどこかなっていうのを、
バーってみなさんに聞くっていうのにはすごくいいなって、
それで目星つけていくもできるし、
答えてくれた方とのつながりはできているので、
その後に調査行きたいからちょっと協力してください、
みたいなこともきっと言いやすくなるし、
仲間を作るみたいな上でも、
ネットって結構うまく使えば、
きっといいなっていうのは思いましたね。
スピーカー 2
普通に急にピンポンと押していっても、
え?って思う人とかもいるし、
それでしたらやっぱりネットで先に、
協力してくれる人を見つけておいてから行くっていうのは、
スピーカー 1
結構新しいけどいいやり方な気がしますね。
でも全然ピンポン行くのも全然、
スピーカー 2
あるんですか?
スピーカー 1
手法としてはそれが基本な感じはありますけどね。
スピーカー 2
足でなんとかする?
スピーカー 1
ただ、私は結構家にひも付いたことの研究をしてきたので、
それでもノーマークでは全く行かないです。
目星つけてみたいな。
それはさすがに怖すぎるので、
やっぱり過去の調査を見て、
国会図書館で住宅地図見て、
地図を作っていくんですよね。
スピーカー 2
聞いて回る用の地図ってことですか?
スピーカー 1
そう。
だから住宅地図をコピーして何枚か貼り合わせると、
すごいでかい地図になるんですけど。
すごいね。
スピーカー 2
警察とかしかやってるの見たことないですよね。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
この辺に重要そうな土地があるぞみたいな。
ピン立てていくみたいなことですよね。
ドラマでよくあるやつ。
スピーカー 1
それで、過去の調査した地域と同じとこ見て、
33:07
スピーカー 1
今は結構名前伏せられてることも多いんですけど、
この年代の聞いた何々産地はおそらくここだろうみたいな。
スピーカー 2
へー、その感じなんだ。
それを目星つけて、そのエリアで聞いていくっていう。
スピーカー 1
だからもう私はめちゃくちゃした準備をしていくんです。
スピーカー 2
全然分野は違いますけど、
地学で化石とかを研究してる人の話をなんか聞いたことあって、
その人もそういう地図とかで当たりつけて、
この辺に化石ありそうみたいな。
化石行って実際見に行って、ここありそうだなとか、
スピーカー 1
ここの地質面白いなみたいなのを研究してる人とかもいて、
スピーカー 2
そういう意味ではやってることと同じフィールドワークだなって思いましたけど。
スピーカー 1
フィールドワークですね、化石使う。
スピーカー 2
面白いな、これは。
大変そうですけどね。
私のやり方は本当に先輩とかに話してても、
スピーカー 1
そんなことしてんの?って言われたので。
あ、そうですか。
そんなめんどいことしてんだって言われて、
そうですね、みたいな感じに言ってたんですけど。
スピーカー 2
結構人によって違うな。
スピーカー 1
人によりますね。
でも、住宅地図は本当に面白いの。
個人的に面白いのは、
住宅地図って何年かすると改定されるじゃないですか。
見たことはないですけどね、あんま。
そう、改定されていくんですね。
だから、たとえば50年前ぐらいのが残ってたら、それも作って、
で、同じエリアで何十年後ぐらいずつに作っておくと、
どこがすごい古い家なのかわかるんですよ。
スピーカー 2
へー、そっか。
田中さんはずっとここにいるぞみたいな。
そう。
スピーカー 1
おもしろ。
そうやって、重要な家もわかるんですよね。
スピーカー 2
そうやってやってるんだ。
スピーカー 1
この家は古いから、
たぶん、けっこうキーパーソン的な人がいるだろうみたいな。
スピーカー 2
その地域の伝承みたいなのをいろいろ知ってる人みたいな。
スピーカー 1
そう、たぶんいるだろうなって見てて、
この辺は新しく建て売りとかの家なんだろうなとか、
この家は20年ぐらい前にここに建った家だなとかいうのはわかるので、
もう行く前に、だいたいこの土地はこういう感じだろうなって想像していって、
それで、大事な家では失敗できないので、
36:02
スピーカー 1
確かに。
古くからある家って、
地域に顔が聞くとかもあるし、
地域のこといろいろ知ってるはずなので、
ジャブ的な感じで、
ここは最悪失敗しても、どうにかリカバリできるみたいなとこから行くんですよ。
なるほど。
スピーカー 2
私のコツなんですけど。
スピーカー 1
情報収集みたいなのしながら行くってことですね。
スピーカー 2
へえ。
スピーカー 1
大変そう。
この地域で、昔のこととかを調べてるんですけど、
詳しい人って誰かいませんか?みたいなことを聞くと、
だいたい目星つけている家のどれかとかで、
ここの何々さん詳しいみたいな。
この人は昔から住んでるとか言われるので、
じゃあ来た来たみたいな感じで行くんで。
スピーカー 2
何々さんに聞いてみたいな感じの、
どうにかで行くみたいな。
スピーカー 1
絶対そうですよね。
だいだいさんに行ったら、
お宅の何々さんがすごい詳しいって聞いたんですよみたいな。
ワンステップ踏んでから行く作戦。
そうすると、
あ、そうなのかみたいな感じで比較的、
すっと何聞きたいんやみたいな感じで。
スピーカー 2
こういうの聞いたら、
僕とか全然そういう調査やられてるって、
聞いたこともそんななかったですし、
ずっとその地域に住んでる人が持ってる情報ってある意味、
ちゃんと研究対象として重要で、
価値があるってことだと思うんで、
ぜひ協力してほしいなって思いましたね。
僕がやるわけじゃないけど。
そういうの、私は来たことはないですけど、
来る人ももしかしたらリスナーさんにいるかも。
来てるかもしれないみたいな。
スピーカー 1
でもほんとそうだよね。
スピーカー 2
それがつながるもんね。
そうですね。
新しい、自分たちがやってるもしかしたら行事の、
ルーツがもしかしたらわかるかもしれないし、
っていう、やっぱ興味ありますしね。
そういうことに関して。
スピーカー 1
あとは、やっぱり私が発信してる理由としては、
もちろん調査、研究をする上で、
興味を持って、私も民族が研究してみたいっていう人とかが、
出てくるのもすごく大事だとは思うんですけど、
ただそれだけではなくて、
やっぱり情報がとにかくたくさん必要な学問、
研究して分析するために、
日本列島のデータをとにかくたくさん集めなくてはいけないので、
自分が研究しなくても、
39:01
スピーカー 1
こういう情報があるって言いやすい、
空気を作るというか、
そういう情報あるよって言ってくれる協力者も、
募りたいし、
そのためには民族学が面白いって思ってもらうとか、
社会に意義があるって感じてもらうことが大切。
だからまずやっぱり発信していかなきゃなって思ってやってる部分はあるんですよね。
スピーカー 2
僕自身も実際、ポッドキャストやって、
優しい民族学ってあるなっていうので、
その時も民族学って一体どういうもんなんだみたいな、
そこからだと思うんですよね。
で、実際聞いたら、なるほどなっていう、
こういう学問があるんだっていうのを知ったら、
ちょっと自分が知ってることも、もしかしたら何か使えるかもしれないとか、
っていう感じになってくれたら嬉しいですよね。
スピーカー 1
そうですね。
あと、やっぱりなんとなくの社会の空気感ですけど、
田舎ダサいみたいなのあるじゃないですか。
ざっくり言うと、
ざっくり言うと、確かに最近特にそうかもしれない。
全くそんなことを思ってない方ももちろんいると思うんですけど、
なんとなく都会に出たほうがいいみたいな、
それもなんかすごい、なんていうんだろう、
一種の広報活動なのかわかんないですけど、すり込みというか、
スピーカー 2
すり込み作品はあるか。
スピーカー 1
って思ってて、
やっぱりドラマの舞台はやっぱり東京が多いとかあるじゃないですか。
スピーカー 2
ありますね。
テレビでも全然知らん東京の駅グルメ紹介してるのを、
なぜか北海道で放送されてるみたいなとこあるじゃないですか。
スピーカー 1
あるあるある。
でも、都会がいいって言うわけでもないじゃないですか。
田舎の良さもあると思いますけどね。
それで、過度に都市のことがいいみたいに見えてしまうと、
普通のどこにいてもの暮らしのことを、なんとなく恥ずかしいとか隠したいみたいな、
気持ちになってしまう人もいると思うんですよ。
自分の田舎の田舎っぽいみたいな。
それをひげしてしまうみたいな。
でもそんなこと全然なくて、すごい貴重な資料だし、
どこに住んでても普通に住んでる暮らしが、
何らかの研究のデータになる可能性があるので、
全然、うち何もないからとか言わないで言ってほしいし。
42:08
スピーカー 1
めっちゃいい個性だと思いますけどね。
ポジティブにとらえてほしいなっていうのをすごい思いますね。
もしすごい、自分の地域とかにネガティブに感じている人とかがいたら、
全然そんなことはないっていうことも、
気づいてもらえるなら、糧になりたいなって思いますし、
民族学を通じて。
スピーカー 2
すごい大きい話題というか、スケールの大きい話ですけど、
絶対どこでもありますもんね、その会話。
都市か田舎かみたいな話はあるけど、
確かに田舎出身の人はむしろいいなって思うんですけどね、
そういうそこにしかない独自の文化とか、
スピーカー 1
全然知らない話題持ってるみたいな人多いと思うんで、
スピーカー 2
それがね、みんな堂々としてほしいってことですもんね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
それはいいことですね。
僕自身もあんまり理系とか文系とか分けたくないみたいな感じで、
今回この民族学っていうのがどういうものなのかみたいな話も、
いろんな人に伝わったらいいなって思ってましたけど、
まさかこの田舎っていうところまで話が広がるとは思わなかったですけど、
スピーカー 1
民族学がっていうよりかはもはや田舎に住んでる人みんなみたいな、
スピーカー 2
誇り持とうぜみたいな感じで。
田舎も都会も関係ないでしょってことですね。
スピーカー 1
関係ないですね、一切。
関係なく、はい。
スピーカー 2
すごいメッセージ性が強いなっていう。
そういう、なんかそれを聞くとね、
今回の話でめっちゃよくわかりましたね。
たぶんざっくりですけど、
スピーカー 1
わかりました。
すごいいろんなところに話が行っちゃって大丈夫だったかなって。
スピーカー 2
いろんなところに話が行きましたけど、
本来話そうとしたやつも全然全部喋りきれないぐらいいろんな話できましたけど、
どうでした?
いや面白いですね。
こういう話聞くことないもんね。
ないですよね。
普通に自分がやっぱりしてる生活がデータになるかもしれないなんて思ってなかったので、
私も何かできることがあればいいなと思いました。
だしなんか、割と実家でやってた文化を一人暮らししてって、
やらなくなっちゃったなとかもあるんですよ。
スピーカー 1
そうですよね。
スピーカー 2
みたいなとか、なんかそれもちょっともったいないんじゃないかみたいな、
なんかそういう伝統を大切にした方がいいかもなっていうのはね、
せっかくならみたいな気持ちもちょっと出てきました。
ついでにそれでさ、北海道のその文化的なものを私に教えてほしいですね。
45:00
スピーカー 2
そこリミックスさせればいいみたいな。
リミックスさせてまた新しい文化生まれますみたいな。
みたいなね、面白かったですね。
スピーカー 1
ありがとうございます。
スピーカー 2
ありがとうございます。
じゃあ最後に優しい民族学、どんなポッドキャスターかっていう最後を宣伝していただいて終わりましょうか。
本当ですか?
スピーカー 1
改めて。
もうなんか今話した感じがすべて、すべてじゃないか。
もうちょっと、今回はいろいろこう、レンさんとエマさんの興味関心に沿わせつついろんな話をしてみましたが、
スピーカー 2
すみません、なんか。
すみません。
好き勝手聞いちゃってすみません。
スピーカー 1
私もすごいなんか、考えたことなかったなっていうことが結構あったので、
面白く話させてもらったんですけど、
普段の投稿はテーマを決めてお話をしていっているので、
全然最初から聞かなきゃいけないということではなく、
トピックでこれなんとなく知りたいなとか、
これ家でやってたけどよく知らないなみたいなことから聞いてもらって大丈夫なポッドキャストになってますので、
覗いていただいて気になるのがあったら聞いてみてくださいっていう感じですね。
スピーカー 2
はい、ありがとうございます。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ありがとうございます。
ぜひ興味持った方は気に入ってみてください。
はい。
スピーカー 1
ってことで、
スピーカー 2
お願いします。
今回のゲストは、優しい民族学科の岸沢さんでした。
ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
スピーカー 2
ありがとうございました。
47:00

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