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スピーカー 1
でも、写真撮るだけじゃわかんないよね。
標準となる長さがないから。
スピーカー 2
うん。でもこれ結構簡単な方法なんですよね、言われたら。
スピーカー 1
衛星の高さを変えて、
低い時と高い時でどれぐらいの長さに見えるかみたいな、
日から計算。
スピーカー 2
それでもできるかもしれないか。
いやいやいや、できないな、それだと。
スピーカー 1
できないかな。どうしたらいいんだろう。
スピーカー 2
これは、まず人工衛星が地球の周りくるくる回るってことは、
そういう円を描いてるわけじゃないですか。
はい。
ってことは、その中心が地球の中心っていうのを計算できそうじゃない、まず。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
だから、人工衛星と地球の中心までの距離は、それでわかる。
スピーカー 1
そうだね、わかるね。
スピーカー 2
わかるでしょ。
で、地表、僕たちがいるところと人工衛星の距離が、もしわかったら、
中心から人工衛星までの距離から、僕らがいるところから人工衛星の距離を引けば、
地球の中心と僕らがいるところまでの距離ってわかると思いません?
そうですね。
引き算で。
っていう感じなんですよね。
スピーカー 1
シンプルだね。
スピーカー 2
そう、シンプル。
で、じゃあ、僕たちと人工衛星の距離っていうのは、レーザーを使って、
空に人工衛星に向かって発射して、で、跳ね返ってくる時間から距離を出すと。
はいはいはい。
あと、GPSとか今はあるから、そういうのでわかったりするんだけど。
っていうので、地球のサイズを測ってるということなんですよね。
ただ、本当はこれ、もうちょっと複雑な計算になるっていうのは言われていて、
ちなみにそれは何ででしょう?
ちょっとずれちゃうんですよ、この方法だと。
スピーカー 1
人工衛星が動いてるから?
スピーカー 2
いや、人工衛星は動いてるけど、まあでもその動きを使って計算してるから、
別に動いてても問題はない。
まあっていうのも、地球のサイズって一定ですかっていう。
スピーカー 1
そうですね、完全な球体ではないですもんね。
スピーカー 2
そう、その通り。
地球ってまんまるじゃないから、ちょっと楕円っぽい感じになってるんですよね。
で、これはまあ地球くるくる回ってるんで、その遠心力で引っ張られて、
例えば、その赤道ぐらいのところってちょっと長いとか。
スピーカー 1
そうなんだ、赤道のほうがちょっと長いんだ。
スピーカー 2
ちょっと長い。
で、北極とか南極も完全に対称ではなくって、実は。
スピーカー 1
対称ではないっていうのは、どこがどういうふうに対称ではないの?
スピーカー 2
北極ってきれいな球体と比べて、北極付近って16メートルぐらい高くなってて、
南極付近は27メートルぐらいへこんだ形。
で、これよくヨウナシみたいな形って言われるんだけど、極端に言うとヨウナシ。
スピーカー 1
ああ、確かに。ヨウナシは上のほうちょっととがってて、下のほうはへこんでるから。
スピーカー 2
っていうのが一応わかってて、だからまんまるじゃなくて、ちょっと地球ってゆがんでるということなんですよね。
スピーカー 1
じゃあ、対称じゃないっていうのは、地球の中心から北極の距離のほうが、地球の中心から南極の距離よりも長いっていう意味で、対称じゃないんだ。
スピーカー 2
そうそうそう。っていうのもあるし、赤道もちょっと伸びてると。
っていうので、結構ゆがんでるみたいな感じなんだよね。
スピーカー 1
ちなみに赤道はどれぐらい伸びてるの?
スピーカー 2
赤道はどんぐらいゆがんでるかっていうと、北極から南極まで結んだ直径よりも、赤道のところの直径のほうが42キロメートル長い。
さっきの何十メートルとかいうどころじゃないぐらい、ある意味横長って感じだよね。
サイズっていうことだけ考えても、現代になってやっと細かい地球の形がわかるようになってると。
それも衛星の観測でわかったりしてるってことだよね。
今の大きさっていう全体のざっくりした話だったけど、それに限らず、例えば天気予報でよく見る雲の動きどうなってるかとか、温度がどうなってるかとか。
スピーカー 1
温度もわかるんだ。
スピーカー 2
温度もわかる。
あとは、そもそも人工衛星ができる前までに、世界の地図って作られてるけど、それって本当にあってるの?とか。
確かにね。
今はもう、全部衛星がないと答え合わせできない状態なんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なんで、そこに至るまでの話がけっこう面白いんで、その話したいんですけど。
まずね、衛星を宇宙に飛ばさなきゃいけないじゃないですか。
これ大変だよね。
スピーカー 1
そうだね。一番初めの衛星とかっていつできたんだろうね。
そのときは、たぶんかなり大変だったのかな。
今だったらさ、けっこう人工衛星っていっぱいあるみたいなイメージがなんとなくあるけど、簡単にあるようなイメージだけど。
スピーカー 2
簡単かどうかも微妙だけど、民間企業がね、最近だともう衛星飛ばしたりとか、ニュースになってますよね。
一応、人間の宇宙開発って、今フェーズ3って言われてて。
スピーカー 1
知らなかった。
スピーカー 2
フェーズ1、これはすごい有名なアポロ11号。
これ1969年ですけど、アポロ11号が月に行ったっていう。
これが一つ大きい宇宙開発のフェーズ1、ここまでが。
スピーカー 1
そのとき人工衛星ってあったのかな。
スピーカー 2
このときも衛星はちょこちょこ飛ばされてる。
とりあえず今全体像の話するけど、
そのフェーズ1のときは、冷戦中でアメリカとソ連が競うように宇宙開発してましたよっていう話があって、
そのフェーズ2が、そこからスペースシャトルを飛ばして宇宙に行けますとか、国際宇宙ステーションみたいな、ちゃんと滞在できる衛星を作ります。
今がそこからさらに国のプロジェクトじゃなくて、民間も参入して、どんどん商業化するっていうのが今フェーズ3らしい。
スピーカー 2
そうだね、やっぱり1個作るのめちゃくちゃ大変だと思うよ、これ。
いくらかわかんないけど、そんなバンバンロケット飛ばせないしね。
で、1号とかは、やっぱり宇宙にずっとあると太陽光によって、おかしくなっちゃって壊れたりしてるんだけど、
で、また新しいやつ飛ばしてって繰り返してるよね。
で、実は日本の宇宙開発も、このランドサット計画めちゃくちゃ絡んでて、
これ日本のJAXAですね、あると思うんですけど、
これアポロ11号が月に到達したときに作られてるのがJAXAなんですけど、宇宙開発事業団ってやつかな、今でいうJAXA。
で、当時日本って全然宇宙開発のノウハウはないわけよね。
だってやったことないし。
で、すっごい大変だったみたいで、僕は当時のJAXAの人のインタビューとかも見たんすけど、
もうアメリカ出張行って、アメリカの人のNASAとかを見学させてもらって、ひたすらそれを覚えて頭に入れてメモって持ち帰って、
見よう見まねで最初人工衛星作ってたらしい。
スピーカー 1
いや、まあでもそうなるよね。
逆にでも、そこで覚えたものを持ち帰って作ってたんだ。
なんか人とか派遣してもらって作ったほうが早そうだけど。
スピーカー 2
いや、でもまあ日本で作りたいって言ったら、もう日本人が覚えに行くしかないんじゃないか。
スピーカー 1
そうだね。初めだけ教えてもらって、で一緒に作って、それから日本で作ったらいいのにって思うけど。
スピーカー 2
まあなかなか、いやそういう人もいたかもしれないけど、
いそう。
でも結構頻繁にNASAとか行ってたらしいよ。
スピーカー 1
まあ必要だろうね。
スピーカー 2
で、帰ってきた人が主導して人工衛星作ったりとかしてて、
だからいろいろ関係性はあって、さっき言ったランドサット号、これ2号とか3号とか飛ばされるんですけど、
で、その時に日本でもその基地を置いて、ランドサット号のデータ受信する場所作りませんかっていうのがアメリカ側から話があって、
で、それが1978年に埼玉に地球観測センターってやつができてんだけど、
そこでランドサット号のデータを受け取るっていうのが初めて始まってる、日本の中で。
スピーカー 1
なんかさ、普通にさ聞いたら、地球観測センターって何って思うやん。
なんか宇宙観測センターじゃないの?って思うけど、
でも、そっか、地球を観察してるランドサット号のデータを受け取る場所だから、地球観測センターなんだね。
スピーカー 2
そう、確かに地球にある地球観測センター何やねんって感じですね。
スピーカー 1
埼玉にある。
スピーカー 2
埼玉にある、これ今もあるね。
で、その後の時代で実際に日本も人工衛星作れるようになって、飛ばしてとかやってるんだけど、
日本の話そんなしないけど、だから日本の人工衛星はやっぱり日本のデータをしっかり重点的に集めるっていう役割を持ってて、
東日本大震災起きた時とか、どこまで水が来てるとか、そういうデータも日本の人工衛星がデータ取ったりとかしてたり、
そういう災害にも役立ってるっていうのはあるんですね、側面として。
とりあえず、だから人工衛星は飛ばせましたと。
スピーカー 2
で、その後、わかりやすくやっぱ写真撮って送られてきますと、地球に。
それどう使うっていうのって結構大事だと思わないですか?
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
だってある意味、世界一高級な写真ですよ、これ。
これ誰でも使えるのかっていう。
スピーカー 1
その写真の精度にもよる気がするな。最新のものってどれぐらい拡大して見えるんだろう。
あまりにもさ、人がもう特定できるほどの写真じゃないと思うけど、そういうのだったら。
スピーカー 2
人では無理じゃないから。
スピーカー 1
そういうのだったら、あまりみんな使わないほうが良いと思うし。
スピーカー 2
でもさ、森がどうなってますかとかさ、街がどうなってますかとかは、結構解像度高く見れるようになってるというか、
それこそGoogleマップとか見たらね、結構見えるわけじゃないですか。
スピーカー 1
今どれぐらい見えるの?Googleマップで見えてるぐらい見えるのかな?
スピーカー 2
どれぐらい?いや、もっと見えるかもしれないけど、建物単位ではわかると思うけどね。
スピーカー 1
わかりそうだよね。
スピーカー 2
今になって、僕たちって当たり前のように、無料で地球の写真とか画像とか見れたりするわけですけど、当時はそうじゃなかったと。
だってさ、そんな何億円とかかけて宇宙に飛ばしてるわけですよ、人工衛星。
ただでデータ全部配りますか?っていう話がすごいあって。
これ1990年代ぐらいから、ランドサット号の計画って、今度国からちょっとずつ一部民間企業とかに任されたりし始めるんだけど、
開発継続していくのも大変なんでね、商業化してお金集めてやらないとやっぱり大変だと言うことなんですけど、
この時、写真1枚600万円。誰が買えるんだっていうこれ。
しかも1枚だけじゃ何もできないからね、正直。
スピーカー 1
連続してどういうふうに変化してるとか、そういうのも見たいんだもんね。
そしたら1枚だけじゃ全然足りないね。
スピーカー 2
そう、だしさ、数日後とかになったらまた違う写真になってるわけじゃないですか。
スピーカー 1
確かに、スナップショットなのか。
現在の1枚の写真もらうのに600万円したってことね。
スピーカー 2
そう、でまた衛星がちょっと動いて、地球とか雲の動きとかも当然変わるけど、
それまた1枚写真撮ってっていうのが、もうぶわーっていっぱい写真撮られるわけですけど、
それが1枚600万円ぐらいするの。
なんかとんでもない値段じゃん。
ってなって、これ誰が買えるんだってなるんだけど、
そっから一応政府がもうちょっと利用しやすくしようっていうので、
100万円切るぐらいにはなるんだけど、
それでも地球全体のデータを買おうとしたら、とんでもない価格になっちゃうんで、
なかなか買える人いなかったと言われていて、
これすごいずっと議論されてたらしいよ。
めちゃくちゃいいデータ揃ってるのに、使える人があまりに限られすぎてると。
これはどうなんだっていう議論がずっと2000年入ってからもされてたみたいで、
2008年になってようやくこのデータを公開しますってなった。
スピーカー 1
それはランドサック号だっけ?
スピーカー 2
ランドサット号。
スピーカー 1
ランドサット号のこれまでの写真一気に公開っていうこと?
スピーカー 2
そう、これ無料でデータを公開することにしたっていう。
だからそれ以前はもう誰でも見れるわけじゃなかったということなんですよね。
スピーカー 1
でも結構最近だね、2008年って。
スピーカー 2
そう、結構最近ですよね。
スピーカー 1
そっか、それまでは人工衛星の写真手に入らなかったんだ。
スピーカー 2
もう研究用のデータ。
でたら地球全体のデータとか普段あまり、
普通の人は別に画像として見れればOKって感じだけど、
例えばそれこそ赤外線のデータも入ってますとか、
細かいデータっていうのはなかなか公開されてなかったということらしいんだよね。
その2年後、2010年、ここでGoogleが出てくる。
この公開されたランドサット号の大量のデータを解析するクラウドコンピューティングのシステムをGoogleが作ったの。
これGoogle Earth Engineっていうやつで、
大量の画像データを処理して、ちゃんと地球っぽく見せて、
ズームしたりして細かく見えるとか、
本当に今のGoogleマップの感覚ですよね。
っていうのを処理するシステムをGoogleが作った。
でも、いきなり地球全体を分析できる研究とかも、それで一気にできるようになるっていうのが出てきたと。
かなりね、世界変わった感じだと思いますよ、ここで。
スピーカー 1
じゃあ、ランドサットがこれまでの写真を一気に公開して、
だけど、それだけじゃ使えないから、Googleが使えるようなシステムを作って、
それを研究者の人たちが使うようになった?
スピーカー 2
そう、研究者の人も使えるし、民間の人も使えるし。
スピーカー 1
民間の人が使えるっていうのはGoogleマップ?
スピーカー 2
分かりやすいのはGoogleマップとかね。
スピーカー 1
なんかさ、Googleマップ以外にも地図アプリとかいっぱいあるじゃん。
それもすべてGoogleが作ったシステムを元に作られてるのかな、じゃあ。
スピーカー 2
いや、今はね、例えばAppleとかの地図アプリはまた別なんじゃなかったかな。
でも、元のデータは人工衛星が取ってるデータだから、一緒かもしれないけど、
それをどう解析するかとか。
スピーカー 1
Googleがとりあえず一番初めに作ったんだ、その解析システム。
Googleがね、最初。
スピーカー 2
で、これがすごくて、
例えば、観測自体は1980年代くらいからずっと2010年くらいまでやられてるわけじゃないですか。
それのタイムラプスみたいな形で、
時期ごとにこの地域はこうやって変化してます、みたいなデータとかも全部解析して公開してるね。
スピーカー 1
この地域がどう変化してますってのは、例えば森が減ってますとかそういう意味で?
スピーカー 2
例えばアフリカのこの地域は、1980年代はもう完全に森だったけど、
スピーカー 2
今は農業とかで農地が開拓されて、全然もう違う土地になってるとか。
そういうのが見れるようになったよね。
スピーカー 1
そっかそっか。
で、その地域の発展の歴史みたいなのも見れるようになるんだ。
スピーカー 2
そう。
で、このGoogleがもう処理しまくった画像って、
2008年より昔の高い高い言われてた画像の価格あるじゃないですか。
それで換算しても、1000億円以上に相当する画像を処理しまくって、
ちゃんとデータとして扱えるようにまとめたっていう感じみたいな。
100万時間以上計算したらしいよ。
よくわかんないけど、6万6千台のコンピューターで100万時間計算して、
そういうGoogleマップのエンジンみたいなの作ったっていう。
スピーカー 1
100万時間って何年だ?
どういうこと?
100万時間って何年?
スピーカー 2
並行してたと思うけどね。
スピーカー 1
延べ100万時間ってこと?
スピーカー 2
延べ100万時間ってことだと思う。
114年代は100万時間って。
スピーカー 1
114年を660万台のコンピューターで割ればいいのか。
スピーカー 2
6万6千。
スピーカー 1
6万6千のコンピューター。
1年もかかんない。
スピーカー 2
そうね、計算自体は。
スピーカー 1
すごいね、1年データ作っちゃったんだ。
スピーカー 2
2008年に公開しますって言って、そっから2年でさっき言ったGoogleのエンジン出てるんで、
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
とんでもないスピードなんですよね。
実際Googleが公開したデータによって、地球規模で森林が今どれぐらい減ってますとか、
海がこの地域どれぐらい浸食してきてますとか、そういうのがものすごいよくわかるようになったと。
これすごい地球環境を考えるにあたって大事だなと思って、この変化って。
スピーカー 1
Googleの働きすごいわ。
スピーカー 2
だってさ、僕らって正直最初にも言ったけど、今地球がどうなってるかってわかんないんで、
だけど、それが見えるようになるっていうのは、もうなんか動かぬ証拠みたいな感じになるじゃん。
スピーカー 1
そうだね。しかも今だけじゃなくって、過去のこともわかるのもね、すごいよね。
スピーカー 2
過去のやつわかるの大事だよね。もともとこうなってたっていうのがないと、変化がわかんないから、
それがわかるっていうのは、すごい変化だなっていう。
一応ね、今違法な森林伐採がないかとかも、そういう衛星データ使ったらわかっちゃうから、
それ取り締まったりもしてるみたい。
北朝鮮とか、中国のウイグル自治区とかさ、そういうのも衛星で見てたりして、どうなってるかみたいな。
でもなんか、軍事的に公開できないところは、モザイクかかったりしてるけどな。
黒塗りになってるとこ結構あったはず、確か、グーグルマップでも。
スピーカー 1
いや、私たちは見えないけどさ、政治的に利用とか多分されてるんだよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
っていうのはあると思う。
で、これ今2021年とかに、そのタイムラプスをGoogle Earth上で簡単に見れるようなウェブサイトとかが今出てて、
それもね、ボットキャストで言うことがわかんないけど、ぜひ見てみてほしいね、実際。すごくきれい。
スピーカー 1
見たことない。
スピーカー 2
そうだし、なんかね、ゲーム見てるみたい。ゲームでさ、街がわーっと発展してったりするような、わかったりするじゃん。
ゲームじゃなくて、映画でも。
あれがね、リアルでは起きてるなっていうのが見れる。
スピーカー 1
え、それ真上から見たののタイムラプス見れるってこと?それとも、
スピーカー 2
真上、斜めからでも見れる。
斜めから。
スピーカー 1
え、で、その単位はさ、街単位みたいな感じで見えるの?
スピーカー 2
街単位とかで見える。
スピーカー 1
すご、見たいな。
スピーカー 2
あの、上海の街がわーっと一気にでっかくなってる様子とか。
スピーカー 1
え、それはGoogle Earthっていうふうに検索したら見れるんですか?
スピーカー 2
見れるし、それもね、まとめてくれてるYouTubeの動画とかもある。
へー。
タイムラプスの。まあ、それちょっと貼っとこうかなと思うけど。
スピーカー 1
うんうん、見てみる。
スピーカー 2
やっぱね、街の発展とか、まあそれこそその森林の変化とか、
スピーカー 1
いろんな着眼点からまとめてくれてるんだけど、面白いですよ、やっぱ見るの。
スピーカー 2
うん、絶対面白いだろうね。
うん、だし、あのよく見る氷がさ、あのわーって崩れ去ってって温暖化やばいみたいなさ、ニュースとかあるじゃん。
うん。
でも実際それ本当に起きてんのっていうのも、それ見たらわかるからさ。
うん。
で、氷がめっちゃ減ってってる様子とかも見える。
うーん。
まあ確かに氷溶けてんなみたいな。
っていうのが、なんだろうな、データとしてさ、多分数値とかは出てくるわけじゃん。
うん。
何平方キロメートルの、例えば氷が減ってますとか。
うん。
スピーカー 1
っていうより全然わかりやすいから。
そうだね。
うん。
スピーカー 2
もうビジュアル的にわかったら、またそれはそれで見る方の感覚も違うよね。
そうそう、っていうね、すごい面白いことまで今見える現代に生まれてよかったって話ですね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
正直、それは結構最近ね、ここだから20年以内、50年ぐらいか。
うんうんうん。
で、そういった変化が起きてるんですよね。
うーん。
まあだから、それを、あとは見る側がどう扱うかっていうことな気がしていて。
うん。
今見れる状態になったんで、僕たちがそれをどう考えてどう捉えるのかっていうのが、多分必要になるんだろうなと。
で、研究者はそれをうまくまた使って、今地球に何が起きてるのかっていうのをまず知らないと環境問題を議論することもできないと思うんで。
うんうん。
これすごい大事なことだなと、地球にとってすごい大事なことだなと。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
思ったっていう話ですね。
はい。
っていう感じですけど、どうですか?今回こんな話でしたけど。
スピーカー 1
いやー、すごいね。
Google Earth見てみますわ。
スピーカー 2
Google Earth面白いよね、やっぱり。
スピーカー 1
いや、見たことないから分からんけど。
スピーカー 2
え、見たことない?Googleマップはあるけど、Earthはない?
ない。
地球くるくる回すみたいな、なんか昔よくやってたけど。
よくやってたけどな。
はい、っていう感じでしたけど、今回地球を僕たちはどうやって見てきたのか、人工衛星の話とか色々してきましたけど、