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2019-11-27 13:30

ep.22 欧米の履歴書には年齢、未婚既婚の欄がない!

欧米の履歴書には、年齢、未婚既婚の欄がないんです。プライベートなことだし、仕事の能力には関係ないから聞くのはタブーなんです。
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こんにちは、パリのアパルトマンからお届けします、フリーランスのSAKIです。
このラジオでは、私SAKIがパリ生活やビジネス、読書で学んだことを毎朝10分配信しています。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
髪を染めたんですけどね、結構明るくなって、日中とかは自分の髪だから見えないんですけど自分では。
鏡を見たら明るすぎてびっくりするっていう日々を送ってます。
気分転換でやったんですけど、結構やっぱりいいですね、気分が変わります。
着る服とかもガラッと髪の色に合うものってのは変わるんで、
ブラックフライデーを利用して買ってきたんですけど、いろいろ冬服を。
ちょっとファッションとか楽しみになりました。
今日のラジオのテーマなんですけども、
テーマは、欧米の履歴書には未婚、結婚、年齢、顔写真が載せるところがないということについて話したいなと思ってます。
最近、東京に住んでる方と話す機会があって、履歴書の話になったんですよね。
年齢とか性別とか未婚、結婚、顔写真があるっていうのを聞いて、確かにそうやったなって思い出したんですよ。
その当時は何も不思議に思ってなかったんですけど、
クラスに来てから履歴書とかに書く場所がないし、それはプライベートなことだから聞くべきではないっていう。
仕事でそんな年齢とか未婚とか聞き込んで、仕事の能力をジャッジできないじゃないですか。
だから書く意味がないんで、プライベートなことなんで聞いたらタブーとされてるんですね。
それはアメリカとかもそうで、ないんですよ、その欄がそもそも。
でもなんかその東京の方と話してて聞いたら、もちろんその履歴書に書く欄はあるし、
転職とかするときに募集要項にね、女性でだったら27歳までとか、転職だったら。
結構寛容でも32歳までっていう縛りがあるっていうのを聞いて、超びっくりして若干引いてます今。
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引いてるっていうか、なんかちょっと怒りに近いかもしれないんですけど、
ちょっとびっくりしましたね。なんかまだそんな感じ?みたいなことを思ってしまって、
なんかちょっと時代遅れやなって思っちゃったんですよ。
どうして時代遅れっていう言葉を使いましたけど、なんでわざわざその強い言葉を使ったかというと、
別にその海外市場主義とかじゃなくて、海外が軸として考えて時代が遅れてるっていう意味で使いたいんじゃなくて、
その時代に合ってないから、しんどいなとか苦しいなって思う人が結構いると思うんですよ。
でも実際その話をいろいろ日本に住んでる友人とかから聞いてても、やっぱりなんかそういうところでキャリアをなんか諦めないといけないとか、
一回キャリアから離れたらまたフルタイムには戻りにくいから、一回家庭とかに入ったらね。
だからそのパートタイムで探さないといけないとかっていうのを聞いて、なんかまだそんな感じ?みたいなので思っちゃったんですよ。
で、思い出してみたら確かにそんな感じやったなと思って。
で、転職活動をしてみた時に、なんかそういえばこう20代後半ぐらいだったんで、面接の時にね、結婚の予定はありますか?とか、妊娠・出産の予定はありますか?みたいなのを聞かれた記憶があって、
その時なんか私無駄に素直だったから、あ、全然ないですみたいな、受かりたいからねって言ってたんですけど、
なんか今思って、今これ自分で言ってもちょっとこうゾッとするというか心が冷える質問だなと思って、
それを普通に聞いて普通に答えてた自分が怖いなと思って。
なんか人権侵害に近いっていうかね、そこで判断するんやみたいな。
それはもちろん事情があるからだと思うんですよ。
妊娠とかして仕事の場所から給食しないといけないことになったら周りの人に迷惑かけるとか、
新しいプロジェクトにこの人は入れれないって判断しないといけないからとか、もちろんその実質的な理由があるからだと思うんですけど、
そもそもそうしないといけないっていう仕組みが、ちょっと見直すべきかなって思ったりしますけど。
妊娠して出産してもすぐ復帰してる国が多いし、欧米だったらね。
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物理的には不可能じゃないと思うんですよ。
とはなんかその文化とか価値観とかでガチガチに固まってしまって、そういう状態が続いてるっていうことだと思うんですけど、
今って本当に、夫婦だったら2人とも働かないと家計を養っていけないっていう家庭が多いと思うんですよ。
それは子供が1人とか2人とか3人とか増えれば増えるほど難しくなると思うんですね。
何なら出費が多いから。
そうなったらどこかに歪みが出て、仕事が正社員でできないとか、子供の人数を少なく諦めるとかね。
そういう方になっちゃって、出生率も結構低いですし、1.1か1.0かになってるし、
それってこういうシステムがね、昔の男の人だけ働いてたら生活が成り立つ。
子供とか3人4人育てても成り立つっていう社会の仕組みをそのまま今も続行してるから、そういう歪みがいっぱい出てきてるんですよ。
それにちょっと気づいて声を上げる人が増えたらいいなって思いますね。
だからあえてその時代遅れっていう言葉を使ったんですけど、
そうですね、ちょっと悲しいっていうかなんか腹立ちますね。
やっぱりこれを私が外というか海外というところから客観的に見れる立場になってて、
だからこそ言えるとは思うんですけど、というかそれをちょっと半分指名みたいに思ってるところありますけど、厚苦しいですけども。
でもその家中の人が声を上げたりとかね、違和感に気づかないと当事者以外が勝手にやってくれるわけないんでね。
そもそも男性が作った男性社会の仕組みの中で、女性の方の揺らぎのあるライフイベント、ライフスタイルが当てはまらないんで、そもそも。
今その働くようになってきて、社会進出するようになって、システムが変わってないっていうのはもちろんずれるっていうね。
でもその我慢強すぎるから、まあそのしょうがないなとか、じゃあその中でどうやってやりくりしようかみたいな感じになってるんで。
いやいや、そもそもそのシステム、大枠のシステムを見直すべきだなって思うんですよ。
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でもやっぱりシステムって、枠が大きいから見えないんですよ。
でかいからね、全体像が。社会とか社会の仕組みっていう全体像が大きいから、なかなか目の前には見えなくて、目の前に見える会社の中のシステムとか、家庭の中でどうやってやりくりしていくっていう、目の前のことをまず注目しちゃうんですけど、
ちょっとシステムが変わればいいなって思いますね。このままだったら、マジで結構やばいなって思います。
両親ともに働かないといけない時代、経済状況になってきてるし、今年ね、消費税が10%になって、2030年には15%になる予定です。
どうやって暮らしますかっていう。
1万円買ったら消費税が1000円ですよ。やばいですよね。2030年は1万円買ったら消費税が1500円。
そう。100万円買ったら消費税が、なんぼや、10万5000円か。高っ。やばいですね。
そういう先に起こりうる危機を予測して、個人個人ができることって、自分の中のモヤモヤとか違和感を無視しないってことだと思うんですけど、
そうですね。なんかちょっとずつ変わっていったらいいなって思いますね。
でも、昔の時代から変わらないのは、我慢強いっていうのもありますし、議論が苦手な文化だから、発展が遅いっていうのもあると思うんですよ。
和を問じたりとか、調和を問じたりとか同調圧力があるから、なかなかその議論で新しい意見を言うとか反対意見を言うっていうのは難しい文化だなっていうのはすごい思うんですけど、
やっぱりその議論に感情は入れたらいけないなと思ってて、っていうのが議論って、何でしょう、誰かが偉い人とかがこうだと思いますっていうことに対して、
私は違うと思いますっていうことが、なんか悪いことみたいな申し訳ないとか、言ったらなんか嫌われるんじゃないかみたいな風潮あるじゃないですか。
でも議論って意見を交わす場だから、そこに感情は入れるべきじゃないんですよ。入れたら議論できないんでね。
だからそもそも議論の定義がなんか喧嘩みたいになってるから、やりづらいんだと思うんですけど、議論と喧嘩は別なんで、
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感情じゃなくて意見を戦わせればっていうことで、どんどんその議論していけば、なんかもっとこういろんな人に気づきとか、
考えとかが伝播して発展していく、いい方向に変わっていくっていう風に思うんですけど、どうですかね。
結構予定調和な会議が多い感じがするんでね。それを思います。
でもなんか、私の希望ですけど、こうワーワー言ってる私がなんかおばあさんとかになって、
で、なんかこんなん時代遅れやみたいな言ってて、その時の若者がなんかあのおばあさん、なんか逆に時代遅れなこと言ってるでみたいな、
そんな時代とっくに終わってる、フフフみたいな言われる未来が来たらいいなって思いますけどね。
まぁこんなところで私のあの文句の会話、ちょっと終わりますけど、すいません。
ちょっと、はい、怒ってました今日。その話を聞いてね。
じゃあ、今日はそろそろこれでお開きということで、また明日お会いしましょう。
それでは。
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