1. サイエントーク
  2. 120. 地球を丸ごと見る歴史!..
2024-04-09 38:04

120. 地球を丸ごと見る歴史!地球観測衛星の始まりからGoogle Earthができるまで。 #科学系ポッドキャストの日 #アースデイ

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私達が地球の姿をイメージできるのは当たり前でしょうか?昔の人は青い丸い星を想像することはできなかったはずです。

今回は4月のアースデイにちなんで、「地球を丸ごと見る方法」を作ってきた歴史についておしゃべりしました。

様々なポッドキャストが共通のテーマで語る企画

#科学系ポッドキャストの日

4月のホストは佐々木亮の宇宙ばなし

トークテーマは #アースデイ にちなんで「地球」です。


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🎙️トピック

地球の姿を想像しよう / 地球のサイズを測る方法 / 最初の地球観測衛星タイロス1号 / ランドサット計画 / 日本の宇宙開発の始まり / 写真1枚〇万円 / Google Earth誕生 / 地球を丸ごと見る方法で何が変わった?


📚参考文献

・この世界を知るための人類と科学の400万年史 レナード・ムロディナウ 著, 水谷淳 翻訳

https://amzn.to/3V3KXse

Landsat Data Enriches Google Earth

Time flies in Google Earth’s biggest update in years

地球観測衛星の発展と大気科学

SRIの75年間のイノベーション:タイロス1号(TIROS 1) 〜テレビカメラ搭載赤外線観測衛星〜

カナダの未知の島を発見、初の地上観測衛星の心躍らせた「偉業」


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曲名 『Epoch』『Cozy』『Notion』

作曲 RYU ITO  https://ryu110.com/

00:04
スピーカー 2
レンです。
エマです。
スピーカー 1
サイエントークは、研究者とOLが 科学をエンタメっぽく語るポッドキャストです。
スピーカー 2
ちょっと目をつぶっていただいて、 地球をイメージしてもらっていいですか?
スピーカー 1
はい、イメージしました。
スピーカー 2
どんな感じですか?
スピーカー 1
丸い。
丸い?
スピーカー 2
うん。
青い丸い星、イメージできてますよね?
はい。
これ、誰目線ですか?
これは、宇宙から目線ですね。
宇宙の何?
スピーカー 1
わかんない。
スピーカー 2
わかんない?
これ、人工衛星目線だと思わないですか?
思ったことない?
スピーカー 1
まあ、言われてみたら。
宇宙のどこかから地球を撮影する場所って、 人工衛星ぐらいしかないのかな?
月から撮るとかもないのかな?
スピーカー 2
月に到達してる探査機とかだったら、 撮影できるかもしれないけど。
スピーカー 1
それぐらいしかないのかな? 月と衛星?
スピーカー 2
それぐらいじゃない?
あとは、実際にスペースシャトルで 宇宙行った人が見るとか、
そういうのはあるかもしれないけど。
基本、地球をずっと見てるのって、 人工衛星だと思うんですよ。
周りをくるくる回ってるね。
これって、僕たちが目をつぶって 地球をイメージできてるのは、
僕、人工衛星のおかげだと思うんですよね。
で、地球を全体的に見るからこそ、
例えば、僕たちGoogleマップとか、 Google Earthかな?
地球をくるくる回したりできますよね。 今、スマホとかパソコンとかで。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あれも人工衛星がないと無理だと思うんですよ。
いくら地上でいろいろ頑張ってデータを集めても、 さすがに地球全体は見れないと思う。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
あと、天気とかね。
スピーカー 1
天気は、人工衛星関係あんの?
スピーカー 2
だって、地球の外から雲とかを見て、 っていうのが必要じゃないですか。
スピーカー 1
そうだね。
ヤフーのさ、お天気情報みたいなので、 雲の流れとか見えるけど、
スピーカー 2
そういうのも、全部衛星が雲の撮影とかをして、 予想してるのかな?
そうそう。
あとは、今、北極、南極とかの 氷が減ってますとか、
っていうのも、いちいち北極とか南極まで行って、 氷を測るわけにもいかないじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
だから、これ、すごい人工衛星って 偉大だなと思ってて、
スピーカー 2
なんで、今回はちょっと、僕たちって、 地球を丸ごと今、見れてるわけですけど、
スピーカー 1
どうやって、その丸ごと見るっていうところまで 発展してきたのか、
スピーカー 2
っていうね、話をちょっとしたいなと。
スピーカー 1
じゃあ、人工衛星を利用するに至る過程を、 今回話すっていうことですか?
スピーカー 2
そうです。
スピーカー 1
なんか、だいぶ飛びましたね。
前回は、ガリレオとかやってたじゃないですか。
うん。
そこから、一気に急に、現代に飛びましたね。
スピーカー 2
今回、ちょっと特別回です。
03:00
スピーカー 1
特別回ですか。
うん。
科学誌の枠組みではない?
スピーカー 2
ではない。
でも、ちょっと宇宙っぽい話もしたんで、 やりたくなったっていうのと、
あと、今回ちょっと、毎月10日頃にやってる 科学系ポッドキャストの日の、
そのトークテーマに参加しまして、
ホスト宇宙話のりょうさんなんですけど、
4月って、アースデーってあるんですよ。
聞いたことあります?
スピーカー 1
聞いたことあります。
スピーカー 2
何の日か知ってます?何の日っていうか、
スピーカー 1
わかんない。地球の日。
スピーカー 2
ざっくり言うと、地球の環境保護の支援を示すとか、
そういったことが、毎年やられる 恒例イベントみたいな感じじゃない?
なんで、テーマが地球っていうことなんで、
地球について何しゃべろっかなって思ったときに、
そもそも、環境を考えるにあたって、
地球を丸ごと見るみたいなことって、すごい大事だと思う。
そうですね。
どう変わってるかわからないと、議論もできないわけじゃん。
スピーカー 1
なんか、第三者視点が必要だよね。
自分たちはさ、地球にいるわけだから、
地球のことを知ろうって思ったら、 外から見ることも大事だよね。
スピーカー 2
そうそうそう。
正直ね、僕らの周りの環境ですごい暑くなってきたなとか、
わかるかもしれないけど、
森林がどれだけ減ってますとかって、 全然わからんよね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
それもね、地球を丸ごと見るっていう技術ができたら、できると。
なんで、ちょっとそれが気になったんで、
地球を見るっていうことにフォーカスして、 しゃべってみたいなと思います。
スピーカー 1
はい、お願いします。
スピーカー 2
じゃあまず、地球を観測するっていう話をしていくにあたって、
一番わかりやすいサイズの話をしたい。
地球のサイズってどれぐらいですか?
スピーカー 1
地球のサイズ、なんか昔どっかでさ、
そういう話した気がするけど、
スピーカー 2
お、してます。
スピーカー 1
忘れた、え?
したよね、どっかで。
スピーカー 2
相当前にしてますね。
スピーカー 1
地球の外周どれぐらいなのかみたいな話したっけ?
スピーカー 2
そう、これ先紹介しちゃうと、
シーズン1の起源前に地球のサイズを推定した男みたいな話をしてて、
エラトステネスっていう昔の人が予測したっていう話があって、
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
ちょっとそんなに詳しくは言わないけど、
簡単に言うと、2つの街の距離と太陽の影の角度。
から、全周、地球一周の距離が4万6千キロって予測した人昔いて、
で、実際は約4万キロ。
スピーカー 1
結構近いね。
スピーカー 2
結構近い。
っていうのが地球の周りの長さ。
ちなみに、直径、本当にサイズっていう直径は、
1万2千7百キロメートルぐらいって言われてるよね。
ざっくり。
じゃあ、今これどうやって測ってるかって知ってます?
スピーカー 1
今?直径を?
スピーカー 2
そう。
スピーカー 1
その1万2千なんちゃらっていうのは、
今の方法で見つ引き出された値?
スピーカー 2
そう。これどうやって計算したと思う?
スピーカー 1
でも衛星使うんだよね、きっと。
スピーカー 2
うん。衛星を使ってます。
スピーカー 1
衛星を使って、写真撮って、
06:02
スピーカー 1
でも、写真撮るだけじゃわかんないよね。
標準となる長さがないから。
スピーカー 2
うん。でもこれ結構簡単な方法なんですよね、言われたら。
スピーカー 1
衛星の高さを変えて、
低い時と高い時でどれぐらいの長さに見えるかみたいな、
日から計算。
スピーカー 2
それでもできるかもしれないか。
いやいやいや、できないな、それだと。
スピーカー 1
できないかな。どうしたらいいんだろう。
スピーカー 2
これは、まず人工衛星が地球の周りくるくる回るってことは、
そういう円を描いてるわけじゃないですか。
はい。
ってことは、その中心が地球の中心っていうのを計算できそうじゃない、まず。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
だから、人工衛星と地球の中心までの距離は、それでわかる。
スピーカー 1
そうだね、わかるね。
スピーカー 2
わかるでしょ。
で、地表、僕たちがいるところと人工衛星の距離が、もしわかったら、
中心から人工衛星までの距離から、僕らがいるところから人工衛星の距離を引けば、
地球の中心と僕らがいるところまでの距離ってわかると思いません?
そうですね。
引き算で。
っていう感じなんですよね。
スピーカー 1
シンプルだね。
スピーカー 2
そう、シンプル。
で、じゃあ、僕たちと人工衛星の距離っていうのは、レーザーを使って、
空に人工衛星に向かって発射して、で、跳ね返ってくる時間から距離を出すと。
はいはいはい。
あと、GPSとか今はあるから、そういうのでわかったりするんだけど。
っていうので、地球のサイズを測ってるということなんですよね。
ただ、本当はこれ、もうちょっと複雑な計算になるっていうのは言われていて、
ちなみにそれは何ででしょう?
ちょっとずれちゃうんですよ、この方法だと。
スピーカー 1
人工衛星が動いてるから?
スピーカー 2
いや、人工衛星は動いてるけど、まあでもその動きを使って計算してるから、
別に動いてても問題はない。
まあっていうのも、地球のサイズって一定ですかっていう。
スピーカー 1
そうですね、完全な球体ではないですもんね。
スピーカー 2
そう、その通り。
地球ってまんまるじゃないから、ちょっと楕円っぽい感じになってるんですよね。
で、これはまあ地球くるくる回ってるんで、その遠心力で引っ張られて、
例えば、その赤道ぐらいのところってちょっと長いとか。
スピーカー 1
そうなんだ、赤道のほうがちょっと長いんだ。
スピーカー 2
ちょっと長い。
で、北極とか南極も完全に対称ではなくって、実は。
スピーカー 1
対称ではないっていうのは、どこがどういうふうに対称ではないの?
スピーカー 2
北極ってきれいな球体と比べて、北極付近って16メートルぐらい高くなってて、
南極付近は27メートルぐらいへこんだ形。
で、これよくヨウナシみたいな形って言われるんだけど、極端に言うとヨウナシ。
スピーカー 1
ああ、確かに。ヨウナシは上のほうちょっととがってて、下のほうはへこんでるから。
スピーカー 2
っていうのが一応わかってて、だからまんまるじゃなくて、ちょっと地球ってゆがんでるということなんですよね。
09:01
スピーカー 1
じゃあ、対称じゃないっていうのは、地球の中心から北極の距離のほうが、地球の中心から南極の距離よりも長いっていう意味で、対称じゃないんだ。
スピーカー 2
そうそうそう。っていうのもあるし、赤道もちょっと伸びてると。
っていうので、結構ゆがんでるみたいな感じなんだよね。
スピーカー 1
ちなみに赤道はどれぐらい伸びてるの?
スピーカー 2
赤道はどんぐらいゆがんでるかっていうと、北極から南極まで結んだ直径よりも、赤道のところの直径のほうが42キロメートル長い。
さっきの何十メートルとかいうどころじゃないぐらい、ある意味横長って感じだよね。
サイズっていうことだけ考えても、現代になってやっと細かい地球の形がわかるようになってると。
それも衛星の観測でわかったりしてるってことだよね。
今の大きさっていう全体のざっくりした話だったけど、それに限らず、例えば天気予報でよく見る雲の動きどうなってるかとか、温度がどうなってるかとか。
スピーカー 1
温度もわかるんだ。
スピーカー 2
温度もわかる。
あとは、そもそも人工衛星ができる前までに、世界の地図って作られてるけど、それって本当にあってるの?とか。
確かにね。
今はもう、全部衛星がないと答え合わせできない状態なんですよね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なんで、そこに至るまでの話がけっこう面白いんで、その話したいんですけど。
まずね、衛星を宇宙に飛ばさなきゃいけないじゃないですか。
これ大変だよね。
スピーカー 1
そうだね。一番初めの衛星とかっていつできたんだろうね。
そのときは、たぶんかなり大変だったのかな。
今だったらさ、けっこう人工衛星っていっぱいあるみたいなイメージがなんとなくあるけど、簡単にあるようなイメージだけど。
スピーカー 2
簡単かどうかも微妙だけど、民間企業がね、最近だともう衛星飛ばしたりとか、ニュースになってますよね。
一応、人間の宇宙開発って、今フェーズ3って言われてて。
スピーカー 1
知らなかった。
スピーカー 2
フェーズ1、これはすごい有名なアポロ11号。
これ1969年ですけど、アポロ11号が月に行ったっていう。
これが一つ大きい宇宙開発のフェーズ1、ここまでが。
スピーカー 1
そのとき人工衛星ってあったのかな。
スピーカー 2
このときも衛星はちょこちょこ飛ばされてる。
とりあえず今全体像の話するけど、
そのフェーズ1のときは、冷戦中でアメリカとソ連が競うように宇宙開発してましたよっていう話があって、
そのフェーズ2が、そこからスペースシャトルを飛ばして宇宙に行けますとか、国際宇宙ステーションみたいな、ちゃんと滞在できる衛星を作ります。
今がそこからさらに国のプロジェクトじゃなくて、民間も参入して、どんどん商業化するっていうのが今フェーズ3らしい。
12:05
スピーカー 2
実際に地球を観測する衛星を作るっていうのは、だからフェーズ1に相当するわけよね、最初は。
スピーカー 1
フェーズ1なんだ。
スピーカー 2
これがね、アポロ11号の9年前、1960年。
これがアメリカが打ち上げた初めての地球を見る衛星、タイロス1号っていうのが宇宙に行ってるんですよ。
スピーカー 1
地球を見る衛星っていうことは、それ以外の目的での衛星はあったってこと?
スピーカー 2
どっかに飛ばすだけみたいなやつはあったんじゃないかな。
実際にくるくる回るだけじゃなくて、宇宙に飛ばして帰ってこないやつとか。
人工衛星も基本的には帰ってこないんだけど、その中でやっと地球の周りをくるくるちゃんと回って、地球を初めてカメラで撮影したっていう。
それがタイロス1号っていう人工衛星なんだ。
このときは、普通に僕たちのカメラと一緒の可視光を見るカメラを搭載して、まずは地球を撮影できるのかっていう。
これ飛ばされてるんだけど、78日間だけそのカメラちゃんと動いてて、
22,000枚ぐらい写真を撮影して地球へ送ったっていう衛星なんだ、これ。
これすごいことで、初めて宇宙から見た地球の写真撮れたぞっていう。
スピーカー 1
確かに、初めてだったら感動でかいだろうね。
スピーカー 2
そうだよね。
ちゃんと丸いし。
スピーカー 1
青いし、みたいな。
スピーカー 2
青いし、色ついさが、このときちょっと白くなったかもしれないけど。
スピーカー 1
確かにね。
スピーカー 2
あと、ほぼ雲だったらしいけど、見えてる。
このときとかも、一枚何円すんだろうな、この写真っていう。
で、当時から雲の動きとか終えたんで、ハリケーンとか、その進路がどう動いてるかとかも宇宙から見ることに成功してる。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
ちゃんと実用にも使われてたんだ。
スピーカー 2
そうそうそう。結局、半年も経たずして、2、3か月ぐらいで電子機器が故障して、もうぶっ壊れちゃったんだけど。
で、それが最初にあって、そこから本格的に地球を観測する衛星として開発されたのが、ランドサットっていう、これ人工衛星だね。
ランドサット計画っていうのがあって、これがね、Google Earthにつながっていくんだよね。
スピーカー 1
っていうことは、もう民間がやってる?
スピーカー 2
いや、これはね、NASAがやってるんだけど、まだ国のプロジェクトとしてやられてて、最初は。
スピーカー 1
これもうフェーズ1?
スピーカー 2
これまだフェーズ、あ、違う、これフェーズ2。
スピーカー 1
フェーズ2。
スピーカー 2
アポロ計画の、でもね、3年後だね、1972年。
スピーカー 1
あれ、フェーズ2なんだっけ?もう一回。
スピーカー 2
フェーズ2は、アポロ以降ですね。
スピーカー 1
アポロ以降か。
スピーカー 2
国がたくさん人工衛星飛ばしたりして、宇宙開発が発展してってのがフェーズ2。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
1972年に打ち上げられたのが、NASAの地球観測衛星のランドサット1号。
ここからもう地球を見るっていう、このランドサット計画っていうのがあるんだけど、これもう今までずっと続いてる、これは。
15:03
スピーカー 1
そうなんだ。
スピーカー 2
で、もう当時最先端のセンサーとかを搭載しまくってる衛星なんだよね。
さっきのカメラ撮るだけじゃなくて、近赤外線で見るとか、放射線測定してみるとか、
そういうのをいろいろデータとして集めて、地上に送るっていう機能を持ってる。
このランドサット1号。
はいはい。
当たり前なんだけど、カメラの性能とかもめっちゃ上がってくるよね、ここから。
うんうん。
僕らの生活もそうですけど。
スピーカー 1
そうだね。如実に現れてますよね、私たちの生活でも。
スピーカー 2
うん。なんか白黒写真みたいなやつからさ、どんどんいいデジカメできてとか、そういう感じの流れだと思うんだけど、
宇宙の開発もまさにその新しいやつがどんどん使われていく流れで、このランドサット1号って、
くるくる回って地球を見ながらね、ずっと写真撮影していくんですけど、
カナダの近くで、なんか変な場所あるなっていうのが初めてわかったらしいの。
海の上に、なんか妙に光を反射する場所がある。
地図上は何もないはずなのに。
で、調べてみたら、島あったらしくて。
スピーカー 1
ほうほうほう。
スピーカー 2
これランドサット島っていう名前つけられてます。
スピーカー 1
光を反射するっていうのは、どういうことだったの?
スピーカー 2
海って、赤外線結構吸収するよね。
だけど、陸だと反射してくると。
っていうのが、そのカメラの1ピクセルとかの単位でわかるらしくて、
で、そのピクセルをよくよく調べてみると、これはどうやら島があるぞってわかったと。
スピーカー 1
大陸とかも、わりと反射してて、これ大陸だなってわかるけど、
その島がある場所は、海のはずだから、反射とかないはずなのになぜか反射していって、
で、調べたら島があったっていうことだね。
スピーカー 2
そこも誰も見つけてなかった島。
スピーカー 1
人住んでんの?
スピーカー 2
いや、住んでないよ。住んでるわけないだろ。
スピーカー 1
無人島よね。無人島が衛星から見つかったぞっていう。
スピーカー 2
でも、それなりにでかい無人島なんだろうね。
スピーカー 1
いや、そんなにでっかくないかな。
スピーカー 2
でっかくないの?
大きくはなかったはず。
大きかったら見つかってんじゃん、普通に海航海したりしてたら。
だけど、そういうの見つかって、で、それちゃんとカナダの近くにある島あったんで、
スピーカー 1
カナダの領域だから、それでちょっと広かったらしいよ、その島が。
そうなんだ。
スピーカー 2
そう、みたいなのがあったりとか。
やっぱり、地球全体を見ることで初めてわかること。
島見つかるって、けっこうすごい発見だからさ。
とかも、このランドサット1号でやられてたりとか。
で、この1号から、今8号までできてるんですけど、
どんどんどんどん回路を加えて、また宇宙に飛ばしてっていうのを繰り返してるね、今までずっと。
スピーカー 1
8号か。1970年ぐらいから始まったんだよね。
今は50年ぐらいだけど、それで8号なんだ。
18:02
スピーカー 2
そうだね、やっぱり1個作るのめちゃくちゃ大変だと思うよ、これ。
いくらかわかんないけど、そんなバンバンロケット飛ばせないしね。
で、1号とかは、やっぱり宇宙にずっとあると太陽光によって、おかしくなっちゃって壊れたりしてるんだけど、
で、また新しいやつ飛ばしてって繰り返してるよね。
で、実は日本の宇宙開発も、このランドサット計画めちゃくちゃ絡んでて、
これ日本のJAXAですね、あると思うんですけど、
これアポロ11号が月に到達したときに作られてるのがJAXAなんですけど、宇宙開発事業団ってやつかな、今でいうJAXA。
で、当時日本って全然宇宙開発のノウハウはないわけよね。
だってやったことないし。
で、すっごい大変だったみたいで、僕は当時のJAXAの人のインタビューとかも見たんすけど、
もうアメリカ出張行って、アメリカの人のNASAとかを見学させてもらって、ひたすらそれを覚えて頭に入れてメモって持ち帰って、
見よう見まねで最初人工衛星作ってたらしい。
スピーカー 1
いや、まあでもそうなるよね。
逆にでも、そこで覚えたものを持ち帰って作ってたんだ。
なんか人とか派遣してもらって作ったほうが早そうだけど。
スピーカー 2
いや、でもまあ日本で作りたいって言ったら、もう日本人が覚えに行くしかないんじゃないか。
スピーカー 1
そうだね。初めだけ教えてもらって、で一緒に作って、それから日本で作ったらいいのにって思うけど。
スピーカー 2
まあなかなか、いやそういう人もいたかもしれないけど、
いそう。
でも結構頻繁にNASAとか行ってたらしいよ。
スピーカー 1
まあ必要だろうね。
スピーカー 2
で、帰ってきた人が主導して人工衛星作ったりとかしてて、
だからいろいろ関係性はあって、さっき言ったランドサット号、これ2号とか3号とか飛ばされるんですけど、
で、その時に日本でもその基地を置いて、ランドサット号のデータ受信する場所作りませんかっていうのがアメリカ側から話があって、
で、それが1978年に埼玉に地球観測センターってやつができてんだけど、
そこでランドサット号のデータを受け取るっていうのが初めて始まってる、日本の中で。
スピーカー 1
なんかさ、普通にさ聞いたら、地球観測センターって何って思うやん。
なんか宇宙観測センターじゃないの?って思うけど、
でも、そっか、地球を観察してるランドサット号のデータを受け取る場所だから、地球観測センターなんだね。
スピーカー 2
そう、確かに地球にある地球観測センター何やねんって感じですね。
スピーカー 1
埼玉にある。
スピーカー 2
埼玉にある、これ今もあるね。
で、その後の時代で実際に日本も人工衛星作れるようになって、飛ばしてとかやってるんだけど、
日本の話そんなしないけど、だから日本の人工衛星はやっぱり日本のデータをしっかり重点的に集めるっていう役割を持ってて、
東日本大震災起きた時とか、どこまで水が来てるとか、そういうデータも日本の人工衛星がデータ取ったりとかしてたり、
そういう災害にも役立ってるっていうのはあるんですね、側面として。
とりあえず、だから人工衛星は飛ばせましたと。
21:05
スピーカー 2
で、その後、わかりやすくやっぱ写真撮って送られてきますと、地球に。
それどう使うっていうのって結構大事だと思わないですか?
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
だってある意味、世界一高級な写真ですよ、これ。
これ誰でも使えるのかっていう。
スピーカー 1
その写真の精度にもよる気がするな。最新のものってどれぐらい拡大して見えるんだろう。
あまりにもさ、人がもう特定できるほどの写真じゃないと思うけど、そういうのだったら。
スピーカー 2
人では無理じゃないから。
スピーカー 1
そういうのだったら、あまりみんな使わないほうが良いと思うし。
スピーカー 2
でもさ、森がどうなってますかとかさ、街がどうなってますかとかは、結構解像度高く見れるようになってるというか、
それこそGoogleマップとか見たらね、結構見えるわけじゃないですか。
スピーカー 1
今どれぐらい見えるの?Googleマップで見えてるぐらい見えるのかな?
スピーカー 2
どれぐらい?いや、もっと見えるかもしれないけど、建物単位ではわかると思うけどね。
スピーカー 1
わかりそうだよね。
スピーカー 2
今になって、僕たちって当たり前のように、無料で地球の写真とか画像とか見れたりするわけですけど、当時はそうじゃなかったと。
だってさ、そんな何億円とかかけて宇宙に飛ばしてるわけですよ、人工衛星。
ただでデータ全部配りますか?っていう話がすごいあって。
これ1990年代ぐらいから、ランドサット号の計画って、今度国からちょっとずつ一部民間企業とかに任されたりし始めるんだけど、
開発継続していくのも大変なんでね、商業化してお金集めてやらないとやっぱり大変だと言うことなんですけど、
この時、写真1枚600万円。誰が買えるんだっていうこれ。
しかも1枚だけじゃ何もできないからね、正直。
スピーカー 1
連続してどういうふうに変化してるとか、そういうのも見たいんだもんね。
そしたら1枚だけじゃ全然足りないね。
スピーカー 2
そう、だしさ、数日後とかになったらまた違う写真になってるわけじゃないですか。
スピーカー 1
確かに、スナップショットなのか。
現在の1枚の写真もらうのに600万円したってことね。
スピーカー 2
そう、でまた衛星がちょっと動いて、地球とか雲の動きとかも当然変わるけど、
それまた1枚写真撮ってっていうのが、もうぶわーっていっぱい写真撮られるわけですけど、
それが1枚600万円ぐらいするの。
なんかとんでもない値段じゃん。
ってなって、これ誰が買えるんだってなるんだけど、
そっから一応政府がもうちょっと利用しやすくしようっていうので、
100万円切るぐらいにはなるんだけど、
それでも地球全体のデータを買おうとしたら、とんでもない価格になっちゃうんで、
なかなか買える人いなかったと言われていて、
これすごいずっと議論されてたらしいよ。
めちゃくちゃいいデータ揃ってるのに、使える人があまりに限られすぎてると。
これはどうなんだっていう議論がずっと2000年入ってからもされてたみたいで、
2008年になってようやくこのデータを公開しますってなった。
24:03
スピーカー 1
それはランドサック号だっけ?
スピーカー 2
ランドサット号。
スピーカー 1
ランドサット号のこれまでの写真一気に公開っていうこと?
スピーカー 2
そう、これ無料でデータを公開することにしたっていう。
だからそれ以前はもう誰でも見れるわけじゃなかったということなんですよね。
スピーカー 1
でも結構最近だね、2008年って。
スピーカー 2
そう、結構最近ですよね。
スピーカー 1
そっか、それまでは人工衛星の写真手に入らなかったんだ。
スピーカー 2
もう研究用のデータ。
でたら地球全体のデータとか普段あまり、
普通の人は別に画像として見れればOKって感じだけど、
例えばそれこそ赤外線のデータも入ってますとか、
細かいデータっていうのはなかなか公開されてなかったということらしいんだよね。
その2年後、2010年、ここでGoogleが出てくる。
この公開されたランドサット号の大量のデータを解析するクラウドコンピューティングのシステムをGoogleが作ったの。
これGoogle Earth Engineっていうやつで、
大量の画像データを処理して、ちゃんと地球っぽく見せて、
ズームしたりして細かく見えるとか、
本当に今のGoogleマップの感覚ですよね。
っていうのを処理するシステムをGoogleが作った。
でも、いきなり地球全体を分析できる研究とかも、それで一気にできるようになるっていうのが出てきたと。
かなりね、世界変わった感じだと思いますよ、ここで。
スピーカー 1
じゃあ、ランドサットがこれまでの写真を一気に公開して、
だけど、それだけじゃ使えないから、Googleが使えるようなシステムを作って、
それを研究者の人たちが使うようになった?
スピーカー 2
そう、研究者の人も使えるし、民間の人も使えるし。
スピーカー 1
民間の人が使えるっていうのはGoogleマップ?
スピーカー 2
分かりやすいのはGoogleマップとかね。
スピーカー 1
なんかさ、Googleマップ以外にも地図アプリとかいっぱいあるじゃん。
それもすべてGoogleが作ったシステムを元に作られてるのかな、じゃあ。
スピーカー 2
いや、今はね、例えばAppleとかの地図アプリはまた別なんじゃなかったかな。
でも、元のデータは人工衛星が取ってるデータだから、一緒かもしれないけど、
それをどう解析するかとか。
スピーカー 1
Googleがとりあえず一番初めに作ったんだ、その解析システム。
Googleがね、最初。
スピーカー 2
で、これがすごくて、
例えば、観測自体は1980年代くらいからずっと2010年くらいまでやられてるわけじゃないですか。
それのタイムラプスみたいな形で、
時期ごとにこの地域はこうやって変化してます、みたいなデータとかも全部解析して公開してるね。
スピーカー 1
この地域がどう変化してますってのは、例えば森が減ってますとかそういう意味で?
スピーカー 2
例えばアフリカのこの地域は、1980年代はもう完全に森だったけど、
27:00
スピーカー 2
今は農業とかで農地が開拓されて、全然もう違う土地になってるとか。
そういうのが見れるようになったよね。
スピーカー 1
そっかそっか。
で、その地域の発展の歴史みたいなのも見れるようになるんだ。
スピーカー 2
そう。
で、このGoogleがもう処理しまくった画像って、
2008年より昔の高い高い言われてた画像の価格あるじゃないですか。
それで換算しても、1000億円以上に相当する画像を処理しまくって、
ちゃんとデータとして扱えるようにまとめたっていう感じみたいな。
100万時間以上計算したらしいよ。
よくわかんないけど、6万6千台のコンピューターで100万時間計算して、
そういうGoogleマップのエンジンみたいなの作ったっていう。
スピーカー 1
100万時間って何年だ?
どういうこと?
100万時間って何年?
スピーカー 2
並行してたと思うけどね。
スピーカー 1
延べ100万時間ってこと?
スピーカー 2
延べ100万時間ってことだと思う。
114年代は100万時間って。
スピーカー 1
114年を660万台のコンピューターで割ればいいのか。
スピーカー 2
6万6千。
スピーカー 1
6万6千のコンピューター。
1年もかかんない。
スピーカー 2
そうね、計算自体は。
スピーカー 1
すごいね、1年データ作っちゃったんだ。
スピーカー 2
2008年に公開しますって言って、そっから2年でさっき言ったGoogleのエンジン出てるんで、
スピーカー 1
すごい。
スピーカー 2
とんでもないスピードなんですよね。
実際Googleが公開したデータによって、地球規模で森林が今どれぐらい減ってますとか、
海がこの地域どれぐらい浸食してきてますとか、そういうのがものすごいよくわかるようになったと。
これすごい地球環境を考えるにあたって大事だなと思って、この変化って。
スピーカー 1
Googleの働きすごいわ。
スピーカー 2
だってさ、僕らって正直最初にも言ったけど、今地球がどうなってるかってわかんないんで、
だけど、それが見えるようになるっていうのは、もうなんか動かぬ証拠みたいな感じになるじゃん。
スピーカー 1
そうだね。しかも今だけじゃなくって、過去のこともわかるのもね、すごいよね。
スピーカー 2
過去のやつわかるの大事だよね。もともとこうなってたっていうのがないと、変化がわかんないから、
それがわかるっていうのは、すごい変化だなっていう。
一応ね、今違法な森林伐採がないかとかも、そういう衛星データ使ったらわかっちゃうから、
それ取り締まったりもしてるみたい。
北朝鮮とか、中国のウイグル自治区とかさ、そういうのも衛星で見てたりして、どうなってるかみたいな。
でもなんか、軍事的に公開できないところは、モザイクかかったりしてるけどな。
黒塗りになってるとこ結構あったはず、確か、グーグルマップでも。
スピーカー 1
いや、私たちは見えないけどさ、政治的に利用とか多分されてるんだよね。
30:01
スピーカー 1
だからもう悪いことできないな。
スピーカー 2
そうね。外で見えるところではもう、常に人工衛星見てますからね、僕たちのこと。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
って考えたら悪いことできないですね。
本当活用幅広くて、この衛星のデータって。
海のプランクトンの発生とかも観察できるらしいのよ。
多分海の色変わったりするのかな。赤外線の吸収変わるとか。
で、そういうプランクトンがこういう地域で発生すると、その近くの地域で感染症がすごい流行るとか、
そういう結びつきとかも分かったりするらしい。
スピーカー 1
すごいね。
スピーカー 2
ちょっとすごいよね。
多分さ、その辺全部連動してるじゃん。雨がどれぐらい降るかとか、全部予測ができるようになってくるわけなんで。
僕らの生活に直結しますよね。
スピーカー 1
もう直結しますね。
Googleマップどころじゃないんだね。
そう。
相当活用の幅がある。
スピーカー 2
僕らがGoogleマップをぐりぐりいじくり回す時間あるじゃないですか。
うん。
あるよね。砂漠ここすげえなみたいな。
ギジ世界旅行みたいなのやらん?
スピーカー 1
やるやる。
とかさ、国際線のフライトとかでさ、今どこかなみたいなさ、見るときにさ、自分の席の前のスクリーンとかでさ、
今ここ通ってるなとかで、ここ広げてみようみたいな感じで広げてどうなってるのかとか確認する。
スピーカー 2
あるよね。
そういうのも楽しいんだけど、それ以上にやっぱ研究の材料として使うと、すごいいろんなジャンルのことがわかる。
生物系のこと、生態系も本当にそうだし。
スピーカー 1
え、でもさ、そのシステムを作ったGoogleもすごいけど、やっぱりそのデータのもとを提供してるランドサットは、じゃあすごく貴重な情報を提供してるんだね。
スピーカー 2
そうそう。
スピーカー 1
しかも無料で。
だったらさ、お金とかってどうしてるんだろう?
そんだけ貴重なデータ提供してて、無償で配ってて、なんかどこから収入得てる?
スピーカー 2
基本国だと思うけどね。
スピーカー 1
アメリカ?
スピーカー 2
アメリカ、NASAだね。NASAが運営してるから、お金はやっぱそこが出してる。
スピーカー 1
そのデータをさ、世界中の私たちが使ってるわけだけどさ、使わせていただいていいんですか?っていう感じだけど。
スピーカー 2
まあ確かにね。
スピーカー 1
さすがになんだろう、アメリカ以外の人たちが研究目的で使うときには、それなりにお金払ったりしてんのかな?
スピーカー 2
研究料だとそれはかかってるかもしれない。
いやちょっとそんなに詳しくわかんないけど、さすがにその研究で使うレベルのすごい高解像度なデータとかっていうのは、まあ共同研究しましょうとかはあるかもしれないけどね。
完全無償ではないと思う。
スピーカー 1
だよね。
スピーカー 2
で、もともとなんでそれをやるのかってたどってったら、アメリカ的にはたぶん軍事目的とか、国を守るためにそういう衛星を使うとかのとこにたぶん行き着いてんじゃないかなと思うんだけど、
そういうお金だから、全部公開してるかもわかんないしね。
33:00
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
っていうのはあると思う。
で、これ今2021年とかに、そのタイムラプスをGoogle Earth上で簡単に見れるようなウェブサイトとかが今出てて、
それもね、ボットキャストで言うことがわかんないけど、ぜひ見てみてほしいね、実際。すごくきれい。
スピーカー 1
見たことない。
スピーカー 2
そうだし、なんかね、ゲーム見てるみたい。ゲームでさ、街がわーっと発展してったりするような、わかったりするじゃん。
ゲームじゃなくて、映画でも。
あれがね、リアルでは起きてるなっていうのが見れる。
スピーカー 1
え、それ真上から見たののタイムラプス見れるってこと?それとも、
スピーカー 2
真上、斜めからでも見れる。
斜めから。
スピーカー 1
え、で、その単位はさ、街単位みたいな感じで見えるの?
スピーカー 2
街単位とかで見える。
スピーカー 1
すご、見たいな。
スピーカー 2
あの、上海の街がわーっと一気にでっかくなってる様子とか。
スピーカー 1
え、それはGoogle Earthっていうふうに検索したら見れるんですか?
スピーカー 2
見れるし、それもね、まとめてくれてるYouTubeの動画とかもある。
へー。
タイムラプスの。まあ、それちょっと貼っとこうかなと思うけど。
スピーカー 1
うんうん、見てみる。
スピーカー 2
やっぱね、街の発展とか、まあそれこそその森林の変化とか、
スピーカー 1
いろんな着眼点からまとめてくれてるんだけど、面白いですよ、やっぱ見るの。
スピーカー 2
うん、絶対面白いだろうね。
うん、だし、あのよく見る氷がさ、あのわーって崩れ去ってって温暖化やばいみたいなさ、ニュースとかあるじゃん。
うん。
でも実際それ本当に起きてんのっていうのも、それ見たらわかるからさ。
うん。
で、氷がめっちゃ減ってってる様子とかも見える。
うーん。
まあ確かに氷溶けてんなみたいな。
っていうのが、なんだろうな、データとしてさ、多分数値とかは出てくるわけじゃん。
うん。
何平方キロメートルの、例えば氷が減ってますとか。
うん。
スピーカー 1
っていうより全然わかりやすいから。
そうだね。
うん。
スピーカー 2
もうビジュアル的にわかったら、またそれはそれで見る方の感覚も違うよね。
そうそう、っていうね、すごい面白いことまで今見える現代に生まれてよかったって話ですね。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
正直、それは結構最近ね、ここだから20年以内、50年ぐらいか。
うんうんうん。
で、そういった変化が起きてるんですよね。
うーん。
まあだから、それを、あとは見る側がどう扱うかっていうことな気がしていて。
うん。
今見れる状態になったんで、僕たちがそれをどう考えてどう捉えるのかっていうのが、多分必要になるんだろうなと。
で、研究者はそれをうまくまた使って、今地球に何が起きてるのかっていうのをまず知らないと環境問題を議論することもできないと思うんで。
うんうん。
これすごい大事なことだなと、地球にとってすごい大事なことだなと。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
思ったっていう話ですね。
はい。
っていう感じですけど、どうですか?今回こんな話でしたけど。
スピーカー 1
いやー、すごいね。
Google Earth見てみますわ。
スピーカー 2
Google Earth面白いよね、やっぱり。
スピーカー 1
いや、見たことないから分からんけど。
スピーカー 2
え、見たことない?Googleマップはあるけど、Earthはない?
ない。
地球くるくる回すみたいな、なんか昔よくやってたけど。
よくやってたけどな。
はい、っていう感じでしたけど、今回地球を僕たちはどうやって見てきたのか、人工衛星の話とか色々してきましたけど、
36:09
スピーカー 2
ぜひ気になった人は見てみてください。
スピーカー 1
見てみます。
スピーカー 2
ただのGoogle Earthの宣伝みたいになっちゃった、最後。
スピーカー 1
Google Earthだけじゃなくて、この人工衛星の変遷とか、そういうのも知れて面白かった。
スピーカー 2
で、今日本もね、宇宙開発頑張ってるんで。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
ぜひ調べてみてほしいですね。
っていう感じで、サイエントークは毎週こういう科学のおしゃべりをしています。
シーズン1で昔の地球の外周を予測した人の話とか、昔のやつでもね、ちょっとリンクしてるところとかもあるんで、
正直昔すぎてあんまり聞いてほしくはないんですけど、まあまあよければ。
スピーカー 1
概要欄に貼っとく?
スピーカー 2
貼っときます。
あと一応お知らせが、これが出る週かな。
4月13日の夜、僕たち3周年になります。4月で。
はい。
なんで、YouTubeで生配信やりますんで、
スピーカー 1
ポッドキャストの3周年だよね。
スピーカー 2
ポッドキャストの3周年。
YouTubeはね、正直いつ始めたかはもう忘れちゃった。
スピーカー 1
いや、なんか僕たち3周年になりますってなんか、カップルの3周年かと思う人がいないかなって思う。
スピーカー 2
いないだろ。いないだろ、それ。誰が気にすんだよ、それ。
スピーカー 1
いや、だからそれはちょっと明確にしておこうかなって。
ポッドキャストの3周年です。
いや、ポッドキャスト決まってんじゃん。
えー、わかんないよ。
スピーカー 2
あ、そう。まあまあ。
で、一応ね、年一でライブ配信するのがちょっと恒例なのかわかんないですけど、
今回3回目です。
年一の機会なんで、まあよければね、リア対してください。
スピーカー 1
はい、お願いします。
リアルタイムで。
スピーカー 2
はい。
はい、ということで、また次回。ありがとうございました。
スピーカー 1
ありがとうございました。
38:04

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