ナカヤさんの自己紹介
高見知英
まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.の今をお伝えするSBCast. Ch2。
今回は、ナカヤさんをお迎えしてお話し伺っていければと思います。
ナカヤさん、どうぞよろしくお願いいたします。
ナカヤ タエ
よろしくお願いいたします。
高見知英
よろしくお願いいたします。
それでは、まず簡単にではございますが、自己紹介からお願いできますでしょうか。
ナカヤ タエ
はい、ありがとうございます。
私は、株式会社ボヌール、それから一般社団法人離婚準備支援協会で代表を務めております。
ナカヤタエと申します。
SBC.にも参加させていただいております。
私は、2015年に離婚をして、それをきっかけに、
翌年、離婚から1年3ヶ月後に、この株式会社ボヌールと一般社団法人離婚準備支援協会と2社立ち上げております。
今、7期目を終えて、8期目になっております。
高見知英
ありがとうございます。
では、それぞれの会社の内容についてもお伺いできますでしょうか。
ナカヤ タエ
はい、自分が離婚をした経験からということなんですが、
株式会社ボヌールの「ボヌール」はフランス語で幸せという意味で、あくまでも幸せに焦点を当てた女性活躍という中で、
自分の離婚の経験を活かして、女性を離婚のリスクから守るということを第一ミッションにして活動している会社になります。
それから、離婚準備支援協会の方は、そういう離婚問題を対処するために、あらゆる専門家が集まって勉強研鑽をする場にしています。
専門家としては、弁護士とかカウンセラー、それから不動産とか、子ども関連のサポートの方とか探偵さんとか、
いろいろ離婚問題とか、夫婦問題、家族問題に関わる専門家の方々が集まって、一緒に勉強研鑽をしながらつながって、
お客様のためにサポートをするために知識をつけて、専門性を上げていくというような活動になっています。
ボヌールの方が一般のお客様向けのサービスなのに対して、離婚準備支援協会は専門家の集まりというところで、
今は東京支部、横浜支部、名古屋支部、関西支部とできまして、札幌にも支部を作っております。
全国の専門家とつながりながら、全国区の活動支援というものをみんなでしていこうというところで、
ナカヤさんの会社の活動内容
ナカヤ タエ
今は各地の専門家とつながっているところであります。
高見知英
個人向けのボヌールと専門家の集まりの離婚準備支援協会の2つということでございますね。ありがとうございます。
ナカヤ タエ
私の活動のきっかけになったものですが、
自分が2015年に離婚をしようと思った時に、結婚してから12年目で離婚したのですが、
当時は小学校5年生の双子の息子たちがいました。
元夫と4人家族だったのですが、今はそのまま双子の息子のシングルマザーとしてずっと活動をしてきて、
ちょうど今、大学受験中というところですごく成長しているのですが、そういうような家族の形になっておりまして、
ここを、私も結婚をしたからには離婚はすべきでないというふうに考えて、
ずっとつらいなあと思いながらも、のらりくらりとしながら、何となく向き合わずに結婚生活を続けていって、
でも結局、小学校5年生ぐらいになった子どもたちもだんだんつらくなってきて、
元夫もイライラしてしまうし、私たちを見ているというところで、
双方にとって、家族それぞれにとって良くないなあというところで、その時に離婚というものを決意をしてですね、
踏み切っていくというところになるのですが、もともと離婚の準備をたくさん、期間をかけて2年間とかしていこうと思っていたのですね。
それは私が専業主婦だったので、そういうところでほぼ専業主婦で、パートが週3ぐらいしかしていなかったというのもあって、
なかなか経済的に自立していくのは考えがつかなかったというところもありましたので、
そういうところで期間を設けて活動しようかと思っていたのですが、
少し子どもたちの限界が近づいているなあというところもあって、
もう離婚しようと決めてから2ヶ月で離婚をした形になります。
ワーッと準備をしてですね、離婚をするのですが、その時に私が親友が弁護士だったので、
弁護士のところに行ったものの、弁護士に行けば離婚って全部備わるのかなと思っていたのですが、
いやいやそうではなくて、円満に協議で別れたいとなった場合は、
弁護士をいきなり入れてしまうと対立が激化してしまったりとか、
弁護士の法律的なことだけでなくて、家はどうするとか保険はどうするとか、
子どもたちのサポートはどうなっているんだっていうのは、
結局自分でいろんなところに聞き回ったりとかしなくてはいけなくて、
その時にただでさえ離婚っていうところで、自分で決意したもののつらい状況の中で、
いろんなところから情報を得て、取捨選択するって普段元気な時だったらできるんですけど、
そういう弱っている時ってなかなか難しいなっていうのを痛感して、
離婚の準備がワンストップで備えられるような、そういうような相談所があればいいなと思ったりしていました。
ただ離婚相談所っていうのが、もし離れるの離婚であったとしても、なかなか負のイメージがあって、
じゃあ当時の自分が行ったかっていうと、ちょっと負のイメージが強すぎて、
たぶん行かなかったんじゃないかなっていうことを思ってですね。
であれば、手元のスマホで全部離婚の準備が備わるようなアプリがあったらいいなとか、
あとはそういう明るい、もっと離れるの離婚に至る前に、もっともっと前の段階から見直し向き合いを改善するっていう意味も含めて、
見直すといいなっていうところで離れるではなくて、
RとEと書く、Re婚っていうところでRe婚相談所っていうのを作ろうと。
それからそういう手元のアプリとかで準備が備えられればいいなっていうのも思っていたので、
そういうのを作りたいなっていうことで起業を志すことになりました。
高見知英
ありがとうございます。
ナカヤさんの起業の経緯
高見知英
ご自身の離婚の経験からこのような起業をされたということなんですね。
ナカヤ タエ
離婚してからしばらく7年ぐらいかけていろんな資格を取ってから起業しようかなと思ってたんですけど、
ビジネスコンテストに応募してみなよっていうようなお話があったりもして、
いろいろ自分のコースを描いていったところで、やっぱり今ないサービスだったら今やった方がいいんじゃないかっていうような話もあって、
それでほぼ専業主婦出の社会経験もあまりないような起業も周りにしてる人もいないしっていう中だったんですけど、
いろいろチャレンジしてみたいなというところで横浜市のソーシャルビジネス講座に行くようになって、
そこでいろいろな方々と出会って教えていただいて企業を志していくんですが、
そこでSBC.の志田さんと高見さんとご学友として知り合うわけになって、
今もそれぞれがSBC.も起業して、私も2社起業してというところでずっと付き合いをさせていただいているような関係になります。
高見知英
横浜市のソーシャルビジネス講座、あれがきっかけだったんですね。
ナカヤ タエ
1年3ヶ月後に2社を作ったというところで、そこでいろいろな活動をしているわけなんですが、
女性を離婚のリスクから守るということを一つ柱にしているので、
女性を離婚のリスクから守るということでいうと、活動内容としては離婚しないということがやっぱり一番のリスクマネジメントになるかなというところで、
離婚しないための婚活事業というものをしたり、
それから先ほどのRとEというところで早期的なもやもやとしたときの離婚相談というところで離婚しないための活動をしている。
それからこれから結婚される方とかパートナーシップの講座をするというところで新婚さんだったり、
これから結婚してどうやって築いていくかということをお話しさせていただいて、
いざ離婚となったときは離婚準備支援協会の専門家たちにお繋ぎしつつ、
離婚後とか別居後のリスクというところでは、面会交流の第三者機関というところで別居後に会えなくなってしまう親子のサポートをしたり、
それから離婚後というところでは一人親のお助けたいというものを入ったりということで、
離婚後のサポートまでトータルでしているというのが活動の内容になります。
高見知英
ありがとうございます。
それではこの話も長くなってまいりますので、続きはまた次回ということでいければと思います。
ナカヤさんどうもありがとうございました。
ナカヤ タエ
はい、ありがとうございました。
高見知英
ありがとうございました。